台湾姉妹校とのユネスコ国際交流会・活動報告会を実施しました

本校の姉妹校である台湾・国立鳳山商工高級中等学校の生徒・教職員の皆様が来校し、ユネスコ国際交流会および国際協働支援・探究活動の報告会を実施しました。

本校と国立鳳山商工高級中等学校は、これまでオンライン交流や相互訪問を通して、平和、国際理解、持続可能な社会、カンボジアや難民地域への国際支援などをテーマとした協働学習に取り組んできました。

今回の報告会では、日本と台湾の生徒たちが、それぞれの学校で取り組んできたユネスコ活動や国際支援、探究学習の成果を発表しました。生徒たちは、国や文化の違いを越えて互いの考えや実践を共有し、世界の課題を自分たちの問題として捉え、行動することの大切さについて学び合いました。

ユネスコ交流会では、生徒が主体となって交流を進め、学校生活や文化、社会課題への関心について対話しました。英語や身振りを交えながら相手を理解しようとする姿が見られ、異なる背景を持つ仲間との対話を通して、多様性を尊重する姿勢や国際的な視野を深める機会となりました。

また、歓迎行事では、本校校長と来校された国立鳳山商工高級中等学校の先生方による記念品の交換を行いました。両校の友好関係を確認するとともに、今後も継続して教育交流と生徒主体の協働活動を発展させていくことを願う、象徴的な時間となりました。

今回の交流は、単なる国際交流にとどまらず、平和や人権、国際協力、持続可能な社会について、生徒たちが対話し、共に考え、行動へとつなげるESD(持続可能な開発のための教育)の実践です。

本校では、今後も台湾の姉妹校をはじめ、国内外の学校や関係機関と連携しながら、生徒たちが世界の課題を傍観せず、自ら問いを持ち、他者と協働してよりよい未来を築く学びを推進してまいります。

当日の交流や生徒たちの活動の様子は、公式Instagramでも紹介しています。

【Instagram掲載ページ】
https://www.instagram.com/p/DZa6YmSE7X8/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

Explorer 3rd Year Course Activities

On July 15 and July 16, the Explorer 3rd year students worked on an individual research project. The students chose a controversial topic related to their future interests and interviewed the three American teachers in the Explorer course about the topic. The students wrote a short summary of the topic and summarized their own opinions on the matter, and then asked a series of short questions. The interviews were mostly done in English. The students took recordings of these interviews so they could listen again and confirm their understanding of what the American teachers said. Then, they wrote an essay in Japanese. Student topics were very diverse, ranging from topics focused on current events like “Japan as an Arms Exporter” and “Cashless Payments in Japan,” to topics of more personal interest like “Gambling in Muai Thai.”

On the afternoon of July 16, the 301 students broke up into three groups and visited museums in the Nagoya area. The largest group went to visit the Toyota Commemorative Museum of Industry and Technology. Another group visited the Nagoya City Archive and the Aichi Nagoya War Museum. The final group visited the Nanzan University Museum of Anthropology and the Nagoya University Museum. The students had a chance to see many things and to expand their knowledge of topics they found interesting. Afterwards, they wrote a reflection on their experience.

 

高校2年生アカデミックコース コース別自主活動日④

今回、アカデミックコースの活動を通して、愛知教育大学の教授のお話を伺ったり、名古屋市立大学を訪問して教授とディスカッションを行ったりするという貴重な経験をしました。

私は以前、教育分野に興味があり教員を目指していたことから、今回の大学訪問では教育に関わる大学を選びました。しかし、現在は理学療法士という医療分野への進学を目指す気持ちが強くなっているため、自己紹介では現在の目標である理学療法士についてお話ししました。

その際、「一つの進路に決めきってしまい、他の可能性を見逃さないようにするためにも、広い視野を持つことが大切です」というアドバイスをいただきました。この言葉は私の中で特に印象に残っています。私は、目標とする大学や将来の夢に向かって勉強することばかりを考え、他の選択肢に目を向けることが少なくなっていたことに気付かされたからです。

今回の大学訪問を通して、自分の進路について改めて深く考えることができました。これからも理学療法士という目標に向かって努力を続けるとともに、「夢が決まっているから」と新しいことや興味を持った分野を最初から切り離すのではなく、広い視野を持って学び続けていきたいと思います。

高校2年生アカデミックコース コース別自主活動日③

コース別探究活動の一環として、名古屋学芸大学と名城大学を訪問し、それぞれの先生方とのディスカッションを通して、AI時代の学びや将来の進路、研究について理解を深めることができました。

名古屋学芸大学では、岩野教授とのディスカッションを行いました。AI技術の発展が社会や仕事に与える影響について、具体的な事例を交えながらお話を伺い、AIにできることと人にしかできないことを見極めることの重要性について考えることができました。特に「味覚」を例にしたお話では、人の感性や経験が新たな発想や価値を生み出すことを知り、AIと人がそれぞれの強みを生かしていくことの大切さを実感しました。また、アニメーションやデザインなどの分野では、AIを活用すること自体が悪いわけではない一方で、作品に込められた思いや独創性も重視されることを知り、AIとの向き合い方について改めて考える機会となりました。さらに、将来の進路は必ずしも一本道ではなく、自分自身の価値観や軸を持つことが重要であるというお話も印象に残りました。

名城大学理工学部機械工学科では、池本教授とのディスカッションを行いました。将来の進路については、高校生だけでなく大学生や先生自身も悩みながら歩んでいることを知り、進路に迷うことは決して特別なことではないと感じました。また、自分の趣味や興味のあることから将来の可能性を広げていくという考え方や、やりたいことが分からないときは少しでも興味を持ったことに積極的に挑戦してみることが大切であるというアドバイスをいただきました。さらに、研究室ではテンセグリティ構造を活用し、人や動物のようなしなやかな動きを実現する機械の研究を見学しました。関節や背骨、尾びれなどの動きを再現する研究から、機械工学の可能性や技術の進歩を間近で感じることができました。

今回の大学訪問では、先生方とのディスカッションや研究室の見学を通して、将来の進路は一つに決まるものではなく、自分の興味や価値観を大切にしながら挑戦を重ねていくことの重要性を学びました。それぞれの大学で得た学びを、今後の探究活動や進路選択に生かしていきたいと思います。

高校2年生アカデミックコース コース別自主活動日②

2年アカデミックコースでは、コース別活動日に進路実現に向けた学びを深めるため、生徒一人ひとりの希望する進路に応じて訪問先を決定し、先生方にアポイントメントを取っていただいた上で、大学や専門学校、県警などを訪問しました。

私は、愛知県警と名古屋文化学園保育専門学校を訪問しました。

愛知県警では、最初に警察官の一日を紹介する動画を視聴し、仕事内容について理解を深めました。その後、通信指令室や交通管制センターを見学し、信号機の管理などについても学ぶ機会をいただきました。特に印象に残ったのは、110番通報が約40秒に1回の頻度で入り、1日に約2,000件もの通報が寄せられるというお話です。実際のデータをもとに説明していただいたことで、警察の仕事の責任の大きさや大変さをより深く実感することができました。また、交通ルールや警察に関するクイズを楽しんだり、実際の制服を着用して白バイに乗車させていただいたりするなど、体験を通して警察の仕事への理解を深めることができました。

名古屋文化学園保育専門学校では、まず私たち生徒が自己紹介を兼ねたプレゼンテーションを行い、その後、先生方にも自己紹介やこれまでの経歴についてお話しいただきました。お互いを知ることで和やかな雰囲気となり、ディスカッションでは進路に関する疑問や相談に対して、一つひとつ丁寧に答えていただく貴重な機会となりました。先生方からは、「進路を一つに決めなくても、遠回りをしてもいつでも戻ってくることができること」や、「高校生活を後悔しないように全力で楽しみ、自分らしい人生を歩んでほしい」という温かい言葉をいただき、これからの人生を考える上で大切なことを学びました。

今回の訪問を通して、進路について具体的に考える貴重な経験となりました。このような機会を設けてくださった先生方をはじめ、温かく迎えてくださった愛知県警および名古屋文化学園保育専門学校の皆様に心より感謝申し上げます。

高校2年生アカデミックコース コース別自主活動日①

私はこのコース別活動で、二つの大学を訪れ、先生方からお話を伺いました。私は将来、歯科衛生士になりたいという気持ちが一番強い一方で、看護師にも興味があったため、看護学部のある豊田赤十字看護大学と一宮研伸大学を訪問しました。

豊田赤十字看護大学では、看護大学には堅苦しいイメージがありましたが、先生方と関わる中でその印象が大きく変わりました。先生方はとても親しみやすく、気軽に話しかけることができる雰囲気で、大学への印象がさらに良くなりました。また、歯科衛生士について質問したところ、歯科医院だけでなく、がん治療センターなどの医療現場でも活躍していることを知り、とても驚きました。歯科衛生士の仕事の幅広さを知ることができ、将来の進路について改めて考えるきっかけになりました。

一宮研伸大学でも、先生方が温かく迎えてくださり、安心して話を聞くことができました。さらに、助産師を目指せる進路があることを知り、将来の可能性が広がると感じました。また、実際に新生児の心音を聞いたり、抱っこを体験したりするなど、普段はなかなかできない貴重な経験をすることができました。

今回、実際に大学を訪れて話を聞いたり体験をしたりしたことで、パンフレットやインターネットだけでは分からない学校の雰囲気や仕事の魅力を知ることができました。また、看護師や歯科衛生士、助産師など、それぞれの仕事には「人を支える」という共通点があることにも気づきました。

今回の活動を通して、自分の将来についてより真剣に考えるきっかけとなりました。これからもさまざまなことを学びながら、自分に合った進路を選んでいきたいと思います。

未来につながる学びへ ― 高校2年生アカデミックコース コース別自主活動日

高校2年アカデミックコースでは、生徒自身の「好き」や情熱が、社会にどのような価値をもたらすのかを探究するプロジェクトを行っています。

本取り組みの目的は、生徒が社会の第一線で活躍する専門家と直接対話することで、自らのキャリアはもちろん、「学ぶということの意義」を深く考えるきっかけを作ることです。

生徒たちは自身の興味・関心をもとに、3日間で複数の訪問先を選択し、訪問当日は以下の2つのステップでプログラムを実施しました。

  • 生徒からの「自己紹介プレゼンテーション」 生徒自身が「今学んでいること」や「将来のビジョン」を、専門家に向けて自分の言葉で直接プレゼンテーションしました。
  • 専門家との「ディスカッション」 専門家の方からプレゼンへのアドバイスをいただいた後、先生方が実際に行っている最先端の研究内容や、研究にかける思いについてお話を伺い、対話を深めました。

【ご協力いただいた大学・専門機関一覧】 本プロジェクトの実施にあたり、多くの大学・専門機関の皆様に多大なるご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。(順不同)

  • 金城学院大学
  • 愛知工業大学
  • 愛知淑徳大学
  • 星城大学
  • 日本赤十字豊田看護大学
  • 名古屋学芸大学
  • 名古屋市立大学
  • 一宮研伸大学
  • 豊橋技術科学大学
  • 名古屋学院大学
  • 愛知学院大学
  • 愛知東邦大学
  • 名城大学
  • 愛知医科大学
  • 椙山女学園大学
  • 東海学園大学
  • 名古屋医専
  • アリアーレビューティ専門学校
  • 名古屋文化学園保育専門学校
  • 愛知県警察
    ひらけエデュケーション代表理事 若杉様

高2ブライトコース コース別自主活動日③

各コースがそれぞれに特色ある探究活動を展開する「コース別自主活動日」、今年度前期のコース別自主活動日は7月14日~16日の3日間に設定されています。

高校2年生ブライトコース、最終日となる3日目は、先日の企業訪問で学んだことや企業側からもらった課題について、グループごとに各場所に分かれてプレゼンテーションをしました。

プレゼン準備をしています

直前までスライドを1枚1枚調整したり、おのおのが話すことを確認し合ったりと、グループでの発表だからこそチームワークが必要となる場面が多かったように思います。事業内容を丁寧に説明するグループ、課題解決に向けた提案をすでにいくつか考えられているグループなどさまざまでしたが、発表を通じて言語化することで、これまでのふり返りとともに新たな改善点も見つかったようでした。

グループで発表

3日間の自主活動日、高校2年生ブライトコースはキャリア意識を高める活動や、自分の進路について具体的に考える機会を持ちつつ、その先の「働く」ことに意識を向けて、社会に存在するさまざまな職業まで視野を広げて探究活動をしました。12月には2度目の企業訪問を行い、今度は企業の方に向けてプレゼンをします。実社会で働く大人の方をあっと言わせられるようなアイデアと表現力をさらに身につけてほしいと思います。

スライドや伝え方にも工夫を

他の学年やコースはフィールドワークに出かけたりと校外で学ぶ機会も多かったように思いますが、それぞれが学んできたことを持ち帰って、じっくり振り返りながら他者と共有することはとても大切です。

発表後は聴衆からフィードバックをもらいます

このように、コース別自主活動日はそれぞれの学年・コースで特色ある活動を行います。教科の枠組みを超えた総合的な学びをすることで、むしろ各教科の重要性が際立ちます。そういったバリエーション豊かな学びを行き来しながら、少しずつ汎用的能力(特定の教科・分野・場面に限らず、どこでも活かせる能力)を身につけていってほしいと思います。

 

ユネスコ75周年事業「高校生によるSDGsグローバル対談」

第2回 カンボジア世界遺産からの探究学習会

カンボジアの悲しい歴史や世界遺産について学び、平和や人権の大切さを考えるオンライン学習会です。日本や台湾の高校生・大学生がカンボジアを訪問し、現地から活動内容・カンボジアに関する探究学習の成果を発表します。

詳しい内容はこちら!(タップで表示)

トゥールスレン虐殺資料館から中継を行い、虐殺の歴史や平和の重要性について学び、講師の先生方と対話しながら、ユネスコ憲章の理念ESD(持続可能な社会づくりのための教育)について考えます。

カンボジアで起きた過去の悲劇を知って人権の大切さを理解し、戦争や暴力のない社会について考え、国や文化の違う人々と対話することで、未来の平和づくりに自分がどう関われるのかを考えることを目的としています。

高2ブライトコース コース別自主活動日②

各コースがそれぞれに特色ある探究活動を展開する「コース別自主活動日」、今年度前期のコース別自主活動日は7月14日~16日の3日間に設定されています。

高校2年生ブライトコースの2日目午前は、大学・専門学校の先生方をお招きし、進路ガイダンスを実施しました。

全体での進路講演会

まず、講堂で行われた全体会では進路講演会を開催し、AI時代を生きる上で求められる力や将来の進路選択についてお話しいただきました。生徒たちにとっては、これからの学びや進路について考える貴重な機会となりました。

その後は校舎内の各教室に分かれ、大学・専門学校の先生方を招いて行う分野別ガイダンスに参加しました。生徒たちは事前に希望した分野ごとに分かれ、専門的な学問内容や学びの魅力について話を聞きました。

各学校の紹介にとどまらず、生徒自身が「何を学びたいのか」「どのような分野に興味があるのか」を深く考えることができる内容となり、キャリア意識を一層高める有意義な時間となりました。

この日の午後は、昨日に引き続き企業訪問ごとのグループに分かれ、翌日の中間発表用にスライドを作ったりしました。アイデアだけでなく企業の事業内容そのものや、何が求められているのか、もらった課題への深い理解も必要です。生徒たちは話し合いながら、準備をすすめていました。

グループで話し合う生徒たち