【ESD大賞個人賞優秀賞受賞】受賞のご報告

このたび、本校ユネスコゼミおよびユネスコ委員会に所属する生徒が、
「第16回ESD大賞 個人賞」を受賞いたしました。

本校では、ユネスコスクールとして、ユネスコ憲章前文に掲げられた
「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」という理念のもと、ESD(持続可能な開発のための教育)およびSDGsを教育の柱に据え、対話と共創を重視した実践的な国際理解教育・平和教育を推進してきました。

本事業では、台湾の姉妹校をはじめ国内外のユネスコスクールと連携し、ICTを活用した国際交流学習を継続的に実施しています。さらに、カンボジアやパレスチナの学校との交流・教育支援、国連UNHCR・UNRWA等との協働による難民支援学習、フェアトレードによる支援活動など、生徒が主体的に社会課題と向き合い、行動につなげる探究的学習に取り組んでいます。

こうした活動の中で、生徒一人ひとりが、現地の声に学び、仲間と対話を重ねながら課題を自分事として捉え、探究活動に取り組んできました。

これらの地道な実践と主体性が高く評価され、今回、ユネスコゼミおよびユネスコ委員会の生徒がESD大賞 個人賞を受賞する栄誉に輝きました。

本受賞は、生徒一人ひとりの取り組みの成果であると同時に、本校のESD教育が、「学びを社会とつなぎ、行動につなげる教育」として実を結んできた証でもあります。

日頃よりご支援くださっている地域の皆さま、関係機関・連携校の皆さまに、心より感謝申し上げます。

今後も本校は、ユネスコスクールとして、生徒の対話と協働の学びを大切にしながら、持続可能で平和な社会の実現に貢献できる人材の育成に取り組んでまいります。

ユネスコ平和教育推進部 主任 松野至

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【ユネスコウイーク全国学習会】ゼロからわかるユネスコ探究活動!オンライン

【主催】市邨学園 名古屋経済大学市邨高等学校
【共催】日本旅行
【定員】会場参加 65名 ※オンライン参加は定員なし
【会場】名古屋経済大学名駅サテライトキャンパス(愛知県名古屋市中村区名駅4-25-13)

〜特別ビデオメッセージ〜
ユ ネ ス コ 日 本 政 府 代 表 部
加 納 雄 大 先 生 ( 特 命 全 権 大 使 )

〜ゼロからわかるユネスコ探究活動!〜
ユネスコに関する基本書を執筆した 野口 昇 先生をお招きして、ユネスコのいろはを学びます。あなたもユネスコ達人になれるかも?先生も生徒も基礎から学べる探究活動学習会を開催します。

〜後半はユネスコ難民映画祭を開催〜
平和の砦を築く「見る国際支援」探究活動に参加しよう!

申し込み先 ユネスコ未来共創プラットフォーム

【問い合わせ】ユネスコ平和教育推進部 主任教諭 松野至

監 督 :J o n a t h a n K e i j s e r / カ ナ ダ / 2 0 2 1 年 / 9 6 分 / ド ラ マ

シ リ ア 内 戦 に よ り 難 民 と な っ た テ レ ク は 家 族 と 共 に カ ナ ダ へ 移 住 。一 家 の 受 け 入 れ 先 は 、 故 郷 の ダ マ ス カ ス に 比 べ て は る か に 小 さ な 街だ っ た が 、 内 戦 で 宙 ぶ ら り ん に な っ た 医 学 部 卒 業 を 目 指 す テ レ ク は方 法 を 模 索 す る 。一 方 、一 流 の チ ョ コ レ ー ト 職 人 だ っ た 父 親 の イ ッサ ム は 、 移 住 先 の 人 々 の 支 援 を 得 て チ ョ コ レ ー ト 販 売 を 再 開 す る 。家 族 、 平 和 、 そ し て 人 々 に 幸 せ を 運 ぶ チ ョ コ レ ー ト を 描 い た 、 実 在す る チ ョ コ レ ー ト 店 の 心 温 ま る サ ク セ ス ス ト ー リ ー。

※文部科学省EDUーPORT応援プロジェクト採択事業
※2025 ユネスコ/日本ESD賞国内選考案件

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元「満蒙開拓団」橋本さんに聞く「戦争が生み出すもの」

戦前、子ども時代に家族と共に満州の開拓団として、中国東北部に渡った橋本克己さんにお越しいただき、お話を伺いました。

現地での苦しい開拓生活、敗戦後の避難生活の中で家族を失ったこと、敗戦後に現地の人から襲われた言葉にし難いような経験や思いを聞きました。

現代に生きる高校生にとって考えられないような体験談に、生徒たちは想像力をはたらかせながら、真剣に聞いていました。

「戦争」が何を生むのか。今でも頭から離れない地獄や悲劇の光景。経験したご本人から直接話を伺えたことで、授業や動画で学ぶ以上に、その苦しさ、悲しさ、むごさ、辛さを、よりリアルなものとして受け止めることができたのではないでしょうか。

現在も世界で続く戦争や紛争、そこで何が起きているのかに思いをはせ、平和の尊さを考えるきっかけにしてほしいと思います。橋本さん貴重なお話ありがとうございました。

対話から始まる私創り 1年生×3年生インタビュー企画レポート

11月19日、アカデミックコース1年、3年は合同で「私創りに繋がるインタビュー企画」を実施しました。1年生と3年生が1対1となり、1年生の質問に3年生が答えていく形を20分間、これを2回行いました。

1年アカデミックコースの学年目標は「私は何者なのかを追究する」です。3年生から「10年後、私はこうありたい」という思いを深く引き出し、1年生自身が何に心を動かされるのか、どのような生き方に惹かれるのかなどを感じ取っていきます。そして、1年生自身の進路をより明確なものにしていきます。

インタビューの準備として、1年生は、相手の3年生が作成した高校生活を振り返ったシートをもとに、進路やこれまでの取り組み、価値観などについて問いを立てました。一問一答では相手の思いを深く引き出せません。そのため、立てた基本の大きな問いの後には、5W1H1F(When:いつ?、Where:どこで?、Who:誰と?、What:何が?、Why:なぜ?、How:どのように?、Future:これからは?)を含んだ小さな問いを続けなければなりませんでした。相手から深く引き出すためには、雰囲気だけでなく、問い自体やその流れも工夫しなければならなかったのです。

当日のインタビュー中、会場となった5つの教室すべてが明るく、温かく、良い雰囲気に包まれ、活発にインタビューが行われました。3年生が自身の経験のみならず、それを踏まえた1年生へのアドバイスをしている場面も見受けられました。「入試には資格があった方が有利」「集中力は続かないから息抜きも必要」などの学習に関するものもありました。

インタビュー後、3年生に対して行われた1年生の良かった部分についてのふりかえりの一部を抜粋して記載します。

「自分が深く掘り下げることができなかったグラフから、たくさん質問を考えてくれていたところ。自分の内面に関する質問もあって、この短時間で自分についてたくさん考えさせられた。」

「録音するときに許可を取ったり、相槌を打ちながらうまく気になったところに突っこんできてくれたりしていたのがすごかった。また、私の経験談から抽象化して考え、自身の進路に生かしていこうとする姿勢が素晴らしかった。本気で答えてあげたいと思わせる何かがありました。」

「質問力。もともと用意していた質問が尽きても瞬時に質問を考えたり、会話中から考えたりしていて一年生ですごいなと思った。また、コミュニケーション力も高くて、会話のつなげ方などが上手でいいなと思った。」

以上の感想から、1年生は準備の段階からしっかり考えを巡らせ、本番では臨機応変に対応できていたことがうかがえます。1年生からは、もっとお話がしたかった、活動に対するモチベーションが上がったなどの声が聞こえてきました。

今後、次回の活動に向け対話記録を作成します。この記録は1年アカデミックコース内で共有されるため、誤りは許されません。作成した記録の内容が正しいかについて1年生各自が相手の3年生へ確認を取ります。必要であれば修正などを行い、記録を完成させます。

終わりに、欠席などにより参加できなかった生徒が少なからず見受けられました。冷え込みが増し、体調を崩しやすくなる時期です。3年生は特に重要な時期の最中でもあります。無理をしない、睡眠や栄養を十分に摂る、手洗いうがいをするなどの対策をし、十分に力を発揮していきましょう

【高校】入試・入学説明会

11月29日(土)、高校では、令和7年度 入試・入学説明会が行われました。今年最後のオープンスクールイベントとなるこの会は、その名の通り入学試験に特化した内容となりました。冒頭の全体説明会では、学校紹介のあと入試の日程や試験科目、入試形態の違いや出願方法に至るまで、いよいよ始まる受験シーズンを前に、市邨の入試について詳しく説明がありました。

後半はそれぞれ、推薦入試受験者向け【面接・作文対策講座】一般入試受験者向け【入試解説講座】、校内の雰囲気を知りたい方向けの【校内見学ツアー】に分かれて実施しました。

面接対策講座の様子

いちむらの推薦入試は学科試験がありません。その代わりに志望理由や高校で頑張りたい活動などを文章でまとめる作文と、それを自分の言葉で表現する個人面接があります。【面接・作文対策講座】では、面接における基本的な所作から始まり、実際にペアワークで面接を体験するなどの練習を行いました。

入試のポイントを開設する入試解説講座

【入試解説講座】では、各教科に分かれて、担当の先生が昨年の入試過去問をもとにおさえておくべきポイントを解説。実際に問題を紹介しながら、15分1セットの講座を行いました。参加者は5教科の中から3コマ、自由に教科を選択して受講しました。

生徒主体の校内見学ツアー

毎回好評の【校内見学ツアー】は、今回もボランティアスタッフ生徒が校内を説明しながら案内。帰り際にも参加者の質問に答えるなど、在校生と受験生・保護者と活発にコミュニケーションしていました。

講堂での生徒発表
保護者を前に堂々と発表
コースの魅力を自らの体験を交えて紹介

各講座実施中の講堂では、待機中の保護者の方向けに、各コースの代表生徒たちプレゼンテーションを実施。自らの所属するコースの特徴・魅力を、自分の目線で、自分の言葉で堂々と発表していました。

図書館での個別相談

さらに図書館では個別相談を実施し、全体の説明会や講座では分からなかった内容、個別に相談したい内容など、対面で質問していただける機会となりました。

このたびは午前の部・午後の部全体で昨年度比で約1.5倍もの参加者を迎え、受験を控えた中学生・保護者の皆さんに市邨の魅力をより詳しく知っていただく機会になったことと思います。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。市邨高校は目標に向けて頑張る受験生を全力で応援しています!!

難民支援・貧困支援 ユネスコ活動【チャリティ綿菓子】

2025.11.15 チャリティ綿菓子販売活動の報告(椙山高校にて)

本校はユネスコスクールとして、教育活動の一環としてユネスコ活動を実施しています。特に、戦争や紛争から自国を追われた難民の支援、戦争を起因とした貧困地域の教育支援に取り組んでいます。支援活動の一つとして、地域の催し物で綿菓子を販売し、その収益金を送っています。

椙山女学園高校で開催されたベントに出店しました。多くの皆様のご協力をいただくことができました。
高1~高3まで12名の高校生が参加しました。来場者に私たちの活動を紹介させていただきました。

【今回の支援金 15,480円】

【7~11月綿菓子チャリティで協力いただいた支援金合計 ※115,503円】
※来年度の夏に、鳳山商工高等学校(台湾)、越谷北高校(埼玉県)と共同でカンボジア貧困支援およびヨルダン難民支援へ贈る予定です。

 

ダンスドリル選手権大会 2部門で全国大会出場を決める!

11月22日東スポーツセンターにて開催された令和七年度ダンスドリル秋季競技大会 東海大会に出場し、見事2部門において全国大会出場を決めました。

応援いただいた皆様、ありがとうございました。

HIPHOP男女混成部門large編成1位
HIPHOP女子部門small編成3位

全国大会

Dance Drill Winter Cup 2026
第十七回全国高等学校ダンスドリル冬季大会
第十五回全国中学校ダンスドリル冬季大会
<期 日>
令和8年1月10日(土)- 11日(日)
<会 場>
京王アリーナTOKYO (武蔵野の森総合スポーツプラザ)。

応援よろしくお願いします。

 

【R7年度市邨ゼミ】高2・高3ゼミレポート⑩

クラスを超えて、学年を超えて、自分で選んだテーマについて探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】

今回は11月6日(木)、13日(木)の「大阪万博で未来を体験しよう」ゼミの様子をお伝えします。

このゼミでは、大阪万博へ足を運び、日本弁理士会主催のイベントに参加して、さまざまな企業の最新技術を体験してきました。
そして現在は、弁理士の先生と事後学習に取り組みながら、同会主催の「ビジネス/技術アイデアコンテスト」に向けて、応募作品を考えています。

6日(木)、13日(木)と、ゼミ内の代表メンバーが弁理士の方とzoomでオンラインミーティングを行い、自分達のアイディアを深めるためにアドバイスをもらいました。

ところで、皆さんは「弁理士」というお仕事を知っていますか?
「弁護士」ではなく「弁理士」です。

「弁理士」とは、発明、アイディア、音楽や文章など、あらゆる知的財産の保護や、知的財産に関する制度設計などを担うお仕事です。例えば、自分の発明したものの「特許」取得の申請も弁理士を通じて行います

今回生徒たちが考えているのは、ネットショッピングで衣類を購入する際に、実際に着衣した感覚がわかるアバターの開発です。
万博で各企業のパビリオンにて見学してきた技術を応用し、その実現に向けた具体的な提案をしています。


生徒:「ネットショッピングの商品は、ネットで見た時と実際に見た時の違いがある。」

生徒:「骨格の検出をする測定器を用いてアバターで確認できるといいな。」

弁理士:「何をして?」

生徒:「スマホでいろんな角度で動画を撮って測るとか…!」

弁理士:「いいですね、ではアバターの顔は自分にしますか?」

・・・このように、Zoomで弁理士の方と対話しながら案を具体化していきます。

大阪万博が閉幕して1か月。
しかし、万博の開催や閉幕に関係なく、技術の進歩・発展は日進月歩。止まることはありません。

あるアイディアから生まれた技術が、今度は別のアイディアや技術を生んだり、可能性を広げたりするなど、万博を通して技術の発展が生まれることもあったのではないでしょうか。

このゼミの生徒たちはまさにそうしたアイディアとアイディアをクロスさせ、その発展に努めています!

生徒たちのアイディアが形となり、そして万博に出展される日が来るのも、夢の話や遠い未来の話ではないかもしれません。

次回の投稿をお楽しみに!

難民支援・貧困支援 ユネスコ活動【チャリティ綿菓子】

2025.11.15 チャリティ綿菓子販売活動の報告(長久手リニモテラスにて

本校はユネスコスクールとして、教育活動の一環としてユネスコ活動を実施しています。特に、戦争や紛争から自国を追われた難民の支援、戦争を起因とした貧困地域の教育支援に取り組んでいます。支援活動の一つとして、地域の催し物で綿菓子を販売し、その収益金を送っています。

長久手リニモテラス(長久手古戦場前駅)で開催されたオータムフェスに参加しました。来場者のみなさまと優しさをつなぐことができました。
今回は高1〜高3の9名が参加しました。入試を終えてから駆けつけてくれた高3生、卒業生の先輩がたありがとうございました。

【今回の支援金 6,212円】

次回は、11月24日(月・祝) 10時〜14時【椙山女学園高校】で実施します。お近くにお越しの際はお気軽にお立ち寄りください。

高校生ICTカンファレンス 代表校選出!

2025年9月15日に行われた高校生 ICT Conference 2025 in 愛知に本校から、9名の生徒が参加しました。

今年のテーマは、「中高校生が考える世代を超えたICTやAIの活用と課題解決の提案 〜偽・誤情報等のリスクを見極め、安全で豊かな情報社会を築くために〜

グループに分かれての活発な議論と発表を経て、本校1年生アカデミックコースでeスポーツ部に所属する久米 晄貴さんが、代表生徒として、全国大会に出場することが決まりました。

11月3日に行われた東京サミットでも、全国から集まる高校生・こども家庭庁、総務省、文部科学省をはじめとする職員の方々の前で、堂々とした議論と発表を行うことができました。