SMALL START 高2特進 総合探求

「きみ自身が世界初、その挑戦が世界新。」を合言葉に、困っている誰かを救う新しい商品開発・サービス開発に挑む探究プログラム「SMALL START」。今年も目指すは全国大会出場です。

本日は校内の最終プレゼン大会を行いました。それぞれのアイデアに「もっと便利になったらいいのに」とか「困っている人を助けたい」という思いがあふれていました。

発表の様子

 
   

最後に生徒による投票を行いました。優勝したのは学生や社会人の学習アプリを提案したチーム「エフォスカ」とヘルプマークをさらに普及するためのアイデア製品を提案したチーム「ツバメの巣」の2チーム。同点優勝でした。

「エフォスカ」は普段の学校生活からもっとこんなアプリがあったら学習の効率が上がるのにとか、こんな機能があったら勉強のモチベーションが上がるのにという思いを形にした学習アプリで、ただ便利になるだけでなくオンラインの個別学習では孤独感を感じてしまうという課題を、みんなと繋がりながら学習している気持ちになれる機能があって、とても魅力的な提案でした。

一方で「ツバメの巣」は、普段の通学風景からヘルプマークが普及していない現実やそれによって起こる問題に目を向け、ヘルプマークを特別なものでなく、身近なものとしてさらに普及させ、誰もが安心して安全に生活できるための製品で、優しい想いの詰まった提案でした。

その他のチームも日常の課題に目を向け、高校生ならではのアイデアで提案された面白い製品やサービスばかりで、投票は接戦でした。今後、どのチームもそれぞれのアイデアをクエスト本大会にエントリーします。選考結果が出ましたらお知らせします。

これまでの取り組み

SMALL STEP(中間発表@文化祭)

SMALL STEP(ステップ8)

SMALL STEP(ステップ7)

SMALL  STEP(ステップ6) 

SMALL  STEP(ステップ4・5)

SMALL  STEP(ステップ3)

SMALL  STEP(ステップ1・2)

昨年の取り組み SOCIAL CHANGE

SMALL  START(ステップ6)

高2特進コースの総合探究、「君自身が世界初、その挑戦が世界新。」を合言葉に、困っている誰かを救う新しい商品開発・サービス開発に挑むSMALL START。

今回のテーマはプロトタイピング。商品やサービスの形やイメージを具体的にデザインしていきます。インターネット上から自分たちのイメージに近い画像を探す生徒、手書きでスケッチしながら話し合う生徒、アプリでデザイン作りをする生徒と、グループによって進め方は様々ですが、どのグループも具体的な中身を話し合いながら、なんだかとても盛り上がっています。自分たちが考えたことを具体的に形にしていくことの楽しさを感じているようでした。加えて先生からの大人のひと言で、「じゃあ、こうしたら?」「でも、ここはこうじゃない?」と、さらに話が深まっていきました。次回もさらに具体的に、できれば目に見える、手に取れる形にしていきます。楽しみです。

  
  
 

SMALL  START(ステップ4・5)

高2特進コースの総合探究、「君自身が世界初、その挑戦が世界新。」を合言葉に、困っている誰かを救う新しい商品開発・サービス開発に挑むSMALL START。

夏休み中に、家族や知り合いの“大人“にプレゼンをして意見をもらった生徒たち。ステップ4では仲間と大人の意見を共有して、ブラッシュアップのためのポイントや課題を確認しました。

そしてステップ5では商品にもっと便利な機能を加えられないか、それによる新しい課題をどうクリアするかなどを話し合い、アイデアを磨き上げました。そして具体的に商品の機能、使い方を決めていきます。

新学期が始まってから半日登校などが続いています。全員が自宅で授業を受ける日と、自宅の生徒と教室の生徒のどちらもいる日とあって、この2回の授業は完全オンライン方式、オンラインと対面のハイブリット方式で行いました。生徒たちは全体説明と個人ワーク、グループワークのどれもスムーズにこなしていました。

 

次回は商品のイメージを具体的にデザインしていきます。色々と制限が多い中ですが、ICTの機能と生徒の活用力で、全員が教室にいるのと変わらない学びを続けていきます。

SMALL  START(ステップ3)

高2特進コースの総合探究、「君自身が世界初、その挑戦が世界新。」を合言葉に、困っている誰かを救う新しい商品開発・サービス開発に挑むSMALL START。

今日は最初のプレゼンを行いました。

発表の準備の様子

発表の様子

みんなからコメントをもらいます。

たくさんのコメントが集まりました。今後の参考にします。

さて1学期のSMALL STEPはこれで一区切りです。夏休み中に自分の知人の大人にもプレゼンをして意見をもらってくることを宿題にしました。

高校生には気づくことができない新しい視点や大人だからこそ生まれるアイデアなど、大人の声をたくさん集めて、2学期からの新商品・サービス開発に活かして欲しいと思います。

 

高2特進総合探求ENAGEED vol4 & vol5

高校2年生の総合探求では1年次に続いてENAGEEDに取り組んでいます。4月からvol4を進め、今日までにvol5を終えました。vol4では世界に視野を向け、vol5では他者の視点を手に入れるワークに取り組みました。以下、生徒の様子です。

ENAGEEDはこれでひと休みして、次回からはクエストカップ全国大会に向けて動き始めます。今回のテーマは「世の中を変える製品づくり」自分だけでなく、世界の誰かにとっての「もっと〇〇」を叶える製品やアイデアを考え、具体的に提案します。これまで学んだ世界に視野を向け、他者の視点を生かすことが大きなヒントになりそうです。

クエストカップへの取り組みも随時情報発信していきます。お楽しみに!

SMALL  START(ステップ1・2)

高2特進コースの総合探究は本日から新しいプログラムにチャレンジです。昨年一人ひとりのアイデアで世の中を変えるSOCIAL CHANGEに挑戦しました。今年は、「君自身が世界初、その挑戦が世界新。」を合言葉に、困っている誰かを救う新しい商品開発・サービス開発に挑みます。そして今年も目指すは全国大会出場です。
  

自分たちが救いたい相手は誰か。その人のどんな困っている「あるある」を助けるのか。そして商品は、サービスは。誰にいくらで、どれだけ買ってもらえるのか・・・。個人で、グループでアイデアを出しながら話を詰めていきます。

     

まだまだアイデアは粗っぽいですが、次回は早速そのアイデアを発表します。世界初、世界新のどんなアイデア商品やサービスが生み出されるのか。生徒たちの豊かな発想力に期待しています。