FUJIなごや科学館 理科イベントに出展

10月3日(土)、FUJIなごや科学館にて開催された【青少年のための科学の祭典2026名古屋】に、本校理科研究活動の有志生徒11名と、教員4名が参加しました。今年度の市邨ブースのテーマは「光を科学する」。当日は493名もの来場者にご参加いただき、子どもたちから大人の方まで多くの皆さまに科学の楽しさを体験していただきました。

当日の実験書はコチラ!

今回のイベントでは、生徒たちが実験や工作の説明、受付・誘導、広報などを担当しました。参加した生徒たちは、来場者へ声をかけたり、分かりやすく仕組みを説明したりする中で、科学的な知識だけでなくコミュニケーション力や主体性の大切さを学びました。

初参加の生徒からは、「緊張したが、自分の言葉で説明することができた」「相手の年齢に合わせて言葉の難しさを調整する難しさを感じた」といった声が聞かれ、「子どもたちが楽しそうに工作をしている姿や、作品を友達に見せようと喜ぶ姿が嬉しかった」という感想もあり、科学を伝える喜びを実感する機会となりました。また、複数回参加している生徒からは、前回の経験を活かして来場者との会話を工夫したり、状況を見ながら説明担当や誘導係を自主的に引き受けたりする姿が見られました。子どもたちとの雑談を交えながら説明することで、より興味を持ってもらえるよう努めたほか、来場者の質問に答えるためには十分な知識が必要であることも改めて実感しました。

上級生はサポート役として後輩たちを支えながら活動しました。「1年生が主体的に動き、協力しながら運営していた姿が印象的だった」「自分も負けていられないと思い、簡潔で分かりやすい説明を心掛けた」という振り返りからは、学年を超えた協力体制の中で互いに成長している様子がうかがえました。

参加した生徒たちは、科学の知識を深めるだけでなく、「どのように伝えれば相手に分かりやすく届くのか」を実践的に学ぶことができました。さらに、他校や研究機関の出展も見学し、科学イベントの規模や魅力を肌で感じる貴重な経験となりました。

今後もこうした地域貢献活動や科学普及活動を通して、科学の面白さを伝える力を磨きながら、多くの人に理科への興味・関心を持ってもらえるよう取り組んでいきます。このたびご来場いただいた皆さま、そしてイベント運営に携わってくださった関係者の皆さま、ありがとうございました!

大盛況の市邨ブース

健康とパフォーマンスの関係を学ぶ 出前講義

9月18日(金)愛知教育大学の村松愛梨奈先生をお招きし、身体の理解を深め、「健康とパフォーマンスの関係を学ぶ」特別講義を行っていただきました。

陸上部やバトン部の女子生徒がたくさん集まってくれ、顧問の先生方も一緒に、女性アスリートにとって非常に大切な「月経とコンディショニング」について深く学ぶことができ、とても有意義な時間になりました。

女性の身体の1ヶ月の周期やその変化について正しく理解し、うまく付き合っていく方法を知ることで、生徒の皆さんの不安が和らぎ、心も軽くなったと思います。また、顧問の先生方にも女性特有の身体の仕組みや体調の変化について理解を深めていただく貴重な機会となり、日々の部活動や大会に向けたサポート体制としても心強いです。

普段はなかなか気軽に相談できない婦人科系のお悩みについて、村松先生に親身になって聞いていただけたことは、生徒の皆さんにとって大きな安心感につながったことと思います。

この講義での学びを活かして、これからの練習や大会で生徒の皆さんがご自身の身体をうまくコントロールし、最高のパフォーマンスを発揮できるよう、心より応援しております!

言葉っておもしろい! 出前講義

9月10日(木)開催の「出前授業」は「言葉っておもしろい!」。講師は愛知東邦大学教育学部子ども発達学科の山本かほる先生です。

あまりに身近で、“そのもの”について考えることがほとんどない「言葉」がテーマ、先生にはそんな“あたりまえ”を多様な角度から照らしていただきました。

お店の人が使うことば、SNS などの書かれたことば。たとえば待ち合わせ、一緒に行く友人に LINE で「何で来るの?」と送ったとして、さてこの言葉、どんな意味になる可能性がありますか? 純粋な問いかけにも、参加することへの”非難”にも、どちらにも読み取れてしまいます。

そうした“身近なことばから考えるワーク”をいくつも、生徒たち参加型で、展開していただきました。身近なモノ・コトから普遍的なモノ・コトへの視野を拓く。頭がぐんぐん自転するような、そんな探究的な、時間になりました。

【放課後の学び】社会科見学ツアー 瀬戸少年院&防災体験

7月27日、社会科放課後の学び【夏休み特別企画】として、瀬戸少年院と防災体験(愛知県消防学校内)見学・研修を中学生3名、高校生19名、教員2名の24名で実施しました。公民分野、政治・経済、の司法分野、防災分野の体験、直接多くの質問がすることができ貴重な経験ができました。

午前は尾張旭市のある愛知県消防学校内で防災の概要研修を受けた後、地震、煙道、消火、ロープ結索と4分野の防災体験をしました。東日本大震災等の実際の大地震と同じ揺れ方で全く身動きも取れない体験、煙の中での移動の大変さ、実際の消火器の使い方を習っての消火、道具がない場合、ロープ結索では「もやい結び」の習得を目指し、救助や物の固定に役立つ技の体験をしました。このような体験を通して、最近のニュースで目の当たりにしている災害がいつ起こるか知れず、起きた際の体験と起きてからの心構えや役立つ技などを学べ、こうした経験を周囲にも伝え・意識を高めることに役立て行きたいと思うものでした。

午後は、瀬戸少年院を訪問しました。市邨では毎年恒例の研修ですが、今年は初めて中学生も参加しました。非行少年の現状、対応の変化など概要の講義を受け、院内見学をしました。実際に眼の前を法務教官の下、指導を受け社会復帰に向け励んでいる非行少年たちをみると、良くない面をどのように正していくかなど相当工夫されていることが分かります。国家公務員ですがあまり知られていない法務教官の職務の重要さも肌で感じることができました。指導についての考え方も大きく変化しているとのことで、社会の変化と少年院も密接に関連していてることが分かりました。

今回沢山の質問に答えていただいた消防学校・防災体験の職員の皆様、瀬戸少年院の教育調査官、法務教官・多くの皆様方に感謝し、新たな学びを重ねていきたいと思います。

【放課後の学び】社会科見学ツアー 名古屋刑務所

7月28日、【放課後の学び】社会科見学ツアー夏休み特別企画として、みよし市にある名古屋刑務所見学・研修を高校生22名、教員2名の24名で実施しました。公民分野、政治・経済、の司法分野、矯正・更生の実際、国家公務員の刑務官のお仕事について、直接見聞し、刑務官の方やそれ以外の専門職の方々に多くの質問がすることができ貴重な経験ができました。

毎年恒例の男子刑務所である名古屋刑務所を訪問しました。市邨では前日に実施した瀬戸少年院の研修参加者もおり、8月末に実施予定の女子刑務所の笠松刑務所研修と合わせて、3つの司法施設を比較できる点で深い研修になります。犯罪を犯した人を再起させる、被害者やその家族のことを考えるなど多面的な対応が必要な施設で、単に刑務官だけの仕事ではなく、心理技官や医療系、介護系、事務系と様々な職種の方が連携して対応しています。概要説明の後、厳重に警護をされながら刑務所の厚く高い塀の中に入り、所内の見学をし、実際の受刑者の様子、工場内での作業の様子、製作商品の実際、模範受刑者が我々の前に立って、どのようなことを考えて過ごしているかを直接説明してくれるという初の試みを行われました。所内見学の後は、刑務官をはじめとした様々な職種の3名の職員の方が、グループディスカッションを行いました。かなり身近での話となり、緊張せずに職務・仕事の事から休みの日の過ごし方など沢山の質問を各生徒が行うことができました。単に罰を与えるということではなく、現在は再教育や社会復帰をいかにできるようにするかが重視され、刑務所は社会の縮図で高齢化も進んでいるということでした。国家公務員ですがあまり知られていない刑務官の職務の重要さも肌で感じることができました。今回の研修・沢山の質問に答えていただいた名古屋刑務所の調査官、刑務官・多くの皆様方に感謝し、新たな学びを重ねていきたいと思います。

【放課後の学び】社会科見学ツアー 小牧基地・航空自衛隊

8月1日、【放課後の学び】社会科見学ツアー夏休み特別企画として、小牧基地・航空自衛隊見学・研修を実施しました。公民分野、政治・経済、の安全保障分野、災害・救助分野、国家公務員の職務等、直接多くの体験・質問がすることができ貴重な経験ができました。

   

午前中では、まずボーイング社製の旅客機B767-200ERを改造した空中給油機の搭乗し、空中給油機の操縦席体験、コックピット体験しました。次にC130輸送機に搭乗、全員乗車したまま実際に空港内をエアタクシーとして離陸直前まで走らせいただき、自衛隊機の轟音と迫力を乗ったまま感じるとともに、様々な物資や人を輸送する機体で貴重な役割を担っていることを実体験しました。その後、救護ヘリUH-60Jの搭乗しヘリ内部の様子を体感、救護の際どのようなことを機内で行うかを学びました。

午後は、特殊車両や隊員の装備の体験・学習を行いました。航空自衛隊は単に空の安全保障・救護活動だけではなく、地上での高所作業や消火活動その他多くの職務を担っています。生徒達は高所作業車に乗り実際の高所体験、巨大な救難消防車車両に乗り走行体験、防火装備を着用体験するなど普段ではできない体験、質問をすることができました。最後は、離発着の空港管理者である航空管制官の実体験をさせていただきました。講義室で事前レクチャーを受け、実際にモニターとヘッドホン・マイクを装着し、航空管制官として航空機からの着陸要請に対し、風などの様子を考え、着陸まで的確な誘導指示を英語で行うという参加者全員初めての経験をさせていただきました。自衛官の皆さんは力仕事のイメージがありますが、そうでもなく地上で行う職務・知的な職務も数多くあることも知ることができました。自衛官のみなさんの多くも初心者から少しずつ覚えて、各種の専門性を身につけたとのことで、地道に取り組めば様々な資格・語学・技能も身につけることができるとのことでした。航空自衛隊のみなさまには、多方面から安全保障を体験・学習する貴重な機会をいただきました。ありがとうございました。

【放課後の学び】 社会科見学ツアー 広島平和フィールドワーク

8月17・18日の1泊2日で、広島平和フィールドワークを実施しました。昨年度に続き、2回目の取り組みとなりました。今年は13名の生徒とともに学んできました。

1日目はまず呉市を訪れ、呉空襲を体験された中峠房江さんから、紙芝居『ふうちゃんのそら』を通して当時の体験をうかがいました。戦争によって日常や大切な家族が奪われたこと、そして、人々の支えによって命がつながれたことを学びました。


 

その後、大和ミュージアムを見学し、呉の歴史や戦争との関わりについて理解を深めました。その後、広島市に移動し、胎内被爆者であり、広島平和記念資料館の館長も務められた畑口實さんからお話をうかがいました。お父様の遺品である懐中時計やベルトのバックルにまつわるお話を通して、原爆が一人ひとりの人生や家族に与えた影響について考えました。

2日目は、広島平和記念資料館を見学した後、平和ガイドの方々とともに平和記念公園を巡りました。さらに、本川小学校平和資料館や袋町小学校平和資料館を訪れ、今も残る被爆の痕跡や当時の記録に触れました。

資料を読むだけでは分からない現地の空気を感じ、体験者や継承者の方々から直接お話をうかがうことで、戦争や原爆の被害をより身近な問題として捉えることができました。
戦後81年が経過し、戦争を直接体験した方のお話を聞く機会は少なくなっています。今回受け取った「平和のバトン」を、これからどのように次の世代へ伝えていくのか。一人ひとりが考える貴重な2日間となりました。

以下生徒の感想です。
・まず紙芝居をききました。今まで実際に戦争を経験した本人から直接話を聞いたことがなく、とてもいい経験になりました。印象に残ったことは今の私たちより年齢が低く、親がいないのに姉妹2人で落ち着いて行動をしたところです。もし自分がその立場だったら焦ってしまったり立ち止まってしまったりしてしまうのに防空壕に避難できていたところです。大和ミュージアムでは潜水艦や船、銃弾の大きさなのにびっくりしました。實さんの話ではそのときはお腹の中にいるのに被爆者として扱いを受け健康診断書をもらっていて驚きました。また最初は自分が被爆者なのを隠していたけどその人や身近な人にしかわからない経験談を語ることを決意したところが印象に残りました。自分なら話す度に悲しくなり思い出してしまうと思うけど私たちに共有をしてくれているので経験でしっかり頭に残しておきたいです。歩いている時に原爆ドームを通ってその時他のところとは違う空気感を感じました。空気が重くとても深刻な感じになりました。まじめて生の原爆ドームをみたので上の方が鉄の部分だけが残っていたり壁が崩壊していて圧倒されました。明日もたくさんの経験をしたいです。

・ふうちゃんの紙芝居では、空襲から逃げようとして行った防空壕のなかでも恐怖を味わった。というお話にとても衝撃を受けました。大和ミュージアムでは、特攻隊のみなさんが敵の船に体当たりするために乗っていた飛行機を生で見ることができて、改めてその当時していたことの無謀さとそうしなければならないという状況下であった時代にとても悲しみを感じましたし、2度とこのようなことを起こしてはいけないと思いました。
みつるさんのお話では、被爆者であることを隠したかった。というお気持ちにとても深い悲しみが溢れていると感じました。また、そのような気持ちにさせた戦争、原爆に憎しみの気持ちが溢れました。ただ、最後に憎しみは愛で消える。相手の立場になって考えることが平和を築くために大切だというお言葉を聞いて、このような悲劇があったからこそ作れる平和を考えていきたいなと思いました。

・初めに資料館に行きました。広島に行く前にSNSで資料館について調べ、動画を見てみると館内全体がくらく、燃えた服や顔写真がおおく、実際行ってみると動画でみた時よりも感情が湧き集中してみることができました。顔写真やその人の私物をもとに書いた文章を読むととても悲しい気持ちになりました。すぐ被爆するひともいたが爆弾が投下されてから数年から数十年後に急に症状がでてきて亡くなったという文章がとても多かったのが印象的です。数十年も経っているのに急に現れることは放射線の影響力はとてもつよく怖いものだと考えさせられました。小学校がなかったのもコンクリートのおかげで今後家を建てる時に必ず木造ではなくコンクリートをつかうことで火事があっかするのを防げるのではないのかなと思いました。今回1泊2日の広島フィールドワークを通してたくさんの経験と戦争について深く考えることができました。この経験を活かして戦争についてもっと興味を持ちたいです。

・原爆資料館に訪れ、当時の写真や被爆者たちの気持ちを目にし、胸が締め付けられる思いになりました。また、平穏な日常が一つの原爆によって一瞬で奪われてしまうことの恐怖を資料館を見て回って、1番に感じました。また平和公園や本川、袋町小学校を見学して当時あった風景や人々の様子が鮮明に感じられました。また、原爆ドームを残すきっかけとなった、一人の少女の思いを聞いて改めて今これからを生きる私たちが平和をつくることができる人であると感じ、その使命を果たさなければならないなと思いました。

【放課後の学び】社会科見学ツアー 国会議事堂&迎賓館

7月30日、【放課後の学び】社会科見学ツアー夏休み特別企画として、国会議事堂&迎賓館(赤坂離宮)見学・研修を中学生3名、高校生16名、保護者3名、教員3名の25名で実施しました。公民分野、政治・経済、の国内政治の立法府の現場である国会、国際外交の舞台となる迎賓館および和風別館をガイド・ガイドの方の案内・時折質問をさせていただきながら研修ができました。




午前の国会では国会議員の方に同行いただき、国会議員食堂で昼食をとりました。テレビ等で眼にしたことのある本会議場、委員会室、廊下、全く眼にしたことのない食堂などの場所も数多くあり、厳かな雰囲気も体感し、国会議員の方に直接質問がすることができ、政治の舞台について学ぶことができました。

午後は迎賓館(赤坂離宮)と和風別館を訪問し、本館では日本で唯一のネオ・バロック様式の宮殿の内外を見学し、純日本のおもてなしで諸外国の賓客をお迎えするための施設「和風別館」をガイドしていただきました。洋風で荘厳な建築の本館、和風の別館と両方見学研修し、これまで多くの国王、大統領、首相などをお迎えし、主要国首脳会議などの国際会議の場となった場を体感することができました。今回は生徒。保護者・教員という普段の学校行事にはない参加者で実施しましたが、とても良い雰囲気で前向きな研修になったと思います。今回お世話になった多くの皆様方に感謝し、新たな学びを重ねていきたいと思います。

【文部科学省 EDU-Portニッポン採択事業】UNRWA清田明宏保健局長と学生代表が対談―ガザの子どもたちの現状と国際支援を考える

2026年8月20日、パレスチナの子どもたちへの支援に取り組む学生代表が、国際連合パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の清田明宏保健局長とオンラインで対談しました。

中東・ヨルダンの首都アンマンにあるUNRWA本部を、名古屋経済大学ユネスコESD推進室特任講師の松野至先生(市邨高校ユネスコ平和教育推進部)が訪問し、UNRWAと学生たちをオンラインでつなぎました。

◯ガザの子どもたちの現状を、当事者に近い視点から学ぶ

対談では、これまでパレスチナ問題や難民支援について探究してきた学生たちから、清田保健局長に率直な質問が寄せられました。

学生たちは、ガザの子どもたちが置かれている状況や、長期化する危機の中で国際機関が支援を続けることの難しさ、支援の現場に向き合う国連職員の葛藤などについて尋ねました。清田保健局長からは、国際支援の現場での経験を踏まえ、一つひとつの質問に丁寧にお答えいただきました。

報道や資料だけでは捉えきれない現場の声に触れることで、学生たちは、国際課題の背景には一人ひとりの生活や尊厳があることをあらためて認識しました。
また、支援する側・支援される側という一方向の関係ではなく、相手の声を聴き、ともに考え続ける姿勢の重要性について学びました。

◯「知る」ことから「対話し、行動する」ことへ

本対談は、文部科学省「EDU-Portニッポン」採択事業の一環として実施しました。

学生たちは、事前の探究学習やパレスチナの子どもたちへの支援活動を通して生まれた疑問を、自らの言葉で清田保健局長に問いかけました。

専門家の話を一方的に聴くだけではなく、調査、支援、対話、振り返りを往還する学びを通して、複雑な国際課題を単純化せず、自分たちにできることを考える機会となりました。

この学びは、ユネスコが重視する、平和、人権、国際理解、持続可能な開発のための教育ならびにグローバル・シチズンシップ教育の理念とも重なります。

異なる立場や背景をもつ人々の声に耳を傾け、対話を通して相互理解を深め、より平和で持続可能な社会の実現に参加する力を育てる実践です。

◯学びを学校と地域の次の行動へ

今回の対談で得た学びを一度限りの経験に終わらせず、学生たちは今後、校内での報告や発信、支援活動の振り返りなどを通して、多くの人と共有していきます。

本校はこれからも、国内外の学校、国際機関、大学、専門家、地域の皆様との協働を大切にしながら、世界で起きている課題を自分自身の問題として捉え、他者と対話し、よりよい社会に向けて行動できる若者の育成に取り組んでまいります。

清田明宏保健局長ならびにUNRWAの皆様に、貴重な学びの機会をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

台湾と日本の学生たちが、学び、探究し、地域の方々と共に行動したESD事業の成果として、国連UNRWAの学校支援(14万円)を予定しています。

皆様のあたたかい心を繋がせていただきましたこと、あたたかい応援いただきました皆様に、心から感謝申し上げます。

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【メディア掲載】メ~テレ戦後81年特集で、本校の平和教育・国際協働の実践が紹介されました

2026年8月13日、メ~テレ(名古屋テレビ)の戦後81年の平和教育特集において、本校が継続して取り組む平和教育・国際支援活動が紹介されました。

今回の報道では、「戦争と平和を“自分ごと”として考える」ことを軸に、授業での学び、地域でのチャリティー活動、そしてカンボジアでの現地研修・学校支援へと、生徒たちの学びが段階的に実践へつながっていく様子を丁寧に取り上げていただきました。

名古屋経済大学ユネスコESD推進室、名古屋経済大学市邨高等学校ユネスコ平和教育推進部では、世界で起きている戦争、紛争、貧困、人権、難民などの課題について、知識として理解するだけではなく、生徒自身が「自分たちに何ができるのか」を問い、国内外の人々との対話や協働を通して、具体的な行動へとつなげる探究的な平和教育(ESD)を進めています。

この夏には、日本と台湾(姉妹校協定校)の大学生と高校生がカンボジアを訪問し、歴史的背景や社会課題について現地で学ぶとともに、これまで継続して交流・支援を行ってきた学校や地域を訪問しました。

また、日本国内の生徒ともオンラインでつなぎ、現地で得た気づきや問いを共有することで、教室と世界を結ぶ学びを実践しました。

こうした取り組みは、持続可能な社会の創り手を育むESD(持続可能な開発のための教育)の理念とも重なるものです。異なる歴史的・文化的背景をもつ人々と出会い、対話し、多様な立場を尊重しながら社会課題を捉えること。

そして、課題を傍観するのではなく、一人ひとりが社会の一員としてできる行動を考えることを大切にしています。

また、本校では国内外の学校、関係機関、専門家、地域の皆様との連携を通して、生徒の学びを学校内だけで完結させず、国際的な協働学習や社会参画へと発展させています。こうした学びの成果を広く社会へ発信することも、次の学びや対話を生み出す重要な教育活動の一つであると考えています。

今回の報道を通して、生徒たちがこれまで積み重ねてきた学びと行動、そして平和について考え続ける姿を多くの方々に届けていただきましたことに、心より感謝申し上げます。

◯番組から寄せられた言葉 ― 学びを、行動へ

今回の放送では、生徒たちが教室で平和について学ぶだけでなく、地域でのチャリティー活動、カンボジアでの現地学習・学校支援、そしてオンラインを活用した学びの共有へと、一つひとつ行動を積み重ねていく姿を紹介していただきました。

番組のスタジオでは、ゲストの方から、

「伝えるには熱が大事で、それが伝わってきた」

とのコメントをいただきました。

生徒たちが自ら問いをもち、学び、対話し、そして行動する。その思いや実践が、学校の外にも伝わったことは、生徒たちにとって大きな励みとなりました。

また、番組の中で松野至教諭は、平和を考える授業について、終戦の日を何気なく迎えるのではなく、過去の日本と現在の世界で起きていることを知ったうえで、平和について考えるきっかけにしてほしいとの思いを伝えています。

さらに、世界に目を向けることで、私たちが「当たり前」と感じている教育や日常が、決して世界共通の当たり前ではないことに気づくことができるとし、小さな学びを、小さな行動へとつなげてほしいとの願いを語りました。

本校が大切にしているのは、世界の課題について「知る」ことだけではありません。

知ることから、考えることへ。
考えることから、対話することへ。
そして、対話から行動へ。

国内外の人々との出会いや対話を通して、多様な文化や価値観を尊重し、世界の課題を自分自身とのつながりの中で捉え、「自分たちにできること」を考え、実践していくことを大切にしています。

今回の報道を、生徒たちのこれまでの学びの成果であると同時に、これからの学びと行動につながる新たな出発点として受け止めています。

取材・報道いただきましたメ~テレの皆様をはじめ、本校の教育活動を支えてくださっている地域の皆様、国内外の学校・関係機関・専門家の皆様に、心より感謝申し上げます。

 

今後も、UNESCOの理念とESD(持続可能な開発のための教育)の視点を大切にしながら、世界の課題を傍観するのではなく、対話と協働を通してよりよい社会の実現に参画する学びを、生徒たちとともに積み重ねてまいります。

今後も本校では、UNESCOの理念およびESDの視点を大切にしながら、世界の課題を自分ごととして捉え、他者との対話・協働を通して考え、行動することのできる生徒の育成を目指してまいります。

 

メ~テレ報道「【戦後81年】戦争と平和を“自分ごと”に 高校生がカンボジア支援で学ぶ 小さな行動の大切さ」

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