令和7年度 第三学期 始業式

2026年1月7日(水)、中高では令和7年度 第三学期始業式が行われました。中学校は講堂にて、高校は記念体育館にてそれぞれ実施しました。

中学校は講堂で実施

校歌斉唱の後、校長先生からは年始のあいさつとお話がありました。「自分自身の成長のために、挑戦をし続けよう、自ら一歩踏み出そう」以前から若山校長先生がたびたび生徒たちに投げかけているこの言葉の先には、新たな挑戦には失敗はつきもの。失敗しても、むしろそれは「ナイスチャレンジ」で、自ら一歩踏み出した証拠でもある。成功体験とは、「自分から一歩踏み出して行動したこと」それ自体であって、その経験そのものが成長の糧になり、人生における財産にもなる、といった内容でした。

高校は記念体育館で

新年のスタートにあたり、生徒の皆さんも先生方も、自ら一歩踏み出して挑戦を続けていきたいと思います!まずは生活リズムをととのえて、新学期に臨みましょう!本年もよろしくお願いいたします。

式に続く生徒集会では、弓道部・軽音楽部・ダンス部がそれぞれ活動に関する報告を行いました。内容は以下の通りです。

弓道部:全国私学弓道大会(於・東京武道館) 出場

軽音楽部:第18回 愛知県高等学校軽音楽大会 準グランプリ、ベストプレイヤー賞・縫部さん(3年・キーボード)

ダンス部:今月行われる「ダンスドリルウィンターカップ2026  第17回全国高等学校ダンスドリル冬季大会」に出場

活動報告・弓道部
軽音楽部
ダンス部

 

ユネスコ日本国政府代表部特命全権 加納雄大大使からのビデオレターを上映

このたび、ユネスコウイーク・サイドイベントにおいて、
国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)日本国政府代表部 特命全権大使
加納雄大 大使より、本事業に向けた大変あたたかく、内容の具体性に富んだビデオメッセージをお寄せいただきました。

野口昇先生のご講演の様子(Instagram)はこちら

メッセージの中で加納大使は、本事業が高校生の学習活動にとどまらず、

・ユネスコの理念を基盤とした体系的な平和教育・ESDを継続して実施していること

・ICTを活用し、日本と海外の学校を結んだ国際対話・合同学習を重ねていること

・パレスチナやカンボジアなど、教育環境が厳しい地域への学校支援・学習支援を

学びと結びつけた形で実際に行っていること、といった点を、具体的な実践として評価してくださいました。

また大使は、これらの取り組みが、市邨学園として、長年にわたり「教育を通じて社会に貢献する」という理念を大切にしてきた学校文化と、教職員・生徒が一体となった継続的な実践によって支えられていることにも触れ、学校法人としての市邨学園の社会的貢献に対しても言及されました。

ユネスコ憲章前文にある
「戦争は人の心の中に生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」という理念のもと、

市邨学園では、世界の課題を自分事として捉え、学びを行動へとつなげる教育を、組織として、そして次世代とともに積み重ねてきました。

加納大使からのメッセージは、こうした市邨学園の実践が、ユネスコおよび日本政府の掲げる「教育による平和構築」を体現する取り組みであることを示し、

本事業は今後も、市邨学園の教育理念とユネスコの価値を結びながら、
国内外の多様なパートナーとともに、持続可能で平和な社会の担い手を育む教育実践を続けてまいります。

未来を生きる若者や、ユネスコ憲章の理念の推進に取り組む、市邨学園の事業へのあたたかいお言葉をいただきました。

心より感謝申し上げます。

本事業は、以下に採択されています。

2025年ユネスコ/ESD賞国内選考案件

文部科学省EDU-PORTニッポン応援プロジェクト採択事業

皆様からのあたたかいユネスコ平和教育の応援をいただけますこと、
感謝申し上げます。

ユネスコ平和教育推進部 主任 松野至

ユネスコウイーク「ユネスコって何?」野口昇先生 YouTubeLIVE 学習会開催! 中日新聞掲載

世界では今も、戦争や紛争により、命や暮らし、そして「学ぶ機会」を奪われている人々がいます。

そうした現実を前に、私たちは何を知り、どう考え、どう行動できるのか。

本校では、ユネスコの理念に基づき、戦争や対立が「人の心の中から生まれる」という事実に向き合いながら、平和について学ぶ時間を大切にしています。

中日新聞では、ユネスコの歴史や役割、
そして「心の中に平和の砦を築く」という言葉を手がかりに、生徒たちが世界の現状と向き合う学びの様子を紹介していただきました。

特別ビデオレターをいただきました、在パリユネスコ加納大使、ユネスコ協会連盟顧問 野口昇先生、平和への学びをいただき、ありがとうございます。

インスタグラムの報告はこちら

 

ドリームスピーチコンテスト 準グランプリ受賞

【ご報告】
本校ユネスコスクールの本事業に取り組む生徒(ユネスコゼミ・ユネスコ委員会)が、東海ラジオ「ドリームスピーチコンテスト」 にて準グランプリ を受賞しました。

世界の現状に目を向け、
パレスチナやカンボジアの子どもたち、
難民の方々と学び・対話してきた経験から生まれた言葉。

「知る」だけでなく、「考え、行動し、伝える」ESD(持続可能な開発のための教育)の学びが、一人の生徒の“声”として社会に届きました。

ユネスコ憲章前文にある
「心の中に平和の砦を築く」
その実践が、確かな形となって表れています。

挑戦した生徒の勇気と努力に、
心から拍手を送ります。
これからも、学びを社会へ、そして未来へつなげていきます

本事業は、世界で今も続く戦争や紛争、貧困の現実に目を向け、パレスチナやカンボジアの学校支援、難民の方々との学びと対話を通して、高校生が「公正でより平和な社会」について考え、行動する、ESD(持続可能な開発のための教育)の実践です。

単に知識を学ぶだけでなく、
・なぜ問題が起きているのか
・自分に何ができるのか
・その思いをどう社会に伝えるのか

を大切にしながら、学びを深めてきました。

今回の受賞は、
ユネスコ憲章前文にある
「心の中に平和の砦を築く」その学びが、一人の生徒の“声”として社会に届いた結果です。

市邨高校ユネスコ平和教育推進部主任 松野至

市邨高校ユネスコ活動 インスタグラムはこちら

第72回 愛知県私学美術展に出品

1月6日(火)~1月12(月)まで、愛知県美術館8階ギャラリーE•F室にて行われている第72回愛知県私学美術展に、本校の美術部・書道部・写真部が作品を出展しています。

各部の代表生徒が、日頃の活動の成果を充分に発揮した力作を出品しています。
近くにお立ち寄りの際はぜひ、ご覧ください。三学期は3月に開催される文化部合同発表会に向けて作品制作を行います。そちらもご期待ください!よろしくお願いします。

軽音楽部 県大会 準V!

いちむら軽音楽部は、12月27日(土)に名古屋市港区・Lives NAGOYA(ライブズ名古屋)にて行われた第18回 愛知県高等学校軽音楽大会に出場し、準グランプリを獲得しました!また、ベストプレイヤー賞にキーボードの縫部 花音さんが選出されました。おめでとうございます!

高校3年生のバンド【なずな】オリジナル曲『もう一度』をLives NAGOYAのステージで披露。会場に市邨サウンドを響かせました!

表彰式の様子

大会当日の模様はLocipo(ロキポ):中京広域圏に拠点を置く民放テレビ局5社が共同で運営する、地域密着型の動画・情報配信サービスにて配信され、アーカイブ視聴も可能となっています。(市邨軽音楽部の出演した第2部こちら【演奏は32:00あたりから】

高2エクスプローラーコース コース別自主活動日

高校2年生・エクスプローラーコースは、コース別自主活動日の12月18,19日に青森研修を実施しました。学校設定科目『文理探究』で11月から取り組んでいるテーマ「廃棄物との付き合い方」の一環です。名古屋大学大学院生6名の皆さんと一緒に行きました。

18日は、前の週に震度6強の地震があった八戸に新幹線で移動し、宿泊しました。新幹線八戸駅は海から離れていて、ホテルの建物などには損傷は見つけられませんでした。
19日は、原子炉の使用済み燃料を再処理する日本原燃の工場へ行きました。
PR館で学んだあとに管理区域に入りましたが、セキュリティーが厳しく、スマホ持ち込みはもちろん、写真は撮れませんでした。

次に、むつ小川原国家石油備蓄基地を見学しました。ここだけで、日本の石油消費量の2週間分の備蓄量だそうです。やはり内部の写真はセキュリティー上、撮影不可だそうです。この写真は、太陽光パネル、カラフルな備蓄基地の石油タンク、風力発電機と3種類のエネルギー施設が写っています。

最後に、青森県量子化学センターを見学しました。
まず、施設長の松平寛友様より講義を受けました。


その後、最新のサイクロトロンやそれにつながったBNCT(ホウ素中性子補足療法;ガンの最新の治療法のひとつ)施設などを間近に見ました。
写真のように管理区域から退場するときには手の放射能汚染を測定するなど、六ヶ所再処理工場でもそうでしたが、セキュリティーと放射線管理がとても厳しいのに生徒たちは驚いていたとともに、安心もしていました。むつ小川原国家石油基地と青森県量子化学センターの見学は、生徒の希望です。石油基地はエネルギーについての好奇心、後者は、どちらかというと負のイメージがある放射線なので、正の部分を見たかったそうです。

このたびのツアーに先立ち、12月12日に再処理賛成と反対の立場のグループに分かれてのポスター発表を行いました。名古屋大学院生さんたちとNUMO(原子力発電環境整備機構)の方々に見ていただきました。そのあと、NUMOの海隅美高様よりコメントをいただき、続いて講義とベントナイトの実験を行いました。ベントナイトの吸水能力と水に対する遮蔽能力の高さに驚きました。

新年からの課題は、研修を体験した上での賛否に従い、他の生徒・保護者に自分の考えに共感してもらうポスターを作り、Ichimura Exhibition Day に掲示します。また、代表生徒4名は、2月に東京での発表を行います。

 

高1アカデミックコース コース別自主活動日(3日目)

大学キャンパスで学ぶ「人生」と「キャリア」

12月22日(月)、1年アカデミックコースはコース別自主活動日3日目を迎え、名古屋経済大学 名駅サテライトキャンパスにて活動を行いました。午前・午後を通して、人生やキャリア、自己理解について深く考える一日となりました。

午前 自分のキャリア(人生)をもっと長い目で見る

午前中は、恩蔵絢子先生による講演「自分のキャリア(人生)を長い目で見る〜」を拝聴しました。
講演では、支えてくれる人の存在の大切さや、諦めずに挑戦し続けることで新たな発見につながることなど、人生を前向きに捉えるための多くの示唆をいただきました。「失敗は失敗ではなく、学びであり成長である」という言葉は、生徒の心に強く残りました。
どのような人生にも正解があり、困難があるからこそ人生は面白いという考えに触れ、自分自身の選択に自信を持ち、後悔せずに進んでいこうとする意識が育まれました。また、本活動の目的である自己理解と他者理解の重要性を改めて実感する機会となりました。

午後:将来と向き合うライフラインチャート

午後は、中込雅人先生による「よく分からない将来とか未来とかいうものを一緒に考えてみる」というテーマの講義が行われました。

講義では、先生ご自身の歩みをもとに人生を振り返り、その後、生徒全員でライフラインチャートを作成しました。これまでの経験や感情を整理しながら、これからの未来について考えることで、自分自身の価値観や大切にしたいものを見つめ直す時間となりました。
質疑応答では、将来や進路に関する具体的な質問が多く寄せられ、講義終了後も積極的に質問をする生徒の姿が見られました。

3日間の振り返り

3日間のコース別自主活動を通して、生徒たちは自己理解と他者理解が、学力と同じ、あるいはそれ以上に重要な力であることを実感しました。人と関わる中で相手を理解しようとすることで、自分自身が何を感じ、何を大切にしているのかにも自然と目が向くようになったという気づきが多く見られました。
特に、成績や偏差値といった分かりやすい評価だけでなく、自分の心が動いた瞬間や納得感を大切にすることが、将来の進路や生き方につながるという学びは、生徒にとって大きな転機となりました。また、muuteの講演をはじめとした活動を通して、自分の感情を振り返り、言葉にすることで自己理解が深まることも実感しました。
3日間に共通していたのは、一度立ち止まり、人や自分を理解しようとする姿勢の大切さです。自己理解と他者理解は互いに結びついており、その両方を意識することで、自分らしい選択ができるようになることを学びました。
この経験を、今後の学校生活や将来を考える場面に生かしていくことが期待されます。

卒業生・吉永選手 2026オリンピック出場決定!

本校卒業生で、スピードスケートショートトラック・トヨタ自動車所属吉永 一貴(よしなが かずき)選手が、2018年平昌五輪、2022北京五輪に続き2026年ミラノ・コルティナ五輪へ日本代表として出場することが正式に決定しました!!

吉永選手(左から3人目)

これで三大会連続のオリンピック出場となる吉永選手からは、「メダルが取れるように全力で頑張ります!」とメッセージが届いています。吉永選手、日本代表決定おめでとう!そして、頑張れ!市邨のみんなで応援しています!

一番右が吉永選手

高1ブライトコース コース別自主活動日

12月18日~12月22日にかけてコース別自主活動日の期間です。

高1ブライトコースは、日々の興味、関心から「自分の問い」をたて、それを深めてつきつめていく期間として様々な活動が行われました。

問いを深めていく方法として「文献調査」「インタビュー調査」「アンケート調査」「実験調査」と自らが計画した方法に沿って行っていきました。

こうして2学期の後半とこの3日間かけて進めたプロジェクトをInspire Highが運営する「Inspired100」プロジェクトに応募しました。

また、3日間の最後は、「ブライトコース合同企画 後輩に伝えよう 先輩から学ぼう」ということで3学年で合同企画を行いました。進路実現に向けてどのような高校生活を送ってきたのか先輩から聞いたり、ディスカッションしたりすることによって、進路について深く考えるきっかけになる活動となりました。