【高校生ボランティア・アワード2026】市邨高校ユネスコ活動「ANA賞」受賞

8月4日・5日、東京都の新宿住友ビル三角広場で開催された、公益財団法人 風に立つライオン基金主催「高校生ボランティア・アワード2026」に、ユネスコ委員会・ユネスコゼミの代表学生が参加し、「ANA賞」をいただきました。

高校生ボランティア・アワードは、全国各地でボランティア活動に取り組む高校生が日頃の実践を伝え合い、学校や地域、活動分野を越えて交流し、学び合う場です。

本校は、2022年に「国境なき医師団賞」等をいただくなど、これまでにも本大会を通して、生徒たちの活動に温かい応援をいただいてきました。

公益財団法人 風に立つライオン基金の皆様に継続して見守っていただいていることは、生徒たちにとって大きな励みとなっています。

 

■国際課題を「知る」だけで終わらせない学び

今回、生徒たちは、カンボジアにおける継続的な学校支援、パレスチナ・シリア難民をめぐる学習と行動、台湾をはじめとする海外の学校との国際協働学習について、自分たちの言葉で発表しました。

本校はユネスコスクールとして、戦争や紛争、難民、貧困、教育格差などの国際課題を、遠い国の出来事として傍観するのではなく、自分たちの生活や社会とつながる課題として考える学びを大切にしています。

教室で知識を得るだけでなく、国内外の学校、国際機関、専門家、NGO、地域の方々との対話を通して、多様な立場から課題を学びます。その上で、生徒自身が自分たちにできることを考え、支援活動や発表、情報発信、国境を越えた協働へとつなげています。

■共に学び、共に考え、共に行動するESD

本校が目指しているのは、一方向的な「支援」にとどまらない関係です。当事者の方々の声と尊厳を大切にし、文化や立場の違いを越えて、共に学び、共に考え、共に行動することを重視しています。

活動後には、生徒が学んだことや自らの変化を振り返り、その成果と課題を校内外で発信します。さらに、国内外の仲間や専門家からご意見やご助言をいただき、次の探究と実践へつなげます。

こうした「探究・対話・行動・振り返り」の学習過程を通して、他者の尊厳を大切にする姿勢、多面的に考える力、異なる立場の人々と協働する力、社会に参画しようとする態度を育むことを目指しています。

 

 

これらの取組は、文部科学省「日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)」採択事業及び日本のユネスコ加盟75周年記念事業とも関連させながら進めている、国際協働によるESD・平和教育の実践です。

■受賞を今後の学びへの励みに

会場では、全国から集まった高校生や、さまざまな分野で社会課題に取り組む方々と交流しました。互いの実践や考えを伝え合う中で、本校の生徒たちも多くのことを学び、自分たちの活動を見つめ直す貴重な機会をいただきました。

今回いただいた「ANA賞」を、これまでの活動の到達点ではなく、これからも学び続け、行動を積み重ねていくための温かい応援として受け止めています。

パレスチナをはじめ世界各地では、今も戦争や紛争、避難、貧困、災害などにより、多くの方々が困難の中に置かれています。報道で示される一つひとつの数字の向こうには、名前と家族、大切な人生、守られるべき尊厳があります。

世界のどこに生まれても、すべての人が平和と尊厳のうちに暮らし、すべての子どもが希望を持って学ぶことのできる社会に近づくために、私たちは今後も当事者の方々の声に耳を傾け、国内外の皆様から学びながら、生徒たちと共にできることを一つずつ考えてまいります。

貴重な発表と交流の場を設け、長年にわたり生徒たちを見守ってくださっている公益財団法人 風に立つライオン基金の皆様、今回「ANA賞」という温かい励ましをくださったANAの皆様、そして本校の学びを支えてくださっている国内外の学校、関係機関、専門家、地域の皆様に、心より御礼申し上げます。

NZ研修 Day8 It’s the Weekend!part1

8月22日

ニュージーランドに来てから初めての休日でした。今日はビーチの近くにあるホストファミリーの別荘に来ました。

ジャグジーがあったり、人数分の部屋があったりして、とても大きくてびっくりしました。朝も時間に余裕があり、ゆっくり過ごせて気持ちよかったです。


お昼にはホストマザーのダイアナさんと卵サンドイッチを作りました。とても美味しくて、日本に帰ってからも作ってみたいと思いました。

この日はホストファザーのピーターさんが体調を崩してしまったので、ダイアナさんと近くの山やビーチに行きました。明日カヤックをする湖の下見もしました。歩きながら鳥や植物について教えてもらい、とても勉強になりました。山の頂上からの景色は絶景で、たくさん写真も撮りました。ニュージーランドの自然をたくさん感じられて楽しかったです。


また、通りすがる人みんなに挨拶をして、笑顔で返してもらえることがとても嬉しかったです。

夜はダイアナさんとピーターさんに日本食のお好み焼きを作りました。少し焦がしたり、鰹節を忘れたりとハプニングもありましたが、喜んでもらえて嬉しかったです!

【中東ヨルダンJAAJ訪問】文部科学省EDU-PORT事業ユネスコ平和活動国際交流ESD事業実施に向けて

文部科学省「EDU-PORTニッポン」採択事業の一環として、本校ユネスコ平和教育推進部(名古屋経済大学ユネスコESD推進室特任講師)の松野至教諭がヨルダンを訪問し、首都アンマンにおいて、JAAJ(JICA Alumni Association in Jordan/JICAヨルダン帰国研修員同窓会)が運営する日本語講座に参加しました。

JAAJは、日本でJICAの研修に参加したヨルダンの方々を中心に構成され、日本とヨルダンの相互理解や交流の促進に取り組む団体です。日本語講座もその活動の一つとして継続されており、日本語の習得とともに、日本の文化や社会への理解を深める学びの場となっています。

授業では、熱意をもって丁寧に指導する先生と、日本語や日本文化を意欲的に学ぶ学生の皆さんの姿に触れました。言語を学ぶことは、知識や技能の習得にとどまらず、異なる文化や価値観を理解し、人と人との信頼関係を育むことにつながります。今回の訪問は、国際理解や多文化共生の基盤となる「対話を通した学び」の重要性を改めて実感する機会となりました。

訪問にあわせて、本校の生徒と日本語講座で学ぶ皆さんによるオンライン交流会をはじめ、若者同士が互いの文化、学校生活、社会的課題について学び合う機会の実現に向けて意見を交わしました。また、JAAJ関係者や日本語講座の皆さんが来日する際に、本校の生徒との対面交流や文化交流を行う可能性についても検討しました。

本校が推進する文部科学省「EDU-PORTニッポン」採択事業では、海外の課題を一方的に「知る」「支援する」ことにとどまらず、異なる文化的・社会的背景をもつ若者が互いの声に耳を傾け、対話を通して学び、よりよい社会の実現に向けて協働することを重視しています。

今回の出会いを一度限りの訪問で終わらせず、「ユネスコ平和の架け橋協働プロジェクト」の新たな展開として、日本とヨルダンの学生による継続的な交流と協働へつなげていきます。ユネスコ・ESDが重視する国際理解、多文化共生、平和の文化、持続可能な社会の担い手の育成を、国境を越えた具体的な教育実践として進めてまいります。

今後もJAAJの皆さまと連携の可能性を検討しながら、生徒が異なる文化や価値観を尊重し、世界の人々と共に考え、対話し、行動する力を育む学習機会の構築を目指します。

温かく迎えてくださった先生、学生の皆さん、そしてJAAJの皆さまに、心より感謝申し上げます。

 

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【文部科学省 EDU-Portニッポン採択事業】UNRWA清田明宏保健局長と学生代表が対談―ガザの子どもたちの現状と国際支援を考える

2026年8月20日、パレスチナの子どもたちへの支援に取り組む学生代表が、国際連合パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の清田明宏保健局長とオンラインで対談しました。

中東・ヨルダンの首都アンマンにあるUNRWA本部を、名古屋経済大学ユネスコESD推進室特任講師の松野至先生(市邨高校ユネスコ平和教育推進部)が訪問し、UNRWAと学生たちをオンラインでつなぎました。

◯ガザの子どもたちの現状を、当事者に近い視点から学ぶ

対談では、これまでパレスチナ問題や難民支援について探究してきた学生たちから、清田保健局長に率直な質問が寄せられました。

学生たちは、ガザの子どもたちが置かれている状況や、長期化する危機の中で国際機関が支援を続けることの難しさ、支援の現場に向き合う国連職員の葛藤などについて尋ねました。清田保健局長からは、国際支援の現場での経験を踏まえ、一つひとつの質問に丁寧にお答えいただきました。

報道や資料だけでは捉えきれない現場の声に触れることで、学生たちは、国際課題の背景には一人ひとりの生活や尊厳があることをあらためて認識しました。
また、支援する側・支援される側という一方向の関係ではなく、相手の声を聴き、ともに考え続ける姿勢の重要性について学びました。

◯「知る」ことから「対話し、行動する」ことへ

本対談は、文部科学省「EDU-Portニッポン」採択事業の一環として実施しました。

学生たちは、事前の探究学習やパレスチナの子どもたちへの支援活動を通して生まれた疑問を、自らの言葉で清田保健局長に問いかけました。

専門家の話を一方的に聴くだけではなく、調査、支援、対話、振り返りを往還する学びを通して、複雑な国際課題を単純化せず、自分たちにできることを考える機会となりました。

この学びは、ユネスコが重視する、平和、人権、国際理解、持続可能な開発のための教育ならびにグローバル・シチズンシップ教育の理念とも重なります。

異なる立場や背景をもつ人々の声に耳を傾け、対話を通して相互理解を深め、より平和で持続可能な社会の実現に参加する力を育てる実践です。

◯学びを学校と地域の次の行動へ

今回の対談で得た学びを一度限りの経験に終わらせず、学生たちは今後、校内での報告や発信、支援活動の振り返りなどを通して、多くの人と共有していきます。

本校はこれからも、国内外の学校、国際機関、大学、専門家、地域の皆様との協働を大切にしながら、世界で起きている課題を自分自身の問題として捉え、他者と対話し、よりよい社会に向けて行動できる若者の育成に取り組んでまいります。

清田明宏保健局長ならびにUNRWAの皆様に、貴重な学びの機会をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

台湾と日本の学生たちが、学び、探究し、地域の方々と共に行動したESD事業の成果として、国連UNRWAの学校支援(14万円)を予定しています。

皆様のあたたかい心を繋がせていただきましたこと、あたたかい応援いただきました皆様に、心から感謝申し上げます。

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【日本のユネスコ加盟75周年記念事業】日本・台湾・ヨルダンをつなぐ国際協働ESD学習を実施

― 難民女性との対話とフェアトレードを通して、平和・文化・仕事・尊厳を考える ―

2026年8月19日、日本のユネスコ加盟75周年記念事業の一環として、日本・台湾・ヨルダンをオンラインでつなぐESD探究学習発表会・国際対談を実施しました。

要項:ユネスコアジア文化センターWEBサイト

本学習は、令和8年度文部科学省「日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)応援プロジェクト」に採択された、学校法人市邨学園 名古屋経済大学ユネスコESD推進室による「対話と交流による、国際協働支援探究活動~心を育むESDモデル~」の一環として、名古屋経済大学市邨高等学校ユネスコ平和教育推進部、台湾の姉妹校である国立鳳山商工高校、パートナーシップ校の埼玉県立越谷北高校が実施したものです。

 

今回は、名古屋経済大学 国際交流センター ユネスコESD推進室 特任講師の松野 至先生がヨルダンを訪問し、現地からオンラインで日本・台湾の生徒・学生と、ヨルダンで活動するTribalogyのスタッフ、難民女性をつなぎました。

1.ヨルダン現地と学校を直接つなぐ学び

今回の学習では、教室から海外について学ぶだけではなく、実際にヨルダンを訪問した名古屋経済大学ユネスコESD推進室特任講師松野至先生が現地から中継しました。現地の人々と日本・台湾の生徒を直接つなぐことを今年度も大切にしました。

生徒・学生は、これまで難民問題、平和、フェアトレード、人権、文化などをテーマとして探究を重ねてきました。

その学びを踏まえ、日本・台湾から探究成果を発表するとともに、ヨルダン現地からTribalogyの活動や、難民女性によるものづくりについて学びました。

さらに、実際に製品づくりに携わる女性との対話を通して、生活、文化、仕事、将来への思いなどについて直接話を聞く機会を設けました。

2.フェアトレード商品を「買うこと」から社会とのつながりを考える

本事業では、難民女性が製作に関わるフェアトレード商品を実際に購入する取組も、学習の一部として位置づけています。

 

商品を購入することそのものを目的とするのではなく、

「誰がつくっているのか」
「どのような文化や技術が込められているのか」
「仕事が生活や尊厳とどのようにつながっているのか」
「私たちの消費行動が世界の人々とどのようにつながっているのか」

 

を考える教材として活用しています。

生徒・学生にとって、フェアトレードは教科書の中の概念ではありません。

実際の製品を手にし、その作り手とオンラインで対話することで、商品と人、仕事と生活、消費と社会とのつながりを具体的に考えることができます。

今回の学習でも、Tribalogyの活動や商品について紹介を受けた後、その製作に関わる難民女性との対話へと学びをつなげました。

3.「支援する・される」という関係を越える

本事業では、難民の方々を一方的に「支援を受ける人」として捉えないことを大切にしています。

一人ひとりが文化、経験、技能、意思を持ち、自ら仕事をし、社会に関わっている存在であること。

そして、私たちもまた、商品を購入したり、学んだり、対話したりすることを通して、その社会との関係の中にいることを理解することを目指しています。

フェアトレード商品を「かわいそうな人を助けるための商品」として見るのではなく、作り手の文化、技能、仕事への誇り、人間としての尊厳に触れるものとして学ぶことを重視しました。

4.探究・対話・行動をつなぐESD

今回の学習は、

調べる
→ 探究する
→ 発表する
→ 現地とつながる
→ 商品の背景を学ぶ
→ 作り手本人と対話する
→ 振り返る
→ 次の行動へつなげる

という学習プロセスで構成しています。

世界の課題について「知る」だけではなく、実際の人や社会とつながり、自分自身の生活や選択との関係を考えること。

そして、自分には何ができるのかを考え、行動につなげること。

こうした学びを通して、共感力、協働する力、主体性、他者を尊重する姿勢、社会に参画する意識を育むことを目指しています。

5.グローバル・シティズンシップを育む国際協働

今回、日本・台湾・ヨルダンという異なる地域をオンラインで結ぶことで、生徒・学生が国や文化の違いを越えて互いに学ぶ場をつくりました。

世界で起きている難民問題や紛争、貧困を「遠くの出来事」として見るのではなく、私たち自身の生活、消費、選択ともつながっている課題として考える。

そして、自分自身も国際社会を構成する一人であることに気づき、多様な人々とともに、よりよい社会をつくるために何ができるのかを考える。

こうした学びを通して、地球市民としての意識と社会参画への姿勢を育むことを目指しています。

6.ユネスコの理念を具体的な教育実践へ

ユネスコ憲章の前文には、「人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」という理念が示されています。

本校では、この理念を単に知識として学ぶのではなく、

探究すること
対話すること
異なる立場の人を尊重すること
国境を越えて協働すること
自分自身の生活を振り返ること
社会とのつながりを考え、行動すること

へとつなげることを大切にしています。

今回のヨルダンでの実践は、平和、人権、文化多様性、異文化理解、持続可能な社会、グローバル・シティズンシップといったユネスコ・ESDの理念を、具体的な学習活動として実践する取組となりました。

7.単発の国際交流ではなく、継続する学びへ

本事業では、一つ一つの海外交流や国際支援活動を単発のイベントとして終わらせるのではなく、継続的なESDとしてつなぐことを大切にしています。

カンボジアでの学校支援や平和・文化・歴史についての現地探究、日本と台湾の生徒による国際協働学習、難民問題についての事前探究、フェアトレード商品の購入と学習、そして今回のヨルダン現地からの対話。

それらを一つの学びの循環としてつなぎ、

現地から学ぶ
→ 学校で探究する
→ 国境を越えて共有する
→ 当事者と対話する
→ 自分の生活とのつながりを考える
→ 次の行動へつなげる

というESDモデルの構築を目指しています。

8.若者自身が平和で持続可能な社会をつくる主体へ

日本のユネスコ加盟75周年という節目に、本事業では、生徒・学生を単なる「参加者」とするのではなく、自ら問いを持ち、探究し、発表し、対話し、行動する主体として位置づけています。

平和で持続可能な社会をつくるのは、国際機関や行政、専門家だけではありません。

若者自身が社会の課題について学び、異なる文化や立場の人々と対話し、自分自身の生活や行動を見つめ直すことも、平和への大切な一歩です。

「国際問題を傍観しない」地球市民として、自分たちは何ができるのか。

これからも国内外の学校・大学、地域、国際機関、行政、NGO、企業、専門家等との協働を通して、ユネスコの理念を具体的な教育実践につなげる「心を育むESD」を継続していきます。

本学習の実施にあたり、ご協力いただきましたヨルダンの皆様、Tribalogyの皆様、日本・台湾の生徒・学生、学校・大学ならびに関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

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【JICAヨルダン事務所を訪問】 ― 文部科学省EDU-PORT事業について報告・意見交換

名古屋経済大学 国際交流センター ユネスコESD推進室 特任講師、市邨高校 ユネスコ平和教育推進部 主任の松野至教諭が、ヨルダンの首都アンマンにある「JICAヨルダン事務所(JICA Jordan Office)」を昨年に続き訪問しました。

今回の訪問は、文部科学省「日本型教育の海外展開(EDU-PORTニッポン)」採択事業について、これまでの取組とヨルダンで実施する活動をご報告し、今後の事業展開に向けたご助言をいただくことを目的としたものです。

本事業では、ユネスコESDの理念を基盤に、日本の高校生・大学生と海外の学生、現地の方々をオンラインと現地交流でつなぎ、国際的な課題を「遠い世界の出来事」としてではなく、自分たち自身に関わる課題として考え、対話し、行動へとつなげる学びを進めています。

今回のヨルダン滞在では、その実践の一つとして、日本のユネスコ加盟75周年記念事業として実施するオンライン学習会を予定しています。2026年は、日本がユネスコに加盟して75周年にあたり、文部科学省・日本ユネスコ国内委員会でも、教育・科学・文化を通じた国際協力と平和への取組を広げる記念事業が展開されています。

ACCUユネスコアジア文化センターホームページ「市邨学園事業」はこちら

オンライン学習会では、日本や台湾などの学生とヨルダンをつなぎ、UNHCRのグローバルブランド「MADE51」のパートナーとして活動するTribalogyと協働する難民女性の作り手の方々との対談を行います。

MADE51は、UNHCRが展開する取組として、難民の方々が持つ伝統的な技術やものづくりの力を生かし、各地の社会的企業と連携しながら製品づくりや市場との接続を支えています。Tribalogyはヨルダンにおいて、シリアやイラクから避難してきた女性たちと協働し、刺繍などの技術を生かしたものづくりに取り組んでいます。

学生たちは、難民問題について資料や数字だけから学ぶのではなく、実際にヨルダンで生活し、働き、ものづくりに携わる女性たちの声に耳を傾けます。

「支援する側」と「支援される側」という一方向の関係ではなく、同じ社会を生きる人として対話し、互いの文化や経験、考え方から学び合うことを大切にしています。

今回のJICAヨルダン事務所での会議では、こうした本事業の趣旨やこれまでの実践についてご報告するとともに、ヨルダン社会の現状や、現地の方々と協働して教育活動を進めていく際に大切にすべき視点などについて、貴重なご助言をいただきました。

JICAはヨルダンにおいて、持続可能な経済成長への支援に加え、パレスチナ難民、シリア難民、女性、障害のある方々など、さまざまな立場の人々を取り巻く課題にも長年向き合いながら協力を続けています。

地域情勢が大きく変化する中にあっても、現地社会の声を大切にしながら、人材育成や社会の安定、そして人と人とのつながりを支えてこられたJICAヨルダン事務所の取組から、多くのことを学ばせていただきました。

また、JICAの研修等に参加したヨルダンの方々による「JICA Alumni Association in Jordan(JAAJ/ヨルダンJICA帰国研修員同窓会)」についてもご紹介いただき、訪問後にはJAAJが主催する着物ワークショップにも参加させていただきました。

日本での学びや経験が、帰国後も人と人をつなぎ、文化交流や人材育成へと広がっていく姿に直接触れることができたことも、今回の訪問における大切な学びとなりました。 報告ページはこちら

国際協力の現場から学び、その学びを教育へ還元し、さらに学生たちが世界の人々と直接対話する機会へとつないでいく。

今回JICAヨルダン事務所でいただいたご助言を大切にしながら、文部科学省EDU-PORT事業、そして日本のユネスコ加盟75周年記念事業を通して、互いの文化や背景を尊重し、世界の課題をともに考えるESD・平和教育を進めてまいります。

貴重なお時間をいただき、本事業について丁寧なご助言と意見交換の機会をいただきましたJICAヨルダン事務所の皆様に、心より敬意と感謝を申し上げます。

文部科学省のEDU-PORT事業、ユネスコ推進ESD事業として推進してまいります。

 

【JICAヨルダン帰国研修員同窓会の活動へ】JICA Alumni Association in Jordanを松野至先生表敬訪問

本日、ヨルダン滞在の市邨高校ユネスコ平和教育推進部の松野至教諭(名古屋経済大学ユネスコESD推進室特任講師)が、ヨルダンJICA帰国研修員同窓会(JICA Alumni Association in Jordan:JAAJ)が主催する、日本の伝統衣装「着物」をテーマとしたワークショップ(日本の浴衣作成研修)に参加しました。

日本のユネスコ加盟75周年記念事業の一環として、市邨学園の名古屋経済大学ユネスコESD推進室と市邨高校ユネスコ平和教育推進部では、探究型のユネスコ国際理解推進事業、ESD推進事業に取り組んでいます。

8月19日には、国連UNHCRのMADE51のフェアトレード商品を製作している、トライバロジー社のヨルダンに逃れたパレスチナ難民女性・シリア難民女性とのオンライン学生対談会を実施いたします。

台湾と日本の学生たちが、年間を通して学び、考え、探究し、行動する、ユネスコESDプロジェクトです。

詳細はこちら ACCUユネスコアジア文化センターWEBサイト

本日、表敬訪問しましたJAAJは、JICAの研修や留学等のプログラムに参加したヨルダンの方々による組織で、日本で得た経験や知見をヨルダン社会へ還元するとともに、日本とヨルダンをつなぐさまざまな活動を続けています。

今回のワークショップでは、着物の歴史や特徴を学ぶだけでなく、模様や文字を用いたデザイン、紙を使った設計、さらに布地へのデザインや縫製へとつなげていく、実践的なプログラムが行われていました。

日本文化を一方的に「紹介する」のではなく、参加者自身が学び、考え、手を動かし、自らの表現として形にしていく姿がとても印象的でした。

またJAAJでは、長年にわたり日本語教育を続けるとともに、生け花、折り紙、書道などの文化活動、さらに近年では職業・技術人材育成にも活動を広げています。

JICAの協力は、研修そのものが終われば終わりなのではなく、学んだ人々が帰国後、それぞれの社会の中で知識や経験を共有し、新たなつながりを生み出していく。

その姿を実際に見ることができたことは、今回のヨルダン訪問において大変貴重な学びとなりました。

私たちが進めるユネスコESDの取組においても、「学んだことを自分の中だけに留めず、社会へつなぎ、次の誰かへ手渡していく」という視点を大切にしています。

国や文化が異なっても、互いを知り、学び合い、経験を社会へ還元していくこと。

日本とヨルダンをつなぐ皆様の活動から、改めて多くのことを学ばせていただき、日本のユネスコ加盟75周年以降のユネスコ事業として、文化交流事業、国際理解、ESD推進に向けた探究事業の発展へと繋げていく会議を実施し、具体的な検討会議を行いました。

この後、「心の中に平和の砦を築く」ユネスコ国際理解推進、平和事業へと繋げてまいります。

JICAヨルダン事務所ならびにJICA Alumni Association in Jordan(JAAJ)の皆様、貴重な機会をいただき、心より感謝申し上げます。

【Learning from the JICA Alumni Association in Jordan】

During his stay in Jordan, Mr. Itaru Matsuno of the UNESCO Peace Education Promotion Department at Ichimura High School, who also serves as a specially appointed lecturer at the UNESCO ESD Promotion Office of Nagoya University of Economics, had the valuable opportunity to participate in a workshop organized by the JICA Alumni Association in Jordan (JAAJ).

JAAJ is an independent alumni association of Jordanians who have participated in JICA training, study, and other programs.

The workshop focused on kimono, traditional Japanese clothing, and provided participants with an opportunity to learn about its history, characteristics, and design through hands-on activities.

Participants explored design ideas using patterns and Japanese characters, developed their ideas on paper, and learned how these designs could be transformed into fabric and sewn into a sample garment.

It was particularly meaningful to see participants engage with Japanese culture not only by learning about it, but also by thinking creatively and expressing their own ideas through practical activities.

For us, this experience also offered an important opportunity to reflect on the value of learning across cultures.

In our UNESCO ESD activities, we place great importance on learning from people with different backgrounds, respecting one another’s cultures, and connecting what we learn to future dialogue and action.

Through this workshop, we were reminded once again that opportunities to learn together can help build mutual understanding and connections across countries and cultures.

We sincerely thank the JICA Alumni Association in Jordan (JAAJ) for welcoming us and providing this valuable opportunity.

NZ研修 Day2(Part2) Arrived in New Zealand!

 

メディア今日は、ニュージーランドに到着しました。

 

荷物検査に時間がかかったことが印象に残っています。

メディア

お昼食を食べ終わり、バスでテアロハカレッジまで移動しました。

 

メディア

バスで移動している途中で虹が見えたり牛が居たりしました。その後到着し、ホストファミリーと合流し、家へ送ってもらいました。

 

 

NZ研修 Day3 First Day of Class!

今日は初めてニュージーランドの学校に行きました。

バディと一緒に授業を受けたり、校内を案内してもらって散歩をしたりしました。
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私のバディはとても明るくて元気で、たくさん話せて楽しかったです。
校庭はとても広く、自然豊かで綺麗でした。みんな裸足でサッカーをしていたり、冬なのに半袖短パンの人がいてびっくりしました!

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授業ではプリントをしたり、そのあとはティー・ラーカウというマオリの伝統遊戯をやりました。楽しかったです。

NZ研修 Day2 Hello, Host Family!

今日はシンガポールから飛行機を乗り継いでニュージーランドに行きました。 

ニュージーランドに着いてからの税関で2グループ荷物検査に引っかかってしまいました。誰も何も没収されなかったけど、怖かったです。
去年は誰も荷物検査に引っかからなかったみたいです。

 お昼ご飯は空港でマックを食べました。日本と変わらない味で美味しかったです。 

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 テ・アロハに着いてからホストファミリーと会い、一緒に夜ご飯を食べました。 

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