2025.11.15 チャリティ綿菓子販売活動の報告(長久手リニモテラスにて
本校はユネスコスクールとして、教育活動の一環としてユネスコ活動を実施しています。特に、戦争や紛争から自国を追われた難民の支援、戦争を起因とした貧困地域の教育支援に取り組んでいます。支援活動の一つとして、地域の催し物で綿菓子を販売し、その収益金を送っています。


【今回の支援金 6,212円】
次回は、11月24日(月・祝) 10時〜14時【椙山女学園高校】で実施します。お近くにお越しの際はお気軽にお立ち寄りください。

学校法人 市邨学園
本校はユネスコスクールとして、教育活動の一環としてユネスコ活動を実施しています。特に、戦争や紛争から自国を追われた難民の支援、戦争を起因とした貧困地域の教育支援に取り組んでいます。支援活動の一つとして、地域の催し物で綿菓子を販売し、その収益金を送っています。


【今回の支援金 6,212円】
次回は、11月24日(月・祝) 10時〜14時【椙山女学園高校】で実施します。お近くにお越しの際はお気軽にお立ち寄りください。
本校はユネスコスクールとして、教育活動の一環としてユネスコ活動を実施しています。特に、戦争や紛争から自国を追われた難民の支援、戦争を起因とした貧困地域の教育支援に取り組んでいます。支援活動の一つとして、地域の催し物で綿菓子を販売し、その収益金を送っています。



【今回の支援金 15,626円】
次回は、11月15日(土) 10時〜14時【長久手リニモテラス】で実施します。お近くにお越しの際は気軽にお立ち寄りください。
この夏に東京新宿の住友ビル(三角広場)で開催された高校生ボランティア・アワード2025に出場して本校のユネスコ活動を発表するとともに、全国の高校生とボランティア活動の交流をしました。また、この活動に協賛していただいている様々な著名人、企業、各種団体の方々とも意見交流をさせていただきました。一つ一つの活動に意味があり、「高校生は無力ではない」という元気と勇気をいただきました。これからの活動に活かしていきたいと強く感じました。

市邨高校はユネスコスクールとして、ユネスコ憲章が掲げる「世界平和」の理念を実現する活動を全校生徒で実施しています。特に、ユネスコ委員会やユネスコゼミの生徒たちが中心となって、世界の難民の置かれた状況(難民キャンプでの生活、人間としての尊厳、経済的状況なと)や戦争に起因した貧困地域の教育問題を専門家の人たちから学んでいます。埼玉県立越谷北高校、台湾の鳳山商工学校と平和貢献活動に関するパートナー協定を結び、「高校生に何ができるか」を考えて実践しています。

おもに、難民女性の経済的支援・精神的支援として、難民女性が製作した商品(難民女性を支援している日本人デザイナーの林芽衣さんが立ち上げたトライバロジー商品)をフェアトレード活動として販売しています。

また、カンボジアではかつての内戦の影響が今も残っており、特に都心から遠く離れた農村地域は「極貧困地域」となっており、幼稚園や小学校・中学校などの教育支援が急務です。本校は今までに、公立小学校へ文房具やこども服、遊具(ブランコ・鉄棒)、井戸や手洗い場を寄贈してきました。この夏もJICAカンボジアの協力を得て貧困地域の幼稚園への教育支援を計画しています。

私たちの活動は世界平和の実現にとって小さな一歩かもしれませんが、その一歩を多くの地球に生きる皆さんとともに歩めたらと思います。わたしたち一緒にユネスコ活動を取り組んでみませんか。
【参加生徒の振り返り】
今回、高校生ボランティアアワード 2025 サイネージ部門に出場し、私たちが普段している活動をたくさんの人に知っていただけてとても嬉しいです。私たちは普段「国際」という視点から活動することが多いのですが、今回のアワードを通して、全国の高校生が日本や世界の課題に対して多様なアプローチで取り組んでいることを知り、とても刺激的で貴重な経験になりました。特に、同じ国際支援をしている高校や、国際活動をしている特別応援のブースには積極的に足を運び、仲間の想いや工夫に触れて、多角的に世界について考えるきっかけになりました。日本ではまだボランティア活動が広く根付いているとは言えませんが、このアワードを通して、私たちと同じ世代の高校生が「困っている人のために」「未来のために」とそれぞれの立場から活動している姿を見て、自信や安心感につながりました。また、勇気をいただきました。ボランティアは 1 人では継続することが難しいことがありますが、全国に仲間がいると実感できたことが私たちにとって大きな支えになりました。私たちの活動も、その大きな流れの一部なんだと実感し、今後の励みにしていきたいと思います。(高3女子)
2025年ユネスコ/日本ESD賞の国内公募の結果について、文部科学省より、2025年ユネスコ/日本ESD賞について、日本からユネスコへ推薦する3件が発表されました。
いちむら高校のユネスコ平和活動について、選考いただきました。
名古屋経済大学市邨高等学校では、公正でより平和な社会に向けて、国内外の専門家の方と連携し、国内外の
平和教育に取り組ませていただいております。
皆様のあたたかい応援に心から感謝申し上げます。
ユネスコ平和教育推進部 主任教諭 松野 至
https://www.instagram.com/ichimura_unesco_activities?igsh=MWswbGZobWFyYmFieA%3D%3D&utm_source=qr
いちむら高校の戦後80年の文化祭では、パレスチナ学校支援、カンボジア学校支援のためのチャリティー模擬店を実施します。
パレスチナ学校支援、カンボジア学校支援のための、チャリティー模擬店の応援をいただきありがとうございます!
『ユネスコ平和活動報告ブース出展(SDGs AICHI EXPO 2025)』のご案内
〜台湾/日本協働国際支援 探究活動実践報告と地域社会への還元〜
いちむら高校ユネスコ平和教育推進部 主任 松 野 至
本校ユネスコスクールは、国際協力・平和教育の一環として「ユネスコ平和の架け橋協働プロジェクト」を推進しています。SDGs AICHI EXPO 2025 では、これまでの国際教育活動(カンボジアとのオンライン学習会と国際支援、パレスチナ学習会と国際支援等)の成果を報告するとともに、シリア・パレスチナ難民女性によるフェアトレード製品を支援する Tribalogy(トライバロジー) が国連MADE51を通じて展開している商品を、高校生が主体となってチャリティー販売いたします。
お時間のご調整が可能でしたら、ぜひ会場にお越しください。皆様と一緒に平和な未来を模索できましたら幸いです。
事業 『SDGs EXPO AICHI 2025 でのユネスコ平和活動報告ブース出展
〜台湾日本平和の国際平和実践探究活動報告と地域社会への還元〜
目的 本事業は、ユネスコスクールとしての理念に基づき、国際的な視野を持つ地球市民の育成とESD 教育活動を実践しています。特に、戦争や人権侵害の歴史を学び、それを未来の平和構築に活かす教育の実践を重視した、「心の中に平和の砦」を築くきっかけとするため、交流と対話、考察と対話により平和な世界の構築を探究する活動の一環として実施しています。
会場 SDGs AICHI EXPO 〜SDGs 子ども・ユースフェア〜 会場内(HP)https://sdgs-aichi.com
会場住所 Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)展示ホールC(常滑市セントレア5 丁目10 番1 号)
開催日時 2025年10月3日(金) 11:00〜16:00
2025年10月4日(土) 11:00〜16:00
ブース主催 名古屋経済大学市邨高等学校 ユネスコ平和教育推進部
※文部科学省EDU-PORT ニッポン応援プロジェクト採択事業
※2025 ユネスコ/日本ESD 賞への文部科学省推薦(最大3件)案件
本校ユネスコ平和教育推進部では、ESD(持続可能な開発のための教育)の理念を基盤に、台湾の姉妹校と協力しながら国際的な学びと実践を進めています。生徒一人ひとりが「地球市民」としての責任を考え、行動することを目的に、難民支援や教育支援を中心とした活動を展開してきました。

これまでに、カンボジアの学校環境改善、パレスチナの子どもたちへの学習支援、フェアトレードを通じた難民女性の自立支援などを、台湾と日本の高校生が協力して実現しています。こうした実践は、国境を越えた対話と協働を通じて「平和の文化」を築く取り組みであり、ユネスコスクールとしての ESD 教育の大切な一環となっています。
このたび、その実践活動の一環として、名古屋市のオアシス 21 にて「チャリティーわたがし販売」「募金箱設置」「シリア・パレスチナ女性支援フェアトレード紹介」を実施いたします。生徒たちが心を込めて作る綿菓子の売上は、カンボジアやパレスチナの子どもたちの教育支援に役立てられます。綿菓子を楽しみながら、世界の子どもたちにやさしさを届ける平和の架け橋となる、地域と連携した ESD 推進企画です。
市邨高校ユネスコ平和教育推進部
文部科学省本事業の紹介ページ
ユネスコスクール公式ホームページはこちら
皆様と共に学ばせていただき感謝申し上げます。
※中日新聞2025年8月6日朝刊掲載
本事業は、日本・台湾の高校生が協働で実施する平和教育および国際支援プロジェクトです。2025 年 8 月4 日には、カンボジア・コッコン州の貧困地域にある 4 つの幼稚園に対して、台湾と日本から学校備品を寄贈する贈呈式と交流会を予定していました。
また、戦後 80 年を迎える 2025 年、8 月 6 日(水)には、カンボジア・プノンペンのトゥルースレン虐殺資料館(S-21)からライブ中継を行い『カンボジア・トゥルースレン虐殺資料館から学ぶ過去と平和な未来』と題した SDGs グローバル対談を実施しました。
今回、パレスチナ支援に取り組む UNRWA 保健局長の清田明宏氏と、ガザ出身の学生を、アンマンを訪問中の市邨高校教諭松野至が中継接続し学習会と交流会を実施します。
日本・台湾・カンボジアをつなぐ同時中継学習会は、過去の歴史を学んだ学生たちが、持続可能で平和な未来を共に考える場です。
お時間のご調整が可能でしたら、ぜひ、YouTubeでご視聴ください。
※一部のみを限定公開予定です。
今年は戦後 80年を迎えます。日本中の各地で平和を祈念するイベントが開催されています。本校は 2025 年8月 6日(水)に、このたびユネスコ世界遺産への登録が正式に決定された、カンボジア・プノンペンのトゥールスレン虐殺資料館(旧 S-21 収容所)よりライブ中継を行い、『カンボジア・トゥールスレン虐殺資料館から学ぶ過去と平和な未来』と題した学習会、参加者の対談会、発表会を開催いたしました。その模様はYouTubeでも配信しました。



本施設は 1970年代のポル・ポト政権下において発生した大量虐殺の記録をとどめる歴史資料館であり、「人類史の重大な段階を示す際立った例」として 2025年 7月に世界遺産への登録がユネスコにより正式決定されました。
これは、20世紀の最も深刻な人権侵害の証拠として、国際社会に警鐘を鳴らすものであり、次世代の平和と人権教育にとって極めて重要な学びの場です。

本イベントは、日本・台湾・カンボジアの若者たちをつなぎ、過去の歴史を正しく学び、持続可能で平和な未来について多角的に対話し、思索することを目的とした国際同時中継学習会です。

学習会の様子は中日新聞(中日進学ナビ)で紹介されています。