【メディア掲載】メ~テレ戦後81年特集で、本校の平和教育・国際協働の実践が紹介されました

2026年8月13日、メ~テレ(名古屋テレビ)の戦後81年の平和教育特集において、本校が継続して取り組む平和教育・国際支援活動が紹介されました。

今回の報道では、「戦争と平和を“自分ごと”として考える」ことを軸に、授業での学び、地域でのチャリティー活動、そしてカンボジアでの現地研修・学校支援へと、生徒たちの学びが段階的に実践へつながっていく様子を丁寧に取り上げていただきました。

名古屋経済大学ユネスコESD推進室、名古屋経済大学市邨高等学校ユネスコ平和教育推進部では、世界で起きている戦争、紛争、貧困、人権、難民などの課題について、知識として理解するだけではなく、生徒自身が「自分たちに何ができるのか」を問い、国内外の人々との対話や協働を通して、具体的な行動へとつなげる探究的な平和教育(ESD)を進めています。

この夏には、日本と台湾(姉妹校協定校)の大学生と高校生がカンボジアを訪問し、歴史的背景や社会課題について現地で学ぶとともに、これまで継続して交流・支援を行ってきた学校や地域を訪問しました。

また、日本国内の生徒ともオンラインでつなぎ、現地で得た気づきや問いを共有することで、教室と世界を結ぶ学びを実践しました。

こうした取り組みは、持続可能な社会の創り手を育むESD(持続可能な開発のための教育)の理念とも重なるものです。異なる歴史的・文化的背景をもつ人々と出会い、対話し、多様な立場を尊重しながら社会課題を捉えること。

そして、課題を傍観するのではなく、一人ひとりが社会の一員としてできる行動を考えることを大切にしています。

また、本校では国内外の学校、関係機関、専門家、地域の皆様との連携を通して、生徒の学びを学校内だけで完結させず、国際的な協働学習や社会参画へと発展させています。こうした学びの成果を広く社会へ発信することも、次の学びや対話を生み出す重要な教育活動の一つであると考えています。

今回の報道を通して、生徒たちがこれまで積み重ねてきた学びと行動、そして平和について考え続ける姿を多くの方々に届けていただきましたことに、心より感謝申し上げます。

◯番組から寄せられた言葉 ― 学びを、行動へ

今回の放送では、生徒たちが教室で平和について学ぶだけでなく、地域でのチャリティー活動、カンボジアでの現地学習・学校支援、そしてオンラインを活用した学びの共有へと、一つひとつ行動を積み重ねていく姿を紹介していただきました。

番組のスタジオでは、ゲストの小島よしおさんから、

「伝えるには熱が大事で、それが伝わってきた」

とのコメントをいただきました。

生徒たちが自ら問いをもち、学び、対話し、そして行動する。その思いや実践が、学校の外にも伝わったことは、生徒たちにとって大きな励みとなりました。

また、番組の中で松野至教諭は、平和を考える授業について、終戦の日を何気なく迎えるのではなく、過去の日本と現在の世界で起きていることを知ったうえで、平和について考えるきっかけにしてほしいとの思いを伝えています。

さらに、世界に目を向けることで、私たちが「当たり前」と感じている教育や日常が、決して世界共通の当たり前ではないことに気づくことができるとし、小さな学びを、小さな行動へとつなげてほしいとの願いを語りました。

本校が大切にしているのは、世界の課題について「知る」ことだけではありません。

知ることから、考えることへ。
考えることから、対話することへ。
そして、対話から行動へ。

国内外の人々との出会いや対話を通して、多様な文化や価値観を尊重し、世界の課題を自分自身とのつながりの中で捉え、「自分たちにできること」を考え、実践していくことを大切にしています。

今回の報道を、生徒たちのこれまでの学びの成果であると同時に、これからの学びと行動につながる新たな出発点として受け止めています。

取材・報道いただきましたメ~テレの皆様をはじめ、本校の教育活動を支えてくださっている地域の皆様、国内外の学校・関係機関・専門家の皆様に、心より感謝申し上げます。

今後も、UNESCOの理念とESD(持続可能な開発のための教育)の視点を大切にしながら、世界の課題を傍観するのではなく、対話と協働を通してよりよい社会の実現に参画する学びを、生徒たちとともに積み重ねてまいります。

今後も本校では、UNESCOの理念およびESDの視点を大切にしながら、世界の課題を自分ごととして捉え、他者との対話・協働を通して考え、行動することのできる生徒の育成を目指してまいります。

メ~テレ報道「【戦後81年】戦争と平和を“自分ごと”に 高校生がカンボジア支援で学ぶ 小さな行動の大切さ」

YouTubeでご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=E1_i_pCQb6c

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【カンボジア国際支援実践】在カンボジア日本国大使館を表敬訪問

― カンボジア国際支援実践の取り組みを報告 ―

カンボジアで実施している「カンボジア国際支援実践」の一環として、在カンボジア日本国大使館を表敬訪問しました。※ユネスコ日本ESD賞国内選考事業・文部科学省EDU-PORT応援プロジェクト(令和5年〜令和6年、令和7年、令和8年〜令和9年)採択・日本のユネスコ加盟75周年記念事業(YouTube配信)

今回の訪問では、市邨高校ユネスコ平和教育推進部と名古屋経済大学ユネスコESD推進室が連携して進めている国際教育活動について報告するとともに、カンボジアにおける学校支援、平和学習、現地の子どもたちとの交流、国境を越えた協働学習などについてご説明しました。

本事業では、文部科学省EDUーPORT応援プロジェクトに採択され、今年は、日本のユネスコ加盟75周年記念事業も実施します。

これまでのユネスコESD研修と同様に、単に海外を訪問することを目的とするのではなく、年間を通してユネスコ探究活動に取り組み、平和な世界を目指して、生徒・学生が現地の歴史や社会、文化について事前に学び、実際に現地を訪れ、人々との対話や交流を通して理解を深めることを大切にしています。

また、これまで継続して取り組んできたカンボジアの学校への支援についても報告しました。支援を一方的な「援助」として捉えるのではなく、現地の人々と学び合い、互いの文化や考え方を尊重しながら、持続可能な関係を築いていくことを目指しています。

大使館では、本事業のこれまでの歩みや、生徒・学生が探究学習を通して国際課題について考え、実際の行動へとつなげていることについてお伝えしました。

生徒・学生にとって、日本とカンボジアの関係や国際協力の現場について考える貴重な機会となりました。

今回の表敬訪問でいただいた学びを、今後のカンボジアでの活動や学校での授業、探究活動、国際交流へとつなげていきます。

市邨高校ユネスコ平和教育推進部と名古屋経済大学ユネスコESD推進室では、今後も国内外のさまざまな機関や学校と連携しながら、生徒・学生が世界の課題を自分自身の問題として捉え、対話し、考え、行動する平和・ESD教育を進めてまいります。

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【カンボジア国際支援実践】トゥールスレン虐殺博物館から平和を考えるオンライン学習会を実施

2026年8月2日、本校の生徒・学生がカンボジア・プノンペンのトゥールスレン虐殺博物館(Tuol Sleng Genocide Museum)を訪問し、現地と日本をオンラインで結ぶ平和学習会を実施しました。

今回の取り組みは、名古屋経済大学ユネスコESD推進室と連携して進める国際的な学びの一環です。

生徒たちは、今回の訪問をきっかけに平和について学び始めたのではありません。これまで授業や探究活動、台湾の姉妹校との国際交流などを通して、戦争、迫害、難民、人権、国際協力について継続的に学び、対話し、自分たちに何ができるのかを考えてきました。

今回のカンボジア訪問は、そうした学びを実際の歴史の現場へとつなげる実践の機会となりました。

◯歴史の「現場」から平和を考える

トゥールスレン虐殺博物館は、カンボジアの歴史の中で多くの人々が犠牲となった出来事を伝え、その記憶を次世代へ継承する重要な場所です。

前日の8月1日には、博物館の展示や資料について学ぶ事前学習を行いました。そして8月2日のオンライン学習会では、生徒たち自身が現地からレポートを行い、展示から学んだことや、歴史を記録し伝え続けることの意味について、日本の参加者へ発信しました。

歴史を単に「過去の出来事」として知識として学ぶのではなく、

なぜこのような出来事が起きたのか。
人間の尊厳を守るために何が必要なのか。
そして、自分たちの社会とどのようにつながっているのか。

現地に立つことで、生徒たちはこれまでの学びを改めて問い直しました。

◯日本と台湾の学生がともに学び、発信

今回のカンボジア研修には、日本と台湾の学生が参加しています。

 

国や言語、歴史的背景の異なる若者たちが同じ場所に立ち、同じ歴史に向き合い、それぞれの視点から考えることも、本事業が大切にしている学びの一つです。

 

平和について一つの答えを覚えるのではなく、異なる背景をもつ人々と対話しながら考え続けること。そして、学んだことを自分たちの言葉で社会へ伝えていくこと。

 

それは、持続可能な社会の担い手を育てるESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)にもつながっています。

◯「知る」から「考える」、そして「行動する」へ

本校では、国際的な課題を遠い世界の出来事として傍観するのではなく、

「知ること」「対話すること」「そして行動すること」を大切にしています。

カンボジアでの学習は、歴史的な悲劇だけを見つめるものではありません。

過去の記憶をどのように受け継ぎ、同じような悲劇を繰り返さない社会をどのようにつくるのか。その問いを、現在を生きる私たち自身の課題として考えることが目的です。

生徒たちはこれまで積み重ねてきた探究を、カンボジアの歴史の現場でさらに深めました。

 

今回得た問いや気づきを、今後の国際交流、難民支援、カンボジア学校支援、そして学校での学びへとつなげていきます。

歴史を学ぶことから、未来の平和をつくる行動へ。

本校はこれからも、国内外の学校・大学・関係機関と協働しながら、生徒一人ひとりが世界の課題を自分自身とつながる問題として考え、対話し、行動できる教育を進めてまいります。

名古屋経済大学ユネスコESD推進室・市邨高校ユネスコ平和教育推進部

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【カンボジア国際支援実践】カンボジアの子どもたちと学び合う――遊具贈呈と交流を通して考える「支援」のかたち

2026年8月6日、名古屋経済大学市邨高等学校ユネスコ平和教育推進部・名古屋経済大学国際交流センター ユネスコESD推進室では、市邨高校ユネスコ平和教育推進部と連携して、カンボジア・シェムリアップ地域において、現地の子どもたちとの交流および遊具の贈呈を行いました。

本活動は、文部科学省採択事業の一環として進めている国際協働学習・ユネスコESD活動の実践の一つです。

今回参加した日本と台湾の学生たちは、現地を訪れるまでの間、オンライン交流や探究学習を重ねながら、カンボジアの教育や生活環境、国際支援のあり方について考えてきました。

◯「届ける支援」から「ともに考える学び」へ

今回の活動では、遊具を贈呈すること自体を目的とするのではなく、その背景にある地域の暮らしや教育環境を知り、現地の人々と直接交流することを大切にしました。

学生たちはシェムリアップ市内から学校へ向かう途中、地域の市場にも立ち寄り、人々の生活や地域社会の様子を学びました。

その後、現地の学校を訪問し、子どもたちと交流。贈呈した遊具で一緒に遊びながら、言葉や国籍を越えて時間を共有しました。

「支援する側」と「支援される側」に分かれるのではなく、お互いを知り、ともに学び、同じ時間を過ごすこと。

そこから、学生たちは国際協力において本当に大切なものは何かを考えました。

◯日本と台湾の学生が、カンボジアで行動へ

本校では、国際的な課題を知識として学ぶだけではなく、学生自身が「自分たちに何ができるのか」を考え、対話し、実際の行動へつなげる学びを続けています。

今回のカンボジア訪問も、その積み重ねの先にあります。

日本と台湾の学生がともに学び、現地を訪れ、地域の方々や子どもたちと出会うことで、教室やオンラインだけでは得ることのできない気づきが生まれました。

文化や生活環境が異なっていても、互いを尊重し、同じ未来を考えることはできます。

こうした経験を通して、学生たちは「国際問題を傍観するのではなく、自分たちも社会をつくる一人として行動する」という姿勢を深めています。

◯支援の先にある、持続可能な関係を

遊具の贈呈は、この活動の「ゴール」ではありません。

子どもたちが遊具を使い、笑顔で交流する姿を実際に見ることによって、学生たちは、自分たちがこれまで考え、準備し、行動してきたことが現地の人々とどのようにつながっているのかを実感しました。

 

同時に、一度の支援で終わるのではなく、地域の文化や価値観を尊重しながら関係を築き続けることの大切さも学びました。

ユネスコが大切にする平和とは、単に争いがない状態だけではありません。

異なる文化や背景を持つ人々が互いを理解し、尊重し、対話と協働を積み重ねていくことも、平和を築くための重要な一歩です。

今回の経験を、学生たちは今後の探究活動や学校での発信、さらに次の行動へとつなげていきます。

本校・本学では、これからも国内外の仲間と協働しながら、世界の課題を「誰かの問題」で終わらせず、自ら考え、対話し、行動することのできる若者の育成を目指していきます。

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名古屋経済大学ユネスコESD推進室・市邨高校ユネスコ平和教育推進部

エネルギーを考えるー碧南火力・青山高原風力発電所 見学会

エネルギーについて考える夏の探究活動 2026-08-04 

高校生を対象にした夏の探究活動として、碧南火力発電所と新青山風力発電所を見学しました。

碧南火力発電所は愛知県碧南市に位置しており、株式会社JERAが所有する発電所の一つです。JERAは東京電力と中部電力の火力発電部門と燃料調達部門を統括して生まれた新しい電力会社です。

JERA火力発電所の1号機の建屋(5号機まであります)
併設されているJERAパーク内のJERAミュージアムで講義を受けます
JERAでは2050ゼロエミッションに取り組んでいます。

JERAでは2050年までに火力発電所から排出される二酸化炭素量を実質0(ゼロ)にするミッションに挑戦しています。碧南火力発電所では燃料として用いられている石炭の量を減らす取り組みとして、石炭に代わる燃料としてアンモニア(NH3)を使う研究を続けています。アンモニアには炭素(C)を含まないため燃焼後に二酸化炭素の放出を抑えることができます。

研究段階で用いられたアンモニア貯蔵タンク

新青山風力発電所は三重県津市に本社があり、標高700~800メートルに広がる青山高原に40基の風力発電用の風車が運転されています。

標高700~800mの青山高原に立つ40基の風車

風車の高さは105mあり、ブレードと呼ばれる羽根の長さは40メートルもあります。その根元の接続部も約1メートルでとても巨大です。

風力発電に用いるエネルギーは風力という自然エネルギーです。化石エネルギーを用いないため地球温暖化物質(CO2)をほとんど排出しないためクリーンエネルギーとして期待されています。青山高原は若狭湾から琵琶湖を経て伊勢湾へ抜ける風の通り道でもあり、一般家庭44,000世帯の一年分の電力を賄うことができます。

若狭湾からの風の通り道について説明を受けています
40基の風車を一望できる小高い丘に登ります
風に向かって飛んでみました

参加した生徒からは、「これからも電気を使うことはなくならないと思う。省エネに心がけたい。また、発電によって生じる地球温暖化原因物質(CO2など)の削減に取り組む研究についてもっと知りたくなりました。」との声を聞きました。

参加生徒17名・引率教員4名

中部原子力懇談会、株式会社JERA、株式会社青山高原ウインドファームのみなさん、快く見学させていただきありがとうございました。

【日本のユネスコ加盟75周年記念イベント】

カンボジアの学校で遊具贈呈式と国際交流を実施します

名古屋経済大学市邨高等学校ユネスコ平和教育推進部では、日本のユネスコ加盟75周年記念イベントとして、2026年8月6日にカンボジアの学校を訪問し、遊具贈呈式と国際交流を実施します。

本事業は、文部科学省「EDU-PORTニッポン」応援プロジェクトの一環として、日本・台湾・カンボジアの生徒がともに学び、持続可能な社会の実現に向けて行動するESD(持続可能な開発のための教育)の実践です。

「支援する」から「ともに学ぶ」へ

本校では、チャリティー活動を通して集めた支援を、カンボジアの子どもたちへ届けています。

しかし、私たちの目的は、遊具を贈ることだけではありません。

現地の子どもたちと出会い、ともに遊び、ともに学び、それぞれの文化や生活、価値観を尊重しながら交流することを大切にしています。

支援する人、支援される人という関係ではなく、同じ地球に暮らす一人ひとりが、ともに未来を創る仲間として学び合うことを目指しています。

国境を越えて育む「地球市民性」

これまで本校では、日本と台湾の生徒が継続的に交流を重ね、カンボジアやパレスチナの学校支援について学び、その学びを行動へとつなげてきました。

チャリティー活動や国際交流は、誰かを助けるためだけの活動ではありません。

世界の課題を自分自身の課題として捉え、多様な文化や価値観をもつ人々と協働しながら課題解決を考える力を育むことが、本事業の大きな目的です。

今回の交流を通して、生徒たちは現地の子どもたちとの対話や体験から、新たな気づきや学びを得るとともに、互いを尊重し合う関係を築いていきます。

未来へつながる学び

ESDは、「持続可能な社会の創り手」を育成することを目指しています。

本校では、知識を学ぶだけでなく、その学びを社会への行動へとつなげることを重視しています。

今回の遊具贈呈式と学校交流は、教育を通じて国境を越えた信頼関係を育み、一人ひとりが平和で持続可能な未来の実現に向けて行動するきっかけとなることを願っています。

現地からの学びと交流の様子は、オンラインでも発信する予定です。

生徒たちが世界とつながり、ともに学び、ともに未来を創る姿を、ぜひご覧ください。

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【日本のユネスコ加盟75周年記念イベント】第2回カンボジア・トゥールスレン虐殺博物館から学ぶ平和教育を開催します

名古屋経済大学市邨高等学校ユネスコ平和教育推進部では、日本のユネスコ加盟75周年記念イベントとして、2026年8月2日、カンボジアのトゥールスレン虐殺博物館からオンライン平和学習会を開催します。

本学習会は、文部科学省「EDU-PORTニッポン」応援プロジェクトの一環として実施し、日本・台湾・カンボジアをオンラインでつなぎ、現地から歴史の事実を共有しながら、平和について対話し、探究する機会とします。

「過去を知る」から「未来を創る」学びへ

トゥールスレン虐殺博物館は、カンボジアの歴史を学ぶ上で極めて重要な場所です。

本校では、歴史を単なる知識として学ぶだけではなく、「なぜこのような出来事が起こったのか」「同じ悲劇を繰り返さないために、私たちには何ができるのか」という問いを、生徒一人ひとりが自分自身の課題として考えることを大切にしています。

現地を訪れ、実際の資料や空間から学ぶことは、教室だけでは得ることのできない気づきを生み出します。歴史の事実と向き合い、多様な立場に耳を傾け、対話を重ねることは、より公正で平和な社会の実現に向けた資質・能力を育む重要な学びです。

国際協働によるESDの実践

本校では、これまで日本と台湾の生徒が継続的に交流を重ねながら、カンボジアやパレスチナの学校支援について学び、ともに考え、行動してきました。

今回の学習会では、現地からの中継を通して、歴史的事実を共有するとともに、それぞれの学びや考えを交流し、国境を越えて平和について対話します。

このような学びは、ESD(持続可能な開発のための教育)が目指す「持続可能で平和な社会の創り手」の育成につながる実践であり、世界の課題を自分事として捉え、多様な人々と協働しながら課題解決に取り組む姿勢を育むことを目指しています。

現地から、未来へつながる学びを発信

本学習会は、カンボジア・トゥールスレン虐殺博物館からオンラインで配信します。

歴史を忘れないためではなく、歴史から学び、未来の平和を築くために。

現地だからこそ伝えられる事実を共有し、一人ひとりが平和について考え、行動するきっかけとなる学習会を目指します。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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地域から世界へ、学びを行動へ 〜9年目となる地域と連携したカンボジア学校支援・パレスチナ学校支援〜

地域から世界へ、学びを行動へ

仲田銀座商店街夏祭りでカンボジア・パレスチナ学校支援チャリティーを実施

名古屋経済大学市邨高等学校の生徒たちは、仲田銀座商店街の皆様から温かいご支援をいただき、夏祭りにおいて、カンボジアとパレスチナの学校支援を目的としたチャリティー綿菓子を実施しました。

市邨高校では、ユネスコスクールとして、平和、人権、国際理解、文化の多様性、持続可能な社会づくりを大切にした教育活動を推進しています。

ユネスコ平和教育推進部を中心に、生徒たちは世界で起きている課題を知識として学ぶだけでなく、現地の人々や国内外の学校、国際協力に携わる方々との対話を通して課題の背景を考え、自分たちにできる行動へと学びをつなげています。

今回のチャリティー活動も、募金を集めることだけを目的としたものではありません。

生徒たちは、カンボジアやパレスチナの歴史、紛争、貧困、教育環境について学び、地域の皆様に活動の目的を自分たちの言葉で伝えました。綿菓子作りや来場者との交流、仲間との協働を通して、社会の一員として責任をもって行動することの意味を学びました。

地域での小さな行動が、国境を越え、世界の子どもたちの学びと未来につながることを実感する、貴重なESDの実践となりました。

市邨高校 ユネスコインスタグラムリンク先
https://www.instagram.com/reel/DbQiCOOzA9R/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

◯ 9年目を迎えたカンボジアの子どもたちへの支援

市邨高校によるカンボジアの子どもたちへの支援活動は、今年で9年目を迎えます。

これまで、生徒たちは現地の教育環境や生活課題について学びながら、文房具や子ども服の寄贈、遊具や手洗い設備の整備支援、チャリティー活動、現地と日本をつなぐオンライン学習会などに継続して取り組んできました。

こうした活動で大切にしているのは、現地の人々を一方的な「支援の対象」として捉えないことです。

現地の文化や暮らし、願い、地域の力を尊重し、互いに学び合う姿勢を大切にしています。生徒たちは、支援する側・される側という固定的な関係を越え、共に持続可能な未来をつくる仲間として、対話と協働を重ねています。

本校の継続的な活動は、文部科学省「ユネスコスクール公式ウェブサイト」でも紹介されています。

▶ [名古屋経済大学市邨高等学校のユネスコスクール活動]
(https://www.unesco-school.mext.go.jp/schools/list/nagoya-university-of-economics-ichimura-senior-high-school/)

◯昨年度のチャリティーを、カンボジアの子どもたちへ

昨年度、生徒・学生が地域行事や学校行事を通して取り組んだチャリティー活動は、2026年8月6日にカンボジアの公立学校で実施する遊具贈呈式へとつながります。

当日は、日本と台湾の高校生・大学生が現地を訪問し、これまで探究してきたカンボジアの教育環境、貧困、地域の暮らし、国際協力について発表します。

その後、子どもたちが安全に体を動かし、友達と遊び、心身の成長につなげることのできる遊具を贈呈します。

遊具を届けることだけでなく、現地の子どもたちや地域の皆様と交流し、それぞれの文化や暮らしを学び合うことを大切にします。

▶ [8月6日 カンボジア公立学校への遊具贈呈式・探究学習発表会](https://www.unesco-school.mext.go.jp/?action=bbs_view_main_post&bbs_id=17&block_id=658&nc_session=c1f2p5ub6ub9ickg8qoubm12e6&page_id=0&post_id=45)

◯歴史の記憶から平和を探究する

2026年8月2日には、日本のユネスコ加盟75周年記念事業として、カンボジア・プノンペンにあるトゥールスレン虐殺資料館と日本をオンラインでつなぐ探究学習会を開催します。

日本と台湾の高校生・大学生が、クメール・ルージュ政権下で起きた人権侵害や虐殺の歴史について事前に学び、現地からの中継や対話を通して、歴史の記憶を継承する意味を考えます。

過去の悲劇を知ることだけで終わらせず、差別や暴力を生み出す社会の構造、人間の尊厳、平和を守るための責任について考え、現在と未来の行動へつなげます。

これは、平和を単に願うだけではなく、歴史的事実に向き合い、多様な立場から考え、より公正な社会をつくるために行動する力を育む平和教育です。

▶ [8月2日 第2回カンボジア世界遺産からの探究学習会](https://www.unesco-school.mext.go.jp/information/info-list/)

◯難民女性との対話から、公正な社会を考える

2026年8月19日には、日本・台湾・ヨルダンをオンラインでつなぐESD探究学習発表会・国際対談を開催します。

日本と台湾の高校生・大学生が、難民問題、フェアトレード、女性の就労と自立、国際支援について学んだ成果を発表します。さらに、ヨルダンで難民女性の生活や仕事に関わる活動に取り組む方々と対話します。

この学習会では、難民女性を「かわいそうな人」や一方的な支援の対象として捉えるのではなく、一人ひとりが経験、能力、尊厳、希望をもつ存在であることに向き合います。

また、私たちが商品を購入するという日常の選択が、生産者の仕事、生活、人権、社会の公正さとどのようにつながっているのかを考えます。

生徒たちは、対話を通して自分たちが無意識に抱いていた見方や前提を問い直し、多様な立場を尊重しながら、公正で持続可能な社会に向けて自分たちにできる行動を探究します。

▶ [8月19日 日本・台湾・ヨルダンをつなぐESD探究学習発表会・国際対談](https://www.unesco-school.mext.go.jp/event/%E3%80%90%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%83%A6%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%82%B3%E5%8A%A0%E7%9B%9F75%E5%91%A8%E5%B9%B4%E8%A8%98%E5%BF%B5%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E3%80%91%EF%BC%98%E6%9C%88%EF%BC%91%EF%BC%99%E6%97%A5/)

◯「知る」から「行動する」へ

今回の活動は、地域で行うチャリティー、授業や探究学習、海外の学校との協働、現地訪問、オンライン対話、学習成果の発信を一つにつなぐ教育実践です。

生徒たちは、次の学習の循環を経験します。

世界の課題を知る。
背景や原因を多面的に考える。
現地の人々や仲間と対話する。
自分たちにできる行動を選択する。
社会に向けて発信する。
活動を振り返り、次の学びへつなげる。

この循環を通して、生徒たちは知識や技能だけでなく、他者への共感、多様性を尊重する態度、批判的に考える力、仲間と協働する力、責任ある意思決定、社会に参画する力を育んでいます。

市邨高校が目指すのは、国際問題を遠くから眺める人ではなく、世界の課題と自分とのつながりを考え、他者と協働しながら、よりよい社会に向けて行動できる人を育てることです。

地域に根差しながら世界とつながり、世界で得た学びを再び地域へ還元する。

市邨学園はこれからも、名古屋経済大学ユネスコESD推進室と連携し、ユネスコの理念とESDの考え方を教育活動の中で具体化し、平和で公正かつ持続可能な社会の創り手を育む教育を推進してまいります。

生徒たちの学びと行動を温かく支えてくださった仲田銀座商店街の皆様、チャリティーにご協力いただいた地域の皆様に、心より御礼申し上げます。

From the Local Community to the World: Turning Learning into Action

Charity Event Held at the Nakata Ginza Shopping Street Summer Festival in Support of Schools in Cambodia and Palestine

Students of Nagoya University of Economics Ichimura Senior High School took part in a charity cotton candy activity at the Nakata Ginza Shopping Street Summer Festival, with the warm support of the local shopping street community. The activity was organized to support schools in Cambodia and Palestine.

As a UNESCO Associated School, Ichimura Senior High School promotes educational activities that value peace, human rights, international understanding, cultural diversity, and the creation of a sustainable society.

Through the school’s UNESCO Peace Education Promotion Department, students do not merely study global issues as academic knowledge. They engage in dialogue with people in affected communities, schools in Japan and abroad, and individuals involved in international cooperation. Through these encounters, they examine the background of global challenges and connect their learning with concrete action.

This charity activity was therefore not simply intended to raise funds.

Students studied the history, conflicts, poverty, and educational conditions of Cambodia and Palestine, and explained the purpose of the initiative to visitors in their own words. By making cotton candy, interacting with members of the local community, and cooperating with their peers, they learned what it means to act responsibly as members of society.

The experience became a meaningful practice of Education for Sustainable Development, enabling students to recognize that actions taken within their local community can cross national borders and contribute to the learning and future of children around the world.

◯Nine Years of Support for Children in Cambodia

Ichimura Senior High School’s support for children in Cambodia has now entered its ninth year.

Students have continuously studied local educational and living conditions while engaging in the donation of stationery and children’s clothing, support for playground and handwashing facilities, charity activities, online learning programs connecting Cambodia and Japan, and exchanges with local communities.

A fundamental principle of these activities is that people in Cambodia are not regarded simply as passive recipients of assistance.

Students are encouraged to respect local culture, ways of life, aspirations, and the strengths of the community. Rather than maintaining a fixed relationship between those who provide support and those who receive it, the school seeks to develop dialogue and collaboration among partners working together toward a sustainable future.

The school’s continuing initiatives are also introduced on the official UNESCO Associated Schools website of Japan’s Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology.

▶ [UNESCO Associated School Activities of Nagoya University of Economics Ichimura Senior High School]

(https://www.unesco-school.mext.go.jp/schools/list/nagoya-university-of-economics-ichimura-senior-high-school/)

◯Connecting Last Year’s Charity Activities with Children in Cambodia

The charity activities conducted by students and university participants during the previous academic year will lead to a playground equipment presentation ceremony at a public school in Cambodia on August 6, 2026.

High school and university students from Japan and Taiwan will visit the community and present the results of their inquiry-based studies on education, poverty, local life, and international cooperation in Cambodia.

They will then present playground equipment that will allow children to exercise safely, play together, and support their physical and emotional development.

The purpose of the visit is not only to deliver equipment. Students will also interact with local children and community members, learn about their culture and daily lives, and develop mutual understanding.

▶ [August 6: Playground Equipment Presentation Ceremony and Inquiry-Based Learning Program in Cambodia]

(https://www.unesco-school.mext.go.jp/?action=bbs_view_main_post&bbs_id=17&block_id=658&nc_session=c1f2p5ub6ub9ickg8qoubm12e6&page_id=0&post_id=45)

◯Exploring Peace through Historical Memory

On August 2, 2026, an inquiry-based learning program connecting Japan with the Tuol Sleng Genocide Museum in Phnom Penh, Cambodia, will be held as part of the commemorative program marking the 75th anniversary of Japan’s membership in UNESCO.

High school and university students from Japan and Taiwan will study the human rights violations and mass atrocities committed under the Khmer Rouge regime. Through a live connection from the museum and dialogue with participants, they will consider the significance of preserving and passing on historical memory.

The purpose is not simply to learn about tragedies of the past. Students will examine the social structures that can give rise to discrimination and violence, reflect on human dignity and responsibility for peace, and connect historical learning with actions in the present and future.

This represents a form of peace education that moves beyond merely wishing for peace. It encourages students to face historical facts, examine issues from multiple perspectives, and develop the capacity to act toward a more just society.

▶ [August 2: Inquiry-Based Learning Program from a Cambodian World Heritage Site]
(https://www.unesco-school.mext.go.jp/information/info-list/)

◯ Considering a Just Society through Dialogue with Refugee Women

On August 19, 2026, an ESD inquiry presentation and international dialogue will connect participants in Japan, Taiwan, and Jordan.

High school and university students from Japan and Taiwan will present what they have learned about refugee issues, fair trade, women’s employment and economic independence, and international assistance. They will also engage in dialogue with people in Jordan who work closely with refugee women and support their livelihoods and employment.

The learning program will not portray refugee women merely as people to be pitied or as passive recipients of aid. Instead, students will encounter them as individuals with their own experiences, abilities, dignity, hopes, and aspirations.

Students will also consider how everyday consumer choices are connected to producers’ work, living conditions, human rights, and social justice.

Through dialogue, they will examine and reconsider their own assumptions, respect diverse perspectives, and explore actions they can take toward a more just and sustainable society.

▶ [August 19: ESD Inquiry Presentation and International Dialogue Connecting Japan, Taiwan, and Jordan]

(https://www.unesco-school.mext.go.jp/event/%E3%80%90%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%83%A6%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%82%B3%E5%8A%A0%E7%9B%9F75%E5%91%A8%E5%B9%B4%E8%A8%98%E5%BF%B5%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E3%80%91%EF%BC%98%E6%9C%88%EF%BC%91%EF%BC%99%E6%97%A5/)

◯From Knowing to Taking Action

This initiative connects community-based charity activities, classroom learning, inquiry-based learning, international school collaboration, visits to local communities overseas, online dialogue, and the public sharing of learning outcomes.

Through these activities, students experience the following learning cycle:

They learn about global challenges.
They examine their causes and backgrounds from multiple perspectives.
They engage in dialogue with local communities and fellow students.
They choose actions they can take.
They communicate their learning to society.
They reflect on their experiences and connect them with further learning.

Through this process, students have opportunities to develop not only knowledge and skills, but also empathy, respect for diversity, critical thinking, collaboration, responsible decision-making, and participation in society.

Ichimura Senior High School aims to nurture students who do not simply observe international challenges from a distance, but who recognize their own connection to those challenges and work with others toward a better society.

Rooted in the local community while connected with the wider world, the school brings global learning back into the community.

Ichimura Senior High School will continue to embody the principles of UNESCO and ESD through its educational activities and nurture learners who contribute to the creation of a peaceful, just, and sustainable society.

We extend our sincere appreciation to the Nakata Ginza Shopping Street community and to all those who supported the students’ learning and charity activities.

フェアトレードを通して難民女性の仕事と尊厳について学びました

― ヨルダンの社会的企業「Tribalogy」とつながる国際支援・探究活動 ―

本校では、2026年6月から7月下旬にかけて、ヨルダンの社会的企業「Tribalogy(トライバロジー)」のフェアトレード活動について学び、難民女性が制作した商品を通して、仕事、文化、尊厳、国際支援の在り方を考える探究活動に取り組みました。

Tribalogyは、ヨルダンのザルカを拠点に、シリア、イラク、パレスチナなどにルーツを持つ難民や、受入地域の職人と協働する社会的企業です。難民女性たちは、故郷から受け継いだ刺しゅうなどの技術を生かしながら、バッグや小物などの商品を制作しています。

 Tribalogyの商品から、私たちの買い物と世界のつながりを考える

私たちは、ヨルダンで活動する社会的企業「Tribalogy(トライバロジー)」のフェアトレード活動について学びました。

Tribalogyでは、難民女性や地域の職人の方々が、刺しゅうなどの伝統的な技術を生かして商品を制作しています。私たちは、商品について調べる中で、手仕事が収入につながるだけでなく、文化を受け継ぐことや、自分らしく働くこと、尊厳を守ることにもつながっていると知りました。

最初は、商品を購入することが支援になると考えていました。しかし、学びを進める中で、買うことだけで終わってはいけないと感じました。

「誰が、どのような環境で作っているのか」
「商品に込められた思いや文化を、私たちは理解しているか」
「公正な取引とは、どのようなものか」
「自分たちの買い物は、社会にどのような影響を与えるのか」

私たちは、このような問いを持ちながら、フェアトレード、難民問題、働く権利、国際協力について考えてきました。

動画では、Tribalogyの活動や商品の背景、学習を通して私たちが気付いたことを、生徒自身の言葉で紹介しています。

フェアトレード商品を一つ購入するだけで、難民を取り巻くすべての問題が解決するわけではありません。紛争や避難、教育や仕事の機会の不足など、背景には複雑な課題があります。

それでも、商品を作った人のことを知り、その文化や技術を尊重し、自分の選択について考えることは、私たちにもできる行動の一つだと思います。

世界の問題を遠い出来事として終わらせず、日常の買い物や選択から、自分たちにできることを考えていきたいです。

インスタグラムリンク

High School Students Explore Fair Trade and Refugee Women’s Work

What Tribalogy Taught Us About the Connection Between Our Choices and the World

We learned about the fair trade activities of Tribalogy, a social enterprise based in Jordan.

At Tribalogy, refugee women and local artisans create products using traditional skills such as embroidery. As we learned more about their work, we came to understand that handicrafts can provide not only income, but also opportunities to preserve culture, work with dignity, and maintain a sense of identity.

At first, we thought that purchasing the products itself was the main form of support. However, as our learning continued, we realized that support should not end with simply buying something.

Who made this product, and under what circumstances?
Do we understand the culture and meaning behind it?
What does fair trade truly mean?
How do our everyday choices affect people and society?

By asking these questions, we explored fair trade, refugee issues, the right to work, and international cooperation.

In this video, we introduce Tribalogy’s activities, the stories behind its products, and what we discovered through our inquiry-based learning.

Buying one fair trade product cannot solve every challenge faced by refugees. Conflict, displacement, limited access to education, and a lack of employment opportunities are complex issues that require continued learning and action.

Even so, learning about the people who make the products, respecting their skills and culture, and thinking carefully about our own choices are meaningful steps that we can take.

We do not want to see global issues as distant problems unrelated to us. Through our daily choices, including what we buy, we hope to continue thinking about how we can contribute to a fairer and more peaceful society.

Please watch our video and learn more about Tribalogy and the ideas behind its fair trade activities.

 

台湾姉妹校の生徒と名古屋市内フィールドワークを実施しました

― 名古屋港水族館で学ぶ、環境・文化・国際交流 ―

台湾の姉妹校である国立鳳山商工高級中等学校の生徒・教職員の皆様とともに、名古屋市内でのフィールドワークを実施し、名古屋港水族館を訪問しました。

今回の活動は、台湾と日本の生徒が学校内での発表や交流に加え、地域の文化・環境・社会について現地で学び、対話を深めることを目的として実施したものです。

名古屋港水族館では、海洋生物の生態や多様性、海洋環境の保全について学びました。生徒たちは、展示や解説を通して、海洋生態系が人々の暮らしと深く関わっていることや、気候変動、海洋汚染、生物多様性の保全といった世界共通の課題について考えました。

また、日本と台湾の生徒が同じ展示を見ながら、感じたことや関心を持った内容を伝え合う姿も見られました。言語や文化的背景が異なる中でも、互いに相手の考えを理解しようとする経験は、教室内の学習だけでは得られない国際理解の機会となりました。

本フィールドワークは、単なる施設見学ではなく、地域や自然環境を学びの場として活用し、世界的な課題と自分たちの生活とのつながりを考える探究活動として位置付けています。生徒が実際に見て、感じ、対話しながら問いを深めることにより、知識を社会や行動へとつなげる学びを目指しました。

さらに、台湾の生徒と行動を共にすることで、学校生活や文化、価値観の違いを知るとともに、共通する関心や課題にも気付くことができました。こうした継続的な交流は、一時的な国際交流にとどまらず、相互理解と信頼関係を育み、将来にわたる協働の基盤を形成するものです。

今回の取組は、異なる文化を尊重しながら、環境、平和、持続可能な社会について共に学ぶESD(持続可能な開発のための教育)の実践です。また、身近な地域を国際的な視点から捉え直し、生徒が自ら学びの意味を発見する機会にもなりました。

本校では今後も、台湾の姉妹校をはじめとする国内外の教育機関と連携し、校内での対話、探究発表、国際支援活動、地域フィールドワークを有機的につなげながら、生徒が世界の課題を自分事として捉え、他者と協働して行動する力を育む教育活動を進めてまいります。

当日のフィールドワークや交流の様子は、公式Instagramでも紹介しています。

【Instagram掲載ページ】
(.https://www.instagram.com/reel/DZaJMQBT-1h/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==)

Fieldwork in Nagoya with Students from Our Taiwanese Sister School

Learning about the Marine Environment, Culture, and International Understanding at the Port of Nagoya Public Aquarium

Students and teachers from our Taiwanese sister school, National Feng-Shan Senior Commercial and Industrial Vocational School, joined our students for fieldwork in Nagoya, including a visit to the Port of Nagoya Public Aquarium.

This activity was designed to extend learning beyond presentations and exchanges held at school. By exploring the local community together, students from Japan and Taiwan had the opportunity to deepen their understanding of the environment, culture, and society through observation, dialogue, and shared experiences.

At the Port of Nagoya Public Aquarium, the students learned about marine ecosystems, biodiversity, and the importance of protecting the ocean environment. Through the exhibitions and educational displays, they considered how marine ecosystems are closely connected to human life and reflected on global challenges such as climate change, marine pollution, and biodiversity conservation.

Students from Japan and Taiwan also shared their impressions and interests while viewing the same exhibitions. Although they came from different linguistic and cultural backgrounds, they made active efforts to understand one another and communicate their ideas. This experience provided a valuable opportunity for international learning that cannot be achieved through classroom study alone.

The fieldwork was not intended merely as a sightseeing visit. It was positioned as an inquiry-based learning activity in which students used the local environment as a place of learning and considered the connections between global issues and their own daily lives. By observing, experiencing, and engaging in dialogue, the students were encouraged to develop new questions and connect knowledge with future action.

Spending time together also enabled the students to recognize differences in school life, culture, and values, while discovering shared interests and concerns. Such continuous exchanges help build mutual understanding and trust and create a foundation for future collaboration beyond a single international event.

This initiative represents a practical example of Education for Sustainable Development (ESD), in which students learn together about the environment, peace, cultural diversity, and a sustainable society while respecting different perspectives. It also provided an opportunity for them to reconsider their own local community from an international point of view.

Our school will continue to collaborate with our Taiwanese sister school and other educational institutions in Japan and overseas. By connecting dialogue, inquiry-based presentations, international support activities, and community fieldwork, we aim to nurture students who can view global challenges as issues relevant to their own lives and work with others to take responsible action.

Photos and highlights from the fieldwork are available on our official Instagram page.

[Instagram Post]
( https://www.instagram.com/reel/DZaJMQBT-1h/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==)