愛知工業大学とのゲームづくりを通じた高大連携プロジェクト ② 出展編

市邨高校eスポーツ部では、愛知工業大学およびスSchooMyさんと連携し、大学生と高校生が協働してゲームを企画・制作し、実際に出展まで行う高大連携の探究活動に取り組みました。本活動は、「つくること」と「社会にひらくこと」の両方を経験することを通して、学びを教室の外へとつなげることを目的としています。


② 出展編|「つくった学び」を社会に届ける経験

完成したゲームは、12月20日にはイオンモール長久手、年が明けて1月12日にはららポート安城で開催された体験型イベントに出展し、地域の子どもたちや保護者、買い物客など、幅広い来場者に実際に遊んでもらいました。会場では、高校生自身が制作者としてブースに立ち、来場者への声かけ、ゲームの説明、操作のサポートを行いました。

初めは緊張した様子も見られましたが、子どもたちが画面に夢中になり、「もう一回やりたい」「これどうやって作ったの?」と声をかけてくれる中で、生徒たちは次第に自分の言葉でゲームの工夫や面白さを伝えるようになっていきました。
ルール説明がうまく伝わらなかった場面では、その場で言い方を変えたり、操作方法を工夫したりと、来場者の反応を見ながら柔軟に対応する姿も見られました。

また、実際に遊んでもらうことで、「思っていたより難しい」「ここが一番盛り上がる」といった率直な感想を直接受け取ることができました。生徒たちはその反応をもとに、「もっと分かりやすくするには」「次に改良するとしたら」と自然に振り返りを行い、制作と社会とのつながりを実感していました。

自分たちが考え、形にしたものが、見知らぬ誰かの「楽しい」につながる。その経験は、教室の中だけでは得られない、学びの手応えとなりました。出展という実践の場は、生徒にとって「学びを社会にひらく」大切な一歩となりました。

SchooMyさんのページにも詳しく取り上げていただいています。
https://note.com/schoomy/m/m2dd99893cafb

東福岡高校・木津高校が授業を視察

1月29日(木)、この日は福岡県・私立東福岡高校と、京都府・府立木津高校から、それぞれ先生方が学校見学にお越しになりました。本校ならではのカリキュラムと、独自教科の「市邨ゼミ」中学校・社会の授業を中心に視察されました。

発表を見学する他県からの先生たち
フィッシングゼミ
タロット占いゼミ
株トラカップゼミ
なりきり芸大生ゼミ

木曜午後にある高2・3合同の市邨ゼミⅠでは、校舎のあらゆる場所でさまざまなテーマでの探究学習が展開されています。ユネスコスクール活動を行う「ユネスコゼミ」をはじめ、「フィッシング研究」ゼミ、「子どものためのミュージカル」ゼミ、「小説執筆」ゼミから、「株トラカップ」ゼミ、「Gamification」ゼミ、「なりきり芸大生」ゼミなど30以上にわたるテーマは実に多彩です。

Gamificationゼミ
カードゲーム解析ゼミ
ミュージックゼミ
ユネスコゼミ
JICA中部・上町所長が来校
JICAエッセイコンテストの表彰も

3年生は来月に探究成果発表会「Ichimura Summit」を控えていることもあって、この日は生徒がプレゼン発表をしているゼミも多く、外部から特別講師を招いて講演を実施しているゼミも数か所ありました。生徒が教科の枠を超えて、自らの選んだテーマを楽しみながら探究している姿を見ていただくことができました。お越しいただいた先生方、誠にありがとうございました!

市邨中高では、こうした特色ある取り組みを見学したい、という学校様を広く受け入れております。体験学習や探究活動のノウハウに興味のある教育関係者の皆さま、学校関係者の皆さまは電話またはメールにて、お気軽に本校までご相談ください。

 

ハンド部 県大会優勝!弓道部・中学剣道部も躍進

いちむらハンドボール部は、2025年12月24日~2026年1月18日に春日井市総合体育館他にて行われた令和7年度 愛知県高等学校新人体育大会【県大会】に出場し、見事優勝を果たしました!大同、桜花学園、愛知商業など強豪がひしめく中、伝統校の意地を見せ3年連続22回目の優勝となりました。

表彰式の様子

ベスト4による決勝リーグの戦績は以下の通りです。

市邨 32 – 10 旭丘

市邨 33 – 20 愛知商業

決勝戦

市邨 26 – 24 大同大大同

弓道部

また、弓道部は1月17日に行われた高校生国体選考弓道大会にて高校女子団体の部優勝しました。

中学剣道部

中学剣道部は、第27回名古屋市中学校新人剣道大会において男子団体の部第3位に入賞。2年連続で3月に行われる第57回愛知県春季少年剣道大会への出場を決めました!

理科 放射線授業事例コンテストで受賞

本校理科教諭大津 浩一(おおつ こういち)先生の授業実践が、公益財団法人日本科学技術振興財団主催の【2025年度 放射線授業事例コンテスト】において、以下の各賞を受賞しました!

・2025年度 放射線授業事例コンテスト 入選

・全国中学校理科教育研究会特別賞

・日本理化学協会特別賞

「外部連携による継続的放射線教育の実践 ー中高一貫校での体系的展開ー」と題してこれまでの取り組みに関するレポートを発表し、このたびの受賞となりました。市邨ならではの教育活動を評価していただくことができたと思います。

令和7年度 第三学期 始業式

2026年1月7日(水)、中高では令和7年度 第三学期始業式が行われました。中学校は講堂にて、高校は記念体育館にてそれぞれ実施しました。

中学校は講堂で実施

校歌斉唱の後、校長先生からは年始のあいさつとお話がありました。「自分自身の成長のために、挑戦をし続けよう、自ら一歩踏み出そう」以前から若山校長先生がたびたび生徒たちに投げかけているこの言葉の先には、新たな挑戦には失敗はつきもの。失敗しても、むしろそれは「ナイスチャレンジ」で、自ら一歩踏み出した証拠でもある。成功体験とは、「自分から一歩踏み出して行動したこと」それ自体であって、その経験そのものが成長の糧になり、人生における財産にもなる、といった内容でした。

高校は記念体育館で

新年のスタートにあたり、生徒の皆さんも先生方も、自ら一歩踏み出して挑戦を続けていきたいと思います!まずは生活リズムをととのえて、新学期に臨みましょう!本年もよろしくお願いいたします。

式に続く生徒集会では、弓道部・軽音楽部・ダンス部がそれぞれ活動に関する報告を行いました。内容は以下の通りです。

弓道部:全国私学弓道大会(於・東京武道館) 出場

軽音楽部:第18回 愛知県高等学校軽音楽大会 準グランプリ、ベストプレイヤー賞・縫部さん(3年・キーボード)

ダンス部:今月行われる「ダンスドリルウィンターカップ2026  第17回全国高等学校ダンスドリル冬季大会」に出場

活動報告・弓道部
軽音楽部
ダンス部

 

第72回 愛知県私学美術展に出品

1月6日(火)~1月12(月)まで、愛知県美術館8階ギャラリーE•F室にて行われている第72回愛知県私学美術展に、本校の美術部・書道部・写真部が作品を出展しています。

各部の代表生徒が、日頃の活動の成果を充分に発揮した力作を出品しています。
近くにお立ち寄りの際はぜひ、ご覧ください。三学期は3月に開催される文化部合同発表会に向けて作品制作を行います。そちらもご期待ください!よろしくお願いします。

卒業生・吉永選手 2026オリンピック出場決定!

本校卒業生で、スピードスケートショートトラック・トヨタ自動車所属吉永 一貴(よしなが かずき)選手が、2018年平昌五輪、2022北京五輪に続き2026年ミラノ・コルティナ五輪へ日本代表として出場することが正式に決定しました!!

吉永選手(左から3人目)

これで三大会連続のオリンピック出場となる吉永選手からは、「メダルが取れるように全力で頑張ります!」とメッセージが届いています。吉永選手、日本代表決定おめでとう!そして、頑張れ!市邨のみんなで応援しています!

一番右が吉永選手

令和7年度 第二学期 終業式

12月23日(火)、中高で令和7年度 第二学期 終業式が行われました。中学校は講堂で、高等学校は記念体育館にて、それぞれ全校そろっての集会となりました。

中学校は講堂にて

校歌斉唱と校長先生のお話のあと、生徒集会ということで今学期顕著な活躍をしたり、この冬の全国大会等に出場する部活動/個人の報告会がありました。

報告を行った部活動は以下の通りです。

・弓道部 全国私学弓道大会 出場

・科学研究部 JSEC最終審査会 優秀賞(高3・纐纈玲悟くん)

・軽音楽部 とよさと軽音楽甲子園 文部科学大臣賞

・体操部 全日本団体選手権 団体3位、種目別5位(跳馬・炭竃みとさん)

・ボウリング オールジャパンレディスボウリングトーナメント with MEN ダブルス4位 個人戦6位(高1・田口みちるさん)

弓道部
科学研究部(纐纈くん)
軽音楽部
女子体操部
ボウリング(田口さん)

報告をしてくれた皆さん、ありがとうございました。もちろん、報告してくれた生徒のほかにも、地道な努力を継続して着実に力を伸ばし、実績に繋げている生徒が中高ともにたくさんいます。今日で二学期が終わり明日から冬休みが始まりますが、おのおのがこの一年間のあらゆる活動をふり返って、新たな学びへとつなげていってほしいと思います。

市邨中高として、2025年はApple Distinguished Schoolに認定されたり、文化祭の前夜祭を初開催し大成功をおさめるなど、トピックの多い一年だったと思います。それでも、めまぐるしく変化する世界におくれをとることのないよう、これに満足することなく、さらなる進化を目指して2026年も取り組んでいきたいと思います!

保護者の皆さまをはじめ、さまざまな機会でお世話になった卒業生や教育関係者、企業の方々、これまで校内外を問わずありとあらゆる市邨の学びに携わってくださったすべての皆さまにこの場を借りて厚く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

2026年がより一層実りの多い一年となるよう、まずは健康管理に留意して、この冬休みを充実したものとしましょう!みなさん、よいお年を!

 

 

図書館特設展示 「全集中で考える。― 鬼滅の刃 × 理科 × 創造力 ―」

12月11日(木)に行われた「未来の語り場」講演会で講師としてお招きした
昭和女子大学教授・ガリレオ工房理事長 白數(しらす)哲久 先生より、
『鬼滅の刃 全集中ドリル』シリーズ全冊をご寄贈いただきました。

これを受けて、現在図書館では
『鬼滅の刃 全集中ドリル』を中心とした特設展示コーナーを設置しています。


この展示づくりには、
講演会に参加した高校図書委員・中学図書委員の生徒たち、
そして普段から図書館を利用してくれている生徒が協力してくれました。
それぞれがアイデアを出し合い、
「どうすれば手に取ってもらえるか」「講演の内容が伝わるか」を考えながら、
温かみのある展示を完成させてくれました。

講演会の振り返り

白數先生の講演
「AIに負けない創造力を鍛えるには
―『鬼滅の刃 全集中ドリル』制作の裏話と理科実験から考える―」では、
•理科実験を通した発想の転換
•知識と創造力の関係
•「正解」を疑い、協力することの大切さ
•創造力にはさまざまな種類があること

などについて、分かりやすく、そして楽しくお話しいただきました。

講演後には、参加した生徒たちから、

「面白かった」
「創造力について考えるきっかけになった」
「新しい発見があった」

といった声が多く聞かれました。

具体的には、
•「1人1個というルールより、協力することが正解だった話が印象に残った」
•「大人の方が、知識がある分、実は創造力があると分かった」
•「雷や水の話が面白く、もっと調べてみたいと思った」
•「自分なりに気になることをテーマに、本を作ってみたい」

など、講演をきっかけに
自分の考えを広げようとする姿勢が感じられました。

図書館から

今回の展示は、
講演で教えていただいたことを、本と展示を通してもう一度考える場として企画しました。

『鬼滅の刃 全集中ドリル』は、
キャラクターを入り口にしながら、
「なぜ?」「どうして?」と考える力を育ててくれる本です。

ぜひ図書館に足を運び、
全集中で考える体験をしてみてください。

職員AED講習を実施

12月16日(火)の授業後、職員研修としてAED講習が行われました。AEDを開発・販売するフクダ電子のスタッフの皆さんにお越しいただき、職員が機器の取り扱いや胸骨圧迫など練習を行いました。

講習キット

訓練用キットを使って、校内に設置してある型の使い方の説明を聞きながら、傷病者を発見してから機器装着、胸骨圧迫までの流れをグループで確認しました。

機器の説明

万が一の時のため、AEDの設置場所や使い方、注意事項などを共有することができました。お越しいただいたフクダ電子の皆さん、ありがとうございました。

胸骨圧迫の練習