【市邨ゼミ】2024年度のゼミがスタート!

2024年度の市邨ゼミⅠ+ⅡAがスタートしました!

市邨ゼミⅠ+ⅡAは,高校2年生と高校3年生が合同で学ぶゼミです。

今期は30のゼミが開講しています。

1回目の本日は,最初に各ゼミでに先生によるオリエンテーションが行われました。

その後,徐々に具体的なゼミの内容に取り組んでいきます。

 

自らが「学びたい」と思う探究心に年齢や学年は関係ありません。

だからこそ,市邨ゼミⅠ+ⅡAは2年生と3年生が合同での開講なのです。

普段かかわることのない同級生や先輩や後輩とかかわり,互いに探究を深めていけると良いですね。

なお,市邨ゼミはこの他に3年生だけの市邨ゼミⅡBもあります。

このブログでは,毎週木曜日の5・6限の市邨ゼミⅠ+ⅡAの様子をアップしていきます。

今後もお楽しみに!

(文責:市邨ゼミ広報)

【国語科】授業の取り組み①

市邨では新カリキュラムでの授業が始まって3年目に入ります。新しい学びを実現するために授業ではさまざまな取り組みがなされ、生徒の学びをサポートしてきました。

ここでは、国語科の昨年度の取り組みについて、一部を紹介していきます。

【アカデミックコース文学国語】

アカデミックコースの文学国語では、「人生の小説家」プロジェクトを1年間の集大成として行いました。生徒はこれまで学習してきた「視点」「比喩」「リズム」「象徴」など文学作品を読み解く技能を用いて、執筆活動に取り組みました。

テーマは「あなたの今に影響を与えた人生のターニングポイント」

以下に作品集のURLをのせます。ぜひ、ご覧ください。

http://books.apple.com/us/book/id6480381759

 

http://books.apple.com/us/book/id6480382422

【ブライトコース文学国語】

ブライトコースの文学国語では、『復讐』という教材を使って、即興劇をしたり、後日譚を書いたりする活動を行いました。このような活動をしていく過程で、生徒は、登場人物の描写を丹念に読み込み、キャラクターを深掘りして、この小説の真髄に迫っていきました。

初読ではほとんどの生徒が気付けない登場人物の細かい描写や伏線もこのような授業計画をすることによって、主体的に深く読み込んでいきます。そのことを生徒自身も実感できた取り組みになりました。

【2Br 文学国語 シラバス】

【2Br 文学国語 後日譚作成】

【2Br文学国語】後日譚 生徒ワークシートの取り組み

【キャリアデザインコース国語表現】

キャリアデザインコースの国語表現では、学んだ表現力を活かして、社会発信しようと政策提案型パブリックディベート全国大会に応募しました。各自がテーマに沿ったレポートを作成するところから始まり、それを仲間同士で、ブラッシュアップし、企画に応募しました。1つのグループが選考を通過し、全国の学校と白熱したディベートをすることができました。言語を通して、社会と積極的に関わるという目標に近づく取り組みとなりました。

【2Cd国語表現】生徒の取り組み

【2Cd国語表現】ディベート全国大会出場

国語科では「解説すること」を極力減らすように心がけています。教員が一生懸命に解説したとしても生徒からしたら「ふーん、そうなんだー」で終わり、深くまで浸透していかないからです。

「解説する」よりも生徒から出る良い意見等をピックアップして、クラス全体で共有して「気づかせて」理解を深めていくイメージです。

生徒自身が積極的に学ぶ取り組みを多くしています。そのほうが自然と深く文章を読み取り理解しています。

 

今年度の取り組みについても随時公開していきます。

東京大学犬山研究林(長期生態系プロット調査)

2024.03.23東京大学犬山研究林で森林生態系調査

本校と愛知県立一宮高校、愛知県立小牧南高校の3校は、愛知県犬山市にある東京大学犬山研究林(東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林)の長期生態系プロットをお借りして植生の変化を2019年から調べています。東京大学の先生と研究林利用者協議会のみなさんありがとうございました。

2019年4月調査の様子はこちら
2021年3月調査の様子はこちら
2022年3月調査の様子はこちら
2024年3月調査の様子はこちら
2025年3月調査の様子はこちら

長期生態系プロット調査について

愛知県犬山市塔野地大畔地区には、東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林生態水文学研究所犬山研究林(以下「犬山研究林」という)が広がっています。その研究林内に20m☓20mの方形区を作り、方形区内に生育している樹木の直径を計測しています。樹木は成長に伴い幹が肥大するため、直径の変化から樹木の生育状況がわかります。長期間にわたって観察することで、森林内の樹種の変化も知ることができます。

今日の調査でお世話になる、東京大学の先生、この森を調査されている森の利用者研究会の皆さん
方形区がある森は東京大学の私有地であるため立ち入りが制限されています
東京大学の先生に森林調査の方法をレクチャーしていただきました
方形区内には40本弱の樹木が生育しています。その1本1本に対して、地面から約130cmの位置を計測します。毎年同じ位置を計測するため植物の成長を知ることができます。

はげ山から森を作り上げた林業遺産について

東京大学犬山研究林があ犬山市塔野地大畔地区は江戸時代が始まるまでは今と同じような森林地帯でした。しかし、人々の日々の生活に欠かせない燃料(薪)や江戸時代に栄えた「犬山焼き(陶器)」の燃料としてその森の木々が使われ始めた結果、あっという間に樹木のない白い地肌が直接露出したはげ山になってしまいました。雨が降ると水の勢いが山を削るため、下流付近では土砂災害で悩まされていました。明治時代になると人々の生活と森林再生のために東京帝国大学が研究を始めました。その研究によって現在の森へと約100年で復活しました。その森林復活の過程をうかがえる施設が今もまだ森林内の残っており、これらの遺構が林業遺産として認定されました。

1929年に完成した土堰堤(土砂をせき止めて水の流れを緩やかにする)
95年後の様子(土堰堤の周りは深い森に囲まれている)

多くの動植物を育む豊かな森として

この研究林は東京大学の私有地であるため、多くの動植物が手つかずの状態で保存されているため多様性に富んでいます。利用者協議会の皆様から動植物に関して詳しく教えていただきました。

ヒメカンアオイの黒い花。種子はアリが運ぶそうです。
早春にさくアセビ(馬酔木と書きます)。毒がありシカは木の葉を食べないらしい。
ヒサカキの雄花(特有の匂いがあります)

今回の参加者 生徒28名・教員11名
一宮高校 生徒9名・教員1名
小牧南高校 生徒7名・教員3名
市邨高校 生徒12名・教員7名

 

 

【ユネスコ平和活動】UNHCR難民映画祭パートナーズ上映会 〜第6回市邨高校難民支援の夕べ〜

現在も、世界では戦争や紛争が続いています。
私たちは「学ぶ」だけではなく、専門家や企業の方とともに、小さな活動を続けています。

「第6回市邨高校難民支援の夕べ」
第1部
台湾と接続して、2023年の活動報告とともに、京都大学大山教授をお招きして公開学習会を開催しました。

第2部
UNHCR難民映画祭パートナーズ上映会
「The Great Green Wall」

当日の様子は、中日新聞朝刊にてご紹介いただきました。
これからも、世界の平和を願い、学び、考え、取り組む活動を続けていきます。

これまでの活動はこちら

 

ワンダーフォーゲル部 3月山行(関ヶ原)

ワンダーフォーゲル部 山行記録

市邨高校ワンダーフォーゲル部は、ハードな登山だけでなく自然に親しむための活動を多く実施しています。日頃の低山ハイクに加えて、動植物の観察、星空観測など体験重視の活動を実施しています。

これまでの活動はこちらをご覧ください。

2024.03.16 早春の関ヶ原古戦場を歩く

寒さが緩んできました。今回は山頂を目指す山歩きではなく、約420年前に起きた「関ケ原の戦い」の地を当時を偲びながら歩きました。【15km(約5時間)】

午前8時50分、JR東海道線「関ヶ原駅」に到着です。気温は低くありませんが少し風が強いです。合戦当時は深い霧に包まれていたようです。
関ヶ原駅から徒歩5分にある資料館

まず最初に、古戦場資料館を訪ねました。石田三成率いる西軍と徳川家康率いる東軍の陣形と戦略を学びました。5階の展望室は戦いの地を一望できます。最近導入された動く屏風絵(8枚の液晶パネルでできていて、合戦の動きを観ることができます。

動く屏風絵
5階展望室から石田三成の陣(笹尾山)を見ることができます。戦いの様子を一望できます。

まず最初に東軍が戦いの始まりを知らせる「烽火(のろし)」を上げた丸山へ行きました。黒田長政と竹中重門が待機していました。烽火の合図とともに石田三成の笹尾山に向けて出発したそうです。

丸山烽火跡からの眺めです。石田三成の笹尾山だけでなく、西軍の陣容を一望できます。

丸山烽火場跡から約2キロのところにある笹尾山を目指して歩きました。平坦な道のりで歩きやすいです。

笹尾山山頂にある石田三成の本陣跡です。戦いの進捗状況を見届けるには最適な場所です。
石田三成本陣の笹尾山からみた関ヶ原一帯です。西軍・東軍の動きを一望できます。小早川秀秋の松尾山も見届けることができます。

関ヶ原の町は今なお自然が豊かで、戦いから400年以上たった今でも当時を偲ぶことができます。今回は小早川秀秋の松尾山へは登れませんでしたが、再度訪問して小早川秀秋の気持ちを感じ取ってみたいと思います。

 

Ichimura Exhibition Day/Open Dayを開催しました

今年1年、生徒が取り組んだ学びの成果を、ひとり一人がありのままに表現する場、Ichimura Exhibition Day(高校)/Open Day(中学)を開催しました。

生徒ひとり一人が自分の言葉で自らの学びをふりかえり、発表しました。

生徒の発表の様子


 


 

生徒の発表テーマは、環境、医療、栄養、生物、心理、スポーツ科学の分野から、職業や職種の探求、趣味のルービックキューブやクリームソーダ、妖怪に至るまで、生徒ひとり一人の個性が存分に表れていました。

ゼミでやったミュージカルを発表した生徒もいました。
 

発表後は、生徒から積極的に質問も出ました。
 

発表した生徒の皆さん、素敵な発表をありがとうございました。お疲れ様でした。皆さんの今後のさらなる成長を楽しみにしています!

生徒の発表後は、来場いただいた教育関係者の方々を交えて交流会を実施しました。交流会の進行役をしていただいたのは大阪高校芹澤先生。以前にも本校の研修に講師として講演いただいた「クリエイティブラーニング」の第一人者です。

芹澤先生の声がけで、まずは先生方ひとり一人が感じている「探究」に関するの問いを紙に書き出しました。そして、なんとその紙でヒコーキを作って参加者全員で飛ばし。飛行機を拾ってグループに分かれます。紙に書かれた誰かが立てた「探究」に関する問いをきっかけに意見交換を行うというとてもユニークなグループワークでした。それぞれの先生の「探究」に対する思い、期待、悩みなど、話題は広がり、深まり、同じ課題に取り組む教員間で有意義な意見交換の場になりました。

 
 
 
 
 
 
 
 

今日1日は生徒にとっても先生にとっても学びの多い1日になりました。

本日ご来校いただきました保護者の皆様、先生方、そして関係者の皆様、誠にありがとうございま

【市邨ゼミ】資生堂 身だしなみ&メイク講座

クラスを超えて、学年を超えて、自分で選んだテーマについて探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】「色彩学ゼミ」では、色や色の組み合わせが人にどんな印象を与えるのかについて学び、知識を活かして服のデザインやカラーコーディネートを考えてプレゼンテーションしたり、自分たちで料理を作り、彩りを考えて工夫した盛り付けにチャレンジする実習などを積み重ねてきました。

今回は資生堂ソーシャルエリアパートナーの小溝さんをはじめ3名のスタッフの方々にお越しいただき、「身だしなみ&メイク講座」を行なっていただきました。先週に引き続き学校で行うメイク講座(前回の様子はこちら)。しかも今回は資生堂のメイクブランドの商品を実際に使わせていただくことができるということで、生徒は目の前に用意されたメイク道具にウキウキです。

 

はじめに、身だしなみについて学びました。身だしなみとは「清潔感」、「知性」、「意欲」と教えていただきました。メイクの前に大人の女性として必要な心構えを教わった気がします。生徒も真剣に耳を傾けていました。そして、いよいよ実践です。スキンケア、ベースメイクからはじまり、ポイントメイクは眉、アイシャドゥ、まつ毛、チーク、口紅まで。資生堂の4名のスタッフの方から丁寧にアドバイスをしていただき、「きれい!」「すてき!」とたくさんほめていただけて、生徒たちはうれしそうに、自信を持って鏡に映った自分と向き合っていました。

 
パーソナルカラー診断の紹介もありました。
 
ゼミ担当の先生、見学に来た先生も思わずアドバイス。
  

もちろん学校生活のルールはある中ですが、自分が選んだ好きなテーマについて、学校の外の大人とつながりながら学ぶことができるこのような時間。これこそ【市邨ゼミ】の大きな魅力です。生徒の興味関心に刺さるテーマをその道のプロに学ぶことができた刺激のある時間でした。資生堂の小溝さんはじめスタッフの皆様、ありがとうございました。

【市邨ゼミ】自分のカラダを知るパート2

クラスを超えて、学年を超えて、自分で選んだテーマについて探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】。今回「高校野球探究ゼミ」では、東海学園大学教授の堀尾拓之先生にお越しいただき、インボディ計測を行いました。

専門の機器で上半身と下半身の筋肉量やそのバランス、体脂肪率などを測ることができるこの計測。昨年11月にもゼミで計測を行っています(前回の様子はこちらから)。生徒は仲間と見比べるだけでなく、前回と今回の自分の数値を比較し、分析しながら、現在の自分の体の状態の把握や、この期間のトレーニングの成果を実感することができている様子でした。

     

日々、部活動でカラダを動かす生徒たちにとって、計測した数値という客観的なデータは自分の身体と向き合う貴重なデータです。堀尾先生、有意義な時間をありがとうございました。

国家資格ITパスポートに2名合格!

1月27日に実施された国家資格『ITパスポート試験』を受検した高2・ブライトコース伊藤聖之介くんと金子純太くんが、見事合格しました!

この2名は高1年時、すでに全商情報処理検定1級を取得しており、非常にハイペースで取得を進めています。
ITパスポートは国家資格であり、情報分野での土台となる知識技術を証明する資格で、高校生の合格率は、年度全国で25%と難しい国家資格です。取得すると情報分野への進学や入試優遇、単位認定、進学先で授業料免除、就職でも有利になるなど様々です。夢に向かって頑張る皆さんを応援します!

(左)伊藤くんと(右)金子くん