「世界遺産×SDGsチャレンジ!」優秀賞受賞

このたび、世界遺産検定が実施する「世界遺産×SDGsチャレンジ!」プレゼンテーション部門において、
本事業に取り組むユネスコ委員会、ユネスコゼミの生徒たちが、優秀賞を受賞しました。

生徒たちは、カンボジアのトゥールスレン虐殺博物館を含む「カンボジアの記憶の場」からの中継学習会で学び、過去の悲劇を単なる歴史として終わらせるのではなく、平和・人権・命の尊さを未来へつなぐ学びとして発表しました。

トゥールスレンは、かつて多くの人々が苦しみを受けた場所です。

しかし現在は、その記憶を保存し、平和と省察のために学ぶ場として、世界の人々に大切な問いを投げかけています。

今回の受賞は、生徒たちが世界遺産を「知識」として学ぶだけでなく、そこから現代社会の課題を考え、自分たちにできる行動へとつなげようとした姿勢を評価していただいたものです。

ユネスコ憲章の前文にある
「人の心の中に平和のとりでを築く」という理念を胸に、
これからも、世界遺産から学び、対話し、発信し、
平和をつくる学びを続けていきます。

ご指導・ご支援いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

未来の語りば「ファッションを学ぶ重要性」

6月23日(火)、図書館にて未来の語りばを開催しました。
今回のテーマは「ファッションを学ぶ重要性」
講師に上村昭子先生をお迎えしました。


参加した生徒たちは、先生のお話を聞きながら、デザイン画の制作に挑戦。
服の形や装飾、全体のバランスを考えながら、一人ひとりが個性あふれる作品づくりに取り組みました。


ファッションを通して「自分らしさ」や「表現すること」の面白さに触れる、貴重な時間となりました。


上村先生、ありがとうございました。

【未来の語り場】電柱から世界へ。普通の会社員がイノベーションを起こすまで

6月22日(月)、Growth Ring Grid代表の鬼頭和希さんをお招きし、「未来の語り場」を開催しました。

鬼頭さんには、東京電力在職中に社内起業を通じてベンチャーを立ち上げた経緯や、ゲーミフィケーションの手法を活用し、電柱点検を市民参加型のゲームアプリ「ピクトレ」として開発された背景についてお話しいただきました。

 

前半のワークでは、「イノベーションは日本では『技術革新』と訳されるが、本来どのような意味を持つのか」という問いが生徒たちに投げかけられました。
FedExやユーグレナなどの企業事例をもとに、イノベーションとは単なる新しい技術ではなく、社会の仕組みや人々の行動を変えていくものであることを考える時間となりました。

後半では、X to Earnの仕組みを発展させ、電柱点検を市民参加型のゲームとしてアプリ化した「ピクトレ」の開発秘話についてお話しいただきました。
社会インフラの維持管理という一見難しい課題を、ゲームの力によって多くの人が関わる仕組みに変えていく発想に、生徒たちも大きな刺激を受けていました。

また、鬼頭さんが考えるリーダーの資質についてもお話しいただきました。
リーダーは必ずしも自分が最も優秀である必要はなく、自分よりも優秀な人たちに力を貸してもらえる関係を築くことが大切であると語られました。
そのために必要な行動として
「信用・信頼貯金をつくる」
「結果を出すまでやり切る」
「勝つ経験を積み重ねる」
という3つの視点を教えていただきました。

学生のうちから起業や新しい挑戦が身近になりつつある今の時代において、将来どのような力が求められるのかを考える貴重な機会となりました。
生徒たちにとって、社会課題への向き合い方や、自分自身の可能性について考える有意義な放課後となりました。

 

東大広報誌に記事掲載

↑morikara誌面より

東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林 が発行している広報誌(ニュースレター)『morikara(第7号)』内にて、昨年度JSEC2025(第23回 高校生・高専生科学技術チャレンジ)で優秀賞を受賞した纐纈玲悟くんの記事が掲載されました!

纐纈君は「森林遷移と炭素固定量の関係 ~適切な時期の切り置き間伐で地球温暖化を緩和できるか~」をテーマに発表し、全国506件の応募の中から最終審査に進み、優秀賞を獲得。さらに、国際大会ISEFへの派遣推薦候補にも選ばれました。

東大演習林広報誌morikara

なお、広報誌morikaraは「大学の森(もり)から、広く社会に向けてさまざまな情報をお届けする」というコンセプトで、年2回発行されています。

中日新聞に掲載 平和のための探究活動 ユネスコゼミ

6月18日(木)午後に行われた「市邨ゼミ」の開講講座のひとつ【ユネスコゼミ】の様子が、2026年6月20日(土)・中日新聞 朝刊16面(市民版)にて記事掲載されています。

難民支援を軸に平和のための国際協力をテーマに実施されているユネスコゼミ。サウジアラビア出身のアハマドさんにお越しいただき、自身の作ったパレスチナ問題について学ぶボードゲームを通じて、生徒たちは学びを深めました。

市邨ゼミ 制服にサングラスを導入しようゼミ

本校の生徒たちが主体となって進めている市邨ゼミの取り組みが、様々なメディアで紹介されました。

高校で「サングラス」を着用する取り組み 生徒が学校生活に支障ないデザインを探す- 名古屋テレビ【メ~テレ】

愛知県内の高校初の「学校生活へのサングラス導入」へ 市邨高校の生徒がサングラス選び | 愛知のニュース

学校で「サングラス」解禁へ 全国6校導入で着用自由化の動き広がる 紫外線から目を守るための「制服にサングラス」という新たな選択肢(2026年6月19日掲載)|中京テレビNEWS NNN

現在、市邨ゼミ【制服にサングラスを導入しようゼミ】では、強い日差しや紫外線から目を守るため、サングラスの導入に向けた検討を進めています。この取り組みの中心にいるのは、教員ではなく生徒たちです。

生徒たちは、企業【メガネブランドZoff】とも連携しながら、「学校生活に本当に適した形とは何か」を考え続けています。見た目の印象だけでなく、学校生活での使いやすさや周囲への配慮など、多角的な視点で検証を重ねているのが特徴です。

例えば、レンズの色の濃さやデザインは、生徒同士で意見を出し合いながら検討されています。制服の一部として自然に受け入れられるよう工夫するとともに、屋外と屋内で色が変化する調光レンズなど、機能性にも着目した選定が進められています。

この活動は、愛知県内では初めての試みとなります。

本校では、この取り組みそのものを「学び」と捉えています。生徒が主体的に課題を発見し、対話と試行錯誤を重ねながら解決策を導き出す――そのプロセスこそが、生きた学びにつながっています。

今後も本校は、生徒一人ひとりの主体性を大切にし、新しい価値を創造する教育を推進してまいります。

公開授業のご案内

以下の通り、教育関係者の皆様を対象にした授業公開を行います。
受験生保護者の方は対象ではありません。ご注意ください。

開催概要

<日時>
2026年6月4日(木) 12:30~16:30

<会場>
名古屋経済大学市邨中学校・高等学校(名古屋市千種区北千種3-1-37)

※駐車場には限りがあります。可能な限り乗り合わせてお越しください。満車の場合はご容赦ください。
※駐車場の入口の案内はこちら(←クリックで表示)。

<内容>
中学3学年および高校1年生のすべての授業
高校2・3年生がコース学年を超えて所属するすべての「市邨ゼミ」
本校教員との交流会/教育関係者向け研修会

<当日のスケジュール>
12:30~13:00:受付(控室ではご自由に飲食いただけます。)
13:10~14:00:公開授業・市邨ゼミ(5時限目)
14:10~15:00:公開授業・市邨ゼミ(6時限目)
15:10~16:10:本校教員との交流会
16:15~17:00ごろ:教育関係者向け研修会
演題:自走する生徒・越境する生徒を育てる新渡戸の取り組み
講師:酒井雄大先生(新渡戸文化中学校・高等学校中学校統括主任/AppleDistinguishedEducator)

<申し込み方法>
申し込みはこちら(←クリックで申し込みフォームへ)から

【R8市邨ゼミ】キッズリーダーになろう!ゼミ

キッズリーダーになろう!ゼミでは、幼稚園に出かけて体を動かす楽しさを伝える運動教室を行うことを目標に活動しています。今回は、JFA(日本サッカー協会)公認キッズリーダー講習を受講しました。

まずは教室内での講義からスタート。指導者としての心得から幼児期の成長発達の特徴、安全管理などについて学びました。

後半はグラウンドに出て実技です。鬼ごっこやボールを使った遊びのメニューからゲームまで体験しながら、子供たちに接するときのポイントや計画を立てる際のアドバイスをいただきました。












受講した生徒全員が、無事にJFA公認キッズリーダーの資格を取得することができました!


次のステップは、「幼稚園での運動教室」の企画・営業です。体を動かす楽しさという「価値」を広げる挑戦に、これからもぜひご注目ください!

講習を行っていただいた、愛知県サッカー協会のキッズリーダーチューター岡田様、前田様、ありがとうございました。

「お笑い×探究」の挑戦が書籍化!新刊をご寄贈いただきました

 名古屋経済大学市邨高等学校アカデミックコースの特色ある取り組みが、書籍として形になりました。

 昨日、本校のアカデミックコースが取り組んだ「笑い」をテーマにしたコース別の探究学習にて、初回登壇からプロジェクト全体の伴走まで多大なるご協力をいただいた、笑ってみ亭じゅげむ様が来校され、出版されたばかりのご著書を学校に届けてくださいました。

 実は本書の一部は、本校のアカデミックコース学年団の教員が執筆に関わらせていただいています。

 従来の枠にとらわれず、高校1年生の探究プロジェクトにあえて「笑い」を取り入れたことで、現場でどのような教育効果(レジリエンス、表現力、協働性の向上など)が生まれたのか。そして、それをきっかけに生徒たちの姿がどう変容していったのか、ともに過ごした教員も目線で描いています。

 外部のプロフェッショナルと学校が深く連携し、生徒の可能性を広げる市邨の「新しい探究のカタチ」が、このような形で世の中に発信されることを大変誇らしく思います。

 じゅげむ様、そして森様、これまでの温かい伴走サポート、そして素敵なご著書のご寄贈をいただき、誠にありがとうございました。寄贈いただいた書籍は、校内にて大切に活用させていただきます。

【書籍情報】

『人を傷つけない笑いを、世界へ。: 相手を思いやり、自分を輝かせる「笑い教育」』笑ってみ亭じゅげむ 著

【アカデミックコースのプロジェクトの様子】

https://ichimura.ed.jp/20250604academic1/

https://ichimura.ed.jp/2025academic0624warai/

https://ichimura.ed.jp/2025academic0717warai/

ユネスコ探究活動を通したESD推進の取組が紹介されました

2026年5月26日、サステナブル・ブランド ジャパンに掲載された記事「国際交流とICT活用で、ESD教育をどう発展させるか」において、本校ユネスコ平和教育推進部主任の松野至教諭が登壇した「サステナブル・ブランド国際会議 2026 東京・丸の内」でのセッション内容が紹介されました。

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国際交流とICT活用で、ESD教育をどう発展させるか

本校では、市邨学園の建学の精神とユネスコの理念に則り、学校教育を通して社会に貢献することを大切にしながら、ユネスコスクールとしての探究活動・ESD推進活動に取り組んでいます。ユネスコ平和教育推進部では、生徒が世界や地域の課題を自分ごととして捉え、調べ、考え、国内外の仲間や専門家と対話し、発信・行動へとつなげる探究活動を継続してきました。

この取組は、単なる国際交流や支援活動ではなく、文部科学省が重視する「持続可能な社会の創り手」の育成、学校現場で求められる探究的な学び、そしてユネスコスクールとしての平和教育の理念を結び付けた教育実践です。生徒たちは、平和、難民問題、国際協力、地域連携などの課題について学び、多様な人々との対話を通して考えを深め、社会に向けて発信し、実際の行動へとつなげています。

これまで本校では、台湾の国立鳳山商工高等学校をはじめとする海外の学校との交流、カンボジアの学校支援、パレスチナ難民支援、シリア・パレスチナ難民女性のフェアトレード学習、国連機関やNGOとの連携などを通して、生徒が平和や公正について考える機会を積み重ねてきました。

また、これらの活動は、本校だけで進めてきたものではありません。仲田銀座商店街の皆様、名古屋市の皆様、国内外の専門家の方々、関係機関の皆様のご理解とご協力をいただきながら、地域と世界をつなぐ学びとして形づくられてきました。日頃より本校の教育活動を支えてくださっている皆様に、心より感謝申し上げます。

今回の記事では、本校の実践が「平和教育のためのICT活用」として紹介されます。ICTを単なる情報伝達の手段として用いるのではなく、国境や地域を越えた対話や相互理解を生み出すために活用している点が取り上げられています。

本校のユネスコ探究活動は、市邨学園の理念とユネスコの理念に基づき、生徒が社会課題を自分ごととして捉え、多様な人々と協働しながら、よりよい社会の実現に向けて考え、行動する力を育む教育事業です。

今回、サステナブル・ブランド国際会議という企業、教育機関、専門家が集う場で本校の取組が紹介されたことは、生徒たちが積み重ねてきた探究活動とESD推進の成果を、学校外の社会へ発信する貴重な機会となりました。

今後も市邨学園では、名古屋経済大学ユネスコESD推進室と、地域の商店街の皆様、国内外の学校、国際機関、NGO、企業、専門家の皆様との連携を大切にしながら、探究活動を通したESDを推進してまいります。

そして、生徒一人ひとりが平和で持続可能な未来を考え、行動する力を育む教育活動を継続してまいります。