【中学】第2回 入試・入学説明会を実施しました

9月26日(土)、中学校では第2回 入試・入学説明会を実施しました。アジア大会・マラソン競技による交通規制の影響を鑑み、当初の予定から時間を変更しての開催とさせていただきました。ご参加いただいた皆さまにはご迷惑をおかけいたしまして、大変申し訳ありませんでした。さらに朝から降り続く雨でお足もとの悪い中でお越しいただき、誠にありがとうございました。

冒頭、永田校長によるあいさつ

この日は先日の第1回 入試・入学説明会と同じく、生徒会・在校生ボランティアによる司会進行や教員との座談会形式での学校紹介など、生徒たちが諸所で活躍してくれました。

座談会形式の学校紹介
自分のことばで語ります

入試についての内容も前回同様、入試形態の概要、みらい入試について、一般入試の傾向と対策などを実際に問題を解いていただく時間を取りながら説明を行いました。終了後の図書館での個別相談も盛況で、みらい入試のエントリー手続きも同時に実施しました。

みらい入試の説明

これで今年度の【中学校】の入試・入学関連イベントは最後となりましたが、この後もみらい入試エントリー手続きについては、随時個別対応にて受付させていただきます。学校説明も含め、みらい入試エントリーをご希望の方は学校までお電話にてお問い合わせください。(平日9:00~17:00)

一般入試の解説

次回のイベントは10月17日(土) いちむら文化祭2026『笑顔満祭』です。小学生の方は同伴の保護者の方を含めてご自由に見学いただけますので、ぜひ足をお運びください!

図書館での個別相談

受験生の皆さん、これから本番の入試に向けて、ますます勉強にも身が入る時期だと思います。季節の変わり目で寒暖差の激しい日が続きますが、体調管理に留意して過ごしてくださいね。市邨中学校は目標に向けて頑張る受験生の皆さんを全力で応援します!がんばれ、受験生!

 

アップデートする国語 市邨発・生徒主体で切り拓く授業⑥

「戦争と人間」――作品を読み、対話を通して平和を考える

市邨では、新カリキュラムのスタートから5年を迎えました。この間、新しい学びの実現に向けて、各教科で授業実践を共有しながら、日々の授業のブラッシュアップに取り組んできました。
国語科でも、教科会を中心に授業実践を共有し、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた工夫を重ねています。今回は、その中から2年生ブライトコースの「文学国語」で「戦争と人間」をテーマに、平和について考えた授業実践をご紹介します。

多様な作品を通して「戦争と人間」を考える
今回の授業では、「戦争と人間」をテーマに、絵本、詩、小説、随筆など、さまざまなジャンルの作品を読みました。
一つの作品だけを読むのではなく、多様な作品に触れることで、戦争という出来事をさまざまな角度から捉え、人間の心や生き方について考えることをねらいとしました。
作品の中で描かれている人々の思いや葛藤、失われていく日常、家族や友人とのつながりなどに目を向けながら、生徒たちは「戦争とは人間に何をもたらすのか」「平和とは何なのか」という問いについて考えました。

グループでの対話から、考えを深める
作品を読んだ後は、グループに分かれて意見を交換しました。
同じ作品を読んでいても、心に残った場面や感じたこと、そこから考えたことは一人ひとり異なります。
「自分はこう感じたけれど、友だちは違うところに注目している」
「その考え方は自分にはなかった」
そんな気づきが、次の思考につながっていきます。
生徒たちは互いの意見に耳を傾け、自分の考えを伝え、さらに相手の意見を受けて考え直すという活動を繰り返しました。
こうした対話を通して、最初に作品を読んだときには気づかなかったことに気づいたり、自分の考えをより明確にしたりする姿が見られました。

「平和」について、自分の言葉で考える
授業を通して生徒たちが考えたのは、戦争そのものだけではありません。
「平和とは何か」
「人が互いに理解し合うためには何が必要なのか」
「私たちはどのような社会をつくっていきたいのか」
さまざまな作品と仲間の考えに触れることで、生徒たちは「平和」という言葉を自分自身の問題として捉え、自分なりの考えを深めていきました。
国語科では、文章を読むことを単なる知識や読解の学習にとどめず、作品を通して社会や人間について考え、自分の考えを言葉にすることを大切にしています。
今回の学習は、本校が重視する「思考力・判断力・表現力」や「主体的に学習に取り組む態度」を育むとともに、「主体的・対話的で深い学び」を実践する機会となりました。
新カリキュラムの実施から5年。市邨では、これまで積み重ねてきた授業実践を生かしながら、これからも生徒が自ら考え、他者と対話し、学びを深めていく授業づくりに取り組んでいきます。

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アップデートする国語 市邨発・生徒主体で切り拓く授業⑤

今回は中学校での取り組みをご紹介します。
中学3年生は夏休みの課題の一つとして、俳句の題材探しをしてきました。2学期に入り、国語の授業で俳句の創作に取り組んでいます。

五・七・五の十七音。

一見すると、限られた短い言葉の中で表現する俳句ですが、その短さゆえに、一つひとつの言葉をどのように選ぶかが大きな意味を持ちます。

今回の学習では、単に「五・七・五に合わせて句を作る」ことを目的としているのではありません。

生徒たちは、身の回りの風景や出来事、自分が感じたことに目を向け、そこから「何を俳句にしたいのか」を考えます。そして、使う言葉を選び、語順を変えたり、表現を工夫したりしながら、自分が捉えた一瞬を十七音に凝縮していきます。

「この言葉で、本当に自分の感じたことが伝わるだろうか。」

「別の言葉にすると、どのような印象になるだろう。」

「説明しすぎず、読んだ人に想像してもらうにはどうすればよいだろう。」

こうした問いを繰り返しながら、一つの句を推敲していきます。

また、俳句は一人で完成させて終わるものでもありません。互いの作品を読み合うことで、自分では気づかなかった表現のよさや、同じ風景から生まれる異なる捉え方に出会うことができます。

同じ季節、同じ場所、同じ出来事を題材にしても、できあがる俳句は一人ひとり異なります。

それは、生徒一人ひとりが見ている世界が異なるからです。

俳句の学習を通して目指しているのは、俳句の型や技法を覚えることだけではありません。

「何を感じたのか」
「なぜそう感じたのか」
「それをどのような言葉で表現するのか」

自分の中にある曖昧な感覚を言葉にし、言葉を吟味し、他者の表現に触れながら、さらに自分の表現を磨いていく。

その過程には、国語科で大切にしている「思考すること」と「表現すること」の両方が詰まっています。

十七音という小さな器の中に、生徒たちはどのような世界を描くのでしょうか。

それぞれの感性と工夫が詰まった作品が、どのような俳句に仕上がっていくのか。作品を観るのを楽しみにしています。

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英語スピーチコンテストに出場

9月19日(土)、愛知県立旭丘高等学校にて開催された、第33回 愛知県高等学校英語スピーチコンテスト(名瀬地区予選)に、高1・ブライトコースの杉浦 叶和(のわ)さんが出場しました。

杉浦さんは小学校時代に3年間、アメリカの学校で体験したことをもとに、約600語・5分間のスピーチを行いました。自身の悔しい経験やその後の成長について、英語で自信を持って発表しました。

堂々とスピーチする杉浦さん

国際平和デーによせて

9月18日(金)の朝、9月21日の国際平和デーに際して、全校放送にて井面副校長先生よりお話がありました。※国際平和デー(International Day of Peace)は、国連が定めた平和を考え行動するための国際デーで、毎年 9月21日に設定されています。

以下、放送された内容です↓

「9月21日は「国際平和デー」です。国際連合が定めたこの日は、世界中の人々が平和について考え、その実現に向けて行動することを呼びかける日です。
現在、世界では、各地で戦争や紛争が続き、多くの人々が不安な日々を送っています。また、貧困や差別、人権問題、環境問題など、平和な社会の実現に向けて解決しなければならない課題も数多く存在しています。こうした問題は、遠い国で起きている出来事のように思えます。しかし、私たちの暮らしは世界と深く結びついています。最近のエネルギー価格の変動や物価高などは、世界の出来事が私たちの生活に影響を与えている具体的な例です。だからこそ、私たちは世界で起きていることに関心をもち、自分自身の問題として考えることが大切です。
本校はユネスコスクール認定校として、国際理解や平和について学ぶ活動に取り組んでいます。ユネスコ憲章には、「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」という言葉があります。この言葉は、平和とは単に戦争がない状態ではなく、人と人とが互いを尊重し、理解し、信頼し合う関係を築くことによって実現されるものであることを示しています。つまり、平和の構築は国際会議や外交の場だけで進められるものではなく、私たち一人ひとりの日々の考え方や行動によって支えられているのです。
そして、平和や国際理解について考える機会は、実は私たちの身近なところにもあります。それは、明日から始まるアジア大会、アジアパラリンピック大会です。アジア各国・地域から多くの選手や関係者が集まり、スポーツを通して交流します。大会のスローガンは「Imagine One Asia」、日本語では「ここで、ひとつに」です。 スポーツは勝敗を競うだけのものではありません。国や地域、文化や言語の違いを超えて互いを認め合い、健闘をたたえ合う場でもあります。異なる背景をもつ人々が同じルールのもとで交流する姿には、平和な社会を築くために大切な精神が表れています。 アジア大会が掲げる「ここで、ひとつに」というメッセージは、多様な人々が違いを認め合いながらつながることの大切さを示しています。そしてそれは、ユネスコが大切にする国際理解や多様性の尊重の理念とも深く重なっています。
また、平和な社会を築くために大切な精神や多様性の尊重については、学校生活でも同じことがいえます。相手の意見に耳を傾けること。偏見や思い込みで人を判断しないこと。いじめや差別につながる言動を見過ごさないこと。そして、誰もが安心して過ごせる環境づくりに主体的に関わること。こうした一つ一つの行動こそが、平和な社会の土台になります。
平和は、一朝一夕に実現するものではありません。しかし、相手を尊重する心と思いやりのある行動は、確実に未来の平和につながります。国際平和デーを迎える今、ぜひ自分自身の言葉や行動を振り返ってみてください。そして、自分にできる小さな一歩を考えてみてください。
私たち一人ひとりが平和の担い手です。ユネスコスクールの一員として、そしてアジア大会を迎える地域の一員として、多様な人々と共に生きる社会について考え、行動し、よりよい未来を築いていきましょう。」

名古屋経済大学市邨高等学校 副校長 井面 千草

【R8市邨ゼミ】カードゲーム解析ゼミ

クラスを超えて、学年を超えて、自分で選んだテーマについて主体的に探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】。

今回は、「カードゲーム解析ゼミ」の活動を紹介します。

カードゲーム解析ゼミでは、カードゲームを題材に、「どうしたらもっと勝てるのか」「自分の好きな戦術をどう生かすか」といった問いをもとに探究を進めています。

好カードゲームで勝つためには、ただ強いカードを集めるだけではありません。
「この戦術を使いたい」「このカードを活躍させたい」
そんな自分のやりたいことを実現するために、どのカードを何枚入れるのか、どのような組み合わせなら狙った動きを再現しやすいのかを考えながら、デッキを組み立てていきます。
そこでは、カード同士の組み合わせを考える構築力だけでなく、確率や条件を考える数学的な思考も必要になります。

また、生徒たちはそれぞれに探究テーマを決め、仮説検証を繰り返します。
小学生の頃から使っているデッキをベースに、「昔のよさを残しながら、今の環境でも戦えるデッキにするにはどうすればよいか」を考える生徒。
自分の好きな戦術やデッキを使いながら、「どうすれば勝率を上げられるか」を探る生徒。
実際に対戦し、結果を振り返り、カードや戦い方を変えて、もう一度試す。
試行錯誤を繰り返しながら、自分なりの答えを探しています。

ゼミには、カードゲームを始めたばかりの生徒もいれば、昨年度から継続して活動している生徒もいます。
初心者の生徒は、基本的なテクニックを学びながら、少しずつ勝率を高める方法を考えています。一方、継続して探究している生徒の中には、「高校2年生の頃に強かったデッキは、現在どれくらい通用するのか」をテーマにしている生徒もいます。
新しいカードが登場するたびに、カードゲームの対戦環境は変化していきます。
以前は強かったカードや戦術が、今では思うように通用しないこともあります。
なぜ以前は強かったものが、今では勝ちにくくなっているのか。
実際の対戦結果を比べながら、カードゲームにおける強さの変化や、環境の「インフレ」についても考えています。

現在は、それぞれの探究テーマをもとに、これまでの検証結果を整理し、発表に向けたプレゼン資料や動画制作を進めています。
「勝ちたい」「このデッキをもっと強くしたい」という自分の興味から生まれた問いが、どのような探究へと広がっていくのでしょうか。
今後の活動も楽しみです。

 

【放課後の学び】社会科見学ツアー 瀬戸少年院&防災体験

7月27日、社会科放課後の学び【夏休み特別企画】として、瀬戸少年院と防災体験(愛知県消防学校内)見学・研修を中学生3名、高校生19名、教員2名の24名で実施しました。公民分野、政治・経済、の司法分野、防災分野の体験、直接多くの質問がすることができ貴重な経験ができました。

午前は尾張旭市のある愛知県消防学校内で防災の概要研修を受けた後、地震、煙道、消火、ロープ結索と4分野の防災体験をしました。東日本大震災等の実際の大地震と同じ揺れ方で全く身動きも取れない体験、煙の中での移動の大変さ、実際の消火器の使い方を習っての消火、道具がない場合、ロープ結索では「もやい結び」の習得を目指し、救助や物の固定に役立つ技の体験をしました。このような体験を通して、最近のニュースで目の当たりにしている災害がいつ起こるか知れず、起きた際の体験と起きてからの心構えや役立つ技などを学べ、こうした経験を周囲にも伝え・意識を高めることに役立て行きたいと思うものでした。

午後は、瀬戸少年院を訪問しました。市邨では毎年恒例の研修ですが、今年は初めて中学生も参加しました。非行少年の現状、対応の変化など概要の講義を受け、院内見学をしました。実際に眼の前を法務教官の下、指導を受け社会復帰に向け励んでいる非行少年たちをみると、良くない面をどのように正していくかなど相当工夫されていることが分かります。国家公務員ですがあまり知られていない法務教官の職務の重要さも肌で感じることができました。指導についての考え方も大きく変化しているとのことで、社会の変化と少年院も密接に関連していてることが分かりました。

今回沢山の質問に答えていただいた消防学校・防災体験の職員の皆様、瀬戸少年院の教育調査官、法務教官・多くの皆様方に感謝し、新たな学びを重ねていきたいと思います。

【高校】入試・入学説明会 参加申込受付開始!

9月14日(月) 9:00より、12月12日(土)【高校】入試・入学説明会の参加申し込み受付を開始いたしました!

  • 全体説明会で本校の入試概要について解説
  • 一般入試受験希望者向け【入試解説講座】
  • 推薦入試受験希望者向け【面接・作文対策講座】
  • 校内の雰囲気を知りたい方向け【校内見学ツアー】

詳しくは、イベント詳細ページをご覧ください!

eスポーツ部が中日新聞1面に掲載

2026年9月6日(日)付の中日新聞・朝刊1面で、本校のeスポーツ部が写真・記事掲載されました!19日から愛知・名古屋で開幕するアジア大会で正式種目として実施されるeスポーツに注目が集まっている中、学校など教育現場でもeスポーツが広がりを見せています。

いちむらeスポーツ部はゲームの腕前を競うだけでなく、自分たちでイベントを企画したり、大学生とゲーム開発をしたりと、多角的な活動を展開しています。そんな生徒たちを先日記者の方が取材してくださり、このたびの掲載となりました。

【中学】代表弁論大会を開催しました

9/3(木)、東文化小劇場にて、代表弁論大会を開催しました。

各学年の予選を勝ち抜いた代表生徒たちが登壇し、日常の出来事から得た学びや社会課題への提言、自身の経験を交えた話など、自らの思いを自らの言葉で力強く語ってくれました。限られた時間の中で繰り広げられる堂々としたスピーチは、どれも聴衆の心を揺さぶる素晴らしい内容でした。

また、本大会で特に印象的だったのは、会場で耳を傾ける生徒たちの姿勢です。登壇者の声に真剣なまなざしを向け、言葉の一つひとつをしっかりと受け止めようとする温かい雰囲気が会場全体に広がっていました。発表が終わるたびに送られた惜しみない拍手は、発表者の緊張をほぐし、ベストを尽くす大きな後押しとなっていました。

表現した生徒はもちろんのこと、それを真摯に受け止めた生徒一人ひとりの「聞く姿勢」にも、大きな成長を感じられる一日となりました。

最優秀賞に選ばれた弁士は、11月に行われる私学弁論大会へ出場する予定です。