【市邨ゼミ】高2・高3ゼミレポート⑰

クラスを超えて,学年を超えて,自分で選んだテーマについて探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】

3年生が抜けて2年生だけでの活動となり,人数は少し寂しさを感じますが,ゼミの活動内容は充実しています。

本日は2つのゼミの様子を紹介します。
こちらは「子どものためのミュージカル」のゼミの様子です。

2月13日の3年生ExhibitionDayにおいて,2・3年生揃ってミュージカル「美女と野獣」の公演を行いましたが,3月11日の1・2年生のExhibitionDayでは2年生だけによる公演が行われます。今日はそれに向け,セリフの読み合わせや歌唱練習を行っています。

「短歌・俳句・詩を創作しよう」のゼミでは,百人一首かるたが行われています。

上の句と下の句が覚えられていなくとも,かるたをすることで覚えられるといいですね。

ゼミ活動も残すところ再来週の1回となりました。
生徒たちのゼミの成果は,3月11日のExhibitionDayでも発表されます。
それぞれにどのような学びや成長があったか,発表を楽しみにしています!

卒業生 プレゼン大会で全国優勝!

本校の卒業生で、現在は愛知東邦大学・人間健康学部3年生の林 空生(はやし そらお)さんが、昨年夏に東京で行われた第74回教育情報共有会「全国の学生がプレゼンテーション#4(決勝大会)」(株式会社マインドシェア主催)に出場し、「Best of best」(優勝)に輝きました。

一昨年には「スポーツ・健康×まちづくり部」を創部し、部長も務める林さん。市邨在学中も明るく前向きな人柄を活かして主体的に活動していた林さん、さらに頼もしい姿となって、先日母校に遊びに来てくれました。

愛知東邦大学のホームページにも、この度の受賞が詳しく報告されています。

【市邨ゼミ】高2・高3ゼミレポート⑯

クラスを超えて、学年を超えて、自分で選んだテーマについて探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】

本日(1月30日)は、「株トラカップに参加しよう」ゼミの様子を紹介します。

こちらのゼミの様子のレポートは、今回は2度目(前回はこちら)。

今日はボードゲームで投資を学ぶ取り組みです。

そのボードゲームとは「モノポリー」。

戦前の1935年にアメリカでその第1作目が発売され、今年で90周年を迎える投資ゲームです。

このゲームの特徴は、人生ゲームのように止まったマス目の指示でお金が増える・減るのでなく、物件を購入・投資する際に、相手と交渉することが必要とされる点です。

生徒同士の交渉が白熱しています。

公共や政治経済で、単語として学ぶ「株」や「投資」

生徒たちは、ゼミ活動を通じて具体的に学ぶことができました。

このゼミを担当していらっしゃる先生は、実は社会の先生でなく英語の先生です!

ご自身が教師になる前、金融機関で勤務されていた経験を活かしてみえます。

それぞれの人生と経験を活かし、科目に縛られずに先生方の特色が生きるのも、「市邨ゼミ」の魅力です。

次回の投稿もお楽しみに!

高3生 Exhibition Dayを開催します!

高校3年間の学び・探究活動の集大成となる、探究成果発表会・高3生 Ichimura Exhibition Day(エキシビション・デー)を2月13日(木)に開催いたします!

この高3生 Exhibition Dayでは、高校3年生の全生徒が市邨で学んだこと、探究したことなどを校内のさまざまな教室でプレゼン発表します。

保護者の方はもちろん、教育関係者の皆さまもぜひご観覧にお越しください!見学のお申し込みはこちらのページへ。(※なお、中学校・高1・高2につきましては、3/11(火)に同様の発表会を行います。詳しくはこちらをご覧ください。)

昨年度ダイジェストムービー

【市邨ゼミ】高2・高3ゼミレポート⑮

クラスを超えて、学年を超えて、自分で選んだテーマについて探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】

今回は1月9日,16日,の「「花」を科学しよう!」ゼミの様子をお伝えします。

このゼミでは、履修者それぞれが興味を持った花,樹木について探究します。

例えば,ドライフラワー,ハーバリウム,キャンドルなどの作り方を学び,実際に作成する生徒。

世界の花・樹木の景勝地を紹介する生徒,花言葉を紹介する生徒など,様々な取り組みがあります。

今回と前回は,3年生の発表です。 それぞれがゼミでの探究の集大成として堂々と発表を行うことができました。

発表に対する感想も,「寄せ書き」のようにデジタルノート上に記入します!

なお,このブログで紹介している市邨ゼミは2年生と3年生が合同で行うゼミです。3年生は1月下旬から授業が無く,今回が最後の授業となりました。

新カリキュラムとなり,それに伴い昨年から開講した「市邨ゼミ」。

その市邨ゼミを2年生・3年生と履修して卒業していく最初の生徒たち。

ゼミで向けた「探究心」はこの先の進路でも大いに発揮され,きっと素敵な成果を出してくれると期待しています!

令和6年度 第三学期 始業式

明けましておめでとうございます。

1月7日(火)、中高では令和6年度 第三学期 始業式が行われました。中学校は空調の整った講堂での実施となりましたが、高校は第二学期 終業式と同様、インフルエンザの感染拡大警報発令中のため、各教室にて放送で行うこととなりました。

高校は放送で実施
生徒会長の年頭あいさつ

校歌斉唱に引き続き、校長先生からのお話、高校では生徒会長・纐纈くん(2年)による年頭のあいさつがありました。寒い季節はまだまだ続きますが、年度最後の学期、これまでの学びの集大成となるように願っています。1年間の学びを総括する『Open Day』(中学)・『Exhibition Day』(高校)も控えています。まずは生活リズムを整え、感染症対策!健康に十分留意しましょう。今年もよろしくお願いいたします!

令和6年度 第二学期 終業式

12月23日(月)、中高では令和6年度 第二学期 終業式が行われました。中学校は講堂にて実施、高校は記念体育館での実施を予定していましたが、インフルエンザ流行の兆しがあり、密を避けるため各ホームルームにて放送で行われました。

中学校の終業式は講堂にて

校歌斉唱に引き続き、若山校長先生からのお話では、今年ノーベル平和賞を受賞した日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)について、その代表理事を務める本校・元職員の金本弘さんの紹介がありました。ノーベル平和賞の授賞式にも参列した金本先生は、本校で長年音楽教諭として勤務されていました。

高校は放送にて実施

その後、高校ではこの冬に全国大会に出場する部活動の代表生徒たちが抱負を語り、さらに11月30日に東京で開催されたユネスコスクール全国大会にてESD大賞・優秀賞を受賞した高3キャリアデザインコースの2名の生徒が、その取り組みについて紹介、最後に生徒会長・纐纈くんのあいさつで締めくくられました。

ESD大賞・優秀賞を受賞した生徒を表彰

現時点で、今学期全国大会出場を決めた部活動はダンス部、女子体操部、女子テニス部、バドミントン部です。全国の大舞台でも市邨スピリッツを見せてほしいと思います!頑張ってください!また、吹奏楽部の第23回定期演奏会が12月28日(土)に中村文化小劇場にて開催(昼の部13:30~、夜の部17:00~)されます。こちらもぜひ!

日本被団協にノーベル平和賞

2024年10月11日、今年のノーベル平和賞に日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)が選ばれ、日本時間の12月10日に、ノルウェーのオスロにて授賞式が行われました。

被団協の代表理事を務める金本弘(かなもと・ひろし)さん(80)は長年、市邨高校で音楽教員として働いていました。今年の7月に高3・キャリアデザインコースの生徒たちが企画した戦争体験を聞く講演会のメインゲストとして、本校で自身の被爆体験をもとにお話をしてくださいました。

このたびの受賞で喜びとともに、戦争の悲惨さと核兵器の恐ろしさ、そして核廃絶への思いを新たにしました。

【市邨ゼミ】高2・高3ゼミレポート⑭

クラスを超えて、学年を超えて、自分で選んだテーマについて探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】

本日は「本物から学ぼう ~多様な分野を見聞し疑問を質問して、魅力を発信できる人物になろう~ 」ゼミの紹介です。

このゼミでは、ほぼ毎週社会見学!

ジャンル・分野ごとの行先を決めて学校の外へ出て教科書では学べない「本物」に触れています。以下はこれまでの施設訪問の様子の一部です。

10月10日(木)名古屋港博物館

10月24日(木)ピースあいち

11月7日(木)名古屋イスラミックセンター・名古屋モスク

11月14日(木)小牧山城

11月21日(木)名古屋猪子石工場

11月5日(木)愛知県議会・愛知県庁

 

他にも以下の場所を訪問しました。

【社会基盤・公安分野、公的な仕事】
・愛知県警本部
・名古屋市鍋屋上野浄水場
・航空自衛隊小牧基地
・国土交通省・中部地方整備局名古屋港湾事務所
・動物愛護センター

【歴史・文化・平和・宗教分野】
・ピースあいち
・名古屋イスラミックセンター
・小牧山城

【商業流通分野】
・名古屋中央卸売市場

【産業・企業・マスコミ分野】
・NHK名古屋放送局

生徒たちは、自分たちが知らなかった職業や職務内容、団体、文化に触れて視野を広げることができました。

今後もさまざまな場所へ足を運んでいきます。自分たちのキャリア形成につながるといいですね。

 

人権デーによせて(全校放送をしました)

12月10日(火)、この日は『人権デー』ということで、朝のショートタイムで全校放送がありました。1948年のこの日、国際連合第3回総会において、全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として「世界人権宣言」が採択されました。世界人権宣言は、基本的人権尊重の原則を定めたものであり、人権保障の目標や基準を初めて国際的にうたった画期的なものです。採択日であるこの日は、「人権デー(Human Rights Day)」と定められています。

以下、放送原稿です。↓

本校の正門にはユネスコスクールとして承認されていることを示すプレートが掲げられています。ユネスコスクールには、国連が定める「国際デー」を記念する活動を、毎年少なくとも2回実施することが求められています。今日12月10日は、数ある国際デーの中から、本校が選んだ三つ目の国際デーである「人権デー(「Human Rights Day)」です。この放送は、ユネスコスクールとしての活動として行っています。ユネスコスクールのメンバーである生徒の皆さん、今日はこの放送を通じて「人権」について考えてください。
第二次世界大戦が終わって間もない、昭和23年(1948年)12月10日、国際連合第3回総会において、全ての人民とすべての国とが達成すべき共通の基準として、「世界人権宣言」が採択されました。第二次世界大戦では、戦争のために人々が人間としての尊厳を踏みにじられることが広く行われました。戦場となったヨーロッパや日本を含むアジアでは、兵士だけではなく、非戦闘員である一般の人々も、空襲などにより多くの命が奪われ、肉親を失い、家や財産を焼かれるなどの惨劇に巻き込まれました。敵対国への憎悪が偏見や差別を生み、人権侵害をむしろ推奨するような風潮さえ生まれました。こうした戦争への痛切な反省に基づき、人が人として尊厳をもって生きることができる世界の実現という崇高な理念のもとに、「世界人権宣言」が採択されたのです。
ユネスコスクールの一員である皆さんは、この機会に是非「世界人権宣言」を読んでみてください。国際連合広報センターのホームページに日本語版が掲載されています。見てもらうとわかるのですが、英語で書かれた原文の正確な訳だとは思われますが、日本語としてこなれていないため、内容がなかなか頭に入ってこないかもしれません。そこで、先日亡くなられた詩人の谷川俊太郎さんが翻訳された「わかりやすい谷川俊太郎訳世界人権宣言」をサイバーキャンパスで配信しておきましたので、目を通してください。その第26条には「人はまた教育を通じて、世界中の人とともに平和に生きることを学ばなければなりません。」とあります。ユネスコ憲章前文にある「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」につながっています。
自分の周りを見渡してみてください。そんな大切な人権が損なわれている場面はありませんか? 差別や偏見をもとに人権を侵害されている人はありませんか? よく目を凝らしてみると、守られるべき人権が損なわれていることって、結構あることに気づきませんか? あなた自身の人権は侵害されていませんか? あなた自身が気づかぬうちに誰かの人権を侵害してしまっていたことはありませんか?SNSがいきわたり、誰でも自由に自分の考えや感情を簡単に発信できる社会になっています。そのこと自体は素晴らしいことではありますが、一つ間違えると、他者の人権を侵害する内容を広い範囲に拡散する危険性も伴っています。SNSで鬱憤晴らしに不満をアップするのが癖になっている人はいませんか? その中に個人や団体を特定するような形で悪口を書き込んだりはしていませんか? ネット上に一度上がったものは、完全に削除することはできません。また、ネット上のコミュニケーションは対面に比べニュアンスが伝わりにくく、気づかぬうちに相手を傷つけているかもしれません。くれぐれも他者の人権を侵害しないよう細心の注意を払ってください。
誰しも、自分自身の権利は損なわれたくないものです。では自分の権利を守るためには、どうしたらいいのでしょう? 方法は一つしかないと思います。他者の権利に敏感になり、他者の権利を最大限尊重するように心がけることに尽きると思います。他人の権利が侵害されていることに無関心でいると、権利が侵害される状況は自分自身にも必ず迫ってきます。無関心でいることは、無意識で消極的ではあっても権利の侵害に加担していることと同じです。教室に掲げられている今日の放送のポスターにある「『誰か』のことじゃない」とは、こういった意味です。是非、自分自身を大切にするために、他者の状況に関心を寄せてください。
本校のユネスコスクールとしての活動の柱の一つに、難民支援の取り組みがあります。著しく人権を侵害されている状況下にある難民を支援するのは、この「世界人権宣言」の精神に基づくものです。ユネスコスクールの一員として是非積極的に取り組みに参加してください。「世界人権宣言」が目指す世界の実現に向けて行動しましょう。