令和8年度 高2 修学旅行A3コース〜後半

クラスごとの旅程ではなく、トリッププランナーの生徒たちが中心となって主体的に作り上げたコースを個々人で選んで行く、という「いちむら独自」の修学旅行のかたち。私が引率するA3コースのテーマは、「北海道の自然と開拓の歴史」。道東を巡る旅も、いよいよ後半です。

3日目 釧路湿原から阿寒湖へ

A3コースの3日目は、釧路市湿原展望台からスタートしました。この日も本当に天気に恵まれ、展望台からは気持ちのよい景色が広がっていました。展望台から眺めるだけでなく、約2.5kmの遊歩道をぐるっと一周する生徒も。途中のサテライト展望台(北斗展望台園地)からは、どこまでも続く雄大な釧路湿原を一望することができました。

名古屋ではなかなか見ることのできない景色に、思わず足を止めて写真を撮る姿も多く見られました。

その後は、釧路和商市場へ。

秋刀魚や八角の刺身、天然の時知らずなど、見慣れない魚もずらり。名物の勝手丼では、それぞれ好きな具材を選んで自分だけの一杯を完成させ、ここでも北海道の味をしっかり満喫しました。

午後は阿寒湖へ移動し、遊覧船に乗船。

湖の上から眺める景色はとても美しく、木々も少しずつ色づき始めていました。紅葉し始めた湖畔を背景に、写真撮影を楽しむ生徒の姿も。途中では、国の天然記念物であるマリモも見ることができました。

そして夜は、食事の前後に阿寒湖アイヌコタンへ。独創的な刺繍や木彫りの作品が並ぶ店を巡りながら、それぞれ気に入ったものをお土産に。北海道ならではの文化に触れながら、夜の時間を楽しみました。

4日目 最後まで道東を満喫

最終日は、メルヘンの丘からスタートしました。広大な畑の向こうにカラマツの木々が並ぶ、まさに北海道らしい景色。旅の最終日にも、道東らしい風景を楽しむことができました。

その後向かったのは、博物館 網走監獄です。歴史ある建物を実際に歩きながら見学し、昼食では当時の監獄食を再現した食事も体験しました。重要文化財を含む建物の中で食事をするというのも、なかなかできない経験です。

そして、空港へ向かう前に最後に訪れたのがオホーツク流氷館。マイナス15℃の部屋では、濡れたタオルがあっという間にカチカチに。あまりの寒さに驚きながらも、生徒たちは楽しそうに流氷の世界を体験していました。

館内では、流氷がどのように生まれ、網走までやってくるのかも紹介されています。今後、気候の変化によってこの景色が見られなくなるかもしれないという話もあり、旅の最後に少しだけ北海道の自然のこれからについて考える時間にもなりました。

4日間を通して、湿原、湖、動物、食、文化、歴史、そして流氷と、道東ならではの北海道をたっぷり味わったA3コース。

最後は女満別空港から名古屋へ戻ります。

たくさんの景色と、おいしいものと、お土産を抱えて、A3コースの修学旅行を終えました。

令和8年度 高2 修学旅行B班 2日目

9月30日(水)、高2修学旅行B班は2日目を迎えました。B3コースは前日に引き続き、函館での1日となりました。

函館朝市

朝食から自由食ということで、各グループで函館朝市に。生徒たちは海鮮丼を中心に、新鮮な魚介類を朝から堪能していました。その後は全員で一路函館市街へ、元町公園にて現地ガイドの皆さんと合流し、歴史スポットを実際に歩きながら、その場所にまつわる説明をじっくりと聞きました。

駅前でのひとコマ
旧市公会堂

元町エリアといえば、教会群。聖ハリストス教会や聖ヨハネ教会など、キリスト教の各宗派が建てた教会を順に訪れながら、それぞれの由来と開国のいきさつ等を学ぶことができました。

聖ハリストス教会
ガイドさんと記念撮影

解散後は自由行動ということで、おのおの観光やグルメ、買い物などをして思い思いに函館の街を満喫しました。再集合はベイエリアのラッキーピエロ横の波止場で、そこから遊覧船ブルームーンに乗船しました。ちょうど夕暮れ時の、まさにトワイライトクルーズ。暮れゆく空と、遠くに見える街々。停泊中の大型客船やドックなど、ダイナミックな景観も楽しみながら海風を感じることができました。

函館ベイエリア
遊覧船ブルームーン
トワイライトクルージング

そしてこの日最後のアトラクションである、函館山からの夜景見学へとバスで頂上まで向かいました。久しぶりの好天だったためか、平日にも関わらず展望台はかなりの混雑。しかしそれ以上に美しい夜景に、生徒たちも心を奪われていました。きっとこの旅のハイライトになったことと思います。

函館の夜景

明日はいよいよ函館を出発し、洞爺湖方面へと進みます。途中アクティビティを挟みながら、長距離を移動します。天候がやや心配ですが、充実した1日になればと思います。

令和8年度 修学旅行B2コース 2日目

9月30日(水)、高校2年生B2コースは修学旅行2日目を迎えました。この日の小樽は、すがすがしい青空が広がる絶好の天気。生徒たちは朝から気持ちよく活動をスタートしました。

最初に、小樽運河を遊覧船で巡りました。穏やかな天気に恵まれた、まさに遊覧船日和です。運河沿いの歴史ある街並みを眺めながら船を進めると、街を行く人たちが笑顔で手を振ってくれる場面もあり、生徒たちも手を振り返していました。小樽のあたたかな雰囲気に包まれた、心に残るクルーズとなりました。

 

下船後は、班ごとに小樽市内を自由に散策しました。運河周辺や堺町通りを歩きながら、それぞれに小樽の街並みや食を楽しみ、仲間と充実した時間を過ごしました。

小樽を後にして向かったのは、道の駅きょうごくです。羊蹄山の恵みである澄んだ湧き水に触れ、その美しさに癒やされました。名水から作られたコーヒーにも舌鼓を打ち、北海道の自然の豊かさを五感で味わうひとときとなりました。

夕方にはルスツリゾートに到着しました。明日はそれぞれのアクティビティに挑戦します。北海道の大自然の中で、さらに多くの発見と体験を重ねていきます。

令和8年度 修学旅行A1コース 3日目

9月30日(水)、高校2年生A1コースは修学旅行3日目を迎えました。これまでの雨模様から一転、この日は待ちに待った晴天に恵まれました。

生徒たちは、北海道の自然を舞台にしたアクティビティを満喫しました。釣りでは、魚がかかる瞬間を待ちながら、仲間と声を掛け合って挑戦しました。

 

カヌーでは、水面を進みながら周囲の自然を間近に感じ、それぞれが北海道ならではの時間を楽しんでいました。

また、木の葉を使ったTシャツづくりにも取り組みました。葉の形や配置を工夫しながら、自分だけの一枚を完成させようとする姿が見られました。体を動かす体験と、じっくり作品づくりに向き合う時間の両方を通して、思い出に残る一日となりました。

念願の青空の下、生徒たちは笑顔いっぱいに活動を楽しんでいました。いよいよ明日は最終日です。4日間の思い出を胸に、最後まで安全に旅を続けます。

 

ヨルダンとの学びを校内へ 〜ユネスコ委員がフェアトレード商品を通した探求ESD活動の実施〜

ヨルダンから帰国した本校の松野至教諭が、現地の社会的企業「Tribalogy(トライバロジー)」のフェアトレード商品をユネスコ委員の生徒たちに届けました。

生徒たちは、商品を校内で届けるための仕分け作業に取り組み、これまでの探究と国際交流を、学校生活の中での具体的な行動につなげました。

Tribalogyは、ヨルダンで暮らす難民女性や地域の職人と協働し、刺しゅうなどの伝統的な技術を生かしたものづくりに取り組む社会的企業です。その商品には、作り手の技術や文化が息づいています。本校では、商品を通じて、仕事が生活を支えることや、一人ひとりの尊厳、文化を受け継ぐことの大切さについて学んでいます。

今回の活動に先立ち、生徒たちは6月から7月にかけて、Tribalogyの活動や商品の背景を調べ、フェアトレードと難民問題について探究してきました。

さらに8月19日には、日本・台湾・ヨルダンをオンラインで結び、現地を訪問した松野教諭の中継を通じて、Tribalogyのスタッフや商品づくりに携わる難民女性と対話する学習会を実施しました。

オンライン学習の様子は、限定YouTubeにて配信、数百人の参加者に配信されました。

英語というツールを使って、心と心を繋ぐユネスコの理念を重視した対話と交流会となりました。

そして、作り手の生活や文化、仕事への思いを直接聞く機会となりました。

日本のユネスコ加盟75周年記念事業

今回、生徒たちが担ったのは、こうした学びにつながる商品を、校内へ届けるための準備です。海外の人々と対話して学んだことを、自分たちの身近な場所での実践へとつなぐ過程を大切にしています。

商品の背景にある人々の暮らしや文化に目を向け、自分たちの消費や選択が世界とどのようにつながっているのかを考えることが、本活動の教育的なねらいです。

本活動は、令和8年度文部科学省「日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)応援プロジェクト」に採択された、学校法人市邨学園 名古屋経済大学ユネスコESD推進室による「対話と交流による、国際協働支援探究活動~心を育むESDモデル~」の一環です。

大学と高校、国内外の学校や現地の協力者が連携し、探究・対話・協働・振り返りを通して、他者を尊重する姿勢や、よりよい社会づくりに参画する力を育むことを目指しています。

ユネスコ憲章は、人々が互いの生活や文化を理解し、人間の尊厳を尊重することを、平和を築く基盤として掲げています。

本校では、ヨルダンにて難民として暮らす方々を、文化や技能、意思を持つ対話と協働の相手として尊重しています。

これからも、生徒が世界の課題を自分の生活と結び付けて考え、ESD(持続可能な開発のための教育)を推進してまいります。

市邨高校UNESCOインスタグラム報告はこちら

今池まつりに参加しました

9月20日(日)・21日(月・祝)に開催された「今池まつり」に、高校3年ブライトⅠコースの希望生徒がボランティアとして参加しました。

生徒たちは、子ども向けブースの運営や会場の準備・片付けなどに取り組みました。地域の方々と協力しながら活動することは、地域のお祭りを支える役割を考える機会となりました。

本校では今後も、地域との交流を通して、生徒が主体的に行動する力を育んでいきます。

<準備に取り組む生徒の様子>

<活動中の生徒の様子>

 

令和8年度 高2 修学旅行A2コース(1,2日目)

9月28日(月)より、高校2年生A2コースの修学旅行が始まりました。

1日目は、ノーザンホースパークへ。大雨の予報でしたが、生徒たちが散策する時間帯はなんとか天候が持ちこたえ、2人乗り自転車や乗馬、餌やりなど、さまざまな体験を楽しみました。

その後は、帯広のホテル大平原へ向けて3時間弱の移動。朝の集合時間が早かったこともあり、バスの中では疲れた様子の生徒も見られましたが、ホテルに到着すると、豪華な食事や温泉にテンションUP!ゆっくり休みました。

2日目は、ラフティングとマウンテンバイクに分かれて、アクティビティを体験。川や山など北海道の自然の中、思い切り体を動かしました。

 

午後は、カントリーファーマーズ藤田牧場へ。子牛との触れ合いや乳搾り体験などを行い、楽しみながら酪農について学びました。また、酪農牛の一生についてのお話を聞き、「いただくこと」のありがたさを改めて考える機会にもなったと思います。

この2日間は、北海道の豊かな自然に触れる体験を中心に過ごしていきました。日頃なかなか体験できないことの連続に、生徒たちは楽しみながらさまざまなことを感じたと思います。

本日は、小樽・札幌方面へ向かいます。自然だけでなく、北海道の街並みや歴史にも触れながら、楽しみつつ学んでいきたいと思います。

令和8年度 修学旅行 A1コース 2日目

9月29日(火)、高校2年生A1コースは修学旅行2日目を迎えました。前日の悪天候を受けて行程を一部変更し、この日は札幌市内の自由散策、北海道開拓の村、そして藻岩山を訪れました。

午前は札幌市内で自由散策を行いました。班ごとに行き先や昼食を考え、札幌の街を歩きながら、仲間と協力して時間を過ごしました。

午後は北海道開拓の村へ。開拓期の北海道の暮らしを今に伝える建物や街並みに触れ、当時の人々の生活や、この地が歩んできた歴史に思いを巡らせる機会となりました。

夕方からは、前日に予定を変更した藻岩山へ向かいました。夜景が最も深まる時間には少し早い到着でしたが、夕暮れとともに眼下の札幌の街に少しずつ灯りがともっていく様子を見ることができました。刻々と表情を変える景色を前に、生徒たちはそれぞれに札幌の夜へ思いを馳せていました。

明日はルスツへ移動し、道の駅や体験活動を通して、北海道の自然をさらに満喫します。

令和8年度 修学旅行 A1コース1日目

9月28日(月)、高校2年生A1コースの修学旅行が始まりました。生徒たちは中部国際空港から新千歳空港へ向かい、北海道での4日間をスタートさせました。

最初に訪れた羊ヶ丘展望台では、あいにくの強い雨に見舞われました。楽しみにしていたクラーク像との記念撮影もかなわず、雨が降りしきる中での見学となりましたが、昼食にはジンギスカンを堪能。北海道ならではの味を楽しみました。

悪天候を受けて、その後と翌日の行程を安全面に配慮して一部変更しました。この日は羊ヶ丘展望台の後に円山動物園を訪れ、当初予定していた藻岩山での夜景見学を翌日に変更。代わりに白い恋人パークへ向かいました。

雨が降り続く中でも、バスの車内では友達との話に花を咲かせる生徒たちの姿が見られました。天候の状況に合わせて予定を調整しながらも、仲間と声を掛け合い、初日を元気に過ごしました。明日は札幌市内を散策した後、北海道開拓の村と藻岩山を訪れる予定です。