【放課後の学び】明るい選挙千種区推進のつどいwithいちむら⑤

11 月 24 日(金),「明るい選挙千種区推進のつどい」が,ホテルルブラ王山で開催されました!(この日に向けて千種区選挙管理委員会の職員さんと共に今年の7月から行なってきた取り組みはこちらから。)

若者から高齢者まで総勢60人が集まり,ワークショップを通じて意見共有を行いました。当日の生徒の様子をお伝えします。

12:20 に会場へ集合。講師の総務省主権者教育アドバイザーの越智大貴先生,選挙管理委員会の職員さんとともに,本番前のミーティング。全体の流れとワークシートの活用手順,テーブルごとの参加者と年齢層の確認などを行いました。皆,少し緊張した面持ちです。

なお,本校の生徒の他,椙山女学園大学の学生さん(千種区わかもの選挙サポーター)愛媛県から愛媛大学の学生さん(松山市選挙コンシェルジュ)松山大学の学生さん(一般社団法人 WONDER EDUCATION スタッフ)の皆さんも一緒に会を進行します。


 

そして 14:00 になりいよいよ開会!

世代を超えた一般の参加者の方と対面。また,生徒たちが誘った友達もたくさん参加してくれました!主催者あいさつと来賓紹介を終えると,越智先生のお話を挟み自己紹介とアイスブレイクです。

アイスブレイクでは「もしも千種区に新しい学校をつくるとなったら・・・」をテーマに,用意された6つの選択肢から「自分が優先したいもの」を3つ。また,自分の立場を離れて,「自分が高校生だとしたら」,「自分が 70 代の高齢者だとしたら」ということを想定し,同じ選択肢の中から3つ選んで意見交換です。


 

続いては本題の選挙について。越智先生から日本の国政選挙の投票率の現状についてお話を受け,投票率が低い原因を分析します。そしてそのあと,投票率を上げるためには具体的どうしたらよいか,グループで作戦を考えました。
これらの活動を通じて,年齢・世代を超えてお互いの価値観や違いを知り,反対に年齢・世代が異なっても共通する考えなどに気づくこともできました。


 

そして最後は自分への問いかけ。「投票率を上げるために今日からできること」を参加者一人ひとりが書いていきます。

日本では,有権者人口が多く、政治的関心、投票率も高い高齢者の政策が優先されるとする「シルバー民主主義」という言葉が存在します。他方で,若者は有権者人口も少なく,政治的関心、投票率も低く,候補者が目を向けないかのようにも言われることがあります。その結果として,若者と高齢者の対立構造や壁が存在しているようにメディアが報じることもあります。しかし,本当にそうでしょうか?

今回のフォーラムでは,決してそんなことはなく,若者から高齢者まで,互いが互いの意見に耳を傾け,そして尊重しあい,共通の課題に向けて考えていくという,小規模でも理想的な空間が存在しました。

筆者(社会科教員)は,選挙をテーマに授業をする際,その制度やしくみについて教えることにとらわれているところがありました。しかし,このように世代を超えて語らう事で,広く社会や政治に関心を向けること,また,これまであった偏見や誤解に気づくことで,よりよい主権者と社会を作っていく第一歩になるということに気づくことができました。「主権者教育」のあるべき姿の一つといえるでしょう。

生徒たちは,これまでもブログで紹介してきたように,千種区選挙管理委員会の皆さん,千種区わかもの選挙サポーターの皆さん,そして総務省主権者教育アドバイザーの越智先生とともに,このフォーラムの実施に向けて一生懸命取り組んできました。社会とつながることで,学校の中だけではできない「学び」と「成長」をすることができました。これまで生徒を支えてくださった多くの皆様に,心から感謝を申し上げます。

【放課後の学び】明るい選挙千種区推進のつどいwithいちむら④

11月15日(水)、21日(火)、いよいよ開催目前に迫った「明るい選挙千種区推進のつどい」のミーティングが行われました!

この事業は、今年の7月から千種区選挙管理委員会の職員さんと共に行なっています。これまでの取り組みはこちらから。

15日(水)は選管職員さんに加え、わかもの選挙サポーターの学生さんにも来校してもらい、当日行う予定のワークショップのシミュレーションを行いました。

ファシリテーターを学生さんと生徒が、30代、50代、70代の参加者役をそれぞれ先生と選管職員さんが務めます。

実際にシミュレーションしてみると、グループ内で話す人が偏ってしまったり、指示がうまく伝わらなかったり、想定外の質問に答えられないなど、準備の不十分なところが見えてきます。

21日(火)は当日を迎える前の最後のミーティング。総務省主権者教育アドバイザーの越智先生ともビデオ通話で市邨高校とつなぎ、行程の確認を行い、ファシリテートを行う上でのアドバイスを頂きました。

24日(金)はいよいよ本番です。

若い人から高齢の人集まり、世代を超えて話し合い、お互いを分かり合い、投票率を上げるためにはどうしたらいいかを考えます。

11月24日(金)14:00~16:00(開場は13:30)
ホテル ルブラ王山でお待ちしています!

詳細は名古屋市千種区のHPよりご覧ください

【放課後の学び】明るい選挙千種区推進のつどいwithいちむら③

10月6日(月)と10月30日(月)の授業後に、11月24日(金)に千種区選挙管理委員会とともに開催するフォーラム「明るい選挙千種区推進のつどい」に向けたミーティングを行いました。

30日には、選挙管理委員会の職員さんの他、総務省主権者教育コーディネーター越智大貴(おちひろたか)先生にもご来校いただけました!いつもはオンラインで意見交換をしていますが、今日は初めて生徒たちとの対談です。

この企画に参加している生徒は、会の当日は一人の参加者としてでなく「ファシリテーター」として、グループでの話し合いをファシリテートすることが役割です。
「どのようにファシリテートするのか」、「アイスブレイクではどんなことをしようか」、「年配の方々にはどのように接したらいいか」、「話し合うテーマはどんな内容」・・・皆で意見を出し合い考えました。

結論が出ずに、次回のミーティングまで持ち越しとなったものもありますが、自分たちがファシリテーターとなって、そして政治や選挙に対して関心を持ってもらう会を運営していくということに、生徒たちはとっても意欲的です。

11月24日(金)の本番まで1か月を切りました!
多くの方に参加してもらえると嬉しいです。なお、会の詳細はこちらのリンク(名古屋市千種区のホームページ)をご覧ください。

【未来の語り場】BLUE FLAG取得への挑戦!

10月12日(木)に、NPO法人 湘南ビジョン研究所 理事長片山清宏さんをお招きして、未来の語り場を開催しました。

生まれ育った湘南の海に溢れるゴミを見て、海洋ゴミ問題を解決するために起業したお話は、「社会課題を自分ごと化する」と言われることの実践事例として、とても学びの深まる内容でした。

漁協組合の方とのストーリーからは、一人の想いが一人の人を動かすことで、結果として社会全体の変容につながることを知り、自身の掲げる想いやミッションの大切さを学ぶことができました。

海洋ゴミ問題は局所的な活動では解決できず、海岸地域ばかりでなく山間部や流域の都市など多くの人や場所と協力することが必要となります。

現在、日本ではBLUE FLAGの取得を目指す自治体が増えているとのこと。

本校の生徒にも、ぜひ社会に変容をもたらす想いを持って活動をしてほしいです。

片山さん、この度はありがとうございました。

【放課後の学び】校則ラボ エリアカンファレンスに参加しました

10月22日(日)、校則について考える有志メンバー「校則ラボ」の中森さん(3年)と松田さん(3年)が、大名古屋ビルヂング14Fで開催された「ルールメイキング・エリアカンファレンス2023」に出席しました。

この会は校則を考え、その改定などに取り組んでいる愛知・岐阜・三重の中学校、高校が集まり、それぞれの取り組みを紹介し、意見交換をする会です。

ゲストは名古屋大学教授の内田良先生名古屋市教育委員会教員長の坪田知広さんです!

中森さんと松田さんは、市邨高校がこれまでの取り組んできた「校則カフェ」と、それがきっかけで実現された文化祭でのスマホの使用許可や、防寒着の色のレパートリーが増えたことを紹介。また、先日放送されたCBCテレビ「チャント」の取材の様子も観てもらいました。

一方で、私服の着用が認められた岐阜北高校さん、服装、スマホ、アルバイトなど案件ごとにメンバーを決め分業して議論・検討を行っている足助高校の取り組みを聞き、刺激を受けました。

今回学んだことを活かし、さらに主体的な校則づくりに向け、これからも議論を進めていきます。

 

失敗から学ぶチャレンジ精神

9月15日に、一般社団法人CHARMの代表理事 内田優輝さんをお招きして未来の語り場を開催しました。

ご自身の経験から、夢や目標を叶えるまでの道のりをわかりやすくお話しいただきました。

失敗の回数はチャレンジ未達成の数で、再チャレンジの可能性

ご自身が歩まれてきた人生を踏まえての言葉には、とても重みがあり、説得力がありました。

生徒からは起業に関する質問などがあがり、アドバイスをいただく場面もありました。

生徒には、この場でいただいたご縁を繋ぎ、チャレンジを続けてほしいです。

内田さん、この度はありがとうございました。
こども達が憧れる大人の世界を、一緒に実現させましょう!

インフルエンサーに学ぶ「広告のヒミツ」

今年も文化祭がやってきます。本校では各クラスの模擬店や展示の看板広告としてべニアアートを作成して、文化祭当日、校門前に展示しています。

今回はべニアアート係の生徒を対象にインスタグラマーでインフルエンサーのつみきちさんをお招きして「インフルエンサーが教える”なぜか見ちゃう広告のヒミツ”」と題してセミナーを行いました。

内容は、①心つかまれるキャッチコピー、②見え方が変わる色、③つい見てしまう構図、の三つです。クイズやワークを交えて、楽しく進めていただきました。

 

大事なところをメモを取ったり、写真にとって持ち帰る生徒も。

最後に実際にデザイン・キャッチコピーを考える時間では、さっそく今日の知識を生かしてアイデアを出し合っていて、生徒たちのモチベーションの高まりを感じました。

 

講演が終わってからも、デザインのことを相談する生徒はもちろん、メディア関係の進路を考えている3年生が、つみきちさんのキャリアについて質問しながら、進路の相談をする姿が見られました。つみきちさんには、ひとり一人に丁寧に対応していただき、生徒たちも充実した表情で帰っていきました。

 

このようなべニアアートのセミナーは初めての試みでしたが、生徒にとってデザインの知識だけでなく、大きな刺激ときっかけをもらえる貴重な時間になりました。今年の文化祭、べニアアートに注目です!つみきちさん、ありがとうございました。

校則カフェを開催 テレビ局取材

9月12日(火)第2回校則カフェを開催しました。6月2日に実施した第1回校則カフェに参加した生徒の中から新たに7名が校則ラボに加わり、今回のカフェ実施となりました。

テーマは「防寒着」についてです。寒くなる前に、再度意見を募って、試用に持ち込みたいとの意向を持っての開催です。生徒参加約30名、先生12名、教育実習生1名の参加がありました。

特に昨年度から生徒会代議員会でも検討してきた防寒着の色について活発に意見が出ました。紺・黒・グレーに生徒会案の茶・白を加えて欲しい。フォーマルであれば色は何でもいいのではないか。手袋やマフラーに規定がないのに、上着だけ制限があるのはなぜだろう。現在の規定はジャケットの上から着用だが、窮屈で苦しい。しかし制服を着崩す生徒が出てくるのではないか、など意見が出されました。生徒の意見、保護者の意見を聞きながら、議論を続けます。

この日はCBCテレビから取材をうけました。その様子は来月中旬に平日夕方放送中の「チャント」という番組で紹介されます。

  

【放課後の学び】明るい選挙千種区推進の集い withいちむら②

市邨高校では、千種区選挙管理委員会と合同で、11月に行われる「明るい選挙千種区推進の集い」を企画しています。夏休みには千種区役所でミーティングを重ねました。(前回の様子はこちら

新学期は市邨高校を会場に、まずは9月6日・7日の放課後に、選挙管理委員の職員さん、わかもの選挙サポーターの大学生の皆さんにご来校いただき、今回初参加のメンバーの自己紹介と、会当日の具体的な内容を考えていきました。

 
 

「世代間の違いを知るためのゲームを取り入れたらどうかな?」

「ゲーム内容は●●という風にしたらどうかな?」

「それいいね!」

「でも、それだとゲームがメインになって、楽しかったっていう感想で終わってしまうんじゃないかな・・・?」

「たしかに・・・」

このように、生徒、大学生、先生、選管職員さんが一緒になって考えています。
一見すると、主権者教育から遠回りに感じるかもしれませんが、話し合いは主権者意識をはぐくむ重要な要素です。

今後も話し合いを重ね、11月の本番を有意義なものにしていきたいです。
なお、「明るい選挙千種区推進の集い」の詳細は、9月下旬に名古屋市千種区のホームページにて公開される予定です。