高大連携授業 中部大ESDエコマネーチーム

中部大ESDエコマネーチームでは、企業・一般向けにISO(国際標準化規格)について学ぶカードゲームを作成して、様々なイベントで体験してもらっています。今年はAIを使い、様々な問題解決していく方法を考えるカードゲームです。3年生の市邨ゼミⅡの授業で、中部大ESDエコマネーチームの学生さんと一緒に、ゲームのカードの一部を作成しました。今年は、2時間3回の授業に中部大ESDエコマネーチームの学生さんや担当の伊藤佳世准教授が、交代で指導をしてくださいました。昨年に引き続いて、中部大の学生さんのカード作りに、市邨高校の生徒が協力することになりました。

この活動を通じて、研究・探究するとはどういう事か学び、自分自身の探究活動に活かす事が出来ればと思い企画しました。

グループで協力し合って、カードを作りました。ISOは英語のサイトも多いので、iPadに翻訳させながら、理解してカード作りを行いました。

未来の語り場 卒業生現役CAが講演!

6月24日(水)の授業後、図書館にて【未来の語り場】が開催されました。今回のゲストは、本校卒業生で現在はアシアナ航空キャビンアテンダントをしている秋山香波(あきやま かなみ)さんです。

CAになったいきさつを語る秋山さん

秋山さんは2014年度に市邨高校を卒業し、名古屋外国語大学に進学。高校在学中から語学への興味を持ち始め、ニュージーランド海外語学研修にも参加、大学時代には韓国に留学するなど、日本語に加えて英語と韓国語を使いこなすトリリンガルです。大学卒業後は中部国際空港(セントレア)の空港職員を経て、国内線航空会社の客室乗務員(フライトアテンダント)として勤務、現在は韓国・アシアナ航空で国際線の客室乗務員としてアジアを中心に世界を飛び回って活躍しています。

真剣に聞く生徒たち

多くの中高生が会場に集まり、外国語・国際系に進学を考えている生徒をはじめ、異文化に興味があったり、フライトアテンダントという職業に憧れを抱いている生徒など、現役CAから直接話が聞けるということで図書館はほぼ満席に。秋山さんは、自身が語学に興味を持ったきっかけや英語の勉強方法、現場で苦労した経験談などを、対話を交えて分かりやすくお話ししてくれました。

図書館は参加生徒+教員でいっぱいに

約1時間の講演が終わった後も、生徒たちから個別に質問に答えたりと、遅くまでお付き合いくださいました。秋山さん、ありがとうございました!またぜひ母校に遊びに来てくださいね!

講演会後もざっくばらんにお話し

未来の語りば「ファッションを学ぶ重要性」

6月23日(火)、図書館にて未来の語りばを開催しました。
今回のテーマは「ファッションを学ぶ重要性」
講師に上村昭子先生をお迎えしました。


参加した生徒たちは、先生のお話を聞きながら、デザイン画の制作に挑戦。
服の形や装飾、全体のバランスを考えながら、一人ひとりが個性あふれる作品づくりに取り組みました。


ファッションを通して「自分らしさ」や「表現すること」の面白さに触れる、貴重な時間となりました。


上村先生、ありがとうございました。

【未来の語り場】電柱から世界へ。普通の会社員がイノベーションを起こすまで

6月22日(月)、Growth Ring Grid代表の鬼頭和希さんをお招きし、「未来の語り場」を開催しました。

鬼頭さんには、東京電力在職中に社内起業を通じてベンチャーを立ち上げた経緯や、ゲーミフィケーションの手法を活用し、電柱点検を市民参加型のゲームアプリ「ピクトレ」として開発された背景についてお話しいただきました。

 

前半のワークでは、「イノベーションは日本では『技術革新』と訳されるが、本来どのような意味を持つのか」という問いが生徒たちに投げかけられました。
FedExやユーグレナなどの企業事例をもとに、イノベーションとは単なる新しい技術ではなく、社会の仕組みや人々の行動を変えていくものであることを考える時間となりました。

後半では、X to Earnの仕組みを発展させ、電柱点検を市民参加型のゲームとしてアプリ化した「ピクトレ」の開発秘話についてお話しいただきました。
社会インフラの維持管理という一見難しい課題を、ゲームの力によって多くの人が関わる仕組みに変えていく発想に、生徒たちも大きな刺激を受けていました。

また、鬼頭さんが考えるリーダーの資質についてもお話しいただきました。
リーダーは必ずしも自分が最も優秀である必要はなく、自分よりも優秀な人たちに力を貸してもらえる関係を築くことが大切であると語られました。
そのために必要な行動として
「信用・信頼貯金をつくる」
「結果を出すまでやり切る」
「勝つ経験を積み重ねる」
という3つの視点を教えていただきました。

学生のうちから起業や新しい挑戦が身近になりつつある今の時代において、将来どのような力が求められるのかを考える貴重な機会となりました。
生徒たちにとって、社会課題への向き合い方や、自分自身の可能性について考える有意義な放課後となりました。

 

世界難民の日(World Refugee Day)によせて

6月19日(金)の朝ショートタイムにて、校長先生から全校放送で「世界難民の日」に際してのお話がありました。世界難民の日(World Refugee Day)は毎年6月20日と国連によって定められており、難民の人々の苦難や勇気に目を向けるための日です。2026年現在、難民をはじめ戦争や迫害で家を追われている状況にある人は1億人以上、実に世界の70人に1人くらいいると言われています。その事実を踏まえて、自らにできることは何なのか、まずは世界で起こっていることを正しく知り、考えることから始める必要があります。

ユネスコスクール加盟校として難民支援活動に取り組んでいる本校は、こうした機会を通じて、世界の直面する問題に対して継続的に全校生徒へ啓発を行っています。

この後、本校ユネスコ委員会ではユニクロ(ファーストリテイリング)・国連UNHCR協会などから難民の状況や支援の方法などを学び、国内外の高校生と連携しながら難民の子どもたちに服を届けるプロジェクトを開始します。

アップデートする国語  市邨発・生徒主体で切り拓く授業 ②

本校では新カリキュラムの実施から5年目を迎え、これまでの取り組みの成果と課題を見据えながら、さらなる授業の質の向上に取り組んでいます。国語科においても、これまで積み重ねてきた実践をもとに、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた工夫を重ねてきました。今月は、その中でも特に生徒の学びを深めることにつながった実践や、新たな試みについてご紹介いたします。

本校は「エクスプローラーコース」「アカデミックコース」「ブライトコース」「キャリアデザインコース」の4つのコースに分かれていますが、1年生は全コース共通のカリキュラムのもと、「現代の国語」の授業に取り組んでいます。

今回は「ふしぎと人生」という単元における取り組みをご紹介いたします。

外的な現象と人間の心の中に生じることが一つになることで「物語」が生まれ、その物語が「神話」へと発展し、人間の存在自体に関わるものとして人間の存在を深め豊かにしてきた。「自然科学」が「神話」の矛盾を指摘し、神話に取って代わった現代であっても、子どもの世界は「ふしぎ」にあふれ、日々「物語」が生まれている。

こうした教科書本文の内容を踏まえ、生徒たちは子どもの抱く「ふしぎ」に応える物語を考え、絵本の創作に取り組みました。中にはAIを駆使して自分が考えた物語の内容に合わせたイラストを創作する生徒もいました。

インターアクトクラブ主催:手話講座2026 開幕

 5月22日(金) インターアクトクラブ主催「2026年 手話講座」が始まりました。手話講座も4年目となりますが、今年も30名を超える生徒が参加してくれています。手話検定を目指す生徒、夏休みには学習した成果を活かして、「愛知サマーセミナー」で一般の方向けに、「手話の世界へようこそ」という講座を開講し、教える側にも挑戦します。
インターアクトクラブでは、聴覚障がいの子どもたちと授業後、休日にほぼ毎日交流ボランティアを行っており、実際に聴覚障がいの子どもたちと関わっており、学んだことを実践できることを目標にもしています。
この講座は、インターアクトクラブ以外の一般生徒のみなさんも参加しており、みんなが意欲的な雰囲気の中で前向きに取り組んでいます。今後も、市邨生の「放課後の学び」の1つとして、学びの可能性が広げていきたいと思います。

TED x Nagoya Intl School Youth で本校生徒がプレゼン!

6月6日にNagoya Innovators Garageで開催された TEDxNagoya Intl School Youth で、本校3年生の高瀬さんがプレゼンテーションに参加しました。

Screenshot

TEDとは、1984年に『Ideas worth spreading(広める価値のあるアイデア)』の理念を持ち、始まった非営利団体です。
TEDにおいて大切なことは、聴衆にアイデアを伝える事です。
TEDxはTEDから正式なライセンスをいただいて活動する団体です。
TEDxYouthとは、学生や若者が主体となり、次世代のアイディアやビジョンを共有するために企画・運営されるTEDxイベントになります。

髙瀬さんは自身のカナダ留学の経験から得たアイディアを、8名のNIS生 Speaker に混じって7分間のプレゼンテーションを行いました。

「人と人が繋がるために本当に必要なもの」についてのアイディアは、参加者の共感を呼び、終了後は多くの方とディスカッションが行われました。

Screenshot

本校では、今後も地域や社会と連携しながら、生徒一人ひとりが自分の可能性を広げ、主体的に学び続ける機会を大切にしていきます。