【R8市邨ゼミ】高2・高3ゼミがスタートしました!

クラスを超えて、学年を超えて、自分で選んだテーマについて探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】

4月30日、2・3年生合同による「いちむらゼミⅠ+ⅡA」の初回ゼミが行われました。
今年度は、全33のゼミが開講されています。

初回となる今回は、多くのゼミでオリエンテーションやチームビルディングが実施されました。
いちむらゼミは、生徒一人ひとりの興味・関心を出発点とした学びの場ですが、同時に同じゼミに所属する仲間とともに探究を進める「チーム」としての側面も大切にしています。

対話や活動を通して互いを知り、これからの学びを共に創っていくための土台づくりが、各ゼミで進められていました。

今年度も、それぞれのゼミでの探究活動を通して、生徒が自分自身と向き合いながら、「自分づくり」「キャリアづくり」へとつながる多様な学びを展開していきます。

   

ウポポイ・ライブラリが出現!

高校校舎の自主学習室に、UPOPOY LIBRARY(ウポポイ・ライブラリ)のブースが出現しました。北海道白老郡にある民族共生象徴空間【ウポポイ】のプロモーションとともに、修学旅行の事前学習に役立ててほしいとの思いで設置されました。

アイヌ民族・アイヌ文化に関する書籍や、近年大人気のゴールデンカムイの単行本が並べられています。9月の修学旅行では実際にウポポイを訪れるコースもありますので、あらかじめ北海道やアイヌに関する知識を深めておくと、より学びが深まると思います!

自主学習室の一角に設置

令和8年度 校外学習

4月21日(火)、高校2・3年生は全コース校外学習に出かけました。学年クラス関係なく、事前に選択した行き先にそれぞれの方法で向かいました。

師崎港から船に乗り込みます

筆者は日間賀島コースに参加。市内からバスで師崎港に向かい、そこから船で島まで渡りました。実にバス8台分、300名を超える生徒が選択する人気のコースとなりました。

甲板は風が強い
西港に到着

西港に上陸し、そこからは自由散策です。前日の雨の影響は無かったものの、風が強く吹いており、午前中は肌寒さすら感じる気候でした。午後になり日差しが届くと、徐々にこの時期らしい暖かさも感じられました。

たこのモニュメントがお出迎え
名物の干物

一周約5kmの島の周囲を回るには充分な時間があったので、生徒たちは歩きながら名物グルメはもちろん、海岸からの眺めを楽しんだり、フォトスポットで写真を撮ったりと、島の豊かな自然を満喫していました。

キックボードのレンタルも
ハイジのブランコ?

今年度はその他のコースとして、豊橋市にあるのんほいパークや、犬山城→明治村あるいはリトルワールド、瑞浪方面で紙漉き体験、常滑市で焼き物体験、岡崎城といった目的地がありました。

こちらは東港のたこ
帰る頃には晴天に

自らコースを選択し、楽しむだけでなく実際に見て触れて体験することを主眼に実施する市邨の校外学習。単に遠足としての行事ではなく、学びの多いフィールドワークとなっています。

 

令和8年度 始業式

4月6日(月)、中高では令和8年度 始業式が行われました。週末の雨から一転、晴天に恵まれて校庭で実施することができました。日差しが暑いくらいでしたが、桜の花も十分に残っており、新たなスタートにふさわしい式となりました。

校庭の桜
新任の先生方の紹介

校歌斉唱、校長先生のお話の後、今年度から新たに赴任した先生方のあいさつがありました。壇上にて校長先生の紹介のもと、学年所属や教科、抱負などそれぞれの先生から一言ずつお話がありました。

一言ずつあいさつをいただきました
生徒会による全校集会

続く全校集会では生徒会の進行のもと、この春休み中に大会等で活躍した部活動・個人からの報告がありました。各代表者が壇上で、自ら大会結果や応援のお礼を述べました。報告された部活動・個人の成果は以下の通りです。

【全国選抜大会出場部活動】

・女子体操部

 個人総合4位 種目別2位・6位

・男子テニス部

 団体3位 シングルス準優勝

・バドミントン部

 男子団体 ベスト8・女子団体 ベスト16
 男子ダブルス 出場 男子シングルス ベスト8
 女子ダブルス ベスト16 女子シングルス 出場

・女子ハンドボール部

 ベスト16

【その他、報告した部活動・個人】

・演劇部

第1・第2部合同発表会 優秀賞、キャスト賞(高3・神山さん)

・軽音楽部

 高等学校軽音楽コンテスト中部大会 準グランプリ

・ボウリング(高2・田口さん)

 全日本ボウリング選手権大会 2人チーム戦5位 3人チーム戦3位 6人チーム戦準優勝

大会の報告をする部活動の生徒たち

生徒たちは新たなホームルーム、新たなクラスメイトに担任の先生、そして新たな気持ちと決意で新学期をスタートしました!各自、今年度の目標を立てつつ、まずは新たな環境に慣れておのおののペースで新たな学びができるように、しっかりと準備していきましょう!

株トラカップ 〜Season4〜授賞式

3月27日(金)、鶴舞にある日本最大級のスタートアップ/オープンイノベーション拠点・Station Aiにて、株トラカップ 〜Season4〜の授賞式が行われました。

全国大会の中高生部門で、本校・高校2年生の小山禄くんが第2位に入賞!続いて第3位に高校3年生の皆川きな莉さんが入るなど、上位を市邨が独占しました!さらに特別賞として、10月特別賞に佐野実結さん(3年)、11月特別賞に安齋百花さん(3年)が選ばれました。株式や投資など金融リテラシーを学ぶ市邨ゼミ「株トラカップに参加しよう」の活動の一環として参加しました。

この株トラカップは来年度も開催されるとのことで、ぜひ今後も継続的に参加して学びを深めていきたいと思います!

小山くん、おめでとう!

※株トラカップとは、中学生・高校生・大学生向けに行われる、株式投資のシミュレーション大会で、学生の金融リテラシー向上を目的にした教育イベントです。

令和7年度 修了式

↑生徒会役員・全国選抜大会に出場する部活動の生徒たち

3月19日(木)、中・高では令和7年度 修了式が行われました。前日から降り続いた雨の影響で校庭での実施が困難だったため、全校放送の形となりました。

雨に濡れるやぶつばき

校歌斉唱の後の校長先生のお話では、先日のWBC日本代表選手のコメントを例に挙げながら、これで一つの区切りとはなるが、「次につなげる」ことを意識しながら、失敗してもチャレンジを続けて成長してほしい、という内容がありました。大事なのは転ばないことではなく、転んでも起き上がること。それが「学び」の本質であり、自ら行動することなくして転ぶことはあり得ないし、転んだままでは成長はない。失敗からしか得られないものも多く、恐れずチャレンジを続けることが大切である、ということに改めて気づかされました。

全校放送での実施

高校3年生は一足早く卒業しましたが、それぞれが新しいフィールドで新たな挑戦を続けてくれることでしょう。そこでの失敗・挫折を経て、一回りも二回りも大きくなって、母校に帰ってきてくれることを願っています。

在校生の皆さんも、春休み中には英気を養いつつ、新たな挑戦の待つ新学期に向けて、着実に準備を進めてほしいと思います。休暇中に部活動の大会など控えている皆さんも多いと思います。ケガに気を付けて、思う存分カラダやアタマを動かして健康に過ごしてほしいと思います。

後半は生徒集会ということで、生徒会役員の司会のもと、この春に全国選抜大会に出場する部活動から大会への抱負や報告がありました。日ごろの練習の成果が存分に発揮されるよう、皆さんの健闘と飛躍を願っています!

【全国選抜大会に出場する部活動】

バドミントン部(男子・女子):3/24~(香川県・高松市ほか)

女子体操部:3/24~(長野県・長野市)

女子ハンドボール部:3/24~(大分県・大分市ほか)

男子テニス部:3/21~(福岡県・福岡市ほか)

【全国大会に出場する部活動】

軽音楽部:3/21,22「全国高等学校軽音楽発表会」@ Lives NAGOYA

それぞれの部活動の代表生徒が報告

【R7年度市邨ゼミ】高2・高3ゼミレポート⑬


クラスを超えて、学年を超えて、自分で選んだテーマについて探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】


3月5日(木)、この日は2025年度最後のゼミの授業日でした。
今年度最後のゼミは「絵巻物などから当時の「映え」を探究しよう」ゼミを訪れました。

生徒たちはこれまで、絵巻物や古い絵画の中から、当時にSNSがあれば「映える」であろう、あるいは「バズった」であろうものを探してきました。

その過程を通じて、時代ごとにどのような習俗、生活様式がわかるか、また、どのようなこと・ものが流行ったのかといったことを読み取っていきました。

もっとも、本物の絵巻物を入手することは難しいので、絵巻物を紹介している文献などを主な資料として探究してきました。

今日は他の先生方もお招きして発表者2人による発表会です。

○地獄絵(主に酒にまつわる地獄)

こちらの発表者は、地獄にはさまざまなものがあって、その地獄に「落ちる対象」にスポットを当てて探究をしてきました。驚いたのは、「ゾウや僧侶にお酒を飲ませて酔わせた人が行く地獄」があるのだとか!


この他、地獄の種類は絵画に残っているもの、残っていないものを合わせても270種類以上もあるそうです。
発表者からは、宗教的秩序を守ること、社会秩序を守ることを目的として地獄絵が描かれたのではないかという考察がありました。

○弓道(鳥獣戯画など)

こちらの発表者は、弓道部の生徒です。鳥獣戯画の中に描かれる弓道を考察しました。
弓道には小笠原流と日置流がある中で、「鳥獣戯画で描かれるうさぎは、日置流の構えをしている。しかし描かれた平安時代には日置流はまだ確立されていない・・・」という矛盾を指摘。
そこから日置琉の源流は鳥獣戯画が描かれた時代や、さらにそれよりも前の射があったのではないかと考察していました。

発表が終わった後は、見学してくれた先生と発表した生徒と座談会です。活発な質問や意見が飛び交い、先生と生徒双方が発表内容の理解を深めました。

2025年度の市邨ゼミの授業が終了しました。
このブログでは、ほんの一部しか紹介できませんでしたがこの他にも生徒の興味関心が持てるゼミ内容が30以上も開講されています。

来月から始まる2026年度は、どんなゼミが開講されるのでしょうか。
そこには、生徒の興味関心が広がる学びがたくさん用意されていることでしょう。

次年度の市邨ゼミにもどうぞご期待ください!

令和7年度 高等学校卒業式

3月4日(水)、高等学校では第117回 卒業式が行われました。風は強かったものの、晴天に恵まれて門出にふさわしい天候となりました。

代表で卒業証書を受け取る纐纈くん

16クラス487名の3年生が本日をもって市邨高校を卒業しました。式典は国歌斉唱に始まり、校歌斉唱のあと卒業証書の授与がありました。生徒会長を務め、JSECコンテスト受賞などでも活躍した3年生の纐纈玲悟くんが総代として校長先生から卒業証書を受け取りました。その後、皆勤賞・精勤賞の表彰、校長先生による式辞と理事長先生による祝辞を経て、在校生の送辞、卒業生の答辞がありました。送辞を行ったのは高2ブライトコースの竹山アヤズ翔琉くん、答辞は高3アカデミックコースの水野由萌さんでした。2名とも落ち着いて堂々と、これまでの学校生活、市邨での日々を振り返りながら卒業生や保護者の皆さんに感謝の気持ちを伝えていました。

在校生送辞・竹山くん
卒業生答辞・水野さん
拍手で見送られる卒業生たち

式典終了後、卒業生は担任の先生に引率されて最後のホームルームへ。慣れ親しんだ教室で、一人ずつ先生にねぎらいとお祝いの言葉を掛けられながら卒業証書を受け取りました。そしてホームルームを出た卒業生たちを、中庭で保護者や後輩たちが出迎えており、昨年度以前の卒業生もお祝いに駆けつけてくれていました。新たな門出をみんなで祝い、明るい雰囲気の中で無事に終えることができました。

軽音楽部が演奏でお出迎え
最後のホームルーム
卒業証書を受け取る生徒

これまで支えてくださった保護者の皆さま、お子さまのご卒業誠におめでとうございます。また本校の教育活動に対する多大なるご理解とご協力ありがとうございました。

講堂前には在校生からのメッセージが

卒業生の皆さんは、市邨で学んだこと・経験したことを胸に、次のフィールドでそれぞれの才能を存分に発揮していってください。そしてまた、いつでも母校に遊びに来てくださいね!このたびは、ご卒業おめでとうございます!

講堂床をリニューアルしました

講堂の床張り替え工事が先日完了し、ピカピカになりました!生徒たちも新品の床で楽しそうに体育の授業や部活動に臨んでいます。

まだ新品のニスのにおいが

また、講堂横の南門から校舎に続く通路も、このたびの工事でリニューアル。グラウンドに続く部分の工事はまだ続いていますが、新年度に向けて工事も進んでいます。

校舎に続く通路
校舎側からの眺め

【R7年度市邨ゼミ】高2・高3ゼミレポート⑫

クラスを超えて、学年を超えて、自分で選んだテーマについて探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】

 

少し久しぶりの更新となってしまいました。
1月で3年生の授業が終了したため、現在は2年生のみのゼミ活動となっています。

 

本日は2月12日(木)の「哲学しよう」ゼミの様子です。

 

市邨ゼミは、その年その年でゼミの担当者が代わることや、同じ先生が続けてゼミを担当しても内容が変わることがあります。
またその一方で、同じ先生が前年と同じ内容のゼミを開講されている場合もあります。この哲学ゼミもその一つ。実は昨年もその様子をブログで紹介しています。(こちら)

この日は今年のゼミ生が学んだことや調べたことの発表日です。

発表者のテーマは・・・

・「死について」

・「功利主義について」

・「ヘーゲルの精神現象学について」

・「ニーチェの神は死んだについて」

と多種多様なテーマがありました。

生徒たちは発表にあたり、単にインターネット検索で調べたことを述べるのではなく、それぞれが文献を選んだ上で精読し、自身が理解したことなどをまとめています。

また、このゼミを担当してみえる先生は、大学院の後期博士課程を出られ、大学でポスドク研究員も勤めていらした先生です。研究者としての知見から、単なる調べ学習に終わらず、学問的な研究の方法論などを生徒にレクチャーしてきました。

 

大学院で研究に携わってきた研究者気質の先生が多くいるのも市邨高校の魅力の一つ!!

 

そのため市邨ゼミでは、大学のゼミと同じように学問的な挑戦や学びができるものも多数あります。

学問の探究心が開花して、やがて研究者の道に進む生徒も登場するかもしれませんね。

次回の投稿もお楽しみに!