【R7年度市邨ゼミ】高2・高3ゼミレポート④

クラスを超えて、学年を超えて、自分で選んだテーマについて探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】

5月29日(木)は、「Interactive storytelling with Chat GPT」ゼミ「データサイエンス」ゼミの様子を紹介します。

「Interactive storytelling with Chat GPT」ゼミでは、自分たちが物語の原案や大まかなストーリーを考えてチャットGPTに打ち込み、詳細なストーリーを作成します。

チャットGPTをはじめとした生成AIを扱う上では、プロンプト(AIに出す指示、制約)が重要になってきます。また、生成AIには「ランダム性」といわれる特性があり、同じプロンプトを入力しても、全く同じ回答は返ってきません。
そのため生徒たちの物語も、打ち込むたびに異なるものが生成されます。
自分が納得いくものを完成させることはできるでしょうか。

「データサイエンス」ゼミでは、生徒たちがエクセルの関数や、コードエディターを利用してプログラミングなどを行い、思い思いの作品を作っています。

こちらは、JavaScriptのプログラミングをしている生徒の様子。
できあがったのは・・・

麻雀ゲーム!

こちらの生徒は、エクセルで席替え用ツールを作成中です。

皆、思い通りに動かず、関数やコードを見直して試行錯誤を繰り返していました。
今日は、生成AIやデータサイエンスといった、ITに関するゼミを紹介しました。情報の利活用は、エンジニアやプログラマなど、特定の職業にとどまることでなく、すべての人が身につけるべき能力です。

これらのゼミで学んでいる生徒たちは、自分の作品を作るだけでなく、情報の利活用やリテラシーの重要性についても学んでくれることでしょう。

次回の投稿もお楽しみに!

【未来の語り場】人を傷つけない笑いの使い方

新年度2回目の語り場は落語家で教育活動も行っている笑ってみ亭じゅげむさんに お話をいただきました。

参加者はお笑いに興味がある人はもちろん、コミュニケーションの仕方を学びたい生徒、漫画を読んで落語に興味を持った生徒、じゅげむさんの経歴からキャリア教育に興味のある保護者の方にも来校いただきました。



実際の落語を聞き、「どのように話を展開させるのか」「どんな部分を面白いと考えるのか」といった落語の考え方を学ぶなど、生徒は理論としての「笑い」を学びながら話を聞き入っていました。
その中でじゅげむさんは多くのテーマを生徒に問いかけてくれました。「自分の落語家としての名前を設定する」という題材では面白さをどのように考えるのか、「実際の落語の“オチ“を考える」という題材では状況のどんな要素を組み合わせるのかなど。それら全てのテーマは状況をしっかりと考え、引っ掛かりを作ることを意識させられるものでした。そしてどんな発言であっても「ええやん」と実際に声に出して笑って認め合うことに生徒は明るく前向きな雰囲気で会は進んで行きました。
また、それらの活動を通して、ポジティブな考え方を生徒は学んでいる様子でした。「人を傷つけてしまう可能性のある笑い」をしなくてもポジティブで上手な笑いがあるということを生徒は体感として学ぶことができていました。そして何よりも他者のどんな発言も受け入れ、「ええやん」といって楽しみ合う様子に生徒たちは落語マインドを受け取り学んでいった様子でした。

 

日本赤十字社より感謝状

本校のインターアクトクラブへ、日本赤十字社より感謝状が届きました。これまでの継続的な募金活動等で赤十字社に送った能登半島地震への義捐金・救援金に対する感謝状とのことでした。

男子テニス部 県大会優勝&インターハイ決定!

団体メンバー:左から松本快選手、安藤涼選手、松本経選手、水野晴貴選手、鈴木志翔選手

市邨高校・男子テニス部は、5月17日・18日に口論義運動公園にて行われた令和7年度 愛知県高等学校総合体育大会(県総体)に出場し、団体優勝を成し遂げました!7月に広島県福山市にて行われるインターハイへの出場が決定しました!

【試合結果】
2R vs 福祉大付属 3−0
3R vs 愛知 2−0
準決勝 vs 桜丘 2−0
決勝 vs 名古屋 2−0

ダブルス鈴木・河野ペアインターハイ出場を決めました!応援していただいた皆さま、誠にありがとうございました!

ダブルスの鈴木・河野ペア

女子体操部 県大会優勝&インターハイ決定!

5月24日(土)に豊田市・スカイホール豊田で開催された令和7年度 愛知県体操競技選手権大会(兼国民スポーツ大会予選)市邨高校/レジックAチームが団体総合優勝を果たしました!

こちらの大会は県総体を兼ねており、この夏に島根県浜田市で開催されるインターハイ(全国高校総体)への出場も決まりました。

インターハイに出場するメンバー

当日応援に駆けつけていただいたたくさんの皆様に感謝申し上げます。引き続き練習に励んで参りますので応援のほどよろしくお願いいたします!

前列左から3人目が新田さん

なお、本校体操部の卒業生で、現在は順天堂大学1年生新田さん成年女子の部で個人総合優勝を果たしました。おめでとうございます!さらなる活躍をお祈りしています。

バドミントン部 県大会優勝&インターハイ決定!

5月17日(土)にパロマ瑞穂アリーナにて行われた第79回愛知県高等学校総合体育大会・バドミントン競技愛知県大会において、本校バドミントン部男女とも団体優勝し、インターハイへの切符を手にしました!男子8連覇 女子4連覇です。

男子決勝はここ数年同じカードの岡崎城西高校との対戦。第1ダブルス(中村選手・樫尾選手)と第1シングルス(因藤選手)がファイナルゲームにもつれる展開となりましたが、第1シングルスの因藤選手(2年)が大接戦をものにし、インターハイ出場を決めました!

女子決勝は初めてファイナルまで駒を進めた愛工大名電との大一番でした。第1ダブルス(稲垣選手・岡島選手)・第2ダブルス(伊藤選手・阿保選手)・第1シングルス(田村選手)すべて危なげなく2 – 0で勝利し、こちらもインターハイ出場を決めました!

バドミントン部を応援していただいた保護者の方々はじめ、支えてくださった皆さま、ありがとうございました!

5月14日(水) インターアクトクラブ 校外清掃

 5月14日、インターアクト部は校外清掃を実施しました。

 当日は約30名の生徒が参加し、学校周辺の公園や歩道などを中心に、落ちているごみの回収を行いました。プラスティックゴミやタバコの吸い殻などのゴミが多かったです。今回は4班に分かれ、バンテリンドーム方面や今池方面に加え、名電高校・茶屋ヶ坂方面の清掃も行いました。清掃後のきれいになった街並みを見て、多くの生徒が達成感とともに、地域の一員としての意識を深めていました。(生徒記入)

 

【R7年度市邨ゼミ】高2・高3ゼミレポート③

クラスを超えて,学年を超えて,自分で選んだテーマについて探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】

5月22日(木)、本日は「タロットカード占いゼミ」の様子を紹介します。
このゼミでは、タロットカードの意味を調べてそれをまとめていきます。

もっともタロットカードには、「このカードは⚪︎⚪︎という意味」という単一の答えがあるものではなく、「⚪︎⚪︎という意味があるカードなので、あなたには〜〜ということを意味している」といった、占い師の「カードの解釈」が重要です。

このブログの更新者の先生も、実際に生徒に占ってもらいました。
生徒も先生もドキドキ・・・


果たして先生の占い結果は何を示していたでしょうか・・・?

生徒たちはタロットカードの意味やその成り立ちを調べたりすることで、異文化への関心を深めたり高めたりすることができます。異文化理解や教養。ここにも市邨ゼミの意義があります。

易者になる生徒も誕生するかもしれないですね。
次回の更新もお楽しみに!

ロータリーフードフェスタにて、インターアクトクラブが活動を行いました

 2025年5月10日(土)、11日(日)に、栄のエンゼル広場で行われたロータリーフードフェスタにて、インターアクトクラブがわっぱんの販売協力を行いました。新入部員も参加しての活動でしたが、わっぱんの方から説明を伺いながら、お金の計算やぱんの受け渡しを確実に行うことができました。当日の売れ行きも良く、わっぱんさんの手作り、無農薬にこだわった製法や障がいのある無しに関わらない雇用の形といった魅力を広められる機会となる2日間でした。


また、募金活動では、ポリオ撲滅のための募金箱を持ちフェス内を歩き回りながらお金を集めました。ただお金をいただくだけでなく、バルーンを渡したり、お話したりすることで「ポリオ」というものへの意識を広められる、というような活動を行うことができました。(生徒記入)

 

令和7年度 高校体育祭

↑ ダックスダンス選手権最優秀賞&総合優勝の3年8組

5月20日(火)、高校では令和7年度 体育祭が行われました。終日晴天に恵まれ、予報では30℃越えの真夏日予想ということで、開会前には水分補給や日陰への退避など、繰り返し熱中症対策について周知されていました。開会式では生徒会による校旗入場にあわせて吹奏楽部のファンファーレが響き、バトン部がパフォーマンス行進を行いました。

吹奏楽部
バトン部
校旗入場行進
選手宣誓
準備体操ダックスダンス
生徒会長あいさつ

午前のプログラムは男女のリレーダックスダンス選手権などクラス対抗種目の予選と、台風の目・大縄跳び・クラス脚といった学年種目でした。日差しの強い中でしたが、生徒たちは生き生きと競技を楽しんでいました。

ミスターミス市邨選手権予選
クラス対抗リレー
1年・台風の目
2年・大縄跳び
3年・クラス脚
ダックスダンス選手権予選
オリジナルの衣装と
振り付けで勝負!

昼休憩時には、中庭で軽音楽部がライブ演奏を披露。校舎に戻っていく生徒たちは足を止め、演奏に聞き入っていました。他にも、ダンス部・トーチトワリング部がグラウンドで演技し、こちらも声援の中、大盛り上がりでした。

軽音楽部の演奏
午後の競技に向けて盛り上げます
ダンス部の演技

午後は部活対抗リレーから始まり、午前中行われた種目の決勝戦や、学年を超えてブロックごとの対抗戦となる女子大玉運び男子棒引き、昨年度新たにスタートした種目の借り人競争綱引きが行われました。終盤はクラス対抗リレーの決勝と、最後は市邨体育祭を象徴するダックスダンス選手権の決勝で締めくくられました。

ミスターミス市邨選手権決勝
部活対抗リレー
男子棒引き
女子大玉運び
借り人競争
綱引き
ダックスダンス選手権1年決勝
ダックスダンス選手権2・3年決勝
勝ち残ったクラスは
息の合った踊りを披露

長丁場の一日となりましたが、天候にも恵まれて生徒たちの笑顔がはじける体育祭となりました。クラスや学年の仲間たちと一緒に身体を動かして競技を力いっぱい楽しむ姿が印象的でした。みなさん、お疲れ様でした!

表彰式のようす
ダックスダンス優勝おめでとう!