ユネスコ探究活動を通したESD推進の取組が紹介されました

2026年5月26日、サステナブル・ブランド ジャパンに掲載された記事「国際交流とICT活用で、ESD教育をどう発展させるか」において、本校ユネスコ平和教育推進部主任の松野至教諭が登壇した「サステナブル・ブランド国際会議 2026 東京・丸の内」でのセッション内容が紹介されました。

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国際交流とICT活用で、ESD教育をどう発展させるか

本校では、市邨学園の建学の精神とユネスコの理念に則り、学校教育を通して社会に貢献することを大切にしながら、ユネスコスクールとしての探究活動・ESD推進活動に取り組んでいます。ユネスコ平和教育推進部では、生徒が世界や地域の課題を自分ごととして捉え、調べ、考え、国内外の仲間や専門家と対話し、発信・行動へとつなげる探究活動を継続してきました。

この取組は、単なる国際交流や支援活動ではなく、文部科学省が重視する「持続可能な社会の創り手」の育成、学校現場で求められる探究的な学び、そしてユネスコスクールとしての平和教育の理念を結び付けた教育実践です。生徒たちは、平和、難民問題、国際協力、地域連携などの課題について学び、多様な人々との対話を通して考えを深め、社会に向けて発信し、実際の行動へとつなげています。

これまで本校では、台湾の国立鳳山商工高等学校をはじめとする海外の学校との交流、カンボジアの学校支援、パレスチナ難民支援、シリア・パレスチナ難民女性のフェアトレード学習、国連機関やNGOとの連携などを通して、生徒が平和や公正について考える機会を積み重ねてきました。

また、これらの活動は、本校だけで進めてきたものではありません。仲田銀座商店街の皆様、名古屋市の皆様、国内外の専門家の方々、関係機関の皆様のご理解とご協力をいただきながら、地域と世界をつなぐ学びとして形づくられてきました。日頃より本校の教育活動を支えてくださっている皆様に、心より感謝申し上げます。

今回の記事では、本校の実践が「平和教育のためのICT活用」として紹介されます。ICTを単なる情報伝達の手段として用いるのではなく、国境や地域を越えた対話や相互理解を生み出すために活用している点が取り上げられています。

本校のユネスコ探究活動は、市邨学園の理念とユネスコの理念に基づき、生徒が社会課題を自分ごととして捉え、多様な人々と協働しながら、よりよい社会の実現に向けて考え、行動する力を育む教育事業です。

今回、サステナブル・ブランド国際会議という企業、教育機関、専門家が集う場で本校の取組が紹介されたことは、生徒たちが積み重ねてきた探究活動とESD推進の成果を、学校外の社会へ発信する貴重な機会となりました。

今後も市邨学園では、名古屋経済大学ユネスコESD推進室と、地域の商店街の皆様、国内外の学校、国際機関、NGO、企業、専門家の皆様との連携を大切にしながら、探究活動を通したESDを推進してまいります。

そして、生徒一人ひとりが平和で持続可能な未来を考え、行動する力を育む教育活動を継続してまいります。

バドミントン部 男女ともに県大会V!

市邨高校バドミントン部は、5月16日・17日・24日に名古屋市・パロマ瑞穂アリーナ他にて行われた愛知県総合体育大会(県総体・インターハイ予選)に出場し、男女ともに団体優勝しました!男子9連覇女子4連覇です。
日頃の練習の成果を発揮し、男女ともに最高の結果を残すことができました。

続いて個人戦の結果です。
<男子ダブルス>

優勝:渡邊・因藤ペア
第2位:江崎・山本ペア

<男子シングルス>

優勝:渡邊楓雅(3年)
第2位:山本翔大(2年)

<女子シングルス>

第2位:熊谷南虹(2年)

以上の選手が、インターハイ出場を決めました。
日々支えてくださる先生方や保護者の皆様、応援してくださるすべての方々への感謝の気持ちを胸に、次の舞台でも全力で戦います。

今年のインターハイは、7月22日より和歌山県で開催されます。全国の強豪が集まる大舞台でも、自分たちらしいプレーができるよう、さらに精進してまいります。引き続き、温かい応援をよろしくお願いいたします!

インターアクトクラブ 校外清掃

地域貢献活動の一環として、5/12に校外清掃を行いました。
生徒たちは、
茶屋ヶ坂方面
古出来町方面
ドーム方面
今池方面
の4つのグループに分かれ、道路や歩道、公園周辺などのごみ拾いを行いました。
活動中は、空き缶やペットボトル、落ち葉の中に隠れたごみなども丁寧に回収し、地域をきれいにしようと一生懸命取り組む姿が見られました。


普段利用している地域を自分たちの手で清掃することで、環境美化への意識を高める良い機会となりました。
今後も地域とのつながりを大切にしながら、積極的に活動していきます。(生徒記入)

 

インターアクトクラブ ジョギングフェスティバル参加

4月18日、公益社団法人 スペシャルオリンピックス日本・愛知 がパロマ瑞穂レクリエーション広場で開催した「第14回ジョギングフェスティバル」に参加しました。

このイベントでは、障害のある人もない人も関係なく、同じ場所で一緒に走り、応援し合いながら楽しむことができました。参加を通して、スポーツには人と人との距離を縮め、自然につながりを生み出す力があることを実感しました。また、お互いを理解し合い、支え合うことの大切さを学ぶ貴重な経験になりました。(生徒記入)

 

【未来の語り場】チャーリーさんとボードゲームを楽しみながらバングラディッシュの教育と未来について考える会

4月30日、図書館にてチャーリー(稲垣享一郎)さんをお迎えし、「未来の語りば」が開催されました。チャーリーさんはバングラデッシュの人々とボードゲーム開発を行うなど、世界を舞台に活躍されている方です。

講演会では、バングラデッシュの人々とボードゲームで繋がり、さらに、ボードゲーム開発を行っているといったなど貴重なお話や経験を聞くことができました。

「ボードゲームを楽しんでいるところを見るのが好き」と語るチャーリーさんからは、純粋な楽しさが終始滲み出ていました。

その後の体験会では、初めて目にする珍しいゲームに一同大興奮!学年や先生という立場、初対面かどうかも関係なく、全員がまたたく間に笑顔で繋がっていきました。

さらに、ただ遊ぶだけでなく「自分たちで新しいルールを考えて、別の遊び方を生み出す」という、市邨生の溢れる想像力が発揮された場面も。

ゲームを通して人と繋がり、新しい楽しさを自分たちの手で創り出す。そんなワクワクに満ちた、刺激的な放課後となりました。

カンボジアスタディーESDツアー・探究活動について

本校では、ユネスコスクールとしての活動の一環として、世界の平和と持続可能な社会の実現に向けて、生徒が学び、考え、行動する探究型のESD活動に取り組んでいます。

その取り組みの一つとして、今年度、カンボジアを訪問する「カンボジアスタディーESDツアー」を計画しています。本活動は、単なる海外研修や観光を目的としたものではなく、これまで本校が継続して取り組んできた平和教育、国際理解教育、カンボジアの学校支援活動を、現地での学びと交流を通してさらに深めることを目的としています。研修後は、国内外でのポスターセッションなどを予定しています。

本校は、台湾の姉妹校である台湾・国立鳳山商工高等学校等と連携し、日本と台湾の生徒が共に学び合う国際協働型の探究活動を進めています。2026年3月には、台湾を訪問し探究型ESD活動を報告しあいました。

2026年6月には、国立鳳山商工高等学校の生徒・教員の皆様が来日し、本校において探究活動報告会を実施する予定です。この報告会では、これまで両校が取り組んできたカンボジア学校支援、中東難民支援、平和教育、国際理解に関する学びを共有し、国を越えて未来の平和と子どもたちの学びを考える機会とします。

今回のカンボジアスタディーESDツアーには、本校の生徒・卒業生に加え、台湾・国立鳳山商工高等学校の生徒・教員も参加する予定です。日本と台湾の生徒が、これまでの探究活動で学んだことをもとに、カンボジアの現地で共に学び、対話し、行動することを通して、国際協働によるESDの学びをさらに深めていきます。

現地では、プノンペンにおける平和学習、トゥールスレン虐殺資料館等での歴史学習、アンコールワットをはじめとする世界遺産を通した文化理解学習に加え、シェムリアップ周辺の公立小学校において、遊具の贈呈式を行う予定です。

遊具の贈呈式では、これまで日本と台湾の生徒が共に考え、準備してきた学校支援の取り組みを現地の子どもたちへ届けるとともに、交流を通して、教育環境や子どもたちの未来について考える機会とします。

本活動では、事前学習・現地学習・事後発信を一体的に行います。出発前には、カンボジアの歴史や文化、教育課題、国際支援のあり方について学習し、現地訪問後には、学んだことを校内外に発信する予定です。生徒自身が問いを持ち、現地で感じたことを言葉にし、社会に向けて発信することを通して、探究活動としての学びを深めていきます。

また、本活動は、ユネスコ憲章の理念である「人の心の中に平和のとりでを築く」という考え方にも通じるものです。異なる国や地域、文化、歴史的背景を持つ人々と出会い、対話し、相互理解を深めることは、平和を築くための大切な学びです。本校では、こうした学びを通して、生徒一人ひとりが世界の課題を自分ごととして捉え、より公正で平和な社会の実現に向けて行動する力を育んでいきたいと考えています。

今後も本校は、国内外の学校、ユネスコ関係機関、NGO、地域社会の皆様からのご指導とご協力をいただきながら、生徒の主体的な学びと行動を大切にしたESD活動を推進してまいります。

市邨高校 ユネスコ平和教育推進部
名古屋経済大学国際交流センターユネスコESD推進室

市邨ゼミ 覚王山揚輝荘フィールドワーク

地域を歩いて観察することから、その地域の特徴を知る活動を行います。自分が暮らしたり働いたりする地域の成り立ちや特性について、自分で観察して知る目を養う事を目指してフィールドワークを行いました。

 

熱心に話を聞いていました。

 

揚輝荘は学校の近くにありますが、今回参加したゼミ生は一度も行った事がありませんでした。学校周辺の事を深く知るいい機会になりました。

サングラス導入について考えようゼミ 【2026年度いちむらゼミⅠ+ⅡA】

一昨日の体育祭を終えて迎えた5月21日。
本日も、2・3年生合同の「いちむらゼミⅠ+ⅡA」が行われています。

全33ゼミがそれぞれのテーマに沿って活動を進める中、「サングラス導入について考えようゼミ」では、夏に向けたモニター実験を見据え、生徒たちがレンズの色や濃さ、フレームについて意見を交わしていました。

今回は、Zoff の方を講師としてお招きし、5・6時間目を通して、活動を行います。

5時間目は、目の健康と紫外線対策についての講義です。
レンズの色の濃さと目の機能の関係、紫外線の基礎知識、そして紫外線が身体や目に与える影響について、生徒たちは真剣な表情で話を聞いていました。

「色が濃いサングラスほど紫外線を防げるわけではない」
そんな意外な事実に驚きながらも、自分たちの日常生活と結び付けて考える姿が印象的でした。

続く6時間目には、夏に予定されているモニター実験に向けて、自分が試してみたいサングラスについて考える活動を行いました。

レンズの色や濃さ、フレームの形。
「屋外活動で使いやすいものにしたい」
「普段の生活でも自然に使えるデザインがいい」
それぞれが目的や好みに合わせてアイデアを広げていきます。

講師の方に相談しながら、実際の使用場面や見え方も想像しつつ、自分に合ったサングラスについて考える時間となりました。
見え方やデザインについて意見を交わしながら、互いの考えに触れることで、新たな視点も広がっていました。

これから始まるモニター実験を通して、生徒たちがどのような気づきを得ていくのか楽しみです。

令和8年度 高校体育祭

5月19日(火)、高校では令和8年度 高校体育祭が行われました。終日晴天に恵まれ、気温の上昇も心配されましたが、事前の注意喚起や競技途中の水分補給タイムが功を奏したのか、熱中症で倒れる生徒はいませんでした。

バトン部の行進
華を添える吹奏楽部
代表生徒の選手宣誓
準備体操のダックスダンス

開会式での吹奏楽部のファンファーレ、バトン部による行進ののち、代表生徒による選手宣誓がありました。午前のプログラムは市邨最速の男女を決めるミスター・ミス市邨決定戦クラス対抗リレーの予選、ダックスダンス選手権の予選に加えて、学年種目が行われました。1年生は台風の目、2年生は大縄跳び、3年生はクラス脚と、学年ごとに違う種目で競います。

ミスター・ミス市邨決定戦
1年生・台風の目
2年生・大縄跳び
3年生・クラス脚

昼食休憩では中庭で軽音楽部がライブ演奏をしました。毎年、午後の競技に向けての盛り上げ役として、体育祭には欠かせない存在になっています。また、午後の部スタートの直前にはトーチトワリング部ダンス部がグラウンド中央で演技を披露。体育祭の後半戦に向けてボルテージが上がっていきます。

軽音楽部の演奏
ダンス部の演技

午後は部活対抗リレーから始まり、ブロック対抗の女子・大玉運び男子・棒引き女子・借り物競争男子・綱引きと学年を超えたダイナミックな競技が続きました。クライマックスはクラス対抗リレーの決勝戦と、毎年一番注目を集めるダックスダンス選手権の決勝戦で幕を閉じました。

部活対抗リレー
大玉運び
棒引き
借り物競争
綱引き

閉会式では各種目で入賞したクラスが表彰されました。また、今年の総合優勝は2クラス同列で3年2組1年4組となりました。おめでとうございます!準備段階から各所で尽力した部活動の生徒たち、企画運営を中心になって進めた生徒会の生徒たち、お疲れ様でした!市邨らしい生徒主体のイベントだったと思います。

女子のリレー決勝
こちらは男子のリレー
閉会式・表彰式の様子

このたびも多くの保護者の皆さまにご来校いただき、お子さまの勇姿とともに体育祭の熱気をご覧いただきました。お越しいただいた皆さま、誠にありがとうございました!

卒業生の声<アカデミックコース>

森田 智喜さん
出身コース:エクスプローラーコース
進学先:琉球大学 理学部 数理科学科
出身中学校:名古屋市立伊勢山中学校

高校では英検・数検2級など検定取得に挑戦するだけでなく、哲学書を読んだり、ドイツ語の学習に取り組んでいました。進路については、受験を通して自分の現状や将来を見つめ直し、琉球大学への進学を決めました。現在大学では、高校までとはまた違った視点で数学を学んでおり、基本的な事象についても「なぜそうなるのか」を徹底的に考え、証明することにやりがいを感じています。今後は大学数学の理解をさらに深めるとともに、サークル活動にも積極的に参加し、学業と課外活動の両面から充実した大学生活を送りたいと考えています。