令和8年度 高校体育祭

5月19日(火)、高校では令和8年度 高校体育祭が行われました。終日晴天に恵まれ、気温の上昇も心配されましたが、事前の注意喚起や競技途中の水分補給タイムが功を奏したのか、熱中症で倒れる生徒はいませんでした。

バトン部の行進
華を添える吹奏楽部
代表生徒の選手宣誓
準備体操のダックスダンス

開会式での吹奏楽部のファンファーレ、バトン部による行進ののち、代表生徒による選手宣誓がありました。午前のプログラムは市邨最速の男女を決めるミスター・ミス市邨決定戦、クラス対抗リレーの予選、ダックスダンス選手権の予選に加えて、学年種目が行われました。1年生は台風の目、2年生は大縄跳び、3年生はクラス脚と、学年ごとに違う種目で競います。

ミスター・ミス市邨決定戦
1年生・台風の目
2年生・大縄跳び
3年生・クラス脚

昼食休憩では中庭で軽音楽部がライブ演奏をしました。毎年、午後の競技に向けての盛り上げ役として、体育祭には欠かせない存在になっています。また、午後の部スタートの直前にはトーチトワリング部とダンス部がグラウンド中央で演技を披露。体育祭の後半戦に向けてボルテージが上がっていきます。

軽音楽部の演奏
ダンス部の演技

午後は部活対抗リレーから始まり、ブロック対抗の女子・大玉運び、男子・棒引き、女子・借り物競争、男子・綱引きと学年を超えたダイナミックな競技が続きました。クライマックスはクラス対抗リレーの決勝戦と、毎年一番注目を集めるダックスダンス選手権の決勝戦で幕を閉じました。

部活対抗リレー
大玉運び
棒引き
借り物競争
綱引き

閉会式では各種目で入賞したクラスが表彰されました。また、今年の総合優勝は2クラス同列で3年2組と1年4組となりました。おめでとうございます!準備段階から各所で尽力した部活動の生徒たち、企画運営を中心になって進めた生徒会の生徒たち、お疲れ様でした!市邨らしい生徒主体のイベントだったと思います。

女子のリレー決勝
こちらは男子のリレー
閉会式・表彰式の様子

このたびも多くの保護者の皆さまにご来校いただき、お子さまの勇姿とともに体育祭の熱気をご覧いただきました。お越しいただいた皆さま、誠にありがとうございました!

卒業生の声<アカデミックコース>

森田 智喜さん
出身コース:エクスプローラーコース
進学先:琉球大学 理学部 数理科学科
出身中学校:名古屋市立伊勢山中学校

高校では英検・数検2級など検定取得に挑戦するだけでなく、哲学書を読んだり、ドイツ語の学習に取り組んでいました。進路については、受験を通して自分の現状や将来を見つめ直し、琉球大学への進学を決めました。現在大学では、高校までとはまた違った視点で数学を学んでおり、基本的な事象についても「なぜそうなるのか」を徹底的に考え、証明することにやりがいを感じています。今後は大学数学の理解をさらに深めるとともに、サークル活動にも積極的に参加し、学業と課外活動の両面から充実した大学生活を送りたいと考えています。

令和8年度 芸術鑑賞会

5月15日(金)、中高合同で、令和8年度 芸術鑑賞会を行いました。金山にある日本特殊陶業市民会館フォレストホールにて、落語と津軽三味線パフォーマンスを楽しみました。

落語では、英語落語の第一人者で国際的に活躍する落語家・桂かい枝さんと、元お笑いタレントで本名「山崎邦正」としてテレビで活躍し、現在は上方落語の実力派として話題の月亭方正さんのお二方のステージを鑑賞しました。

桂かい枝さん
月亭方正さん

客席を見渡す限り、生徒たち先生たちも終始大爆笑。会場全体が笑いで包まれ、あらためて落語家さんの臨場感あふれる語り口と、紡ぎ出されることばの威力に驚きました。生徒や先生が登壇し、落語体験をさせていただく一幕もあり、こちらも大盛況でした。

生徒がステージに
先生も落語に挑戦!

後半はプロの津軽三味線奏者が集結したスーパーグループ「BEBEN」が登場し、ステージでパフォーマンスを行いました。大会優勝者や入賞者など、トップクラスの奏者が集まったユニットとして話題のとおり、演奏の迫力はすさまじいものでした。こちらも、生徒・先生が壇上で三味線体験をさせていただくなど、貴重なステージとなりました。

津軽三味線「BEBEN」のステージ
体験もさせていただきました!

会の終わりには、生徒会役員が演者のみなさんに花束を贈呈しました。桂かい枝さん、月亭方正さん、BEBENのみなさん、素晴らしいパフォーマンスありがとうございました!思い出に残る素晴らしい芸術鑑賞会となりました!

生徒会役員の花束贈呈

【放課後の学び】社会科見学ツアー 熱田フィールドワーク

芸術鑑賞会の午前中に、市邨まなびカフェ・ブライチ「日本史のオールスター大集合!最先端の都市熱田」と題して、フィールドワークを行いました。中学生1年生から高校3年生まで、総勢22名の生徒と先生で行ってきました。

放課後の学びでは、昨年度の覚王山・学校周辺・JR中央線に続き4回目の実施となりました。毎回来てくれている生徒もいます。

熱田神宮西駅に集合し夫断山古墳、源頼朝の出生地、熱田神宮と回りました。

 

葵の家紋と源頼朝の生家との関係性など、生徒達は色々な事を考え、積極的に発言してくれました。

熱田神宮の信長塀

熱心にメモを取る生徒もいました。東海道と美濃路の分岐する地点の石碑です。

七里の渡し

愛知時計 熱田空襲被弾堤防 詳しい生徒三(右側3人目)が戦争中、愛知時計(愛知航空機)で製造されていた航空機の写真をiPadで撮って持ってきて、見せてくれているところです。ここに行くかもと予想して準備してきてくれたんですね。

伊勢湾台風の自然災害伝承碑

貯木場の跡地を見学して駅に戻りました。

9時から11時過ぎまで歩き、11時半過ぎには無事、芸術鑑賞会の会場前まで生徒と一緒に行きました。その後、解散し各自昼食としました。

 

 

 

 

卒業生の声<キャリアデザインコース>

秋田 このはさん
出身コース:キャリアデザインコース
進学先:名古屋経済大学 人間生活科学部 管理栄養学科
出身中学校:名古屋市立山王中学校

在学中は募金活動や障がいのある方との交流をはじめ、さまざまなボランティア活動に取り組みました。人の役に立つことにやりがいを感じる中で、活動では常に「相手の視点に立って考える姿勢」を大切にしてきました。この姿勢は、多くの人の健康を支える管理栄養士にとっても不可欠だと感じ、進路選択につながりました。当初は専門学校も考えましたが、知識や資格を身につけることで、より幅広く人の役に立てると考え、管理栄養士の国家資格が取得できる大学を選びました。現在は解剖生理学や食品学実験など基礎から専門へつながる学びに励んでおり、それらを今後の実践に生かしたいと思います。

卒業生の声<エクスプローラーコース>

永谷 緋梨さん
出身コース:エクスプローラーコース
進学先:名古屋外国語大学 世界教養学部 世界教養学科
出身中学校:名古屋市立守山東中学校

市邨では国際理解と社会貢献に力を注ぎ、名古屋大学の模擬国連や大学講義の聴講に参加しました。また、インターアクトクラブやユネスコ委員として清掃活動や募金活動などのボランティア、聴覚障がい児施設訪問、カンボジア支援に取り組みました。学業面では英検準一級を取得し、留学費用全額支援制度に魅力を感じて現在の大学を選びました。現在は英語に加えて韓国語や歴史・宗教等も学んでおり、特に米仏文学とその背景を知る授業に興味を持っています。多様な課題を管理しながらTOEFL対策に励み、将来の国際的な活躍を目指して充実した大学生活を送っています。

卒業生の声<ブライトコース>

纐纈 玲悟さん
出身コース:ブライトコース
進学先:東京農業大学 生物産業学部 北方圏農学科
出身中学校:市邨中学校

高校時代は生徒会活動と森林の研究活動に力を注ぎました。生徒会では2年間、生徒会長を務め、日々の運営に加えて校則の改定や前夜祭の実施など、生徒の声を形にする取り組みに挑戦しました。また、森林の研究では東京大学の演習林を活用し、他地域との比較から森林遷移と炭素固定量の関係を探究し、全国大会に出場する機会を得ました。こうした経験から農学への関心を深め、専門性の高い大学かつ、日本の食料生産を担う北海道という地で学ぶ道を選びました。現在は農学を包括的に学びながら、一次産業のアルバイトや実習を通して、現場に根ざした学びを重ねています。

令和8年度 PTA総会・学級懇談会

5月13日(水)、PTA常任委員会およびPTA委員会、講堂にてPTA総会が行われました。総会では各種承認手続きだけでなく、PTA会長のあいさつや学校長による教育の概要紹介など、お越しいただいた皆さまに市邨の理念や魅力などをあらためてお伝えすることができました。

総会終了後は、各ホームルームにて学級懇談会を実施。各クラスの担任教諭がお越しいただいた保護者の皆さまと和気あいあいに、日ごろの学校生活の様子や家庭での状況などを情報交換する機会となりました。

学級懇談会の様子

保護者の皆さま、日頃より本校の教育活動への深いご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。今後も市邨の教育にご期待くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

体操部 県大会団体V!

いちむら・女子体操部は、5月10日(日)に日本ガイシスポーツプラザで開催された、令和8年度愛知県体操競技選手権大会 兼 第80回国民スポーツ大会体操競技愛知県選手選考会に出場し、団体総合優勝を果たしました!その結果、3名の選手が国民スポーツ大会(旧・国体)の愛知県代表に選出されました。

なお、この大会は第80回愛知県高等学校総合体育大会も兼ねており、この夏に神戸市で開催される全国高等学校総合体育大会(インターハイ)への出場も決まりました。

当日は朝早くからたくさんの方に応援に駆けつけていただき、誠にありがとうございました!引き続き練習に励んで参りますので、みなさんの応援よろしくお願いいたします!

市邨高校と台湾国立鳳山商工高校が姉妹校協定を締結

台湾報告会レポート5 姉妹校協定の締結 〜優しさを繋ぐ対話と交流を通したESD〜

市邨高校と国立鳳山商工高校が、今後の継続的な交流と協働を確認

本事業に取り組んできた名古屋経済大学市邨高等学校と国立鳳山商工高校は、このたび姉妹校協定を締結しました。

これまで両校は、オンラインでの継続的な学び合いを基盤としながら、パレスチナの子どもたちへの学校支援、カンボジアの子どもたちへの学校支援、難民女性のフェアトレード支援など、国境を越えた国際支援活動にともに取り組んできました。今回の協定は、そうした実践を一過性の交流で終わらせることなく、今後も継続的に発展させていくことを両校で確認する大切な節目となりました。

姉妹校協定では、両校がこれまで築いてきた信頼関係を基盤にしながら、今後も教育交流と協働を進めていくことが確認されました。具体的には、生徒・教職員の相互交流、オンラインを活用した継続的な学習交流、教育活動や探究活動に関する情報共有、平和・国際理解・ESDに関わる協働的な学び、そして必要に応じた学校訪問や文化交流などを通して、相互理解と友好関係をさらに深めていくことが協定の趣旨として盛り込まれています。

また、本協定は、単に学校間の親善を確認するものではなく、両校の教育実践を今後も支え合いながら発展させていくための約束でもあります。世界の課題についてともに学び、発表するだけにとどまらず、その学びを実際の国際支援活動へとつなげてきた両校の歩みは、今回の姉妹校協定によって、より確かな継続性をもつものとなりました。

今後も、両校の生徒たちが互いの文化や価値観を学び合いながら、対話と交流を通して学びを深めていくことが期待されます。

このような姉妹校協定の締結は、ユネスコ憲章第1条が示す、教育・科学・文化を通した諸国民の交流と相互理解の促進にも通じるものです。異なる国や地域に生きる若者たちが、継続的に学び合い、共に考え、共に行動する関係を築いていくことは、「人の心の中に平和の砦を築く」というユネスコの理念を、学校教育の中で具体的に形にしていく営みの一つといえます。

また、文部科学省が重視する「主体的・対話的で深い学び」や、文部科学省EDU-Portニッポンが大切にする、国境を越えた教育交流と学びの共有という視点から見ても、両校が継続的な協働を確認したことは、今後の教育実践を考えるうえで大切な意味をもつものです。

これまでの探究活動や国際支援活動を今後の学びにつなげていくことは、生徒たちにとっても、自らの学びが社会や世界とつながっていることを実感する機会となります。

さらに、こうした継続的な交流の約束は、ESD(持続可能な開発のための教育)の視点からも大切な学びの基盤となります。

異なる背景をもつ仲間と長期的に関わりながら、世界の課題を共有し、問いを深め、行動につなげていくことは、持続可能な社会の担い手を育てる学びと深く関わっています。また、互いを尊重しながら対話を続ける関係を築くことは、SEL(社会性と情動の学習)の視点からも、生徒たちの関係形成やウェルビーイングにつながる大切な経験となります。

市邨高校では今後も、ユネスコの理念、ユネスコ憲章の理念、文部科学省EDU-Portニッポンの趣旨、そして市邨学園の建学の理念に則り、国立鳳山商工高校との姉妹校交流を大切にしながら、対話と交流を基盤とした探究的な学びと国際協働のESD実践を積み重ねてまいります。

これまでのとりくみはこちら(市邨高校ユネスコ平和教育インスタグラム報告)