「お笑い×探究」の挑戦が書籍化!新刊をご寄贈いただきました

 名古屋経済大学市邨高等学校アカデミックコースの特色ある取り組みが、書籍として形になりました。

 昨日、本校のアカデミックコースが取り組んだ「笑い」をテーマにしたコース別の探究学習にて、初回登壇からプロジェクト全体の伴走まで多大なるご協力をいただいた、笑ってみ亭じゅげむ様が来校され、出版されたばかりのご著書を学校に届けてくださいました。

 実は本書の一部は、本校のアカデミックコース学年団の教員が執筆に関わらせていただいています。

 従来の枠にとらわれず、高校1年生の探究プロジェクトにあえて「笑い」を取り入れたことで、現場でどのような教育効果(レジリエンス、表現力、協働性の向上など)が生まれたのか。そして、それをきっかけに生徒たちの姿がどう変容していったのか、ともに過ごした教員も目線で描いています。

 外部のプロフェッショナルと学校が深く連携し、生徒の可能性を広げる市邨の「新しい探究のカタチ」が、このような形で世の中に発信されることを大変誇らしく思います。

 じゅげむ様、そして森様、これまでの温かい伴走サポート、そして素敵なご著書のご寄贈をいただき、誠にありがとうございました。寄贈いただいた書籍は、校内にて大切に活用させていただきます。

【書籍情報】

『人を傷つけない笑いを、世界へ。: 相手を思いやり、自分を輝かせる「笑い教育」』笑ってみ亭じゅげむ 著

【アカデミックコースのプロジェクトの様子】

https://ichimura.ed.jp/20250604academic1/

https://ichimura.ed.jp/2025academic0624warai/

https://ichimura.ed.jp/2025academic0717warai/

「世界遺産×SDGsチャレンジ!2025」小論文部門で本校生徒4名が受賞しました

世界遺産を切り口に、持続可能な社会の実現に向けた提言を競う「世界遺産×SDGsチャレンジ!2025」の小論文部門において、本校の生徒4名が見事な成績を収めました。
全国から897名の応募が寄せられた中、本校からは優秀賞に2名、入賞に2名が選出されました。優秀賞は全国で10名のみが選ばれる賞であり、そのうち2名を本校生徒が占める大変喜ばしい結果となりました。
優秀賞
小池 あい実さん 「写真の奥にあるもの ― 修学旅行で気づいた世界遺産の本当の姿」
清水 快さん 「世界遺産地域のためにわたしたちができること」
入賞
内田 瑠璃さん 「私一人では難しい。でも、みんなで協力すればできる。」
山田 優真さん 「世界遺産を未来につなぐ-私たちができること」
受賞作品には、世界遺産を単なる観光地や歴史的建造物として見るだけでなく、その背景にある地域の暮らし、文化の継承、環境保全、そして未来へ引き継ぐために私たちができることを考えようとする姿勢が表れていました。生徒たちは、世界遺産を「遠い場所にある特別なもの」としてではなく、持続可能な社会について考えるための身近な入り口として捉え、自分自身の言葉で提言をまとめました。
本校では、ユネスコスクールとしての学びや、日々の探究学習を通して、社会課題を自分事として捉え、考えを深め、発信する力を大切にしています。今回の受賞は、そうした学びの積み重ねが実を結んだ成果でもあります。
世界遺産を未来へつなぐために、今を生きる私たちには何ができるのか。生徒たちの小論文は、その問いに一人ひとりが真剣に向き合った成果です。
受賞した皆さん、本当におめでとうございます。今後も本校では、社会とつながる学びを通して、生徒一人ひとりの探究心と発信力を育んでいきます。

高2アカデミックコース 不安を紙飛行機にのせて―進路を語り合う時間

高2アカデミックコースでは、進路について考える取り組みとして、「進路の不安や悩みを紙飛行機にして飛ばし、受け取った人が返信を書く」活動を行いました。

生徒たちが紙に書いたのは、将来やりたいこと、自分に合う大学や学部の選び方、オープンキャンパス、入試制度、小論文や面接、資格取得、部活動と勉強の両立、県外進学や一人暮らしなど、進路に関するさまざまな不安や疑問です。

紙飛行機を受け取った生徒は、そこに書かれた悩みに対して、赤や青などの色付きのペンで返信を書きました。「その気持ち、分かる」「一緒に頑張ろう」といった共感の言葉や、「先生に相談してみよう」「大学のホームページを見てみよう」「オープンキャンパスに行ってみよう」といった具体的なアドバイスが寄せられました。

この活動は、進路の答えをすぐに見つけることが目的ではありません。自分の不安を言葉にすること、仲間の悩みに向き合うこと、そして進路を一人で抱え込まずに考えることを大切にしています。

紙飛行機にのせて飛ばした不安は、誰かの言葉を受けて、自分と仲間の学びに変わっていきました。アカデミックコースでは、これからも生徒一人ひとりが自分の将来と向き合い、仲間とともに考える時間を大切にしていきます。

ジュニア農芸化学会2026で銀賞を受賞!

高2アカデミックコース篠田 芳斗(しのだ よしと)くんが2026年3月12日(木)に開催された「ジュニア農芸化学会2026」において、銀賞を受賞しました!

受賞した篠田くん

ジュニア園芸化学会とは、日本農芸化学会が主催する、高校生による研究発表会で、農芸化学(生命科学・食品・環境・生物資源など)の分野で研究に取り組む高校生が、大学教員・研究者・大学院生の前で成果を発表できる全国規模のイベントです。

演題は「CoQ分裂酵母における寿命延長因子の探索」です。
篠田くんはアンチエイジングにおいて注目されている物質の1つであるコエンザイムQ10に着目して寿命延長に作用する薬剤や遺伝子の研究を行っています。
同志社大学 室町キャンパス 寒梅館(京都市)にて発表会・表彰式が行われました。

高2アカデミックコース コース別自主活動日

高校2年生・アカデミックコースの後期コース別自主活動日についての活動報告です!

12月18日(木) DAY 1
<AM>
マレーシアの高校とオンライン交流会

以前より海外の同世代と交流したいという声が多くあり、ようやくコラボが実現しました!本校がユネスコスクールに加盟したことで世界とのつながりがどんどん広がっています。今回の交流先はマレーシアの男子校ということで、オンラインで自己紹介のあとSDGsをテーマにディスカッションを行いました。会のあと個人的に連絡先を交換した生徒もおり、より深い関係が築かれることに期待です。もちろん、全て英語で交流しました!

オンライン交流の様子

<PM>
平和学習@ピースあいち

戦争中の学校周辺の様子や当時の生活、また長崎出身の講師の方から原爆の話をうかがい、今、私たちの平和な生活があることにあらためて感謝の気持ちをおぼえました。戦後かなりの時間が経ち、戦争体験を語れる世代が減る中、実際の戦争について話を聞く貴重な機会に恵まれ、たいへん有意義な時間となりました。今の私たちが平和のために何ができるか、じっくりと、しっかりと考えていきたいと思います。

ピースあいちを訪問

12月19日(金) DAY 2
<AM/PM>

特別講演会&ワークショップ

この日は外部講師をお招きし、「金融」と「法」について学習しました。今後社会に出る高校生にとって、両テーマとも他人事というわけにはいきません。前半は一般社団法人名古屋銀行協会の皆さまからマネープランゲームを通して「お金」の大切さについてレクチャーを受けました。授業後、生徒は「お金って、大切。使い方を考えよう」と口々に言っており、自分の生活を見直すきっかけにもなったようでした。

プロからお金の大切さを学ぶ

後半は愛知県弁護士会から招いた現職の弁護士の方がファシリテーターとなって「死刑制度の賛否」をテーマにディスカッションを実施しました。弁護士の方も賛成派・反対派に分かれディベートに参加していただき、訴訟を職業とする方の意見の主張方法を間近で目にして生徒はたじたじ。自分の意見や考えを、根拠をもとにきちんと主張することの大切さを痛感した瞬間だったと思います。

死刑制度についてディベート

12月22日(月) DAY3
<AM>

アカデミックコース合同企画・交流会

一学期の自主活動の振り返りと、3年アカデミックコースとの交流会を行いました。3年生の先輩方からそれぞれの受験体験記をうかがい、2年生も来年に向けてエンジンがかかってきたように感じました。学年を越えた交流ができるのも市邨ならでは。2年生から出る些細な質問にも3年生の先輩が丁寧に答えてくださり、たいへん有意義な時間とすることができました。

3年生との交流会
学年を超えての活発な交流

高2 篠田くんの研究が受賞!

高校2年生・アカデミックコース篠田芳斗くんが、「島根大学グローバルサイエンスキャンパス(GSC)」研究発表会のGSjointセミナーにおいて、「奨励賞」を受賞しました。

篠田くんは「CoQ欠損分裂酵母における寿命延長因子の研究」をテーマに設定し、コエンザイムQを欠損させた酵母株の寿命をどうしたら延長させることができるか研究しました。

また現在、第23回高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC)の審査が行われています。そちらの結果発表を待ちながらさらなる研究を進めています。引き続き、応援をよろしくお願いいたします!

第15回 高校生バイオサミットに出場!

高2・アカデミックコース篠田芳斗くんが、8月27日(水)~29日(金)に山形県鶴岡市にて開催された【第15回高校生バイオサミット in 鶴岡】の本戦に出場し、堂々と研究成果の発表を行いました。

グループディスカッションする篠田くん

研究テーマである「CoQ欠損分裂酵母における寿命延長因子の研究」が予選を通過し、この栄誉あるコンテストで発表の機会を得られたことで自身の研究に対するさらなる刺激になったようです。引き続き応援をしています!

※高校生バイオサミットとは?(高校生バイオサミットHPより)

バイオサイエンスに取り組む全国の高校生・高専生が、研究の成果や計画を発表し合うコンテストです。2011年より、毎年夏、慶應義塾大学先端生命科学研究所がある山形県鶴岡市に全国から約300名の高校生・高専生が集い、100を超える研究作品が発表されてきました。

2Ac コース別自主活動日①

2学期のコース別自主活動では、この2年間の活動の集大成として、「自分の興味関心で人や社会を変える」ことを目指します。これまでの、瀬戸SOLAN小学校や南山大学などとの交流を通して、自分の興味関心の価値や力を実感しました。しかし、それだけでは手の届く範囲への影響と目に見える範囲から応援されることに留まり、遠くの人々や社会全体には届きません。社会が抱える課題や問題に自分の興味関心を結びつけることで、社会や人を動かすことができます。生徒は新たな視点を学ぶために、社会を幅広く見渡し俯瞰している人物との対談を行い、対談の内容をApple Booksで出版します。現在生徒はアポどりをしているところになります。ぜひご協力をお願いいたします。

この活動に向けて今学期すでに、市邨中学校との交流を行いました。これまでの自身の活動を振り返り、伝えることで、自分の興味関心を再確認します。またLMSを用いてSDGsのゴールやターゲットを学び、社会の問題意識や課題感のヒントを得ます。11月7日には、国際エデュテイメントの森さんをお招きし、森さんの人生のストーリーをご紹介いただきました。生徒も自分の人生と対比させながら聞くことで、今後の活動の大きなヒントになりました。