ハンド部 県新人戦で優勝!

市邨高校女子ハンドボール部は、1月15(土)・16(日)に愛知県体育館で行われた令和3年度 愛知県高等学校新人体育大会(県新人戦)に出場し、決勝リーグを勝ち抜いて見事優勝を成し遂げました!

試合前のアップの様子
開始直前のミーティング

昨年の11月より予選がスタートし、年末の県大会トーナメントを勝ち抜いた上位4チームで行われるリーグ戦は愛知県チャンピオン大会とも呼ばれ、全国選抜大会出場をかけて戦う東海選手権大会への出場権をめぐって争われます。

ハーフタイムの作戦会議
決勝は一点差で桜花学園に勝利

市邨ハンド部はこのリーグ戦で大同大大同、岡崎城西、桜花学園を下し、県1位通過で来月の東海選手権大会を戦います。

<決勝リーグ結果>

①市邨 26 – 25 大同大大同

②市邨 31 – 20 岡崎城西

③市邨 33 – 32 桜花学園

優勝盾・賞状を受け取ります
優勝盾とメダル

日本選手権から間もない状態での試合となりましたが、新チームの粘り強さを発揮することができたと思います。応援してくださった皆さま、誠にありがとうございました。

応援ありがとうございました!

まだまだ未熟な部分もある新チームですが、一つ一つ課題を克服して全国の舞台でも活躍していきたいと思います!まずは来月にスカイホール豊田にて行われる東海選手権大会に向けて、しっかりと準備していきます!

今後とも応援よろしくお願いいたします!

明けましておめでとうございます

2022年が始まりました。
コロナ禍での3年目の正月となりました。
生徒たちは、久しぶりに会う友達に嬉しそうな笑顔で応えていました。明るい展望の開ける新年にしたいと思います。
始業式は、各教室で放送にて行いました。
始業式後は、中学校は学力推移テスト、高校1,2年は「学びの基礎診断」、高校3年は授業となります。
始業式式辞「年頭のあいさつ」です。
明けましておめでとうございます。

 

2022年、令和4年が明けました。
 今日は17日、人日の節句といいます七草の節句ともいいます。七草がゆを食べると一年病気にならないとか、五節句の一つです。
 新型コロナが広がって、3年目になってしまいました。ここまで長引くとは思いたくなかったですね。100年前のパンデミックであるスペイン風邪は、1918年から1920年までの3年間続いたと記録にありますからひょっとして1年や2年では終わらないのかなとは思っていましたが、まさか3年目に突入するとは、そして、年が明けて、身近に陽性者が出るに及んでは、楽観的な展望を抱いてはだめだと思います。確実に一つ一つの感染防止対策を実行し続けなくてはいけないと思います。

 今年の元旦には、初日の出を見ることができました。雲は少しかかっていましたが、太陽が輝きながら登ってきたとき、自然と厳かな気持ちになって、いい一年になりますようにと拝みました。
 実は、私は、今年は世界が前向きに変わっていくのではないかと感じています。世界は安定しているとはとても言えませんが、12年前と比べると、世界を暗澹とさせたアメリカのトランプ氏はひとまず退場し、イギリスのブレグジット(EU離脱)は大きなダメージをイギリスに与え、回復しないまま低迷している。フランスのマクロン大統領は人気が低迷したまま、ドイツのメルケル首相は偉大な足跡を残して退場し、あまり混乱せずに政権交代しました。きな臭いのは、ロシアとウクライナが戦争直前にあること。カンボジアはタリバンが復権してしまったが表面上は落ち着いたし、インドとパキスタンは小康状態、問題はミャンマー、中国の脅威は拡大しています。そして北朝鮮。
 何も良くなってはいないけど、なんとなく最悪の事態は過ぎ、これから先は大きく足を踏み外すことなく、正しく変わっていけば、世界の状況は良くなってくるのではないかと勝手に思えるのです。CO₂問題に対しては、一応世界が協調して脱炭素政策が打ち出され、再生エネルギーを求める動きが進んでいます。SDGsは世界中で動きがあり、企業においてもSDGsへの取り組みを大きく謳うようになりました。17の目標を追究する様々な取り組みは、次に来る社会の、新しい価値観にまでなってきています。いまや、ICTは加速度的に進み、AIは社会の隅々にまで浸透しつつあるし、ロボットは工場では当たり前で今や家庭にまで入り込んでいるし、車のEV化はあれよあれよという間に進んでいる、テスラは次に車を買い替えるときの選択肢の一つとなり、トヨタが昨年末に路線を変更して、一気にEV戦略を進めることになりました。愛知県は大きく影響を受けるでしょう。
 ネットの世界でもSNSYOU TUBEは当たり前のインフラとなり、Facebookは名前をMetaに変えて、次はヴァーチャルな世界を当たり前に行き来するメタバースの世界だと言っています。
 コロナにもかかわらず、いやコロナだからこそ、コロナをきっかけにして世界は確実に変わろうとしているのです。

変わってないのは、我々の、いや君たち若者の世界観。世界がこれからどのように変わっていき、したがって、君たちの職業がどのように変わり、君たちの未来の生活がどのように成り立っていくのか、想像できないでいて、ただ、今の生活の延長上にしか未来を描けないことです。これでは変わりゆく世界をリードすることはできず、おいて行かれないように現在に踏みとどまるのが精いっぱいとなってしまいます。
 だから学校は変わらなければならない、今までの価値観を脱ぎ捨てて、例えば、いつも言っているように、「学ぶとは、覚えることではない」とか、「試験は、いい成績を取るためではなく、いまの自分の力を測るもの」だとか、「自分の考えが正しいかどうかは、人前で表現して始めてわかる」とか、「いい大学に入ることに価値があるのではなく、やりたいことができる大学に価値がある」だの、新しい目で今の考え方を見直す必要があるのです。
 つまり、新しいキャッチフレーズでいうと、「殻を破って、新しい自分を見つけ出そう」ということです。
 今年はそれが可能になる年ではないかと思うのです。コロナに負けなければ、実現可能です。
 4月から新しい学習指導要領で構成された新しい教育課程で学ぶ1年生が入学してきます。その時、今の1,2年生である在校生の君たちも変わることになります。いや既に君たちの学びは大きく変わってきています。他校と比べればそれがよくわかるはずです。iPadを自由に使いこなすというだけの違いではありません。授業そのものが自らの活動を主体とした授業に変わりつつあります。
 授業だけでなく、部活動もまた大きな進歩を遂げています。全国的に活躍する部や毎日の練習で充実した活動をする部があります。部活動を一生懸命に取り組むことが自分の生き方においてどのような意味を持つのか、それを自ら理解することが、自分の大きな成長に繋がります。去年はオリンピックで卒業生が活躍し、話題になりました。今年も、北京オリンピックで吉永一貴君が活躍します。スピードスケート・ショートトラック日本代表です。また、全日本カート選手権で活躍する野村勇斗君が鈴鹿サーキットレーシングスクールの選考会で選ばれ、次世代レーシングドライバーを目指してフランスに活躍の場を移します。
 「世界は我が市場ならずや」。世界で活躍する人を市邨は応援し続けます。
 最後に、高校三年生は、人生の次のステージに向けて学びを続けてください。来週末の大学入学共通テストに向けてがんばっている人がいます。すでに進路先を決めている人も、これからが勉強です。勉強は卒業した後のためにするのです。大学に入学するためではありません。
 三学期は、一年の締めくくりです。あっという間に過ぎていきます。
 これまでの殻を破って、新しい自分を見つけましょう。

令和3年度 第三学期始業式

2022年1月7日(金)、中高ともに令和3年度 第三学期始業式が行われました。

年が明けてオミクロン株をはじめコロナ陽性者が増えてきたことを鑑み、全校放送での始業式となりました。

校長先生からは、おのおののコロナ対策の徹底、そして現在の世界情勢と今後の展望、自ら学び続けることの大切さについてお話がありました。いつも通りの朝を迎えても、世界は日々動き続けています。全ては今のままではなく、常に変わっているということを意識しながら、新たな一年のスタートを元気に迎えることができればと思います!

年度の締めくくりとなる三学期、健康に留意しながら、着実に成長を積み重ねていきましょう!

ハンドボール部 日本選手権に出場

市邨高校女子ハンドボール部は2022年1月5日(水)より熊本県・山鹿市総合体育館ほかにて開催されている、第73回日本ハンドボール選手権大会(女子の部)に出場しました。強豪大学やクラブチーム、そして日本リーグで活躍する実業団チームが闘い、カテゴリーを越えた日本の頂点を決める、国内では最もハイレベルな大会の一つとして位置づけられています。

市邨ハンド部は第一回戦の瓊浦高校(長崎県代表)との闘いを30-15で制し、第二回戦へと駒を進めましたが、続く三重バイオレットアイリス(日本リーグ第4位)戦では37-10と国内トップチームとの差を見せつけられ、準々決勝への進出はかないませんでした。

第二回戦・三重バイオレットアイリスとの対戦
必死に食らいつきますが…
10-37で試合終了

現在は卒業生・熊崎かずみ選手の在籍するバイオレットアイリス、過去には平成20年度の全国高校選抜大会で最優秀選手に選ばれた加藤夕貴選手も在籍していました。三年生にとっては最後の試合となったこの日本選手権大会、卒業後もトップチームと試合をした貴重な経験として活かしていってほしいと思います!

試合後、お互いの健闘をたたえます
両チームで記念撮影も
キャプテン・水谷選手と卒業生・熊崎選手が中央に並んでいます

応援してくださった皆さま、誠にありがとうございました!

軽音楽部 県大会 グランプリ!・中部大会 準V!

軽音楽部は12月25日(土)・26日(日)にそれぞれ稲沢市・名古屋文理大学文化フォーラムにて行われた、第10回 愛知県高等学校軽音楽大会(25日)・第5回 高等学校軽音楽コンテスト中部大会(26日)に出場、愛知県大会ではバンド【鬼灯(ほおずき)】がオリジナル曲『言葉』グランプリを獲得!中部大会ではバンド【琥珀(こはく)】オリジナル曲『希望(きもち)』準グランプリ、バンド【スノードロップ】がオリジナル曲『愁い』奨励賞を獲得しました!

県大会でグランプリを獲得
賞状・トロフィーを受け取ります
受賞バンドで記念撮影

愛知県大会(25日)では、エレキギターの脇田陸丘くん(高3)が、中部大会(26日)ではボーカルの森正哉くん(高3)がそれぞれベストプレーヤー賞に選ばれました!

県大会ベストプレーヤー賞・脇田くん
中部大会ベストプレーヤー賞・森くん
武井副校長も出演者を激励

両日ともに保護者の皆さま・卒業生・先生たちが多数応援に駆けつけてくださり、愛知県大会には澁谷校長が、中部大会には武井副校長も演奏を見に来てくださいました。(有観客の大会ではありましたが、手指消毒やマスク着用はもちろん、来場者を事前登録制にするなど、感染症対策も充分に行われた上での開催となりました。)

琥珀の演奏
迫力のギターソロ
市邨サウンドを響かせます
演奏後、審査員からの講評

高3生にとっては最後の大会となりましたが、今まで培ってきた経験・技術を存分に発揮した最高の演奏だったと思います。先輩たちとともに演奏した後輩たちにとっても来年度に向けての貴重な経験となったのではないでしょうか。

スノードロップの演奏
迫力のドラム
キーボードが花を添えます
審査員からも絶賛

見に来てくださった皆さまをはじめ、当日来られなかった方々も、これまで支えてくださって誠にありがとうございました。コロナ禍が続く中で制限もあり、いろいろとご迷惑をおかけしましたが、おかげさまで部員たち一丸となって2021年最後に素晴らしい結果を残すことができました。今後とも応援よろしくお願いいたします!

大会終了後、保護者にあいさつ

 

ENAGEED SUMMIT 2021 3次審査へ

エナジードサミット(ENAGEED SUMMIT)2021

本校特進コース2年がエナジードサミット2021へエントリーをしました。その中の1チームが全国の応募者約3,297名から2次審査を通過した30チームへ選考されました。

次は30チームから10チームを選考する3次審査に進出します。

頑張れ!目指せ、全国大会!

「学びを変えるICT」いちむら事例報告会

12月24日(金)、かねてよりお知らせしていた、「学びを変えるICT」いちむら事例報告会を開催いたしました。県立高校・私立高校/中学校・公立中学校の先生方をはじめ、教育委員会の方、さらに県会議員の先生にもお越しいただき、本校におけるICT活用事例をあらゆる視点から紹介させていただきました。

冒頭・全体の会の様子

全体のあいさつのあと、各教科の部屋に分かれて、担当教員がそれぞれに日々行っている授業での活用事例をお示ししました。授業内でのiPadの使い方・アプリの活用方法など、実際の画面を写しながら、教科ならではの工夫や生徒がもっと学びたいと思えるような仕掛けを共有することができました。

各教科の活用事例報告

国語
数学
社会
理科
保健体育
家庭科
車座になってディスカッション

教科ごとの報告以外にも、校長先生がICT導入におけるセキュリティ管理についての講座を持ったり、学習支援ツールを開発する企業が出展し、お越しいただいた先生方と個別の相談を行ったりと、大変内容の充実した会とすることができました。

澁谷校長のICT導入に際してのセキュリティ講座
企業ブースも出展
個別に導入をご相談いただける機会に

市邨中・高はこれからもICT活用を軸に、生徒の好奇心・探究心を掘り起こし、新たな学びを創出していきたいと思います!

お越しいただいた皆さま、誠にありがとうございました!

令和3年度2学期終業式を行いました

寒い朝でしたが、晴天に恵まれ、風もなく、晴れ晴れとした気持ちで2学期を締めくくることができました。高校生中学生合わせた全生徒がグランドに集合したのは久しぶりのことです。元気に参集できたことに感謝します。

冒頭で、愛知県私学協会優秀生徒として生徒会長吉田晴が表彰されたこと、市邨の男子生徒が登校途中に、体調不良で倒れた方の介抱をし救急車を手配してくれたとして感謝の電話があったことを紹介しました。

校長式辞は次のとおり。

おはようございます。

 もうすぐ2021年が終わります。あっという間の2学期でした。新型コロナに脅かされ続けた毎日だったと思います。

 昨日は、冬至でしたが、知っていますか。1年で最も昼間が短い日です。今日からは一日一日昼が長くなってきます。今太陽があの高さですが、きのうの同じ時刻にはもっと低かったのです。これから日が経つにつれ太陽は高くなります。なぜそうなるのか、説明できますか。中学の理科で習います。気になったら調べましょう、それが知識を獲得して自分の力にする大事な方法です。冬至が来ると、私は、地球が宇宙の中で動いているんだなあと感じます。太陽の周りを地軸を傾けた地球が回っているんですが、その楕円軌道のある特別な点を通過したことが、地球の表面に住んでいる我々には、北半球ですが、昼が最も短いということになります。夕方になって、真っ赤な太陽が沈んでいくとき、ああ、地球は自転しているんだなあって思います。でも、私がコペルニクスより前の時代の人間だったなら、太陽が地面に潜っていくと思ったでしょう。昔の人も私たちも、見ている事実は同じですが、先人たちの思考の積み重ねおかげで、本当の意味を理解することができている。思考を積み重ねることで、正しい理解に到達することができるんですね。その上に立って現代人は宇宙に飛び出すことができる。宇宙に飛び出すための基礎知識が備わっているんです。

 いまみんなが学習によって身に付けようとしている知識の蓄積が未来の人間を作るのです。その知識は単なる記憶ではなく、自らの体験によって実感したことと結びついて、考える、思考するというプロセスの中で、新たな気づきが生まれて、新たな世界が開けます。

 その大元には、なぜ冬至なんて日があるんだろうと不思議に思うような好奇心が必要ですね。

 

 さて、今年は澁澤栄一という人物が話題になりました。大河ドラマの主人公でもあるし、2024年から流通することになっている新一万円札の肖像画に使われることになっています。幕末から、明治大正昭和にかけて活躍し、「日本の資本主義の父」といわれています。初めての株式会社を作り、銀行を作り、鉄道会社、ガス会社、電力会社、運輸会社、保険会社、それから、紡績会社、あの富岡製糸所も設立しました。彼が、実業界を引退するとき、500以上民間会社の社長であって、赤十字社など600以上の社会公共事業に関わっていたそうです。

 教育にも力を入れました。一橋大学、東京経済大学それから女子教育のために日本女子大学の設立に関わり、商業教育に力を入れました。そのときに協力したのが矢野二郎という我が市邨学園の創設者である市邨芳樹先生の恩師だったんです。ですから、市邨先生は、渋沢栄一にとって弟子筋になります。それで、市邨先生が校長を務めた名古屋商業学校の30周年記念式典や市邨先生の祝賀会などに駆け付けて講話をしたり、銅像の題辞を書いてくれたりしました。

 大事なことは、その「日本の資本主義の父」たる渋沢栄一氏と、市邨芳樹先生の経済に対する考えが同じであることです。ふたりは、「経済と道徳は同じものである」といいました。

 「道徳経済合一説」を主張し、「富をなす根源は何かと言えば、仁義道徳。」、「正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することができぬ。」と渋沢氏は言い、市邨先生は、「道徳経済畢竟一なり」、「商業は社会奉仕なり、需要者に対する責任感を持て」、「誠実であれ」といいました。本校の校歌の2番の歌詞に「清(すが)しき富を築かんと」という一節があります。他の学校の校歌の中に、富のために努めよという言葉があるのを私は知りませんが、商業とは清しい、つまり正しい道理の富を築くことだと堂々と言っているのです。すごいですよね、正義を貫く商売をしろ、金儲けの為でなく、人の為に商売することが金儲けに繋がるといったんです。これが日本の資本主義の大本であったわけです。なのに、なぜ日本は幾多の戦争に至ったのか、そして戦後見事に復興し、世界第2の経済大国になったのに、なぜ現在はグローバリズムの波にアップアップし、情報社会デジタル化に後れを取って成長なき社会になっているのか。大いに歴史に学ばなければならないと思います。

 

 市邨では皆さんは、記憶力中心の学習から、考えること、表現することが中心の学習に変わろうとしています。この動きは、日本中で始まっています。知識をたくさん記憶することで、大学入試を突破しても、それが、社会に出て役に立つ学力ではないことは、はっきりしているのです。そんな学びでは人は作れない。来年から始まる高等学校の新しい学習指導要領では、はっきりと学びを変えると言っています。評価方法も変わります。本校はすでに変わろうとしていますが、変わらない学校、変わろうとしない学校もたくさんあります。そのような学校がまだまだ多くあることに、私は危機感を覚えます。若者の未来のために学びの価値観を変える必要がある、つまり、記憶することが学習ではなく、考えることが学習であるというのに、旧い価値観が壊れずに続いていけば、若者の未来を拓くことはできないと思うからです。

 市邨の生徒たちは、SDGsをテーマに、探究活動をし、ゴミやプラスチック問題に関わり、難民を支援したり、カンボジアにマスクを贈ったりした活動の中で、自分自身で考え、工夫し、方針を決め、人前で自分の考えを話すという、今までになかった学びをしました。文化祭では、オンラインで課題を提起し、解決策を発表しました。その学びを支えるツールとしてiPadがあります。新しい年を迎えようとしている今、希望はそこにあると思います。

 

 明日から、冬休みです。大晦日から元旦、初日の出に初詣、まだまだ続くコロナ禍の正月はどんな「新しい生活様式」の正月になるのでしょうか。日本古来の伝統的文化的な行事が失われるとは思えません。昔から続く正月行事の意味を改めて考えてください。家族と過ごす一日の中で、自分とは何かを考えてください。そして、一冊でも多く本を読んでください。

 高校3年生は進路希望の実現に向けて時間を惜しんで勉強してください。既に、進路が決定した人にとってもこれがゴールではありません。新しい進路に向けて進むには、この3ヶ月間は最も貴重なときです。入試のためではなく、自分のための勉強を始めてください。

 

 最後に、オミクロン株の市中感染が起きたようです。夏休み明けのような感染状況が起きないよう再び警戒心を奮い起こさなければなりません。油断することなく対処しましょう。

 では、いい年をお迎えください。新年、元気に会いましょう。

【中学部】2学期プロジェクト学習『海洋プラスチックを無くすために私たちができることは?』オンライン発表会を行いました。

市邨中学校では2学期の探究学習として、グローバルSteam教材のInterEdを活用した学習プログラムに取り組みました。

今回のテーマは
「海洋プラスチックを無くすために私たちができることは?」

日本初の給水アプリMymizuを開発したロビンさんの活動から、地球規模の環境問題に対し、身近な取り組みによって社会を変革させる方法などについて学びました。

10月からスタートした本プログラムですが、12月14.15日の探究学習活動日を経て、12月16日には校内発表会をオンラインで行いました。
今回の発表会は、全てのグループに本テーマに対する社会変革キャンペーンを企画してもらい、その企画内容を動画にまとめて特設サイトに集約する形で行いました。
https://sites.google.com/view/2021ichimurajh/%E4%B8%AD_2

このキャンペーン企画に対し全生徒で投票が行われ、上位5グループのキャンペーンを選出されました。

 

この上位5グループは12月17日に、オンラインでロビンさんに向けてプレゼンテーションを行いました。

代表選出からわずか1日ですが、全てのグループが英語によるプレゼンテーションと英語版のスライド作成を完成させ、ロビンさんに直接プレゼンテーションを行うことができました。
英語によるフィードバックもあり、全員が真剣な眼差しでプレゼンテーションに臨んでいました。

一人一人が日常で学ぶ学習内容をツールとして、社会問題にアプローチすることで、より深い学びを得ることができる探究学習となりました。

 

高1文理コース 総合探究学習発表会

12月15日(木)、この日は高1文理コースの総合探究活動の発表会が行われました。

今年は教育、グローバル、環境、少子高齢化、格差不平等、食品関係、平和・憲法、医療、地域活性化、情報の13の領域から、生徒が自分の関心に基づいて1つ選択し、探究活動に励みました。

領域ごとの発表会を終え、そこで選ばれた各領域の代表が、この日の発表に臨みます。今回は13人の生徒により、以下のテーマで発表が行われました。

長らく地球全体で問題となっているテーマから、21世紀に入ってから新たに生じた問題や社会現象など、様々な内容が発表されました。

 

最後の校長先生の講評では、「皆が社会の問題を知ることからはじめることが大切と伝えていたことが印象的。来年も探究活動は続く。社会に対し興味関心を持って取り組んでいってほしい。」という旨の話がありました。

今年の探究活動の経験を活かし、来年度はさらに充実した探究活動ができることでしょう。生徒たちの今後の探究活動にさらに期待です!

 

(文責 高1文理コースⅠ 教員)