全日本選手権 体操部躍進!

11月13日(木)〜16日(日)まで群馬県・高崎アリーナで開催された「第79回全日本体操団体・種目別選手権」に本校の生徒が出場し、団体総合第3位、種目別では炭竃選手種目別(跳馬)5位入賞を果たしました。

今回、一年の最後を締めくくる大会として、素晴らしい結果を残すことができました。来年も頑張ってまいりますので、引き続きの応援をよろしくお願いいたします。

卒業生の先輩たちとともに

また、卒業生の笠原選手(団体2位)中島選手(段違い・優勝)など卒業生も大活躍の大会となりました。卒業後も頑張る生徒たちの姿に感動しています。がんばれ!市邨生!

難民支援・貧困支援 ユネスコ活動【チャリティ綿菓子】

2025.11.15 チャリティ綿菓子販売活動の報告(長久手リニモテラスにて

本校はユネスコスクールとして、教育活動の一環としてユネスコ活動を実施しています。特に、戦争や紛争から自国を追われた難民の支援、戦争を起因とした貧困地域の教育支援に取り組んでいます。支援活動の一つとして、地域の催し物で綿菓子を販売し、その収益金を送っています。

長久手リニモテラス(長久手古戦場前駅)で開催されたオータムフェスに参加しました。来場者のみなさまと優しさをつなぐことができました。
今回は高1〜高3の9名が参加しました。入試を終えてから駆けつけてくれた高3生、卒業生の先輩がたありがとうございました。

【今回の支援金 6,212円】

次回は、11月24日(月・祝) 10時〜14時【椙山女学園高校】で実施します。お近くにお越しの際はお気軽にお立ち寄りください。

高校生ICTカンファレンス 代表校選出!

2025年9月15日に行われた高校生 ICT Conference 2025 in 愛知に本校から、9名の生徒が参加しました。

今年のテーマは、「中高校生が考える世代を超えたICTやAIの活用と課題解決の提案 〜偽・誤情報等のリスクを見極め、安全で豊かな情報社会を築くために〜

グループに分かれての活発な議論と発表を経て、本校1年生アカデミックコースでeスポーツ部に所属する久米 晄貴さんが、代表生徒として、全国大会に出場することが決まりました。

11月3日に行われた東京サミットでも、全国から集まる高校生・こども家庭庁、総務省、文部科学省をはじめとする職員の方々の前で、堂々とした議論と発表を行うことができました。

 

難民支援・貧困支援 ユネスコ活動【チャリティ綿菓子】

2025.11.03 チャリティ綿菓子販売活動の報告(東邦高校にて)

本校はユネスコスクールとして、教育活動の一環としてユネスコ活動を実施しています。特に、戦争や紛争から自国を追われた難民の支援、戦争を起因とした貧困地域の教育支援に取り組んでいます。支援活動の一つとして、地域の催し物で綿菓子を販売し、その収益金を送っています。

綿菓子を販売し、その売上で支援しています
ステージで本校の平和活動を報告しました
多くの皆さんに協力いただきました。またひとつ優しさをつなげることができました。

【今回の支援金 15,626円】

次回は、11月15日(土) 10時〜14時【長久手リニモテラス】で実施します。お近くにお越しの際は気軽にお立ち寄りください。

 

令和7年度 市邨学園 同窓会総会

11月8日(土)、名古屋観光ホテルにて、令和7年度 市邨学園 同窓会総会が開催されました。名古屋女子商業学校時代からの市邨・高蔵両校の同窓生の方々、旧・現職員・関係者など多数の参加者を迎え、大変賑わう会となりました。フレンチのフルコースを楽しみながら、当時の思い出話に花を咲かせ、恩師との久しぶりの再会に喜び、また初対面であっても母校を一にする者同士、時代を超えた交流もたくさん生まれました。

末岡理事長先生あいさつ
宇野同窓会長様
歓迎太鼓を披露

会の冒頭は末岡熙章学園長、末岡仁理事長はじめ、市邨・若山校長、高蔵・鈴木校長宇野同窓会長の音頭に合わせて太鼓演奏で参加者を歓迎。和やかな雰囲気で始まった会は、その後同窓会歌(旧校歌)の大合唱、両校長による市邨・高蔵の近況報告とすすみ、特別ゲストとして高蔵校出身・現慶応義塾大学津軽三味線奏者の中村滉己(なかむら こうき)さんがステージでパフォーマンスを披露しました。民謡一家に生まれ、津軽三味線世界大会優勝の若き名手として第一線で活躍する中村さんの奏でる音色に会場も大いに盛り上がりました。

本校・若山校長
高蔵校・鈴木校長
三味線奏者・中村さんの演奏

その時代時代で社会とともに学校も絶えず変化してきましたが、参加者の笑顔、時間がたつのを忘れて歓談する様子に、青春時代から変わらない同窓生の絆を感じることができました。市邨の歴史の深さと同時に、私学の良さをあらためて感じた次第です。

両校校長による近況報告

ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げるとともに、両校のますますの発展を見守っていただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

愛知県私学協会 表彰式

11月4日(火)、ホテル名古屋ガーデンパレスにて令和7年度 愛知県私学協会 表彰式が行われました。この表彰式は、県内の私立学校を対象に、各校において顕著な活躍をした優秀生徒の表彰を行うものです。

表彰式の様子

本校からは、中学校生徒会長・吉村悠汰くん(中3)と、高校生徒会長・纐纈玲悟くん(高3)の2名に加え、英検準一級を取得した永谷緋梨さん(高3)樫尾陽汰くん(高3)鈴木裕太くん(高2)の3名、計5名の生徒が表彰されました。

吉村くん(左)と纐纈くん(右)
永谷さん(左)、樫尾くん(中)、鈴木くん(右)

受賞した皆さん、おめでとうございます!

令和7年度 文化祭

いちむら中・高では、10月17日(金)・18日(土)の2日間にわたって、令和7年度 文化祭が行われました。中学校、高校全クラス、文化部を中心とした部活動、PTAや父母懇談会、外部から招いた団体・企業や特別ゲストなど、市邨に関わるありとあらゆる皆さんの力によって、このたびも大変盛り上がるイベントになりました!

野外ステージのトップバッター・軽音楽部
クラス企画の様子
中学校の作品展示

両日ともに、校舎に囲まれた中庭で行う野外ステージ、講堂ステージ、模擬店やアトラクションなどの多彩なクラス企画や有志企画、文化部の作品展示やパフォーマンス、PTAバザーや父母懇の手作りワークショップ、自衛隊や千種警察、企業による特別企画など、校内のあらゆる場所で記載しきれないほど盛りだくさんの内容でした。

PTAバザー会場
手作りワークショップ
文化部の作品展示
華道部の作品も
茶道体験

初日17日は学内公開日ということで、在校生と保護者のみなさんを中心に実施。この日の特別ゲストとしてインフルエンサーの吉田いをんさんが来校し、アーティストとして中庭ステージでデビュー曲を披露してくれました。その後はクラス企画にも参加。1年8組の巨大ブランコを楽しんでくれたみたいです。

吉田いをんさんのステージ
みんなで記念撮影
自衛隊車両展示
千種警察ブース
ヤクルト東海㈱による健康測定企画

二日目18日は一般公開日として小中学生やその保護者、卒業生や在校生の友人など、実に大勢の皆さんにお越しいただきました。この日の特別ゲストは、ミュータントウェーブ。のメンバーで元なでしこリーグのサッカー選手、現在は男性として生きる大嶋悠生さんこと「おおちゃん」、そのパートナーでヘアメイクアップアーティストとしても活躍するMIYUさん、そして学校での性教育や講演会で活躍する助産師のグループ・ナーベルプラ座にお越しいただき、講堂にて性の多様性に関するトークライブを行いました。午後には中学校校舎入口で「藍染体験ワークショップ」を実施。Tシャツ等を持参した参加者の方々に、その場で実際に藍染を体験していただきました。

特別講演会の様子
生徒からの質問
質問に答えるおおちゃん
藍染体験ワークショップ
上手く染まりました!
今年初実施の中学部模擬店
軽音楽部ライブは満員

この2日間での来場者数は昨年度を200名ほど上回る約3500名。二日目の最後にはダンス部による白熱のステージと、表彰式、そして紙吹雪が舞う感動的なフィナーレで今年の文化祭は幕を閉じました。市邨生たちの若いエネルギーと創造力が見事に発揮されていたと感じます。お越しいただいた皆さま、誠にありがとうございました!

中庭ステージの最後はダンス部
フィナーレで舞う紙吹雪

高校生ボランティア・アワード2025

2025.08.23-24 高校生 Volunteer Award 2025

この夏に東京新宿の住友ビル(三角広場)で開催された高校生ボランティア・アワード2025に出場して本校のユネスコ活動を発表するとともに、全国の高校生とボランティア活動の交流をしました。また、この活動に協賛していただいている様々な著名人、企業、各種団体の方々とも意見交流をさせていただきました。一つ一つの活動に意味があり、「高校生は無力ではない」という元気と勇気をいただきました。これからの活動に活かしていきたいと強く感じました。

交流会場は東京都新宿区・三角広場

市邨高校はユネスコスクールとして、ユネスコ憲章が掲げる「世界平和」の理念を実現する活動を全校生徒で実施しています。特に、ユネスコ委員会やユネスコゼミの生徒たちが中心となって、世界の難民の置かれた状況(難民キャンプでの生活、人間としての尊厳、経済的状況なと)や戦争に起因した貧困地域の教育問題を専門家の人たちから学んでいます。埼玉県立越谷北高校、台湾の鳳山商工学校と平和貢献活動に関するパートナー協定を結び、「高校生に何ができるか」を考えて実践しています。

パートナー協定を結ぶ学校と一緒に取り組む活動を他校生徒に報告しています。

おもに、難民女性の経済的支援・精神的支援として、難民女性が製作した商品(難民女性を支援している日本人デザイナーの林芽衣さんが立ち上げたトライバロジー商品)をフェアトレード活動として販売しています。

フェアトレードでは全校生徒や保護者・教員にはたらきかけています。

また、カンボジアではかつての内戦の影響が今も残っており、特に都心から遠く離れた農村地域は「極貧困地域」となっており、幼稚園や小学校・中学校などの教育支援が急務です。本校は今までに、公立小学校へ文房具やこども服、遊具(ブランコ・鉄棒)、井戸や手洗い場を寄贈してきました。この夏もJICAカンボジアの協力を得て貧困地域の幼稚園への教育支援を計画しています。

戦争や紛争地域の医療支援をしている「国境なき医師団」末藤千翔と対談させていただきました。

私たちの活動は世界平和の実現にとって小さな一歩かもしれませんが、その一歩を多くの地球に生きる皆さんとともに歩めたらと思います。わたしたち一緒にユネスコ活動を取り組んでみませんか。

【参加生徒の振り返り】
今回、高校生ボランティアアワード 2025 サイネージ部門に出場し、私たちが普段している活動をたくさんの人に知っていただけてとても嬉しいです。私たちは普段「国際」という視点から活動することが多いのですが、今回のアワードを通して、全国の高校生が日本や世界の課題に対して多様なアプローチで取り組んでいることを知り、とても刺激的で貴重な経験になりました。特に、同じ国際支援をしている高校や、国際活動をしている特別応援のブースには積極的に足を運び、仲間の想いや工夫に触れて、多角的に世界について考えるきっかけになりました。日本ではまだボランティア活動が広く根付いているとは言えませんが、このアワードを通して、私たちと同じ世代の高校生が「困っている人のために」「未来のために」とそれぞれの立場から活動している姿を見て、自信や安心感につながりました。また、勇気をいただきました。ボランティアは 1 人では継続することが難しいことがありますが、全国に仲間がいると実感できたことが私たちにとって大きな支えになりました。私たちの活動も、その大きな流れの一部なんだと実感し、今後の励みにしていきたいと思います。(高3女子)

 

 

令和7年度 前夜祭

10月16日(木)、文化祭を前日に控えたこの日、16:30より令和7年度 前夜祭が中庭・グラウンドにて行われました。以前は2009年度まで、初日終了後に「中夜祭」として開催されていましたが、今年から特別企画を携えて「前夜祭」として復活を果たしました!

冒頭、生徒会長あいさつ

中庭に設置されたステージでは、この企画の立役者、生徒会長・纐纈くんのあいさつに続き、軽音楽部・吹奏楽部・書道部・ダンス部といった、本校を代表するクラブによるパフォーマンスがありました。

一番手は軽音楽部!
吹奏楽部の演奏
書道部のパフォーマンス
圧倒的人気のダンス部

そしてお待ちかね、前夜祭の目玉「手筒花火」です!本校PTA豊橋松山奉賛会の皆さまの多大なご協力により、グラウンドで大迫力の花火を観覧することができました!消防や地域の皆さまにもご理解・ご協力をいただき、感動の前夜祭となりました。夜空を彩る力強い光の柱に生徒たちも大喜びでした。ありがとうございました!

薄暗くなってきました
ついに手筒花火スタート!
熱気と明るさ、大迫力
ダブルの光柱!
感動の夜でした!

なお、当日の模様は新聞の取材が入り、10月17日(金)の中日新聞・朝刊12面(愛知県民版)に記事掲載されました!さあ、いよいよ翌日から文化祭本番のスタートです。若さと創造力を爆発させてほしいと思います!

【放課後の学び】社会科見学ツアー(南極観測船「しらせ」)

【放課後の学び】社会科ツアーの報告です。

社会科放課後の学びシリーズとして、通称:南極観測船:砕氷艦「しらせ」での特別見学・研修を行いました。砕氷艦「しらせ」の名古屋港への寄港は、2019年10月以来の6年ぶりとのことで大変貴重な「本物からの学び」となりました。この日は一般の方も見学されていますが、生徒たちは一般では見られない特別ルートで案内していただきました。

艦橋と呼ばれる指揮室やレーダー室等艦内の特別見学、南極の氷や岩石なども間近に南極観測隊の隊員の方に直接案内していただき、遥かかなたの南極の観測の重要さ意義、環境の違いややりがいなど多くのことを学ばせていただきました。数年に1度しか名古屋では見られない貴重な経験ができました。南極観測隊の皆様、砕氷艦「しらせ」を保有されている自衛隊の皆様ありがとうございました。