【市邨ゼミ】高2・高3ゼミレポート⑰

クラスを超えて,学年を超えて,自分で選んだテーマについて探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】

3年生が抜けて2年生だけでの活動となり,人数は少し寂しさを感じますが,ゼミの活動内容は充実しています。

本日は2つのゼミの様子を紹介します。
こちらは「子どものためのミュージカル」のゼミの様子です。

2月13日の3年生ExhibitionDayにおいて,2・3年生揃ってミュージカル「美女と野獣」の公演を行いましたが,3月11日の1・2年生のExhibitionDayでは2年生だけによる公演が行われます。今日はそれに向け,セリフの読み合わせや歌唱練習を行っています。

「短歌・俳句・詩を創作しよう」のゼミでは,百人一首かるたが行われています。

上の句と下の句が覚えられていなくとも,かるたをすることで覚えられるといいですね。

ゼミ活動も残すところ再来週の1回となりました。
生徒たちのゼミの成果は,3月11日のExhibitionDayでも発表されます。
それぞれにどのような学びや成長があったか,発表を楽しみにしています!

明治安田生命「金融保険教育講座」を行いました

本日、明治安田生命の墨さん、杉本さんはじめ5名の方をお招きして、1年アカデミックコースを対象に金融保険教育講座を行なっていただきました。事前に生徒には質問を募集しました。「投資のプロ」「保険のプロ」そして「社会人として活躍する先輩」にむけて様々な質問が集まりました。

まずは生徒の質問に答えつつ自己紹介をしていただきました。「この仕事を目指すことになったきっかけ」、「現在の仕事内容」、「どのように投資をしているか」など具体的な話をしていただきました。さらに明治安田生命が取り組む様々な事業をご紹介いただきました。

一番多かった質問は「お金」について、「稼ぐ」「貯める」はもちろん「節約」も大切な手段であること。そして「増やす」「節税」という手段も具体例をあげながら紹介していただきました。

そして、本題はここからです。「自分の人生を決めるのは自分」です。これらの手段をどのように使うか。それを選ぶ自分自身の武器は何か。どのような価値観を持っていて、何を大切にしたいかを考え、自己分析をしました。さらにグループワークで仲間からも指摘をしてもらいながら、自己分析を深めました。

最後は、お金を増やすコツとして、「稼ぐ」「節約」「貯める」「増やす」の優先順位をお話しいただきました。人生に必要な「お金」というテーマを通じて、今後の人生で必ず「自分と向き合う」経験ができた有意義な時間でした。

明治安田生命の皆様、ありがとうございました。

<生徒の振り返り>
・お金が欲しい、と思っても、アルバイトの給料などしかお金を増やす方法を思い浮かばなかったが、今回で、節約や節税など、給料以外にもお金を増やす方法があることを知ることができた。

・自分と向き合うことが大切なんだなと伝わった。まだ自分のことをわかっていないので少しずつ考えていきたいと思った。

・投資の際のポイントなど今後自分でお金を貯めたり稼いだりする時に気をつけなければいけないというところが勉強になった。

・将来のお金の使い方や保険について学び自分にはどのような武器があり、お金を貯めるためにどのよな手段があるのか学ぶ事ができた。

・将来のお金をどうやって使うか。稼ぐか貯めるか増やすかなどいろいろな方法を教えてくれたのがためになりました。それぞれ解説付きでわかりやすかったです。全てがためになりました。

・大きな買い物をするタイミングや保険会社の役割についてなど、自分の知らなかったことをたくさん知れてとてもためになった。

・投資やNISA、iDeco、ふるさと納税など名前を聞いたことがあるだけでどのような分類がされるのかが分からなかったものについて知れた。

・自己分析の大切さと実際に保険のメリットとデメリットを細かく説明されましたのが本当にためになると思います。

・資金に余裕を持って生活することが大切だとわかりました。貯金がしっかりできるようにお金の使い方に気をつけていきたいと思いました。

・貯金や、保険の大切さがためになりました。まだ、両親に頼りっぱなしだけど、いつ一人暮らしなど親元を離れる時が来るかわからないためその時のために備えておきたいと思えた。

・投資や株はよく聞くけど,あまり具体的には全然わからなかったけれど,どちらもちゃんとお金に余裕がある時にやるべき物であって、お金に余裕がない時はやるべきではないということを学べました

(原文ママ)

【ユネスコスクール】「私は憎まない」第7回いちむら高校難民支援の夕べ

2月15日(土)13:30より、JICA中部(名古屋駅・ささしまライブ)にて『第7回 いちむら高校 難民支援の夕べ』を開催しました。

ユネスコスクール加盟以前からスタートしたこの会も、今年で7回目を迎えました。しかしこれは同時に、いまだに世界から戦争がなくならず、難民問題が今日も生まれているということでもあります。


松野至教諭から「2024年アンマン訪問の報告」「UNRWA小川氏の紹介」


国連UNRWAからいちむら高校の皆さんへのメッセージ
(アンマンUNRWA保健局職員小川まい氏)

これまでの活動報告展示
生徒たちが作成したパネル

市邨高校ではユネスコ委員会を中心に、【市邨ゼミ】のユネスコゼミに所属する生徒たち、そのほか有志の生徒や保護者、教職員たちが難民問題について考える機会を設けています。街頭での募金活動をはじめ、イベントの企画・参加、服のチカラプロジェクトなど校内での活動等、継続的な取り組みを展開しています。

フェアトレード・トライバロジー商品の展示

このたびのイベントでは、シリア・パレスチナ難民女性支援、UNRWA学校支援、カンボジア公立学校支援2024報告と、本校と交流を続けている台湾の高校とのリアルタイムでのオンライン交流、パレスチナ難民問題を扱ったドキュメンタリー映画『私は憎まない』の鑑賞と参加者の交流会を行いました。


第7回市邨高校難民支援の夕べ「私は憎まない」ポスター

鑑賞する生徒たち


参加者の映画の振り返りや学びを参加者全員で共有しました
(アイアイモンキー)


映画から個々が「学んだこと」「考えたこと」を可視化
※文科省「道徳教育の抜本的改革・充実に関わる支援事業」アイアイモンキーシステム


グループディスカッションの前に
参加者が感じたことを匿名で共有


会場内で感想を共有する様子

イスラエルのガザ侵攻で3人の娘を失ったアブラエーシュ医師を追ったこの映画は、戦争の残酷さと戦禍に追われて難民となる一般市民の現実を生々しく伝えています。鑑賞後の生徒たちはそれぞれ感じたことを振り返り、お互いの意見や感想を共有しました。

グループディスカッション後の報告 司会進行の生徒
それぞれの意見や感想を語り合いました

こうした体験を通じて、ニュースだけでは知ることのできない、今現実に世界で起こっていること、そのために私たちができることは何かを考える機会としています。この日はユネスコゼミの生徒に加え、保護者、教職員など大勢の参加者でともに難民問題について考えることができました。

開催にあたって共催・後援の株式会社日本旅行、愛知県教育委員会、名古屋市、独立行政法人 国際協力機構JICA中部、ロータリークラブ、UNITED PEOPLE関根様はじめ、応援をいただいております皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

今後も、ユネスコ憲章前文「心の中に平和の砦を築く」活動を続けていきます。

 

これまでの活動はこちら

高校3年生 Exhibition Day

2月13日(木)、高校3年生による探究成果発表会【3年生・ICHIMURA Exhibition Day】が行われました。卒業を控えた最上級生である3年生全員が、これまでの探究活動の成果を思い思いのカタチで発表するイベントです。

スライドや動画を交えてプレゼン
こちらは講堂での発表

プレゼンテーションはもちろんのこと、楽器演奏やミュージカル発表、制作物の展示など、形態はさまざま。内容もこれまでの【市邨ゼミ】で継続的に取り組んできたことをまとめて発表する生徒もいれば、部活動に関連するもの、自らの進路に関係するもの、あるいはそのどれにも属さない個人的な興味・趣味に関するものなど、「探究」のカタチにも生徒の個性が表れていました。

ギター、ピアノ、バイオリンなど学期の発表をする生徒も
ミュージカル「美女と野獣」を披露

保護者の方はもちろんのこと、他校の先生や教育産業に携わる方など教育関係者も多く来校され、生徒の姿をご覧いただきました。来月(3/11)中学生・高校1,2年生の発表会です。先輩たちの堂々とした発表を見て、後輩たちも頑張ってほしいと思います!

ユネスコ活動を発表する生徒
高3生全員が発表しました

【高校】入学前学習会①

2月8日(土)、高校では推薦・特色入試合格者を対象に、第一回入学前学習会が実施されました。事前課題の提出に加えて、国・数・英の3時間の授業を行いました。確認テストを行う教科もありましたが、どの授業もグループワークやペアワークなどを展開し、市邨らしい形態での学習会となりました。

参加者とボランティア生徒たち

ボランティア生徒も多数参加し、アドバイスをしたりファシリテーター役をしたりと、見学会や説明会に引き続き、ここでも在校生が活躍していました。

グループにアドバイスします
教え合いと学び合い

次回の高校・第二回入学前学習会2月22日(土)です。入学予定者の皆さんには、この日に学んだことをふり返りつつ、新たに出された課題等に前向きに取り組んでほしいと思います。新学期のスタートに向けて、学びを継続しましょう!

来校者向け交流会のお知らせ(ExhibitionDAY開催後)

来校者向け交流会のお知らせ(Exhibition DAY開催後)

開催日

第1回:2025年2月13日(木) 第2回:2025年3月11日(火)

 

開始時間

各イベント終了60分後開始 1時間程度を目安 15時完全撤収

※来場者には研修開始までの間、食堂にて待機していただき、軽食を提供させていただきます。

会場

名古屋経済大学市邨中学校・高等学校 B30視聴覚室(中学校校舎2F)

対象

市邨全教員+来場者

 

第1回:2024年2月13日 テーマ:「繋ぐ」

目的

・生徒の発表内容と市邨の高校3年生所属の教員の想いを中心に、新カリキュラム最初の3年間を主観的・客観的にふり返り、その成果や課題を共有し、これからに繋ぐ場を設ける。

・市邨が、生徒だけでなく、本校他校の教員にとっても「学びの場所」であり続ける。

内容詳細

イントロダクション(5分)

・司会者による挨拶と目的の説明。

話題提供(20分)

ゲストファシリテーター

品田 健(しなだ たけし)氏

一般社団法人Yohaku Education 代表理事

聖徳学園中学・高等学校 Program Coordinator

管理職として,学校へのICTの導入や利活用,STEAM教育の開発等を中高で実践。

法人代表として,新しい学びに関する講演や研修,ワークショップを担当。

Apple Distinguished Educator Class of 2015

Apple Professional Learning Specialist

Adobe Creative Educator Innovator

大正大学S-U.P.P客員研究員

・各コースから3年生所属の教員が登壇し、探究学習の収穫や経験、感じた想いを発表。

・参加者からの質問を受け付け、簡単な回答。

ディスカッション(30分)

・3年生の先生を中心に参加者でグループディスカッションを実施。

・登壇者の話題提供をもとに、参加者同士で意見交換や質疑応答を行う。

クロージング(5分)

・各グループによるまとめと次回の交流会の案内。

 

第2回:2024年3月11日 テーマ:「描く」

目的

・学外の方と交流することで、本校の学びの特徴をより明確にし、次年度以降の目指す方向性を描く場を設ける。

・市邨が生徒だけでなく、本校他校の教員にとっても「学びの場所」であり続ける。

内容詳細

イントロダクション(5分)

・司会者による挨拶と目的の説明。

ゲストスピーカー講演(30分)

ディスカッション(20分)

・1・2年生の先生を中心に参加者でグループディスカッションを実施。

・登壇者の話題提供をもとに、参加者同士で意見交換や質疑応答を行う。

クロージング(5分)

・全体の振り返りと、次年度の探究学習に向けた意気込みの共有

 

ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしております。以下のリンクから申し込みください。

2月13日(木)市邨高校 Exhibition Day(3年生) 2025年2月13日(愛知県) – こくちーずプロ

3月11日(火)市邨中高 Exhibition Day・Open Day(中学・高1・高2) 2025年3月11日(愛知県) – こくちーずプロ

【放課後の学び】「ディベートで考える男女共同参画社会」に参加・準優勝!

市邨には現在、2つのディベート活動があります。
1つは、キャリアデザインコースの国語科の授業内で取り組む、資源エネルギー庁が主催する「政策提案型パブリック・ディベート」の活動です。(今年度の活躍はこちらから)

もう1つは、全国教室ディベート連盟が主催する「ディベート甲子園」をはじめとした「教室ディベート」というルールのディベートに取り組む活動(本校の「放課後の学び」)です。この活動は今年入学したブライトコースの1年生が中心となって取り組んでいます。今回は後者の活動報告です。

 

2月2日(日)イーブルなごやで開催された「ディベートで考える男女共同参画社会」に、本校から高校1年生ブライトコースの家田琉揮くんが参加しました。

今回のテーマは、「日本は小中高等学校の男女別学を廃止すべきである。是か非か」です。

午前中に、ディベート甲子園に出場経験もある弁護士の安田朋江さんより、論題の解説とディベートのルールのレクチャーがあり、その後はチームに分かれてディベートの試合準備をします。

チームは主催者によって割り振られ、他校の小学生、中学生、高校生、また、社会人と幅広い年齢層が一緒のチームになります。

家田くんのチームは予選2試合を2勝し、午後からの決勝戦に進出!
惜しくも決勝戦は破れてしまいましたが、ディベート初挑戦で準優勝と、とても大きな成果を残すことができました。


生徒たちは平生から多くの授業でプレゼンテーション(発表)をする機会があります。

しかし、意見と考えをぶつけ合う「ディベート」(討論)をすること、しかも学校の外の人たちとする機会は多くありません。その意味で貴重な経験となったことでしょう。

ディベートのあとは、椙山女学園大学人間関係学部教授(全国教室ディベート連盟東海支部支部長)の吉田あけみ先生より、今回の論題・ディベートを踏まえた男女共同参画社会の実現に関する講義をしていただきました。

多くのことを学ぶことができた1日になりました。
会の運営の皆様、一緒にディベートをしてくださった他校の皆様、社会人の皆様、どうもありがとうございました。

 

 

【ユネスコ平和活動】広島県尾道商業高校とともに難民支援 〜地域の皆様へのお礼〜

2024年度も両校で難民支援を実施しました。

 

いちむら高校では、学びの発表会だけではなく、実際のの国際支援に取り組んでいます。

いちむら高校の創立者である、市邨芳樹先生は、当時の女子教育の課題と向き合い、自ら行動され、ウエルビーイング実現に向けて取り組まれました。

女性も学び活躍できる社会を目指され、自らの財をもとに、女性も学べる学校をつくりました。

私たちは、いちむら先生の心を引き継ぎ、現在は、ユネスコスクールとして、「心の中に平和の砦を築く」平和活動に取り組んでいます。

現在、世界では戦争や紛争が続き、教育が困難な地域も存在します。

世界を学び、学校での学びを生かして、主体的な難民女性の支援、主体的な、絶対的貧困地域の子ども支援(カンボジア公立学校支援)に取り組んでいます。

地域の方々、専門家の方々との連携活動(国際支援)は、校訓でもある、あたたかい心(慈悲の心)を育んでいます。

また、世界の現状が悪化を続け、戦争や紛争から逃れた人々は、1億人を突破し先行きが不透明となる中、地域の方々や企業の方々の応援をいただき、すなおな心(忠実)、くじけない心(忍耐)も育まれています。

市邨芳樹先生が、ユネスコ憲章の「心の中に平和の砦を築く」、ウエルビーイング活動に取り組まれたように、私たちもユネスコ平和の理念実現(国際支援活動)に向け、女性支援、子ども支援に取り組んでいきます。

広島県の広島県尾道商業高校の創立者は、いちむら高校の市邨芳樹先生です。

両校では、難民支援に取り組んでおり、2023年服のチカラアワードにて、最優秀賞とUNHCR特別賞を受賞しました。

市邨芳樹先生の心を受け継ぎ、それぞれの地域の方々とともに、世界の平和を願って、優しさをつなぐ難民支援活動に取り組んでいきます。

皆様の応援今後ともよろしくお願いします。

ユネスコ平和教育推進部 松野 至

これまでのユネスコ活動はこちら

第7回 いちむら高校難民支援の夕べ 開催案内

第7回 いちむら高校難民支援の夕べを開催します

市邨高校では、UNHCRやUNRWA,JICAやNGOの学びを活かし、企業や地域の方の応援をいただき、戦争で逃れた女性や子ども支援、カンボジアの公立学校支援を行い、心を繋ぐ活動を行なっています。

第7回 いちむら高校 難民支援の夕べ
日時:2025年2月15日(土)  13:30〜16:30 予定

場所:JICA中部

主催:名古屋経済大学市邨高等学校 (担当:ユネスコゼミ 松野 至)

共催:株式会社 日本旅行 市邨学園

協力:市邨高校ユネスコ活動 市邨高校インターアクトクラブ

後援:愛知県教育委員会、名古屋市、独立行政法人 国際協力機構JICA

UNESCO Bridges of Peace Project Refugee Support High School Students

 

私は憎まない
I SHALL NOT HATE

参加申し込みはこちらからお願いします。

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