本校SDGs有志メンバーの活動が、2021年9月24日(金)発行の千種ホームニュースに紙面掲載され応援をいただきました。
全国からあたたかいお手紙と心と共にたくさんのマスクが届いています。
カンボジアに届ける支援活動をはじめ、これまでの活動についてご紹介いただき、応援いただきました皆様にご報告をさせていただくことができました。


学校法人 市邨学園
本校SDGs有志メンバーの活動が、2021年9月24日(金)発行の千種ホームニュースに紙面掲載され応援をいただきました。
全国からあたたかいお手紙と心と共にたくさんのマスクが届いています。
カンボジアに届ける支援活動をはじめ、これまでの活動についてご紹介いただき、応援いただきました皆様にご報告をさせていただくことができました。

SDGs有志活動を行うボランティアリーダーが現地ブースにて活動紹介を行います。
●文化祭企画のオンライン企画「高校生によるSDGSグローバル対談」を、市邨高校文化祭会場と接続し、現地EXPOブースから配信します。
現地に、SDGs有志として活動した卒業生も参加を予定しています。
(YouTube配信!)
エキスポ会場 × カンボジアとロペアントム村 × 市邨高校文化祭会場
[pdf-embedder url=”https://web-admin.ichimura.ed.jp/wp-content/uploads/2021/09/2021年10月オンライングローバル対談開催(市邨高校文化祭完成版).pdf”]
マスク支援先との接続となります。是非、みなさんご参加ください。
※会場参加は、事前申し込みのみで、コロナ対策が厳重に行われます。
①ICT教育
②アクティブラーニング
https://youtu.be/UDqb8du3OAA
③英語教育
https://youtu.be/HAerQRV_qpU
④いちむらメソッド
https://youtu.be/s8kmcsxZPtE
⑤コース紹介
https://youtu.be/aqEcECeHDs0
⑥新しいカリキュラム
https://youtu.be/c3hehQMYW2A
8月26日(木)に名古屋市南区に本社がある(株)白鳩を企業訪問しました。参加者は本校のSDGs有志ボランティアメンバーの伊藤奨真くん(高3文理)と本田茜さん(高2特進)の2名です。社⻑の横井隆直さんと開発営業グループの白井美樹さんに対応していただ きました。私たちのために貴重な時間を割いていただき本当にありがとうございました。写真は左から市邨学園末岡仁理事長、伊藤奨真くん、本田茜さん、横井隆直社長です。

生徒の2人はSDGs有志ボランティアを代表して、現在取り組んでいる活動を横井社⻑にプレゼンさせていただきました(わたしたちの活動はここからみることができます)。2年前にはカンボジアの小学校に遊具としてブランコを贈らせていただきました。また、壊れて使えない井戸のポンプの修理費を贈らせていただきました。これらの費用は地域のお祭や学校の文化祭で唐揚げや綿菓子の模擬店を行い、その売上金を使いました。昨年は、コロナ感染が広がる中で、全校生徒や保護者、台湾や韓国の高校生に呼びかけるなどして約 3000 枚の手作り布マスクを送ることができました。カンボジア農村部の生活水準(一人1日200円)は低く、不織布の使い捨てマスクが買えないため洗って再利用できる布マスクを送りました。いまだにコロナ感染が収束していないこともあり今年も布マスクを届ける活動を続けていることをお伝えしました。

(株)白鳩様は⺠生用マスクのパイオニアで、日本で一番最初に一般市⺠にマスク文化を定着させた会社として有名です。その後、マスクの持つ価値を高めながら多様で多機能なマスクの開発を続けています。社員が一丸となって企業理念である世界中の人々が幸せになるための製品づくりに心がけていると伺いました。お話の後は実際にマスクを作っている工場を見学させていただきました。常に均一の製品を出荷できるように行う厳しい品質管理システムや最新のマスク製造の生産ラインは目を見張るものばかりでした。製造過程の多くは機械化されていますが、最後は人の目による厳しい検査など、人の持つ力の重要性も知ることができました。


この地球に生まれた私たち一人ひとりが「地球市⺠」として育ち、この世界の誰一人も取り残されない社会の実現のために、(株)白鳩様の企業理念から深く学びたいと思います。私たちはすべての人が幸福になる社会の実現を目指して、困っている人や苦しんだり悲しんだりす る人たちに対して寄り添い、手を差し伸べられる活動を今後も続けていきたいと強く思いました。
本日はお忙しい中、私たちのために貴重な時間を作っていただきありがとうございました。
【参加生徒の振り返り】
横井社長のお話を伺って、日本の商品の「品質管理」について考えるようになりました。なぜなら消費者の目には見えないところでたくさんの商品が廃棄されているという現状を知ったからです。私は以前まで、日本の商品は他国と比較して高性能・高品質であり、世界に誇れるものだとただ考えていました。しかし、私たちが何気なく商品を手に取り、豊かな生活を享受できている裏には「廃棄」というものづくり企業の苦渋の決断があるということを学びました。私は今回の企業訪問で、目に見えるものが全てではないということを身に染みて感じました。これは、おそらくボランティア活動をしていく中でも気付かされることだと思います。私がボランティア活動をする上で大切にしたいことは、「ただ行うのではなく、支援先の現状を知り、それを踏まえた上で最もふさわしい活動を考えて行動する」ことです。その際には、実際に訪れて体験しなければわからないこともたくさんあると思います。しかし、体感することはできずとも、限られた情報を元にさまざまな視点から物事を分析することはできるはずです。できることにただ真っ直ぐに取り組むことができるような人を目指して、今後とも活動していきたいと思います。
SDGs有志ボランティアメンバーが取り組むカンボジアへのマスク支援が中日新聞の取材を受け、その様子が紙面に掲載されました!
学校には皆さまからの支援マスクが続々届いています。ご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございます!
(中日新聞 2021年8月21日(土) 朝刊・13面・名古屋市民版に掲載)

7月21日〜24日(3泊4日)で、国立乗鞍青少年交流の家を利用して丸黒山および飛騨高山スキー場周辺のトレッキングコースを利用して、高所での歩行訓練およびテント設営等を実施しました。

乗鞍青少年交流の家は、高1入学直後のオリエンテーション合宿でも利用している施設です。施設も充実し、施設の職員さんも優しくとても快適です。
練習コース・トレッキングコースを職員のみなさんが手入れしてくれるおかげで、道に迷うことなく山の中に入ることができます。ただし、夏の山です。いざということを考えて「クマ鈴」を持参して山に入ります。










コロナ禍でテント内での宿泊はできませんが、コロナが収束したときにはテントを用いた山行を実施したいと思っています。



[pdf-embedder url=”https://static.ichimura.ed.jp/wp-content/uploads/2021/08/08204751/%E4%B9%97%E9%9E%8D%E5%90%88%E5%AE%BF2021.pdf” title=”乗鞍合宿2021″]
この日は伊勢湾岸や渥美半島で採取した海岸の砂のサンプルからマイクロプラスチックが検出されるかどうか、いくつかの作業を行いました。持ち帰った砂のサンプルも結構な量があり、作業には時間を要しましたが、一つ一つの作業をiPadを使って記録し、丁寧に実行していく生徒たちの姿に頼もしさを覚えました。今後もこの作業を続け、次の分析に向けて研究を続けていきます。さて、果たしてマイクロプラスチックは検出されるのでしょうか。



全員で知多半島と四日市のマイクロプラスチック採集へ出かけてから約半月。夏休みに入ったこの日は科学研究部員を中心に有志を募り、渥美半島の3箇所で調査を実施しました。調査方法は以下の通り。
①ポールを打ち込み、40センチ四方を区切る
②区切られた範囲内の深さ2センチまでの砂を採取する
③5ミリと1ミリの網目を用い、1ミリ以上5ミリ以下のマイクロプラスチックを採取、分析する
今回の調査地点は外洋、内海、そして内陸の干拓地で、今後はさらに調査地点を日本海沿岸へ広げていく予定です。暑さが厳しい中ですが、生徒たちは終始積極的に調査を行ってくれました。この日は砂を採取し、持ち帰りました。ここにマイクロプラスチックは含まれているのか、さらに学校で調査します。今後の分析が楽しみです。


市邨高校では、理科の授業(生物)や科学研究部の活動の一環として、校内にある農園でのフィールドワークを展開しています。
なごや生物多様性保全活動協議会の実施する「なごや生きもの一斉調査2021」とともに、市邨校内における「テントウムシの調査」を行って生物多様性保全への意識を啓発します。
<資料>
「学内フィールドワーク」(うまく表示されない場合はこちら)[pdf-embedder url=”https://static.ichimura.ed.jp/wp-content/uploads/2021/08/01100935/%E5%AD%A6%E5%86%85%E3%81%AE%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF.pdf” title=”学内のフィールドワーク”]
「なごや生きもの一斉調査2021」(うまく表示されない場合はこちら)[pdf-embedder url=”https://static.ichimura.ed.jp/wp-content/uploads/2021/08/01100947/%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%E8%A1%A8.pdf” title=”チラシ表”][pdf-embedder url=”https://static.ichimura.ed.jp/wp-content/uploads/2021/08/01100957/%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%E8%A3%8F.pdf” title=”チラシ裏”]
7月14日は総合探究活動日。学校を飛び出し、体験的で探究的な学びを行うことができる日です。この日、高1特進コースは全員が3班に分かれ、伊勢湾岸の各地を調査しに出かけました。調査対象は、伊勢湾岸のマイクロプラスチック。
大野町、河和、四日市の3箇所の砂浜で、それぞれのグループが砂中のマイクロプラスチックがどれほど見られるか調査しました。炎天下でしたが、生徒たちはよく分担して調査にあたっていました。詳しくは今後の分析を待たなくてはなりませんが、大野町の海岸では足元を見ると、透明なペレットやカラフルなプラスチックのかけらを散見することができました。私たちの便利な生活はさまざまなところに影響を与えていることがわかります。
夏休み、今度は有志を募って、更なる調査に出かけます!お楽しみに。
