【放課後の学び】社会科見学ツアー(海上自衛隊舞鶴基地)

夏休み期間中の【放課後の学び】社会科ツアーの報告です。

放課後の学びシリーズとして、「安全保障・防衛・分野の本物から学ぶ:海上自衛隊舞鶴基地」で見学・研修を行いました。本校では、ゼミ等でも航空自衛隊・陸上自衛隊での安全保障・防衛分野について学んでいますが、今回は初めて海上自衛隊に赴きました。これで、陸上・航空・海上と3つ全ての自衛隊で安全保障分野の研修を実施することができました。

今回の舞鶴基地では、海上自衛隊特有の通信手段である手旗信号、海上自衛隊体操を体験しました。また各種艦艇、特に護衛艦の内部・甲板・はもちろん航空管制室、Air bossの椅子に座るなど沢山の貴重な場所で体験をさせていただきました。

日本は四方を海に囲まれており、海上自衛隊は国の安全保障・防衛の観点から大変重要な任務と責任を担っていることを最前線の経験を、艦艇の内外で直に語っていただいた自衛官の皆様のお話で改めて深く認識し学ぶことができました。

今回も教科書等での机上の学びを、本物の実体験し見聞きすることで、新たな深い学びにつなげることができました。海上自衛隊・舞鶴基地の皆様、特別な貴重な機会をいただきありがとうございました。





 

金城学院大学と高大連携協定を締結

本日、本校は金城学院大学と高大連携協定を締結する運びとなりました。これまでも、多くの卒業生が金城学院大学に進学しています。今後は、本校の生徒が大学の施設を利用させていただいたり、大学の授業を受講できたり、出張授業で大学教授や大学生の方に本校に来ていただいたり、さらに高大接続型の協定校推薦入試が始まるなど、様々な面で交流事業を予定しています。金城学院大学との連携で、本校の教育をさらに魅力的に、充実したものにしていきます。ご期待ください。

高大連携協定の締結式の様子

ワンダーフォーゲル部9月山行

市邨高校ワンダーフォーゲル部は、ハードな登山だけでなく自然に親しむための活動を多く実施しています。日頃の低山ハイクに加えて、動植物の観察、星空観測など体験重視の活動を実施しています。

これまでの活動はこちらをご覧ください。

公式インスタグラム
https://www.instagram.com/ichimura.wangel?igsh=YTI1aXBhOWtxYnZh&utm_source=qr

2025.09.21 残暑の中に秋を感じる猿投山

少しずつ日没時間が早くなってきていますが、まだまだ暑い日が続いています。木々の合間から流れてくる風は心地よく気持ち良い汗を長がしながら歩くことができました。足元にはキノコ、木々にはクリの実、確実に季節は巡っていることを実感しました。

標高629mの猿投山山頂
タマゴタケ(白い殻を破って出てきました)
大きな実をつけていました

英検協会より奨励賞

実用英語技能検定(英検)を主催する公益財団法人 日本英語検定協会から、本校が「奨励賞」として認定証が贈られました。昨年度の本校内での受験者数に加え、一次試験・二次試験の会場としても使われていることから、英語教育への貢献が認められたものです。

ロータリークラブ例会にて活動報告

 本校インターアクトクラブは、8月20日・25日・26日の3日間にわたり、各を行いました。
1日目は名古屋守山ロータリークラブ、2日目は名古屋東ロータリークラブ、3日目は名古屋錦ロータリークラブに伺い、
これまでの活動内容や今後の抱負について発表しました。


参加したのは、クラブ会長・副会長・3年生役員3名の計5名です。
各例会では、昼食をご馳走になった後、市邨インターアクトクラブを代表して発表を行いました。特に、名古屋守山ロータリークラブと名古屋錦ロータリークラブからは、新たに本クラブを支援していただけることとなり、大変心強く感じております。
今回の例会参加を通じて、クラブの活動を多くの方々に知っていただくとともに、今後の活動への意欲を新たにすることができました。(生徒記入)

 

都留文科大学文学部 出前授業実施

9月19日(金)都留文科大学文学部から野中潤教授をお招きし、「文学とChat GPT」をテーマに出前授業を実施しました。

当日は高校生はもちろん、中学生から保護者まで30名以上が参加し、大学の実際の授業に触れることのできるとても有意義な機会となりました。

学校教育におけるAIの活用法について詳しく教えていただきました。AIは単に文章を生成するだけでなく、情報やアプリケーションを利用するのと同じように、さまざまな選択肢の一つとして位置づけられるという言葉が印象に残りました。これからの学習で、AIをより効果的に使う方法を学べたと思います。最後には、AIで生成した参加者の感想をもとに歌詞を書いた楽曲を聴き、AIの新しい可能性を体験しました。

今回の大学出前Weekでは、中学高校までの教科の学びを超えた高等教育に触れてもらうことを目的としています。生徒たちは、普段の授業とは異なる視点や問いかけを体験することで、学問の広がりや深さを実感しました。

今回の大学出前授業Weekはこれで終了となりますが、今後も本校では、このような大学出前授業や探究的なプログラムを通して、生徒が自ら学びを広げ、未来を描いていけるような環境づくりを進めてまいります。

岐阜大学応用生物科学部 出前授業実施

9月17日(水)岐阜大学応用生物科学部から海老原章郎教授をお招きし、「ベジorノンベジ ひとつじゃないインドのカレー」をテーマに出前授業を実施しました。

当日は高校生はもちろん、中学生から保護者まで25名以上が参加し、大学の実際の授業に触れることのできるとても有意義な機会となりました。

講義の中では、インドの街の様子から機内食に映し出される文化の多様性まで、数多くの写真や動画をご紹介いただきました。さらに、実際にインドで売られているスパイスの香りを体験する時間もあり、まさに五感で味わう授業となりました。インドのカレーを入り口にしながら、話題は地球規模の環境問題へと広がり、身近な食から世界全体を見渡す視点を得ることができました。

今回の大学出前Weekでは、中学高校までの教科の学びを超えた高等教育に触れてもらうことを目的としています。生徒たちは、普段の授業とは異なる視点や問いかけを体験することで、学問の広がりや深さを実感しました。

今後も本校では、このような大学出前授業や探究的なプログラムを通して、生徒が自ら学びを広げ、未来を描いていけるような環境づくりを進めてまいります。

陣野先生がリサイタル

市邨中・高の卒業生で、本校・音楽科教員の陣野貴斗(じんの・たかと)先生が、10月26日(日)岐阜市文化センター・小劇場にて行われるコンサートに出演します!

市邨吹奏楽部出身、新進気鋭のサクソフォン演奏家として注目されている陣野先生、ステージでの活躍を期待しています!

※このイベントに関するお問い合わせは、岐阜市民芸術祭実行委員会事務局(TEL: 058-268-1050)まで。

国際平和デーによせて 全校放送

9月19日(金)、朝のST時に「国際平和デーによせて」と題して、堀部副校長先生から全校放送がありました。国連で定められている国際平和デーは9月21日(日)となっていますが、それに先立って全校生徒・職員への国際平和への啓発を行うことを目的に、ユネスコスクール活動の一環として毎年行っているものです。

堀部副校長による放送

戦後80年となる今年、世界を見渡すと今なお紛争や対立がそこかしこに存在しています。この国際平和デーに際して、平和の大切さや尊さを今一度考える機会となれば幸いです。

放送原稿(全文)はこちらでご覧いただけます ※pdfファイル

なお、このあと若山校長先生から、先日認定を受けた「アップル認定校」(Apple Distinguished School)の紹介がありました。

市邨中・高 Apple Distinguished School 認定

2025年9月16日(火)、名古屋経済大学市邨高等学校・中学校は継続的なイノベーションに取り組み、学校全体の授業や学習活動においてインスピレーションを与え、想像⼒を伸ばし、良い影響を⽣み出している業績が認められ、Apple Distinguished School[2025-2028]に認定されました。

We’re pleased to be recognized as an Apple Distinguished School for 2025-2028 for inspiring, imagining, and impacting teaching and learning schoolwide through continuous innovation.

Our Story

本校が創立されたのは1907年。創設者である市邨芳樹先生は、「教育とは、人物をつくること」を信念に掲げ、日本で初めて女子を対象とした商業教育に挑みました。当時、女子に高等教育の機会がほとんどなかった時代。その中で、実社会で自立して生きる力を身につけられる教育を。この挑戦は、単なる職業教育ではなく、「人としての力を育てる」ことにこだわり抜いた、人間教育の始まりでした。この理念は今も、本校のすべての教育の根幹に息づいています。

Inspiration

生徒一人ひとりの個性を尊重し、自ら学び、自ら表現する力を育む。それが私たちが目指す「人物教育」であり、教育の本質を問い続ける中で形づくられてきたのが、市邨独自の教育メソッド「市邨メソッド」です。2017年、本校は全校生徒にiPadを配布し、テクノロジーを活用した個別最適で創造的な学びへと、大きく舵を切りました。ICTはあくまでも手段です。私たちが一貫して大切にしているのは、生徒一人ひとりが「自分の物語を、自分で紡いでいく」こと。そのための環境と文化を、学校全体で支えています。

Imagination

本校は、文系理系を区別しない豊富な選択科目や「市邨学びカフェ」をはじめとした放課後の学びなど、多種多様な学びの環境を用意することで、生徒自身が「自分の進路や興味に合った学び方」を自ら選び取り、日々の学びをカスタマイズすることを可能にしています。建学の精神に根ざした特色ある教育は、知識や技能の習得を超えて、人間としての尊厳を大切にし、自らの個性と向き合いながら、他者と共に生きる品格を備えた“人物”の育成を目指しています。

Impact

市邨では、「すべての生徒が尊重され、安心して挑戦できる環境づくり」を大切にしています。学力や性格、背景、目標が異なる生徒一人ひとりに対して、最適なサポートを届けるための仕組みが校内にしっかりと根付いています。制度的な偏見や固定観念に縛られることなく、それぞれの生徒が自分らしい成長の軌道を描けるよう、学校全体で支援の文化を築いているのです。