ハンドボール部 東海大会優勝!

いちむら女子ハンドボール部は、2月7日(土)・8日(日)に、名古屋市・守山スポーツセンターにて行われた第54回 東海高等学校ハンドボール選手権大会に出場し、優勝いたしました!

表彰式の様子

決勝戦は相手チーム棄権による不戦勝でしたが、すでに全国選抜大会への出場を決めている中で、さらにシードを獲得することができました。これをはずみに、来月の全国選抜大会の舞台でも飛躍できるように頑張ります!

優勝旗を受け取ります

応援してくださった皆さま、誠にありがとうございました。これからも応援よろしくお願いいたします!

<試合結果>

一戦目

38 市邨 – 県岐商 24

決勝戦

12 市邨 – 四日市商 0 (相手チーム棄権による不戦勝)

中学校合格者登録 & 高校入学前学習会

2月7日(土)、中学校では合格者登録高校では推薦・特色入試合格者対象入学前学習会がそれぞれ行われました。

中学校の合格者登録は講堂にて行われ、多くの入学予定者を迎えることができました。合格された皆さん、おめでとうございます。ようこそ市邨中学校へ!中学校では今後、2/28(土)・3/7(土)・3/14(土)の3回にわたって入学前学習会を予定しています。新学期にいいスタートができるよう、入学までの期間も学びを継続してほしいと思います。

高校・入学前学習会の様子

高校の入学前学習会では、国語・数学・英語の3教科で授業が行われ、事前学習課題の回収や今後の学習に向けての案内がありました。授業と言っても、ペアワークやグループワークを行い、在校生のボランティアがサポートするという、どの教科も市邨らしい協働学習のスタイルで展開されていました。次回の学習会は2/21(土)です。入学予定者の皆さんには、それまでに自分たちのペースでそれぞれ学習に取り組んでほしいと思います。

台湾と日本の学生によるオンライン合同会議を実施

本校ユネスコスクールの平和教育活動の一環として、本事業に取り組む台湾と日本の高校生がオンラインでつながり、合同会議を実施しました。

地理的な距離や国境を越え、ICTを活用して対話と交流を行う本取り組みは、ユネスコ憲章の理念である「人の心の中に平和の砦を築く」ことを目指した、ESD(持続可能な開発のための教育)の実践です。

本事業の目的

本事業は、

  • 世界で続く戦争や紛争、人道課題について正しく学ぶこと

  • 立場や文化の異なる他国の若者と対話を重ね、相互理解を深めること

  • 学びを「自分ごと」として捉え、平和で公正な社会の実現に向けた行動へとつなげること

を目的として実施しています。

台湾と日本の教育課程に基づき、両国の教員と生徒が協働しながら、ESDの視点を共有し、対話を軸とした学びを積み重ねています。

本事業の意義

国際情勢が不安定さを増す中、若い世代が国境を越えてつながり、対話を通して世界の課題を考えることは、これまで以上に重要になっています。


本事業は、知識の習得にとどまらず、生徒一人ひとりの自己有用感の向上や、社会と関わろうとする姿勢の育成につながっています。

今後も本校では、台湾をはじめとする国内外のパートナー校と連携し、ユネスコスクールとしての役割を果たしながら、平和と持続可能な社会の実現に向けた学びを継続していきます。

市邨高校ユネスコ平和教育推進部 インスタグラムはこちら

高2エクスプローラーコース 生徒が東京でプレゼン

↑先日の名大院生との共同学習時の発表

高校2年生・エクスプローラーコースが、「文理探究」の授業で2学期より取り組んできた「地層処分の学習活動」の成果を、生徒4名が東京で発表します!
原子力発電環境整備機構NUMO(ニューモ)主催の「地層処分事業の学習活動に参加いただいた団体の皆さま等の全国交流会」において、全国の小中高、そして大学がそれぞれ「地層処分を未来に繋げるために、いま私たちができること」をテーマに、活動報告を行います。

2月8日(日) 13時30分~14時40分(予定)このページ内の視聴用リンクから、オンラインにて実際の発表の様子をご覧いただくことができます。(YouTubeライブ配信)

※原子力発電環境整備機構NUMO(ニューモ)は、原子力発電により発生する使用済燃料を再処理した後に残る「高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)」「地層処分低レベル放射性廃棄物(TRU廃棄物等)」安全な地層処分実現に向けて事業を行っています。

名古屋大学webマガジン『広報名大』に掲載

昨年12月のコース別自主活動日における、エクスプローラーコースによる名古屋大学大学院生たちとの共同学習・「原発」「放射性廃棄物」をテーマにした青森研修&フィールドワークの様子が、名古屋大学webマガジン『広報名大』(←クリックで当該記事に移動)に掲載されています。

名古屋大学webマガジン広報名大トップページ

JICA「特別学校賞」受賞のご報告 ― ESDの視点で未来をひらく、国際協力と探究の学び ―

JICA「特別学校賞」受賞のご報告

― ESDの視点で未来をひらく、国際協力と探究の学び ―

本校がユネスコスクールとして継続的に取り組んできた平和教育・国際協力を柱とするESD(持続可能な開発のための教育)の実践が評価され、このたび 国際協力機構(JICA)より、「特別学校賞」**を受賞しました。

本表彰は、生徒一人ひとりの学びを中心に据え、国際社会が抱える課題に対して、主体的・対話的・探究的に向き合う教育実践を継続してきた点が高く評価されたものです。

本事業の概要と有用性(ESDの実践として)

本事業は、ユネスコ憲章の理念およびESDの考え方を基盤に、「世界で起きている課題を、自分自身の生き方と結び付けて考える力」を育むことを目的として実施してきました。

単なる知識理解や支援活動にとどまらず、学習者が問いを立て、調べ、対話し、考え続ける過程そのものを重視しています。

生徒は、

  • カンボジア学校支援を通して教育格差や学ぶ権利について学び、

  • パレスチナ難民キャンプ学校支援では、紛争下における教育の意義を多面的に理解し、

  • シリア・パレスチナ難民女性支援では、フェアトレードを題材に、経済的自立と尊厳を支える国際協力の在り方を探究してきました。

これらの学びを通して、生徒は他者の立場を想像し、公正な視点で社会課題を捉え、持続可能な社会の担い手として判断する力を育んでいます。

採択・評価実績と外部からの評価

本事業は、これまでにJICAエッセイコンテスト機関長賞をはじめとする生徒個人の成果に加え、学校全体としての取り組みが評価され、今回のJICA特別学校賞の受賞につながりました。

これは、生徒の学びの成果が、学校内にとどまらず、外部機関からもESD実践として認められたことを示すものです。

文部科学省学習指導要領との整合性

本事業は、文部科学省学習指導要領が重視する

  • 「主体的・対話的で深い学び」

  • 思考力・判断力・表現力の育成

  • 社会とつながる探究的な学習

と高い整合性をもって実施されています。
特に「総合的な探究の時間」や「公共」などの教科・領域と連動し、実社会の課題を題材に学びを深めるカリキュラムとして位置付けられています。

未来を切り開く探究活動

本事業は、知識の習得を目的とする従来型の学びから、未来を自ら切り拓く力を育てる学びへと転換し、学習者の心を育む教育活動して、文部科学省EDU-PORT応援プロジェクト採択されています。また、2025 ユネスコ/日本ESD賞国内選考案件として、選考されています。

国際協力や平和、持続可能性といったテーマを通して、生徒は正解のない問いに向き合い、多様な価値観の中で考え続ける姿勢を身に付けています。

おわりに(パートナーへの感謝)

本事業は、本校のみで実現したものではなく、国際協力機構(JICA)はじめ、国内外の教育関係者、国際機関、支援先の現地関係者、地域の皆様、そして保護者・卒業生の皆様との協働によって支えられてきました。
ここに、心より感謝申し上げます。

市邨高校ユネスコ平和教育推進部 主任 松野至

JICAエッセイコンテスト「機関長賞」受賞のご報告 ― ESDの視点で世界と向き合う、探究の学び ―

JICAエッセイコンテスト「機関長賞」受賞のご報告

― ESDの視点で世界と向き合う、探究の学び ―

本校で継続して取り組んでいるユネスコ平和教育・ESD(持続可能な開発のための教育)を柱とする国際協力事業に参加した生徒が、国際協力機構(JICA)エッセイコンテストに応募し、このたび機関長賞を受賞しました。
これを受け、JICA中部所長が来校され、校内にて表彰式が行われました。

ESDとしての本事業の位置づけ

本事業は、ユネスコスクールとしての実践を基盤に、文部科学省学習指導要領が重視する「主体的・対話的で深い学び」を具現化するESD実践です。
世界で起きている紛争、貧困、難民問題といった地球規模課題を、知識として理解するだけでなく、「自分はどのように社会と関わり、どのような未来を選び取るのか」という問いとして捉え直すことを目的としています。

生徒は、カンボジア学校支援を通じて教育環境の格差について学び、カンボジア学校支援に取り組みました。

パレスチナ難民キャンプ学校支援では、学ぶ権利が脅かされている現状を現地の声や資料から多面的に理解してきました。

また、シリアおよびパレスチナ難民女性支援では、フェアトレードを題材に、経済的自立と尊厳を支える国際協力の在り方について探究しています。

これらの学びは、特定の立場や主張に立つものではなく、国際社会の課題を多角的に捉え、公正に考え、持続可能な社会の担い手として判断する力を育むことを重視しています。

受賞エッセイの内容と学びの深まり

受賞した出口さんのエッセイは、こうしたESDの学びを土台に、国際協力の現場で起きている現実を自分自身の問題として捉え直した内容となっています。
支援活動や探究学習を通して得た知識や経験を整理し、「相手を知ろうとすること」「想像力をもって考えること」の大切さを、自らの言葉で丁寧に表現しました。

また、昨年度に実施した「市邨高校 難民支援の夕べ」において公開上映した、文部科学省選定映画 わたしは憎まない にも触れています。本作品は、深い対立と悲しみの中にあっても、憎しみではなく人間の尊厳と対話を選び続ける姿を描き、「暴力の連鎖を断ち切るために、私たちは何を選択するのか」という問いを投げかけるものです。

出口さんはこの映画から、誰かを単純に断罪するのではなく、命の重さや人の心に目を向け続ける姿勢を学び取り、これまでの国際協力の探究と結び付けて考察を深めています。

こうした学びは、ユネスコ憲章前文に示される「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」という理念とも重なります。

エッセイは、映像教材・体験的学習・探究活動を通して育まれた思考力・判断力・表現力の成果として、高く評価されました。

学びの成果としての外部評価

今回の受賞は、個人の成果であると同時に、本校がESDの視点から積み重ねてきた教育実践が、外部機関によって評価されたものでもあります。

生徒が社会課題を自分事として捉え、対話を重ねながら考え続ける姿勢は、これからの社会を支える市民としての基礎的な力につながるものです。

おわりに(パートナーへの感謝)

本事業は、本校のみで実現したものではなく、多くのパートナーの皆様との連携によって支えられています。
国際協力機構(JICA)をはじめ、国内外の教育関係者、国際機関、支援先の現地関係者、地域の皆様、そして日頃より本校の教育活動をご理解・ご支援くださっている保護者・卒業生の皆様に、心より感謝申し上げます。

今後も本校では、ESDの視点を大切にしながら、パートナーの皆様と共に、生徒一人ひとりが公正で持続可能な社会の担い手として成長していける教育実践を継続してまいります。

ユネスコ平和教育推進部主任 松野至

市邨高校ユネスコインスタグラム報告はこちら

東福岡高校・木津高校が授業を視察

1月29日(木)、この日は福岡県・私立東福岡高校と、京都府・府立木津高校から、それぞれ先生方が学校見学にお越しになりました。本校ならではのカリキュラムと、独自教科の「市邨ゼミ」中学校・社会の授業を中心に視察されました。

発表を見学する他県からの先生たち
フィッシングゼミ
タロット占いゼミ
株トラカップゼミ
なりきり芸大生ゼミ

木曜午後にある高2・3合同の市邨ゼミⅠでは、校舎のあらゆる場所でさまざまなテーマでの探究学習が展開されています。ユネスコスクール活動を行う「ユネスコゼミ」をはじめ、「フィッシング研究」ゼミ、「子どものためのミュージカル」ゼミ、「小説執筆」ゼミから、「株トラカップ」ゼミ、「Gamification」ゼミ、「なりきり芸大生」ゼミなど30以上にわたるテーマは実に多彩です。

Gamificationゼミ
カードゲーム解析ゼミ
ミュージックゼミ
ユネスコゼミ
JICA中部・上町所長が来校
JICAエッセイコンテストの表彰も

3年生は来月に探究成果発表会「Ichimura Summit」を控えていることもあって、この日は生徒がプレゼン発表をしているゼミも多く、外部から特別講師を招いて講演を実施しているゼミも数か所ありました。生徒が教科の枠を超えて、自らの選んだテーマを楽しみながら探究している姿を見ていただくことができました。お越しいただいた先生方、誠にありがとうございました!

市邨中高では、こうした特色ある取り組みを見学したい、という学校様を広く受け入れております。体験学習や探究活動のノウハウに興味のある教育関係者の皆さま、学校関係者の皆さまは電話またはメールにて、お気軽に本校までご相談ください。

 

高3探究成果発表会『Ichimura Summit』を開催します

2026年2月19日(木)、本校・高校3年生がこれまでの学習/探究の集大成として、さまざまな形で発表する『Ichimura Summit (いちむらサミット)』(昨年Ichimura Exhibition Dayより改称) が開催されます。学年の生徒全員が、各会場でプレゼンテーションを行います。

昨年度ダイジェスト↓

※この日程は高校3年生のみの発表です。市邨で学び、体験した全てを総括する【探究成果報告会】です。

また、この日の午後には、教育関係者および関連企業担当者様向けに、本校の取り組みを例に【ICTとAI】や【カリキュラムマネジメント】といったテーマでの研修&交流会を予定しております。

イベント名:探究発表会『高校3年生Ichimura Summit(いちむらサミット)』
⽇時 :令和8年2⽉19⽇(木)9:00~11:40(受付8:45~)
会場: 名古屋経済⼤学市邨⾼等学校
内容: 本校高校3年生による3年間の探究発表(発表形式は任意)
⽬的: ⽣徒が3年間の学習活動や探究活動を振り返り、⾃分が何を学び、その学びが「⾃分の将来」や「仲間との成⻑」そして「社会への貢献」にどのように活かされていくかを他者に伝える。

研修&交流会 (午後、生徒帰宅後)
全体会13:00~ 分科会1回目14:15~14:45 2回目15:00~15:30

観覧・見学をご希望の方はこちらで申し込みをお願いいたします。

カンボジア教育省より感謝状を拝受 〜台湾と日本の学生による学校支援〜

国際協働によるユネスコ平和教育の取り組み

本校が継続して取り組んでいるユネスコスクールの国際協力・平和教育活動に対し、このたびカンボジア王国教育・青年・スポーツ省より、本事業に取り組む学校で感謝状を頂戴いたしました。

長年にわたる教育交流および学校支援の取り組みが評価されたものであり、関係するすべての生徒、教職員、国内外のパートナーの皆様と、この喜びを分かち合いたいと考えております。

本事業は、ユネスコ憲章前文に掲げられた「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」という理念を教育の軸に、国境を越えた対話と協働を通して、相互理解と平和的価値観を育むことを目的として実施してきました。日本・台湾・韓国・カンボジアなどの学校が連携し、難民支援、フェアトレード学習、学校支援、オンライン交流などを通じて、生徒が世界の課題を自分ごととして捉え、行動につなげる学びを重ねています。

2025年度には、JICA海外協力隊員の皆様と連携し、カンボジアの幼稚園への教育環境支援を計画・準備してまいりました。子どもたちの学びの環境を整え、安心して成長できる場を支えることは、将来の平和と社会の安定につながる大切な取り組みです。

しかしながら、現地の安全状況を最優先に考慮した結果、現地への立ち入りが困難となり、やむを得ず2025贈呈式の実施を見合わせる判断となりました。(プノンペンにて待機ののちトゥールスレン虐殺資料館学習会を実施)

このような状況においても、私たちは「安全を最優先にすること」「対話と理解を重ね続けること」「教育を通じて人と人の信頼関係を育てること」を大切にしながら、遠隔での交流や学習、継続的な支援のあり方を模索し続けています。

困難な状況下にあっても、教育の力によって人と社会をつなぎ、未来への希望を育む姿勢そのものが、ユネスコの理念に基づく平和教育の価値であると考えています。

今回、カンボジア教育省より感謝状を受領しましたことは、みなさまとの学習、国際貢献ボランティア教育活動が、一過性の支援ではなく、相互理解と信頼を土台とした継続的な教育協力として評価された証であり、大きな励みとなりました。

同時に、国や立場の違いを超えて、教育を通じて平和と持続可能な社会の実現に貢献する責任を、あらためて感じています。

今後も本校は、関係機関・パートナーの皆様と連携しながら、生徒一人ひとりが世界の課題に向き合い、対話と協働によってより良い未来を築く力を育むユネスコスクールとしての実践を、着実に進めてまいります。

市邨高校ユネスコ平和教育推進部