【高校生ボランティア・アワード2026】市邨高校ユネスコ活動「ANA賞」受賞

8月4日・5日、東京都の新宿住友ビル三角広場で開催された、公益財団法人 風に立つライオン基金主催「高校生ボランティア・アワード2026」に、ユネスコ委員会・ユネスコゼミの代表学生が参加し、「ANA賞」をいただきました。

高校生ボランティア・アワードは、全国各地でボランティア活動に取り組む高校生が日頃の実践を伝え合い、学校や地域、活動分野を越えて交流し、学び合う場です。

本校は、2022年に「国境なき医師団賞」等をいただくなど、これまでにも本大会を通して、生徒たちの活動に温かい応援をいただいてきました。

公益財団法人 風に立つライオン基金の皆様に継続して見守っていただいていることは、生徒たちにとって大きな励みとなっています。

 

■国際課題を「知る」だけで終わらせない学び

今回、生徒たちは、カンボジアにおける継続的な学校支援、パレスチナ・シリア難民をめぐる学習と行動、台湾をはじめとする海外の学校との国際協働学習について、自分たちの言葉で発表しました。

本校はユネスコスクールとして、戦争や紛争、難民、貧困、教育格差などの国際課題を、遠い国の出来事として傍観するのではなく、自分たちの生活や社会とつながる課題として考える学びを大切にしています。

教室で知識を得るだけでなく、国内外の学校、国際機関、専門家、NGO、地域の方々との対話を通して、多様な立場から課題を学びます。その上で、生徒自身が自分たちにできることを考え、支援活動や発表、情報発信、国境を越えた協働へとつなげています。

■共に学び、共に考え、共に行動するESD

本校が目指しているのは、一方向的な「支援」にとどまらない関係です。当事者の方々の声と尊厳を大切にし、文化や立場の違いを越えて、共に学び、共に考え、共に行動することを重視しています。

活動後には、生徒が学んだことや自らの変化を振り返り、その成果と課題を校内外で発信します。さらに、国内外の仲間や専門家からご意見やご助言をいただき、次の探究と実践へつなげます。

こうした「探究・対話・行動・振り返り」の学習過程を通して、他者の尊厳を大切にする姿勢、多面的に考える力、異なる立場の人々と協働する力、社会に参画しようとする態度を育むことを目指しています。

 

 

これらの取組は、文部科学省「日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)」採択事業及び日本のユネスコ加盟75周年記念事業とも関連させながら進めている、国際協働によるESD・平和教育の実践です。

■受賞を今後の学びへの励みに

会場では、全国から集まった高校生や、さまざまな分野で社会課題に取り組む方々と交流しました。互いの実践や考えを伝え合う中で、本校の生徒たちも多くのことを学び、自分たちの活動を見つめ直す貴重な機会をいただきました。

今回いただいた「ANA賞」を、これまでの活動の到達点ではなく、これからも学び続け、行動を積み重ねていくための温かい応援として受け止めています。

パレスチナをはじめ世界各地では、今も戦争や紛争、避難、貧困、災害などにより、多くの方々が困難の中に置かれています。報道で示される一つひとつの数字の向こうには、名前と家族、大切な人生、守られるべき尊厳があります。

世界のどこに生まれても、すべての人が平和と尊厳のうちに暮らし、すべての子どもが希望を持って学ぶことのできる社会に近づくために、私たちは今後も当事者の方々の声に耳を傾け、国内外の皆様から学びながら、生徒たちと共にできることを一つずつ考えてまいります。

貴重な発表と交流の場を設け、長年にわたり生徒たちを見守ってくださっている公益財団法人 風に立つライオン基金の皆様、今回「ANA賞」という温かい励ましをくださったANAの皆様、そして本校の学びを支えてくださっている国内外の学校、関係機関、専門家、地域の皆様に、心より御礼申し上げます。

【放課後の学び】社会科見学ツアー 名古屋刑務所

7月28日、【放課後の学び】社会科見学ツアー夏休み特別企画として、みよし市にある名古屋刑務所見学・研修を高校生22名、教員2名の24名で実施しました。公民分野、政治・経済、の司法分野、矯正・更生の実際、国家公務員の刑務官のお仕事について、直接見聞し、刑務官の方やそれ以外の専門職の方々に多くの質問がすることができ貴重な経験ができました。

毎年恒例の男子刑務所である名古屋刑務所を訪問しました。市邨では前日に実施した瀬戸少年院の研修参加者もおり、8月末に実施予定の女子刑務所の笠松刑務所研修と合わせて、3つの司法施設を比較できる点で深い研修になります。犯罪を犯した人を再起させる、被害者やその家族のことを考えるなど多面的な対応が必要な施設で、単に刑務官だけの仕事ではなく、心理技官や医療系、介護系、事務系と様々な職種の方が連携して対応しています。概要説明の後、厳重に警護をされながら刑務所の厚く高い塀の中に入り、所内の見学をし、実際の受刑者の様子、工場内での作業の様子、製作商品の実際、模範受刑者が我々の前に立って、どのようなことを考えて過ごしているかを直接説明してくれるという初の試みを行われました。所内見学の後は、刑務官をはじめとした様々な職種の3名の職員の方が、グループディスカッションを行いました。かなり身近での話となり、緊張せずに職務・仕事の事から休みの日の過ごし方など沢山の質問を各生徒が行うことができました。単に罰を与えるということではなく、現在は再教育や社会復帰をいかにできるようにするかが重視され、刑務所は社会の縮図で高齢化も進んでいるということでした。国家公務員ですがあまり知られていない刑務官の職務の重要さも肌で感じることができました。今回の研修・沢山の質問に答えていただいた名古屋刑務所の調査官、刑務官・多くの皆様方に感謝し、新たな学びを重ねていきたいと思います。

【放課後の学び】社会科見学ツアー 小牧基地・航空自衛隊

8月1日、【放課後の学び】社会科見学ツアー夏休み特別企画として、小牧基地・航空自衛隊見学・研修を実施しました。公民分野、政治・経済、の安全保障分野、災害・救助分野、国家公務員の職務等、直接多くの体験・質問がすることができ貴重な経験ができました。

   

午前中では、まずボーイング社製の旅客機B767-200ERを改造した空中給油機の搭乗し、空中給油機の操縦席体験、コックピット体験しました。次にC130輸送機に搭乗、全員乗車したまま実際に空港内をエアタクシーとして離陸直前まで走らせいただき、自衛隊機の轟音と迫力を乗ったまま感じるとともに、様々な物資や人を輸送する機体で貴重な役割を担っていることを実体験しました。その後、救護ヘリUH-60Jの搭乗しヘリ内部の様子を体感、救護の際どのようなことを機内で行うかを学びました。

午後は、特殊車両や隊員の装備の体験・学習を行いました。航空自衛隊は単に空の安全保障・救護活動だけではなく、地上での高所作業や消火活動その他多くの職務を担っています。生徒達は高所作業車に乗り実際の高所体験、巨大な救難消防車車両に乗り走行体験、防火装備を着用体験するなど普段ではできない体験、質問をすることができました。最後は、離発着の空港管理者である航空管制官の実体験をさせていただきました。講義室で事前レクチャーを受け、実際にモニターとヘッドホン・マイクを装着し、航空管制官として航空機からの着陸要請に対し、風などの様子を考え、着陸まで的確な誘導指示を英語で行うという参加者全員初めての経験をさせていただきました。自衛官の皆さんは力仕事のイメージがありますが、そうでもなく地上で行う職務・知的な職務も数多くあることも知ることができました。自衛官のみなさんの多くも初心者から少しずつ覚えて、各種の専門性を身につけたとのことで、地道に取り組めば様々な資格・語学・技能も身につけることができるとのことでした。航空自衛隊のみなさまには、多方面から安全保障を体験・学習する貴重な機会をいただきました。ありがとうございました。

【放課後の学び】 社会科見学ツアー 広島平和フィールドワーク

8月17・18日の1泊2日で、広島平和フィールドワークを実施しました。昨年度に続き、2回目の取り組みとなりました。今年は13名の生徒とともに学んできました。

1日目はまず呉市を訪れ、呉空襲を体験された中峠房江さんから、紙芝居『ふうちゃんのそら』を通して当時の体験をうかがいました。戦争によって日常や大切な家族が奪われたこと、そして、人々の支えによって命がつながれたことを学びました。


 

その後、大和ミュージアムを見学し、呉の歴史や戦争との関わりについて理解を深めました。その後、広島市に移動し、胎内被爆者であり、広島平和記念資料館の館長も務められた畑口實さんからお話をうかがいました。お父様の遺品である懐中時計やベルトのバックルにまつわるお話を通して、原爆が一人ひとりの人生や家族に与えた影響について考えました。

2日目は、広島平和記念資料館を見学した後、平和ガイドの方々とともに平和記念公園を巡りました。さらに、本川小学校平和資料館や袋町小学校平和資料館を訪れ、今も残る被爆の痕跡や当時の記録に触れました。

資料を読むだけでは分からない現地の空気を感じ、体験者や継承者の方々から直接お話をうかがうことで、戦争や原爆の被害をより身近な問題として捉えることができました。
戦後81年が経過し、戦争を直接体験した方のお話を聞く機会は少なくなっています。今回受け取った「平和のバトン」を、これからどのように次の世代へ伝えていくのか。一人ひとりが考える貴重な2日間となりました。

以下生徒の感想です。
・まず紙芝居をききました。今まで実際に戦争を経験した本人から直接話を聞いたことがなく、とてもいい経験になりました。印象に残ったことは今の私たちより年齢が低く、親がいないのに姉妹2人で落ち着いて行動をしたところです。もし自分がその立場だったら焦ってしまったり立ち止まってしまったりしてしまうのに防空壕に避難できていたところです。大和ミュージアムでは潜水艦や船、銃弾の大きさなのにびっくりしました。實さんの話ではそのときはお腹の中にいるのに被爆者として扱いを受け健康診断書をもらっていて驚きました。また最初は自分が被爆者なのを隠していたけどその人や身近な人にしかわからない経験談を語ることを決意したところが印象に残りました。自分なら話す度に悲しくなり思い出してしまうと思うけど私たちに共有をしてくれているので経験でしっかり頭に残しておきたいです。歩いている時に原爆ドームを通ってその時他のところとは違う空気感を感じました。空気が重くとても深刻な感じになりました。まじめて生の原爆ドームをみたので上の方が鉄の部分だけが残っていたり壁が崩壊していて圧倒されました。明日もたくさんの経験をしたいです。

・ふうちゃんの紙芝居では、空襲から逃げようとして行った防空壕のなかでも恐怖を味わった。というお話にとても衝撃を受けました。大和ミュージアムでは、特攻隊のみなさんが敵の船に体当たりするために乗っていた飛行機を生で見ることができて、改めてその当時していたことの無謀さとそうしなければならないという状況下であった時代にとても悲しみを感じましたし、2度とこのようなことを起こしてはいけないと思いました。
みつるさんのお話では、被爆者であることを隠したかった。というお気持ちにとても深い悲しみが溢れていると感じました。また、そのような気持ちにさせた戦争、原爆に憎しみの気持ちが溢れました。ただ、最後に憎しみは愛で消える。相手の立場になって考えることが平和を築くために大切だというお言葉を聞いて、このような悲劇があったからこそ作れる平和を考えていきたいなと思いました。

・初めに資料館に行きました。広島に行く前にSNSで資料館について調べ、動画を見てみると館内全体がくらく、燃えた服や顔写真がおおく、実際行ってみると動画でみた時よりも感情が湧き集中してみることができました。顔写真やその人の私物をもとに書いた文章を読むととても悲しい気持ちになりました。すぐ被爆するひともいたが爆弾が投下されてから数年から数十年後に急に症状がでてきて亡くなったという文章がとても多かったのが印象的です。数十年も経っているのに急に現れることは放射線の影響力はとてもつよく怖いものだと考えさせられました。小学校がなかったのもコンクリートのおかげで今後家を建てる時に必ず木造ではなくコンクリートをつかうことで火事があっかするのを防げるのではないのかなと思いました。今回1泊2日の広島フィールドワークを通してたくさんの経験と戦争について深く考えることができました。この経験を活かして戦争についてもっと興味を持ちたいです。

・原爆資料館に訪れ、当時の写真や被爆者たちの気持ちを目にし、胸が締め付けられる思いになりました。また、平穏な日常が一つの原爆によって一瞬で奪われてしまうことの恐怖を資料館を見て回って、1番に感じました。また平和公園や本川、袋町小学校を見学して当時あった風景や人々の様子が鮮明に感じられました。また、原爆ドームを残すきっかけとなった、一人の少女の思いを聞いて改めて今これからを生きる私たちが平和をつくることができる人であると感じ、その使命を果たさなければならないなと思いました。

【放課後の学び】社会科見学ツアー 国会議事堂&迎賓館

7月30日、【放課後の学び】社会科見学ツアー夏休み特別企画として、国会議事堂&迎賓館(赤坂離宮)見学・研修を中学生3名、高校生16名、保護者3名、教員3名の25名で実施しました。公民分野、政治・経済、の国内政治の立法府の現場である国会、国際外交の舞台となる迎賓館および和風別館をガイド・ガイドの方の案内・時折質問をさせていただきながら研修ができました。




午前の国会では国会議員の方に同行いただき、国会議員食堂で昼食をとりました。テレビ等で眼にしたことのある本会議場、委員会室、廊下、全く眼にしたことのない食堂などの場所も数多くあり、厳かな雰囲気も体感し、国会議員の方に直接質問がすることができ、政治の舞台について学ぶことができました。

午後は迎賓館(赤坂離宮)と和風別館を訪問し、本館では日本で唯一のネオ・バロック様式の宮殿の内外を見学し、純日本のおもてなしで諸外国の賓客をお迎えするための施設「和風別館」をガイドしていただきました。洋風で荘厳な建築の本館、和風の別館と両方見学研修し、これまで多くの国王、大統領、首相などをお迎えし、主要国首脳会議などの国際会議の場となった場を体感することができました。今回は生徒。保護者・教員という普段の学校行事にはない参加者で実施しましたが、とても良い雰囲気で前向きな研修になったと思います。今回お世話になった多くの皆様方に感謝し、新たな学びを重ねていきたいと思います。

【高校】夏のオープンスクールWeek開催中!

8月24日(月)~27日(木)の4日間、高校では夏のオープンスクールWeekを開催中です。前半の24日・25日部活動体験会・校内見学ツアー、後半の26日・27日は夏の学校見学会で全体説明会+体験授業を実施します。

部活動体験の様子
女子バスケ部
科学研究部
吹奏楽部

初日となった本日、朝から大勢の参加者を迎え、部活動体験も見学ツアーも大盛況でした。部活動体験は在校生たちとの練習に参加していただけるイベントで、気温がぐんぐん上昇する真夏の暑さの中でしたが、皆さん積極的に参加してくれていました。校内見学ツアー在校生ボランティアが校内施設を案内する好評の企画で、学習や学校生活のことなど、様々な質問に在校生が答えながら校内を一緒に回ります。

女子ハンド部
書道部
陸上競技部
美術部

また、各体験終了後には中学校校舎2Fにて制服試着体験コーナーを開催しており、実際に市邨の制服を着ていただけるということで、こちらも多くの参加者でにぎわっていました。制服試着体験コーナーは25日も実施します。

軽音楽部
校内見学ツアー

さらに、この日は同時並行で「令和8年度 いちむら教員向け研修会」が開催されました。教育現場で活躍する先生方を対象に行った研修会として公立中学校の先生方をはじめ、高校の先生や外部講師の方など、こちらも多くの方にご参加いただき、大変盛況のうちに終えることができました。今年で2回目となる開催でしたが、Apple Distinguished EducatorによるAI活用講座英語GDM教授法研修講座に加え、ユネスコスクール活動講座カリキュラムデザイン研修といった講座も実施。理科の放射線教育に関する研修など、毎年恒例の講座とあわせて充実のラインナップでした。お越しいただいた先生方、誠にありがとうございました。

教員向け研修会の様子
英語GDM教授法講座
AI活用講座
放射線教育講座
カリキュラムデザイン講座
ユネスコスクール活動講座

なお、部活動体験会・校内見学ツアーは明日25日まで、全体説明会+体験授業は26日と27日に開催されます。

【中東ヨルダンJAAJ訪問】文部科学省EDU-PORT事業ユネスコ平和活動国際交流ESD事業実施に向けて

文部科学省「EDU-PORTニッポン」採択事業の一環として、本校ユネスコ平和教育推進部(名古屋経済大学ユネスコESD推進室特任講師)の松野至教諭がヨルダンを訪問し、首都アンマンにおいて、JAAJ(JICA Alumni Association in Jordan/JICAヨルダン帰国研修員同窓会)が運営する日本語講座に参加しました。

JAAJは、日本でJICAの研修に参加したヨルダンの方々を中心に構成され、日本とヨルダンの相互理解や交流の促進に取り組む団体です。日本語講座もその活動の一つとして継続されており、日本語の習得とともに、日本の文化や社会への理解を深める学びの場となっています。

授業では、熱意をもって丁寧に指導する先生と、日本語や日本文化を意欲的に学ぶ学生の皆さんの姿に触れました。言語を学ぶことは、知識や技能の習得にとどまらず、異なる文化や価値観を理解し、人と人との信頼関係を育むことにつながります。今回の訪問は、国際理解や多文化共生の基盤となる「対話を通した学び」の重要性を改めて実感する機会となりました。

訪問にあわせて、本校の生徒と日本語講座で学ぶ皆さんによるオンライン交流会をはじめ、若者同士が互いの文化、学校生活、社会的課題について学び合う機会の実現に向けて意見を交わしました。また、JAAJ関係者や日本語講座の皆さんが来日する際に、本校の生徒との対面交流や文化交流を行う可能性についても検討しました。

本校が推進する文部科学省「EDU-PORTニッポン」採択事業では、海外の課題を一方的に「知る」「支援する」ことにとどまらず、異なる文化的・社会的背景をもつ若者が互いの声に耳を傾け、対話を通して学び、よりよい社会の実現に向けて協働することを重視しています。

今回の出会いを一度限りの訪問で終わらせず、「ユネスコ平和の架け橋協働プロジェクト」の新たな展開として、日本とヨルダンの学生による継続的な交流と協働へつなげていきます。ユネスコ・ESDが重視する国際理解、多文化共生、平和の文化、持続可能な社会の担い手の育成を、国境を越えた具体的な教育実践として進めてまいります。

今後もJAAJの皆さまと連携の可能性を検討しながら、生徒が異なる文化や価値観を尊重し、世界の人々と共に考え、対話し、行動する力を育む学習機会の構築を目指します。

温かく迎えてくださった先生、学生の皆さん、そしてJAAJの皆さまに、心より感謝申し上げます。

 

ユネスコインスラグラム報告はこちら

NZ研修 Day5 We Saw a Kiwi!

今日はいつもより早く6時に起きて支度してみんなでロトルアに行きました 

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そこでひつじのショーをみました。羊の毛が狩られてその姿が少し可哀想だったけどかわいかったし、羊の毛はとてもふわふわでした。

 

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そのあと農場にバスで回って牛やアルパカ、羊見ました。想像より臭くなかったです。

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そしてバスで元の場所に帰る時にはちみつも舐めました。意外と濃厚でおいしかったです。ショップでもいろんなものを買いました。

次にマオイ族のショーとキウイと火山を見に行きました。ショーはハカを見に行ってとても迫力がありました。

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キウイは夜行性で普段出てこないはずなんですがその日はたまたま餌を探していて近距離でみることができました。
だけど撮影禁止で撮れなかったです。

火山は硫黄の匂いがすごかったり水が噴き出していてすごかったです。あと岩がとても暑かったです。

 

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【JICAヨルダン事務所を訪問】 ― 文部科学省EDU-PORT事業について報告・意見交換

名古屋経済大学 国際交流センター ユネスコESD推進室 特任講師、市邨高校 ユネスコ平和教育推進部 主任の松野至教諭が、ヨルダンの首都アンマンにある「JICAヨルダン事務所(JICA Jordan Office)」を昨年に続き訪問しました。

今回の訪問は、文部科学省「日本型教育の海外展開(EDU-PORTニッポン)」採択事業について、これまでの取組とヨルダンで実施する活動をご報告し、今後の事業展開に向けたご助言をいただくことを目的としたものです。

本事業では、ユネスコESDの理念を基盤に、日本の高校生・大学生と海外の学生、現地の方々をオンラインと現地交流でつなぎ、国際的な課題を「遠い世界の出来事」としてではなく、自分たち自身に関わる課題として考え、対話し、行動へとつなげる学びを進めています。

今回のヨルダン滞在では、その実践の一つとして、日本のユネスコ加盟75周年記念事業として実施するオンライン学習会を予定しています。2026年は、日本がユネスコに加盟して75周年にあたり、文部科学省・日本ユネスコ国内委員会でも、教育・科学・文化を通じた国際協力と平和への取組を広げる記念事業が展開されています。

ACCUユネスコアジア文化センターホームページ「市邨学園事業」はこちら

オンライン学習会では、日本や台湾などの学生とヨルダンをつなぎ、UNHCRのグローバルブランド「MADE51」のパートナーとして活動するTribalogyと協働する難民女性の作り手の方々との対談を行います。

MADE51は、UNHCRが展開する取組として、難民の方々が持つ伝統的な技術やものづくりの力を生かし、各地の社会的企業と連携しながら製品づくりや市場との接続を支えています。Tribalogyはヨルダンにおいて、シリアやイラクから避難してきた女性たちと協働し、刺繍などの技術を生かしたものづくりに取り組んでいます。

学生たちは、難民問題について資料や数字だけから学ぶのではなく、実際にヨルダンで生活し、働き、ものづくりに携わる女性たちの声に耳を傾けます。

「支援する側」と「支援される側」という一方向の関係ではなく、同じ社会を生きる人として対話し、互いの文化や経験、考え方から学び合うことを大切にしています。

今回のJICAヨルダン事務所での会議では、こうした本事業の趣旨やこれまでの実践についてご報告するとともに、ヨルダン社会の現状や、現地の方々と協働して教育活動を進めていく際に大切にすべき視点などについて、貴重なご助言をいただきました。

JICAはヨルダンにおいて、持続可能な経済成長への支援に加え、パレスチナ難民、シリア難民、女性、障害のある方々など、さまざまな立場の人々を取り巻く課題にも長年向き合いながら協力を続けています。

地域情勢が大きく変化する中にあっても、現地社会の声を大切にしながら、人材育成や社会の安定、そして人と人とのつながりを支えてこられたJICAヨルダン事務所の取組から、多くのことを学ばせていただきました。

また、JICAの研修等に参加したヨルダンの方々による「JICA Alumni Association in Jordan(JAAJ/ヨルダンJICA帰国研修員同窓会)」についてもご紹介いただき、訪問後にはJAAJが主催する着物ワークショップにも参加させていただきました。

日本での学びや経験が、帰国後も人と人をつなぎ、文化交流や人材育成へと広がっていく姿に直接触れることができたことも、今回の訪問における大切な学びとなりました。 報告ページはこちら

国際協力の現場から学び、その学びを教育へ還元し、さらに学生たちが世界の人々と直接対話する機会へとつないでいく。

今回JICAヨルダン事務所でいただいたご助言を大切にしながら、文部科学省EDU-PORT事業、そして日本のユネスコ加盟75周年記念事業を通して、互いの文化や背景を尊重し、世界の課題をともに考えるESD・平和教育を進めてまいります。

貴重なお時間をいただき、本事業について丁寧なご助言と意見交換の機会をいただきましたJICAヨルダン事務所の皆様に、心より敬意と感謝を申し上げます。

文部科学省のEDU-PORT事業、ユネスコ推進ESD事業として推進してまいります。

 

【JICAヨルダン帰国研修員同窓会の活動へ】JICA Alumni Association in Jordanを松野至先生表敬訪問

本日、ヨルダン滞在の市邨高校ユネスコ平和教育推進部の松野至教諭(名古屋経済大学ユネスコESD推進室特任講師)が、ヨルダンJICA帰国研修員同窓会(JICA Alumni Association in Jordan:JAAJ)が主催する、日本の伝統衣装「着物」をテーマとしたワークショップ(日本の浴衣作成研修)に参加しました。

日本のユネスコ加盟75周年記念事業の一環として、市邨学園の名古屋経済大学ユネスコESD推進室と市邨高校ユネスコ平和教育推進部では、探究型のユネスコ国際理解推進事業、ESD推進事業に取り組んでいます。

8月19日には、国連UNHCRのMADE51のフェアトレード商品を製作している、トライバロジー社のヨルダンに逃れたパレスチナ難民女性・シリア難民女性とのオンライン学生対談会を実施いたします。

台湾と日本の学生たちが、年間を通して学び、考え、探究し、行動する、ユネスコESDプロジェクトです。

詳細はこちら ACCUユネスコアジア文化センターWEBサイト

本日、表敬訪問しましたJAAJは、JICAの研修や留学等のプログラムに参加したヨルダンの方々による組織で、日本で得た経験や知見をヨルダン社会へ還元するとともに、日本とヨルダンをつなぐさまざまな活動を続けています。

今回のワークショップでは、着物の歴史や特徴を学ぶだけでなく、模様や文字を用いたデザイン、紙を使った設計、さらに布地へのデザインや縫製へとつなげていく、実践的なプログラムが行われていました。

日本文化を一方的に「紹介する」のではなく、参加者自身が学び、考え、手を動かし、自らの表現として形にしていく姿がとても印象的でした。

またJAAJでは、長年にわたり日本語教育を続けるとともに、生け花、折り紙、書道などの文化活動、さらに近年では職業・技術人材育成にも活動を広げています。

JICAの協力は、研修そのものが終われば終わりなのではなく、学んだ人々が帰国後、それぞれの社会の中で知識や経験を共有し、新たなつながりを生み出していく。

その姿を実際に見ることができたことは、今回のヨルダン訪問において大変貴重な学びとなりました。

私たちが進めるユネスコESDの取組においても、「学んだことを自分の中だけに留めず、社会へつなぎ、次の誰かへ手渡していく」という視点を大切にしています。

国や文化が異なっても、互いを知り、学び合い、経験を社会へ還元していくこと。

日本とヨルダンをつなぐ皆様の活動から、改めて多くのことを学ばせていただき、日本のユネスコ加盟75周年以降のユネスコ事業として、文化交流事業、国際理解、ESD推進に向けた探究事業の発展へと繋げていく会議を実施し、具体的な検討会議を行いました。

この後、「心の中に平和の砦を築く」ユネスコ国際理解推進、平和事業へと繋げてまいります。

JICAヨルダン事務所ならびにJICA Alumni Association in Jordan(JAAJ)の皆様、貴重な機会をいただき、心より感謝申し上げます。

【Learning from the JICA Alumni Association in Jordan】

During his stay in Jordan, Mr. Itaru Matsuno of the UNESCO Peace Education Promotion Department at Ichimura High School, who also serves as a specially appointed lecturer at the UNESCO ESD Promotion Office of Nagoya University of Economics, had the valuable opportunity to participate in a workshop organized by the JICA Alumni Association in Jordan (JAAJ).

JAAJ is an independent alumni association of Jordanians who have participated in JICA training, study, and other programs.

The workshop focused on kimono, traditional Japanese clothing, and provided participants with an opportunity to learn about its history, characteristics, and design through hands-on activities.

Participants explored design ideas using patterns and Japanese characters, developed their ideas on paper, and learned how these designs could be transformed into fabric and sewn into a sample garment.

It was particularly meaningful to see participants engage with Japanese culture not only by learning about it, but also by thinking creatively and expressing their own ideas through practical activities.

For us, this experience also offered an important opportunity to reflect on the value of learning across cultures.

In our UNESCO ESD activities, we place great importance on learning from people with different backgrounds, respecting one another’s cultures, and connecting what we learn to future dialogue and action.

Through this workshop, we were reminded once again that opportunities to learn together can help build mutual understanding and connections across countries and cultures.

We sincerely thank the JICA Alumni Association in Jordan (JAAJ) for welcoming us and providing this valuable opportunity.