【放課後の学び】社会科見学ツアー(南極観測船「しらせ」)

【放課後の学び】社会科ツアーの報告です。

社会科放課後の学びシリーズとして、通称:南極観測船:砕氷艦「しらせ」での特別見学・研修を行いました。砕氷艦「しらせ」の名古屋港への寄港は、2019年10月以来の6年ぶりとのことで大変貴重な「本物からの学び」となりました。この日は一般の方も見学されていますが、生徒たちは一般では見られない特別ルートで案内していただきました。

艦橋と呼ばれる指揮室やレーダー室等艦内の特別見学、南極の氷や岩石なども間近に南極観測隊の隊員の方に直接案内していただき、遥かかなたの南極の観測の重要さ意義、環境の違いややりがいなど多くのことを学ばせていただきました。数年に1度しか名古屋では見られない貴重な経験ができました。南極観測隊の皆様、砕氷艦「しらせ」を保有されている自衛隊の皆様ありがとうございました。





 

【放課後の学び】社会科見学ツアー(海上自衛隊舞鶴基地)

夏休み期間中の【放課後の学び】社会科ツアーの報告です。

放課後の学びシリーズとして、「安全保障・防衛・分野の本物から学ぶ:海上自衛隊舞鶴基地」で見学・研修を行いました。本校では、ゼミ等でも航空自衛隊・陸上自衛隊での安全保障・防衛分野について学んでいますが、今回は初めて海上自衛隊に赴きました。これで、陸上・航空・海上と3つ全ての自衛隊で安全保障分野の研修を実施することができました。

今回の舞鶴基地では、海上自衛隊特有の通信手段である手旗信号、海上自衛隊体操を体験しました。また各種艦艇、特に護衛艦の内部・甲板・はもちろん航空管制室、Air bossの椅子に座るなど沢山の貴重な場所で体験をさせていただきました。

日本は四方を海に囲まれており、海上自衛隊は国の安全保障・防衛の観点から大変重要な任務と責任を担っていることを最前線の経験を、艦艇の内外で直に語っていただいた自衛官の皆様のお話で改めて深く認識し学ぶことができました。

今回も教科書等での机上の学びを、本物の実体験し見聞きすることで、新たな深い学びにつなげることができました。海上自衛隊・舞鶴基地の皆様、特別な貴重な機会をいただきありがとうございました。





 

【放課後の学び】社会科見学ツアー(瀬戸少年院編)

夏休み期間中の【放課後の学び】社会科ツアーの報告です。

瀬戸市にある瀬戸少年院(男子少年院)、瀬戸蔵ミュージアムへの見学・研修を実施しました。毎年市邨高校では恒例となっている司法分野・国家公務員の職業について、本物から学ぶ「刑務所・少年院研修」の第3弾でもあります。

現在の瀬戸少年院の概要、少年非行分野の現況の説明の後、少年院内を詳しく見学しました。少年院内てせは、参加生徒と同年代の少年が間近で行進していたり、水泳指導をされている様子を遠目で見るという緊張感の中、調理場、居室、医療施設、教室、パソコン室、陶芸実習場などを見学しました。司法分野社会科放課後の学びシリーズの第1弾・第2弾の刑務所研修とは異なり、社会生活を普通に行うことに向けての教育を熱心に行っていました。また少年たちの思いを書いた掲示物や作品、食事の際の食器類、使用するテキストなど普段では絶対目にしないものを手に取って見聞し、質疑応答では多くの質問をすることができました。
8月上旬に笠松刑務所(女子刑務所)研修、前日に実施した名古屋刑務所(男子刑務所)研修に参加している生徒も多く、刑務所の男女施設・受刑者の違い・職員の方の向き合い方など、少年院と比較しながら質問する生徒もいました。
参加生徒にとって今回の司法・矯正分野での見学・研修は、普段経験できない見聞・国家公務員の活躍の場を知るなど多くの貴重な経験となりました。ご協力いただいた教育調査官をはじめ瀬戸少年院の多くの職員の皆様に御礼申し上げます。

瀬戸市は、陶芸の街で有名ですがいざ考えるとどうして陶芸の街になったか・・・は意外に知らないものです。今回は折角瀬戸に行くということで、瀬戸少年院研修とともに、瀬戸がどのように焼き物の街となったのかを学ぶため「瀬戸蔵ミュージアム」での見学・研修を実施しました。

古代から現代にかけての瀬戸焼の歴史・瀬戸の街の歴史、陶器と・磁器の違い、瀬戸焼の生産方法、名鉄瀬戸線との関係など文理両面の視点から多くの郷土の産業について学芸員の方から解説をしていただきながら学ぶことができました。


 

 

【放課後の学び】社会科見学ツアー(名古屋刑務所編)

夏休み期間中の【放課後の学び】社会科ツアーの報告です。

みよし市にある名古屋刑務所(男子刑務所)、ヤクルト愛知工場への見学・研修を実施しました。毎年市邨高校では恒例となっている司法分野・国家公務員の職業について、本物から学ぶ「刑務所・少年院研修」の第2弾でもあります。

現在の名古屋刑務所の概要、矯正分野の現況の説明の後、刑務所内を詳しく見学しました。今回は、緊迫感の高い男子刑務所の緊張感の中、高い塀の中に入った後居室、医療施設、講堂などの場と共に、受刑者の作業中の工場の中に初めて入りました。受刑者は暑い工場の中で主に木工作業で販売する家具類や小物類の制作をしている場面を見学しました。工場作業担当刑務官から工場作業と受刑者の話を実際の作業の場から学ぶことができ、最後に刑務所に併設されている刑務作業で制作したものを販売する店(施設)で実際に見た物品が値札をつけてかなり割安で販売されていること。刑務所毎に食品など特徴ある製品を製作しており一般にも人気の製品もあることなども知ることができました。
8月上旬に笠松刑務所(女子刑務所)研修に参加している生徒も多く、刑務所の男女施設・受刑者の違い・職員の方の向き合い方など比較しながら施設内する生徒もいました。

見学の後は、班に分かれ、各班に2名の国家公務員である職員の方が入り、グループでディスカッション・質疑応答をするという対話型のワークショップを行いました。刑務官以外にも心理職・経理職・医療関係者・栄養士など様々な方か勤務しており、公務員の転勤についてなど国家公務員の活躍の場の奥深さも学ぶことができました。参加生徒にとって今回の矯正分野での見学・研修は、普段経験できない見聞・国家公務員の活躍の場を知るなど多くの貴重な経験となりました。ご協力いただいた調査官をはじめ名古屋刑務所の多くの職員の皆様に御礼申し上げます。

名古屋刑務所と共に、愛知県日進市にある「愛知ヤクルト工場」の見学・研修を行いました。
こちらは、ほとんどの人が飲んだことがあり、知らない人はいないであろう馴染みのあるヤクルトですが、それが一体どのように生産・販売されているのかと体験しながら学びました。社会科見学ではありますが、理系の知識・技術が多用されており、おいしく試飲・ラーメンのお土産等もいただきながら多くのことに気付き・学びことができました。

 




 

【放課後の学び】社会科見学ツアー(笠松刑務所編)

夏休み期間中の【放課後の学び】社会科ツアーの報告です。

岐阜県笠松町の笠松刑務所(女子刑務所)へ見学・研修を実施しました。毎年市邨高校では恒例となっている司法分野・国家公務員の職業について、本物から学ぶ「刑務所・少年院研修」の第1弾です。

現在の笠松刑務所の概要、矯正分野の現況の説明の後、刑務所内を詳しく見学しました。今回は、居室などの場と共に、受刑者の作業中の工場の中に初めて入りました。受刑者は刑務官から見学者を見ないように頭や視線を下げるように厳しく注意され緊迫感がある中での見学でした。施設内見学の後は、班に分かれ、各班に2名の職員の方が入り、グループでディスカッション・質疑応答をするという対話型のワークショップを行いました。刑務官以外にも心理職・経理職・理容師など様々な方か勤務しており、国家公務員の活躍の場の奥深さも学ぶことができました。参加生徒にとって今回の矯正分野での見学・研修は、普段経験できない見聞・国家公務員の活躍の場を知るなど多くの貴重な経験となりました。ご協力いただいた調査官をはじめ笠松刑務所の多くの職員の皆様に御礼申し上げます。

 
 

【放課後の学び】社会科見学ツアー(刑務所編)

夏休み期間中、【放課後の学び】社会科ツアーを行いました。

昨年生徒に好評だったこの企画。今年は昨年に引き続き「名古屋刑務所」、「瀬戸少年院」、新たに「笠松女子刑務所」にお邪魔しました。それぞれ生徒20名~30名ほどが参加し、教員も教科を問わず参加し、関心の高さがうかがえました。

7月に伺った名古屋刑務所では、まず刑務所の概要を学び、刑務官や刑務所に関わる公務員の仕事の分野、名古屋刑務所の概要や特徴、受刑者との関わり方、これからの刑務所の変化の方向性など多岐にわたるお話を聴くことができました。生徒たちは当初の刑務所のイメージとは異なる、生々しい話を沢山聞くことができ、イメージや認識が変わったようです。今、刑務所の考え方も大きな変化の中にあること、国家公務員としてのやりがいなど多岐にわたる貴重な研修となりました。

次に生徒も教員も厳重警戒されている刑務所の中の様々な施設を案内していただきました。生徒や教員の前後を屈強な特別な訓練を受けた職員の方に護衛していただきながら、高い塀の中に入りました。施設間を移動する際の厳重な鍵のシステム、実際の食堂の様子、食堂で働く受刑者の様子、受刑者の居室の棟での受刑者の様子、医療棟、講堂、工場、物品販売店など緊張感で一杯の施設内を解説を交え見学することができました。

その後の質疑応答では、参加のほとんどの生徒が積極的に質問をし、予定をかなり超える中、貴重で有意義な時間を過ごすことができました。

今回も丁寧に説明・案内、沢山の質問に答えてくださった調査官の方や護衛をしていただいた職員の方など多くの皆さんにご協力いただきました。あらためて感謝したいと思います。

【放課後の学び】社会科見学ツアー(刑務所編)

【放課後の学び】社会科ツアーを行いました。この夏休みの第3弾は「刑務所ツアー」です。今回は名古屋刑務所に伺いました。このような高校生の集団での見学は初めてとのこと。生徒の関心も高く、定員上限の30名が参加しました。

過去の【放課後の学び】はこちらから

刑務官の方からのお話はもちろんですが、何より刑務所内部を厳重警戒、厳重警護される中、30分以上にわたっての見学では、実際の居室での受刑者の様子にまで触れることができました。生徒たちは、それそれ深く考えさせられるものがあったようで、見学後の質疑応答では積極的に質問が出ました。見学やお話を通じて、国家公務員である刑務官のやりがい、難しさなども実体験を交えて教えていただきました。

今回の刑務所ツアー、この夏休みの【放課後の学び】少年院ツアーと合わせて、少年院や刑務所という施設内においても、たくさんの職があること、そしてそのやりがいや難しさを直接学び、「世の中の様々な仕事を知る」というキャリア教育としても大いに意味のある機会になりました。ご協力いただいた関係者の皆様ありがとうございました。


 

★【名刑】ボード前で撮影、刑務所マスコットキャラクター【かんごくう(孫悟空風のキャラ)】と写っています。

 

 

【放課後の学び】社会科見学ツアー(少年院編)

【放課後の学び】社会科ツアーを行いました。この夏休みの第2弾は「少年院ツアー」です。事前に参加者を募ったところ、定員の30名を超える希望者が集まりました。

過去の【放課後の学び】はこちらから

今回お邪魔したのは瀬戸少年院。現場で働く法務教官・保護観察官・刑務官と豊富な経験をお持ちの調査官の方から、現在の少年院について、非行と矯正教育について、お話を伺いました。

さらに、現在少年院に在院する方の「入所時」「退院時」の生の声を沢山紹介していただきながら、仕事のやりがいや難しさを実体験をもとにお話しいただきました。

また国家公務員である法務教官や矯正心理専門職、保護観察官など法務分野で活躍する職、仕事の深いお話を聞くことができました。

生徒たちにとって教室での授業では絶対に聞くことのできない、リアルな現場の声。ひとつひとつのテーマについて真剣に聞きながら、多くの生徒から最後まで質問が絶えず、予定時間を30分以上超えるほどでした。

高校生の集団での訪問は少年院でも初めての受け入れとのことでしたが、生徒にとって貴重な学びの時間になりました。引き続き、このような学びの機会を設けていきます。今回残念ながら定員オーバーのため参加できなかった生徒も次回参加してほしいと思います。ご協力いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。


 
 

【放課後の学び】社会科見学ツアー(裁判傍聴編第3弾)

【放課後の学び】社会科ツアーを行いました。この夏休みの第1弾は「裁判傍聴ツアー」です。毎回、教科書から想像する世界とは違う、リアルな「裁判」の現場を感じ取れると、生徒から人気の企画で、すでに2度実施しています。

今回は午前、午後と企画して、自分から「学びたい」と多くの生徒が集まりました。生徒の振り返りは、今後アップします。

午前、午後とも参加した生徒もいたほどです。やはり実際に足を運んで、自分の目、耳で見て聞いて、本物を学ぶ体験は、教室の授業では感じられない魅力があるようです。

社会科では引き続き、生徒たちが「学びたい」と思えるツアーを企画します。夏休み中のツアーの続編も随時アップします。お楽しみに。

これまでの社会科ツアーはこちら

 

【市邨ゼミ】社会科フィールドワーク(地域調査編)

市邨ゼミ「災害に強い街づくりや町おこしのための地域調査」で、フィールドワークに行ってきました。 フィールドワークの事前学習で、学校周辺について調べ理解しました。重ねるハザードマップで災害リスクを調べ、地理院地図を使用して自然地形や人口地形(盛土など)について調べ、今昔マップで土地の使われ方の変遷を調べました。 写真は、三角点を観察しているところです。実物を見たのは初めての生徒ばかりでした。   歩いて移動しているところです。台地から氾濫平野(氾濫原)に入ったあたりの場所です。 千種公園の石碑を観察する前に、休憩中。2時間連続の授業だったため、途中で休憩しました。   高等学校の地理総合の授業にも関連させて、フィールドワークを行いました。放課後の学びでも、フィールドワークを行うことを計画中です。