ワンダーフォーゲル部 12月山行

市邨高校ワンダーフォーゲル部は、ハードな登山だけでなく自然に親しむための活動を多く実施しています。日頃の低山ハイクに加えて、動植物の観察、星空観測など体験重視の活動を実施しています。

これまでの活動はこちらをご覧ください。

公式インスタグラム
https://www.instagram.com/ichimura.wangel?igsh=YTI1aXBhOWtxYnZh&utm_source=q

2025.12.06 寒波到来!冬を感じる御在所岳(三重)

今秋は比較的過ごしやすい日々を過ごすことができていましたが、今年度最初の大型寒波が日本列島に訪れました。山肌にも雪が積もり冬の訪れを感じました。冬装備のアイゼン・チェーンスパイクの点検を兼ねて御在所岳を登りました。6合目あたりの登山道には2日前に降った雪が積もり、7合目でチェーンスパイクを履きました。この日は風も穏やかで、山頂から少し下った国見峠で昼食をいただきました。

名古屋駅から直通バスで約1時間です。ここから山頂を目指すべく気合を入れます。
今年の初夏の大雨で地盤が弱くなり倒れた「おばれ岩」。危険を回避するために迂回して歩きます。
奇岩で知られる御在所岳で特に有名な「地蔵岩」。上の岩が落ちそうで落ちない。受験のお守りになるそうです。
地蔵岩をバックに記念撮影です。足元には雪が現れ始めました。
山頂から裏道登山道へ少し下ったところで昼食をいただきました。

次回の山行は、1月に弥勒山(春日井三山)を歩きたいと思います。

ワンダーフォーゲル部9月山行

市邨高校ワンダーフォーゲル部は、ハードな登山だけでなく自然に親しむための活動を多く実施しています。日頃の低山ハイクに加えて、動植物の観察、星空観測など体験重視の活動を実施しています。

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2025.09.21 残暑の中に秋を感じる猿投山

少しずつ日没時間が早くなってきていますが、まだまだ暑い日が続いています。木々の合間から流れてくる風は心地よく気持ち良い汗を長がしながら歩くことができました。足元にはキノコ、木々にはクリの実、確実に季節は巡っていることを実感しました。

標高629mの猿投山山頂
タマゴタケ(白い殻を破って出てきました)
大きな実をつけていました

2025.09.08皆既月食

3年ぶりの皆既月食 -2025.09.08-

2025年9月8日の未明、日本では2022年11月以来の皆既月食が観察されました。雲ひとつない快晴で絶好の観察日和でした。ただし、観察時間が深夜(午前1時から午前4時)ということもあり、観察できなかった人もいたかもしれません。次回日本で観察できる皆既月食は来年(2026年)の3月3日の日没直後です。こちらの皆既月食も楽しみましょう。

月がすべて地球の影に隠れると「赤い月」が観察されます

月食を観察し写真を撮りました。連続写真は2分間隔で定点撮影した写真を比較明合成したものです。月が欠けていく様子がわかります。また月がすべて地球の影に隠れると「赤い月」が観察されます。なぜ赤く見えるのでしょうか。考えてみてください。

<科学研究部天文班>

新旧エネルギーを訪ねる【相良油田・浜岡原発】

本校では毎年、夏の校外学習として東海地域の各施設を訪問しています。

2025.08.01 新旧エネルギーを訪ねる旅—-相良油田と浜岡原発

2025年8月1日、18名の生徒と5名の教員が静岡県の相良油田と浜岡原子力発電所を訪れ、エネルギーと科学に関する校外学習に参加しました。

夏の厳しい暑さの中、生徒たちは朝早くバスに乗り込み、陽気なガイドさんと中部原子力懇談会のエネルギー専門家2名の案内のもと見学をスタートしました。

最初の訪問地は、かつて日本の初期石油産業の中心地であった「相良油田資料館」でした。

相良油田資料館の館長さんに説明いただきました。
積極的に質問する生徒たち

復元された井戸小屋や石油採掘に使われた道具、油井の深さを示す模型を見学し、当時の作業員たちがどのように手作業で地下から原油を運び出していたかを学びました。

復元された石油の井戸小屋ないでは「たたら」の体験ができます
復元された石油の井戸小屋ーアニメ「Dr.STONE」に登場しました
井戸小屋の前で集合写真

午後には、浜岡原子力館に到着。生徒たちは、原子炉の大型模型や原子炉制御システム訓練シミュレーター、緊急時対応施設などを通して、原子力エネルギーに対する理解を一層深めました。専門スタッフによる解説を受けながら、多くの生徒が積極的に質問を行う姿が印象的でした。

浜岡原発を詳しく知るための施設-浜岡原子力館は無料
前方の資料館に向かいます。展望室からは浜岡原子力発電所の全容を一望できます。

発電所への入場時の厳格な手続きを通して、生徒たちは原子力の安全管理の重要性を実感しました。

浜岡原子力発電所の職員さんの特別講義を真剣に聞く生徒たち

1日を通して、エネルギー専門家の野田さんが日本の低いエネルギー自給率や風力発電、石油保存技術などについて詳しく解説してくれました。

今回の見学会は、科学とエネルギーへの理解を深めるだけでなく、歴史的な技術と現代のエネルギー課題とのつながりを感じる貴重な機会となりました。

中部原子力懇談会の皆様、現地スタッフの方々、そして今回の学びを支えてくださったすべての関係者の皆様に感謝申し上げます。

 

 

ワンダーフォーゲル部6月山行(神石山・葦毛湿原)

市邨高校ワンダーフォーゲル部は、ハードな登山だけでなく自然に親しむための活動を多く実施しています。日頃の低山ハイクに加えて、動植物の観察、星空観測など体験重視の活動を実施しています。

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2025.06.07 初夏の湿原と神石山縦走

6月の山行を愛知県豊橋市の葦毛湿原および神石山で実施しました。葦毛湿原は「東海のミニ尾瀬」と呼ばれ、標高70m前後の緩やかな傾斜地に広がる湧水湿地です。市街地近郊にある身近なハイキングコースとして、春と秋の開花シーズンには、毎年数多くの市民が訪れます。今回は、希少な植物や昆虫が数多く生息する葦毛湿原と、その周囲の山々をめぐりました。

今回は、2種類のモウセンゴケを観察できました。白色花のモウセンゴケ、ピンク色花のトウカイコモウセンゴケを観ることができました。モウセンとは絨毯という意味があります。モウセンゴケの葉には粘着質の粘液がついたトゲがあり、この液体についた小さな昆虫は動きを止められ、捕食されます。栄養価の少ない土壌に適した生活をしています。また、薄ピンク色の大きな花弁をもつ「ササユリ」が自生しおり、夏を迎える準備をしているようです。

ササユリの花 盗掘が危惧されています

山頂は開けており、眼下に豊橋市街地を展望することができます。

山頂からの眺め

三角点をみんなでタッチ!

次回の7月山行は、愛知県豊田市の「猿投山」で実施する予定です。

ワンダーフォーゲル部5月山行(金華山)

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2025.05.10 新緑の金華山、雨中でも歩く

5月山行を岐阜市の金華山(岐阜城)で実施しました。今回の山行は新入生歓迎ハイクを兼ねています。先輩たちが新入生を歓迎しました。前日は嵐のような天候でしたが、昼前に雨が止むという予報でしたので実施を決行しました。ほぼ霧のような雲の中でしたが楽しく歩きました。

瞑想の小径(こみち)を歩きます
ヤマツツジが満開です
登山道は整備され、とても歩きやすい
山頂には日本で最初に開園したリス村があります
最後まで山頂の岐阜城を見ることができませんでした

ワンダーフォーゲル部4月山行(鳩吹山)

市邨高校ワンダーフォーゲル部は、ハードな登山だけでなく自然に親しむための活動を多く実施しています。日頃の低山ハイクに加えて、動植物の観察、星空観測など体験重視の活動を実施しています。

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2025.04.26 善師野駅から春の鳩吹山を歩きます

3月から4月へ延期していた鳩吹山に行ってきました。3月末は山麓にカタクリの群生地があり見ものですが、4月の鳩吹山もスミレ、ミツバツツジ、ヤマザクラなどの花が咲き誇り、これもやっぱり見ものです。春は気持ちがいいです。

名鉄広見線「善師野」ここから歩きます
春の野山を代表するフジがきれいです
鳩吹山頂からの景色は最高です
今日は約4時間の山歩き
山頂で記念撮影
光合成色素を持たない植物(ギンリョウソウ)

ワンダーフォーゲル部 2月山行(御在所岳)

市邨高校ワンダーフォーゲル部は、ハードな登山だけでなく自然に親しむための活動を多く実施しています。日頃の低山ハイクに加えて、動植物の観察、星空観測など体験重視の活動を実施しています。

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2025.02.11 最強寒波襲来の御在所岳で雪山練習

2025年2月に全国を襲った最強寒波。名古屋市内にも積雪が見られました。本校ワンダーフォーゲル部は厳冬期の雪山は登らないのですが、滅多にないチャンスなので雪山練習をするために三重県御在所岳に行きました。

裏登山道を登る予定でしたが想像以上の積雪量のため登山道を登るのを諦めてロープウェイで山頂駅へ向かいました。

ロープウェイ山頂駅に到着後、さっそく軽アイゼンを装着し約30cmの積雪のある登山道を歩きます。先頭を行く生徒は通路を確保しながら進みます。時に腰まで積もる坂道があり、足を取られながらの登山となりました。次回があればスノーシューを準備したいと思います。

軽アイゼンの装着、雪道の歩き方、ピッケルの使い方、ラッセル方法などさらなる練習をしたくなりました。しかし、厳冬期の雪山に登るには相当の装備が必要です。いまはその装備がないため今後も雪山に登ることはありません。

名古屋駅からロープウェイ山麓駅までは直通の高速バスを利用しました。

 

Ichimura Science Camp 2024 in Winter

Ichimura Science Camp 2024 in Winter

伊豆大島で5回目のサイエンスキャンプを実施しました

2024年12月27日〜29日の二泊三日、伊豆大島の三原山をフィールドにしたサイエンスキャンプを実施しました。コロナ禍で2年間は宿泊を伴う行事はできませんでしたが、一昨年度に伊豆大島でのサイエンスキャンプを3年振りに復活させ、今年は5回目の伊豆大島サイエンスキャンプを実施することができました。高校生11名と引率教員3名が参加しました。

第1回 サイエンスキャンプ2018の様子はこちら
第2回 サイエンスキャンプ2019の様子はこちら
第3回 サイエンスキャンプ2022の様子はこちら
第4回 サイエンスキャンプ2024春の様子はこちら

本校で開催している「市邨サイエンスアクティビティ」

1日目 名古屋→東京→伊豆大島(強風による臨時便)

年末寒波の影響を受けて、熱海港発のジェット船は欠航となりました。臨時便が東京の竹芝桟橋から就航するということとになったため、新幹線は熱海駅から品川駅へ変更しました。

レインボーブリッジをくぐります

臨時便は大型客船の「サルビア丸」。伊豆大島までは約4時間の船旅となりました。甲板に出ることができ、船からの景色を楽しむことができました。レインボーブリッジをくぐり、横浜のランドマークタワーを眺めました。伊豆大島の岡田港には14時過ぎに到着しました。1日目に予定していた大島島内散策を3日目に変更しました。太平洋に沈む夕日がきれいでした。月入り時間が午前3時頃なため星空観察は格別でした。

甲板での記念撮影。急な船旅も楽しみます。
大型客船のサルビア丸
太平洋に沈む夕日
満天の星を観察しました

2日目 三原山の植生調査と火山散策(1986年溶岩、火口観察、裏砂漠)

2日目は現地ガイドの西谷香奈さんの案内で、溶岩の種類、植物遷移の様子、強風の測定、樹林帯の観察をしました。

ガイドの西谷さんの話を聞く生徒たち

観察の様子は、グローバルネイチャークラブのブログで紹介されています
前半の様子
後半の様子

噴出した溶岩はその温度によって、粘性の強弱があります。「パホイホイ溶岩」と「アア溶岩」です。江戸時代溶岩はパホイホイ溶岩で、1986年溶岩は「アア溶岩」でした。パホイホイ溶岩は溶岩の流れを表面にできたシワで判断できます。アア溶岩は人が歩く速さと同じくらいということもあり、島民はアア溶岩を使って土産品の灰皿を作っていたようです。

岩の割れ目から流れ出たパホイホイ溶岩の上で

私達は86年溶岩にどのような植物がどういう順番で現れるかを調べています。今回も方形区(10✕10m)を2つ作りどのような植物が生えているかを調べました。今年の観察ではコケ類の増加、点在していた植物が線状につながっている様子を見ることができました。足元の「キツネノチャブクロ」というキノコをつまむと上部の穴から胞子が飛び出しました。おもしろくて何度も楽しみました。

調査のため10✕10mの方形区を作りました
キツネノチャブクロを見つけました

調査の後、三原山の山頂まで登りました。ものすごい風です。風速計で測定しました。44.3m/sで、時速に換算すると160km/時です。立っているのがやっとでした。手を広げると飛べるようでした。山頂の休憩所(トイレを兼ねる)で風をしのぎながら持参したおにぎりを食べました。西谷さんから温かい明日葉茶をいただきました。山頂付近は風が強いため裏砂漠の方へ下山しました。

風速44.3m/sを記録しました
火口西展望所で記念撮影

裏砂漠は大島の北東部に位置している広大な荒野です。いつも強風が吹き荒れていることで植物が定着しづらく、真っ黒な荒原となっています。崖を見ると歴代の噴火で噴出した火山灰の層を観察できます。

裏砂漠の崖に見られる火山灰の地層
男子たちで飛びました

裏砂漠から樹林帯に続く一本道を歩きます。この道は「いつか森になる道」と名付けられています。溶岩の噴出年によって植生が異なっています。背の丈ぐらいのハチジョウイタドリの群落に、ハチジョウイヌツゲがまばらに生え、「再生の一本道」と呼ばれています。溶岩の周囲だけを残して内部が空洞になった溶岩トンネルも不思議な地形です。

「いつか森になる道」「再生の一本道」

3日目 島内散策(巨大地層断面、火口が港になった波浮港、筆島、裏砂漠)

3日目は島内を散策しました。伊豆大島周回道路を建設中に発見された「巨大地層断面」は資料的価値の高さから保存されています。高さ20mの崖が約2kmほど続きます。地層は地面に降り積もった火山灰で、地層を数えると火山噴火の回数がわかります。

波浮港は2万年前の火口を利用しています。江戸時代の大地震で火口が海とつながり港になりました。周囲を崖に囲まれいるため、強風時も港内は穏やかであることがから江戸から昭和の初期頃まで多くの船舶の停泊地として栄えました。

筆島は火口に残ったマグマが冷めて固まった火成岩です。火口周辺の岩石は和らかいため波で削られました。

火道の溶岩か冷えて固まり島となりました

最後にもう一度裏砂漠へ移動して、その雄大な景色を楽しみました。風は相変わらず強いですが、熱海港へのジェット船は欠航しませんでした。予定通り無事に熱海駅から新幹線に乗り名古屋へ帰りました。

黒い砂漠が広がります
裏砂漠の向こう側に富士山が見えます

熱海港行きのジェット船

 

 

 

 

 

ワンダーフォーゲル部 12月山行(継鹿尾山)

市邨高校ワンダーフォーゲル部は、ハードな登山だけでなく自然に親しむための活動を多く実施しています。日頃の低山ハイクに加えて、動植物の観察、星空観測など体験重視の活動を実施しています。

これまでの活動はこちらをご覧ください。

2024-12-07晩秋の美しい紅葉を見ながらのウォーキング

11月の定期試験(本校では「思考判断表現テスト」という)が終わりました。季節はすっかり晩秋に移りました。今年は猛暑によって山の紅葉は7〜10日ほど遅れています。今回の山行では十分に山の紅葉を楽しみながら歩くことができました。山行動画はこちらです

山行の出発地は「善師野駅」です

出発地は犬山市の善師野駅(広見線)です。雨上がりで曇っていましたが風もなく穏やかな朝となりました。熊野神社から大洞池,継鹿尾山へと向かいました。山頂までの山道はいととりどりに紅葉した木々を見ながら歩きました。

紅葉がきれいな熊野神社境内に続く階段
登ってきた山道を振り返る。紅葉が美しい!

山頂について昼食を食べました。先に到着していた他校の山岳部のみなさんに山頂にあるテーブルと椅子を譲っていただきました。私達と同様のルートで山を歩くとおっしゃっていました。

昼食後、東屋から見える景色を堪能し寂光院へ下山しました。
寂光院は「もみじ寺」として有名。

次回は、本校理科が実施しているサイエンスキャンプに参加して、伊豆大島の三原山を歩く予定です。