稲田健美先生をお招きし、特別支援をテーマに職員研修を行いました

本日、職員研修が開かれ、福島県立相馬支援学校の稲田健美先生においでいただき、ご講演をいただきました。日本のICT教育黎明期からテクノロジーを駆使して数々の個性に合わせた教育活動を展開されてきた稲田先生のお話は、教育の本質に迫るもので、聞いている私たちの胸を揺さぶるものでした。

そもそも特別支援とは、特別な教育ニーズがある子を支援する教育のことであり、「障がい」はその一つに過ぎません。この支援は、すべての教育現場、すべての教員が当たり前に行なっているべきものだ、という稲田先生の言葉が突き刺さりました。各生徒児童にとってニーズは異なるのですから、支援は個別になるしかありません。その子がどのような経験してきて、今どのような力をつけていくべきなのか、教員はしっかり考えた上で、日々の支援を行います。授業でも同じなのですが、その支援をするのは「何のためのなのか」「どうなって欲しいのか」を考え抜き、それを達成できるように導く。これは言葉で言うほど容易いものではないかもしれません。でも、そこでテクノロジーを適切に使うことで、これまで見えなかったその子の個性や、心の機微や、感情の揺れが発見でき、それに対して適切なアプローチを探すことが可能になってきました。

さて、講演の中で、肢体不自由の子がいかに自分で自主的に選択し、自分の力を開発したかを見る場面がありました。その時のその子の嬉しそうな顔、そして教員の嬉しそうな声。できなかったことが少しずつできるようになっていく。その方法や歩みは人によって違う。当たり前のことですが、今の学校教育の現場で、もう一度大切にされて良いことではないでしょうか。

稲田先生、ありがとうございました。

新テニスコート完成!

校舎南側のテニスコートが、全面リニューアル完了しました!

東側2面のオムニコート
西側5面のハードコート

西側に5面のハードコートと、東側に2面のオムニコートとなり、ハードコートの北側には【ICHIMURA】の文字が大きくペイントされています。

ICHIMURAの文字

中・高ともに全国大会常連の男子テニス部、昨今の目覚ましい活躍で注目の女子テニス部を擁する市邨自慢のテニスコートが完成です!

教育実習生が来ています

先月より、中高あわせて8名の教育実習生が来ています。実習生はみな市邨を卒業して、各大学で教職課程をとりながら教員を志している人たちです。

研究授業の様子

3週間あるいは2週間、「先生」として、指導教官の下で教材研究したり、授業実践に取り組んだり、HRでの指導も体験しています。実習の締めくくりには研究授業を行い、見に来た先生たちと反省点や良かった点などを考察します。生徒たちにとっては年齢の近い「先輩」でありながらも、いろんなことを教えてくれる先生でもあります。

保健体育の実習生・井上先生
グループ活動に取り組む生徒たち

お互いの関わり合いの中で、ともに成長ができるように願っています。そして、実習生のみなさんは晴れて本当の「教諭」となって、母校をはじめ各中学校・高校の教壇に立ってほしいと思います。実習生のみなさん、ぜひ憧れの教職目指してこれからも頑張ってください!

 

藤前干潟クリーンアップ大作戦に参加しました

春の藤前干潟クリーンアップ大作戦が今年も開催されました。この活動はNPO法人が中心となっているもので、周辺の学校や企業さんなども参加し、干潟の清掃活動を行います。主催の方にお聞きしたところ、今年は1000人近い(!)参加者が集まったとのことでした。

本校からも、マイクロプラスチックについて探求していた3年生生徒が呼びかけ、中高で参加を呼びかけた結果、20名以上の参加者が集まりました。すっきり晴れた空の下始まった清掃活動では、一見ゴミのなさそうな護岸でも、一枚石をどけてみるとペットボトルやら空箱やら・・・清掃活動の結果、相当量のゴミは集まりますが、全てと取り除くことは到底不可能です。自分たちの出したゴミもここに流れ着いているかもしれません。日々の暮らしについて改めて考えるきっかけになればと思います。

      

2023年度最初の「放課後の学び・未来の語り場」を開催しました

2023年度最初の「放課後の学び・未来の語り場」は、「笑いで世直し」を理念に掲げ、各地の企業や学校で研修や出張授業を行なっている笑下村塾相川美菜子さんをお迎えしました。

群馬県下の高校で出張授業を行い、若者の投票率をグッと引き上げたことで、その事業は今、各地の自治体でも注目を浴びています。相川さんがなぜこのような事業を立ち上げたのか、ご自身の経験から感じたこと、考えたことを生徒たちに語っていただきました。

さまざまなチャレンジを繰り返しながら、「今が人生で一番楽しいと胸を張って言える」という言葉がとても力強く感じられました。自由奔放に見えて決して平坦ではなかったこれまでの歩みと、自己開示と自己変容を遂げ、今何を考えているのか、その熱い思いは次代を担う高校生にきっと伝わったことでしょう。個人的には、リスクを取らなくては人と違った道は歩めないけれど、人と違うことって前例がないというだけで、それはそもそもリスクではない、という言葉が胸に響きました。相川さん、ありがとうございました!

生徒感想(一部)

新しい何かを発見・達成するためにリスクを犯すという話や、周りと比較せずに自分に起こったことをポジティブに考えていくという話が本当に良かった。

相川さんの話を聞いている中で興味を持った事は、一人で海外に行って現地でいろんな予定を立てる事です。僕は、一人で外国に行ったことや、無計画で外に出ることをしたことがないので楽しそうだなと思いました。しかし、いろいろなリスクもあることを思うと自分ではできないと思うこともあります。僕も相川さんのようにいろいろな場所で旅をして世界について学びたいです。

普段の生活の中で、相手のことを考えて自分がどうしたら良いかを考えることが大切にされる時もあるけれど、本当に自分がどう思っているのかを考えることも自分の人生を生きていく時には大事なことなのだと、相川さんのお話とその姿から考えられた。

社会課題をお笑いで伝えようという発想が素晴らしいと思うし、自分も活動に協力したいと思った。もっとこの活動が有名になって欲しいと思う。

高2・3 校外学習

4月27日(木)、高校2年生と3年生は校外学習に出かけました。市邨の校外学習(過去は遠足と呼んでいました)の特徴は、学年やコースごとに目的地を設定せず、個人個人が行きたい場所を自ら選択して学ぶ、というものです。

令和5年度の目的地は、明治村・リトルワールド・のんほいパーク・彦根&長浜・浜松フラワーパーク・トヨタ博物館&愛知牧場・常滑の7か所でした。それぞれ目的地別に貸し切りバスを手配し、現地まで直行します。

筆者は豊橋市・のんほいパーク(豊橋総合動植物公園)に行きました。その様子をアップします。

のんほいパーク展望台からの眺め
昼食をとる生徒たち
動物園ゾーンのハクビシン
ニホンザルの親子
のんびり過ごすワラビー
アジアゾウです
ワオキツネザルがこっちを向いています
SLが展示されていました
鮮やかなフラミンゴ
ブラキオサウルスもいました
キリンが舌を伸ばしています
仲良く毛づくろいするサル

のんほいパークは、動物園ゾーン・植物園ゾーン・遊園地ゾーンに加えて、巨大な恐竜化石などを多数展示した自然史博物館を擁し、一日楽しめる施設となっています。施設内には地元・豊橋産の食材をふんだんに使用した料理が楽しめるレストランなど、充実しています。

生徒たちは友人との親睦を深めつつ、初めて見る動物や植物、その生態など大いに学ぶことができたと思います。その他の目的地を訪れた生徒たちも、その土地土地でそれぞれの学びがあったことと思います。

なにより晴天に恵まれ、有意義な校外学習となりました!

令和5年度 始業式

4月5日(水)、令和5年度  始業式を行いました。新入生より一足早く、新学期のスタートです。生徒たちは新ホームルームに登校し、新しい担任の先生と顔合わせをしたのち、グランドに整列しました。

若山新校長

校歌演奏に続いて、今年度より校長に就任した若山和彦先生のお話ののち、新任の先生方の紹介もありました。理科助手・図書館司書の先生を含めて新たに7名の先生方をお迎えし、それぞれ全校生徒を前に挨拶されました。

新任の先生のあいさつ

後半は生徒会にバトンタッチし、春休み中の全国大会に出場した部活動からの報告がありました。各団体の部長が自分の言葉で、大会結果や今後の抱負を語りました。

生徒会長のあいさつ
結果報告の様子

さあ、新年度のスタートです!新たな仲間たちと、新たな目標、新たな自分づくりに、新鮮な気持ちをもって臨みましょう!

【マイクロプラスチック探究チーム】プラスチックについて児童館で授業を行いました

高2特進コースのマイクロプラスチック探究チームが、3月19日(日)に千種の児童館で小学生以下を対象にワークショップとプラスチックについての授業を行いました。

内容は以下の3本立て。

①バルーンアートの作成ワークショップ

②プラスチックの社会での役割と環境問題

③紫外線の発見と防止の実験

小学校でも環境問題については学習している子もいるでしょうが、低学年以下の子たちも参加していたため、いかにわかりやすく、飽きさせずに授業やワークショップを行うか、準備段階から時間をかけてプランを練っていた彼ら。バルーンアート作りが予想外に盛り上がったりするなど、思い通りに行ったところも行かなかったところもあるでしょうが、良い経験を積めたと思います。帰り際、館長さまから「また来てください」と声をかけられていました。参加してくださった方の感想には嬉しい言葉がびっしり。これを励みにまた活動を続けていって欲しいと思います。

     

令和4年度 修了式

3月20日(月)、令和4年度  修了式を行いました。暖かな晴天に恵まれ、この春卒業した3年生を除いた中高の全校生徒がグランドに整列し、コロナ禍以来久しぶりの全校集会の形で執り行われました。

校長先生のお話

校歌演奏(また斉唱できる日が来るといいですね!)に続き、校長先生のお話、そして今年度をもってご退職される先生方の紹介がありました。

澁谷校長先生をはじめ、年度の変わり目に際して多くの先生方が市邨を去られます。長年お勤めになった先生方もおり、大変さみしく思いますが、何よりも退職される先生方の今後さらなる活躍、ご健康とご多幸を祈念したいと思います。今までお疲れ様でした。

全国大会壮行会のようす

式後は生徒会部より、全国大会出場部活動の壮行会が行われました。このたびは女子体操部・女子ハンドボール部・バドミントン部(男女)・硬式テニス部(男女)の4つの部活動が春休み中の全国大会に出場します。壮行会では、それぞれの部員が壇上に上がり、主将が出場の報告とともに大会に臨む決意を語りました。

女子体操部
バドミントン部女子
バドミントン部男子
女子ハンドボール部

未だ完全にコロナ不安が払しょくされたわけではありませんが、出場部活動の皆さんには健康に留意しつつ、悔いのないように本来の力を発揮してきてほしいと思います。

これで今年度は一区切り、次に全校そろっての登校は新学期の始業式になります。春休み中も学びを止めることなく、新たにいいスタートが切れるよう、充実した毎日を過ごしてほしいと思います!4月にまた元気な姿で会えることを楽しみにしています!

令和4年度 愛知県スポーツ協会 表彰式

令和5年3月17日(金)、本校テニス部の1年・津田梨央さん、成田百那さん、顧問の若林勇希先生、山縣みさこ先生がウインクあいちにて、スポーツ栄光賞【優秀選手・監督賞】を受賞しました。

テニス部1年・津田さん

この賞は国際大会や全国大会で第1位の優秀な成績を収めた者に対し、その功績を称えるものです。
会場には今年卒業した体操部笠原さん牛奥さんも出席しており、あらためて、市邨の部活動の強さを実感する華やかな表彰式となりました。

2024年にはパリオリンピック、2026年には地元愛知県でアジア大会が開催されます。
今後はこのような大会を目標に、更に練習に励み、精進していきます。

これからも応援よろしくお願いいたします!!