【R8市邨ゼミ】「金融について勉強しよう」

クラスを超えて、学年を超えて、自分で選んだテーマについて主体的に探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】。本日7月9日も、それぞれのゼミが熱心に活動を進めています。

全33ゼミの中から、今回は「金融について勉強しよう」ゼミの活動の様子をレポートします!
このゼミの担当は、元金融業界出身の教員。独自のキャリアと専門知識を活かし、教科書にとどまらない「生きたお金の仕組み」を生徒たちに伝えています。

500万円をもとに株式投資をリアルにシミュレーション!

ゼミのメイン活動の一つが、本格的な「株式投資シミュレーション」です。 生徒たちはそれぞれ「500万円」の仮想資金をもとに、実際の市場の動きを見ながらどの企業の株を買うかを考えます。

「今どの業界が伸びているんだろう?」 「ニュースのこの出来事は、株価にどう影響する?」社会の動きと自分のお金(シミュレーション)が直結するおもしろさに、生徒たちは早くも夢中になっています。

日本金融教育支援機構が主催する「第4回FESコンテスト Supported by ゆうちょ銀行」への出場も目指して準備を進めています!

「桃鉄 教育版」で楽しく学ぶ資産形成と日本地理

投資シミュレーションに加えて、本日は人気ゲームの教育用コンテンツである「桃太郎電鉄 教育版(桃鉄)」に取り組みました。

ゲームの舞台となる日本全国の駅に止まると、その土地の詳しい情報や特産品が画面に現れます。生徒たちは日本地理を直感的に学びながら、各地の物件を「買収」し、自分の資産を増やしていく感覚を掴んでいきます。

「この駅の特産品はこれなんだ!」 「資産を増やすためには、どこに投資するのが効率的だろう?」

ただ遊ぶのではなく、「資産形成の仕組み」と「日本地理の知識」を同時に紐解く、市邨ならではのアクティブラーニングが展開されていました。

サングラスゼミ 中日新聞の一面に掲載!

高校2・3年生を対象に展開している「市邨ゼミⅠ・Ⅱ」において、生徒が主体的に学校へのサングラス導入を検討する「サングラスゼミ」の活動が中日新聞で取り上げられました!

2026年7月5日(日)付けの中日新聞・朝刊・第一面に掲載。これまでの取り組みや生徒へのインタビューの様子が、すでに導入した企業や団体の実例などとともに紹介されています。

【R8市邨ゼミ】「数学や情報を、使ってみよう!」ゼミ モーキャップスタジオ55を見学しました

「数学や情報を、使ってみよう!」ゼミでは、生徒一人ひとりが自らテーマを設定し、主体的に学習や制作活動に取り組んでいます。

 プログラミングでは、Java、Python、C#を用いてVisual Studio CodeやUnityを活用した作品制作に挑戦する生徒がいます。また、BlenderやWebアプリケーションを利用した3Dモデリングに取り組む生徒、数学の発展的な問題に挑戦する生徒、基礎から学び直しを進める生徒、数学検定やプログラミング能力検定などの資格取得を目指す生徒もいます。 

 7月2日に実施した校外学習では、生徒たちから見学先の候補を募集しました。大学や企業など複数の候補が挙がる中、最も多くの希望が集まった「モーキャップスタジオ55」を訪問しました。

 モーキャップスタジオ55は、映画やゲームなどの制作で活用されるモーションキャプチャースタジオです。スタジオ内には多数の専用カメラが設置されており、人の動きを高精度でデジタルデータ化することができます。中部圏では数少ない本格的なモーションキャプチャースタジオとして運営されています。

 当日は、株式会社SPEEDの岩木代表取締役自ら、事業内容やスタジオ設備についてご説明くださいました。生徒たちは、高齢者向けの体験型コンテンツやVRコンテンツを体験したほか、モーションキャプチャー技術を活用してアバターを動かす仕組みにも触れました。普段はゲームや映画などで目にする技術が、どのような設備や仕組みによって支えられているのかを、実際に体験しながら学ぶことができました。

 講話では、モーションキャプチャーや映像制作に関するお話だけでなく、仕事との出会いやこれまでの経験、人それぞれの個性や可能性、新しいことに挑戦することの大切さなどについてもお話しいただきました。

 生徒たちからは、
「人の能力は使う場所によって評価が変わるという話が印象に残った。自分をいろいろな場所に置いてみることが大切だと感じた。」
「先入観によって自分の可能性や視野を狭めていることに気付いた。もっと様々な場所に出向いて新しいことに挑戦したい。」
「自分の進路とは違う分野だと思っていたが、こういう仕事もあることを知ることができてよかった。身近な作品づくりに関わる人たちがいることを知り、視野が広がった。」といった感想が寄せられました。

 普段のゼミ活動では、それぞれが数学や情報を活用した探究活動に取り組んでいます。今回の見学は、そうした学びが社会とどのようにつながっているのかを知るとともに、自分の可能性や将来について考える貴重な機会となりました。
生徒たちは最先端の技術に触れるだけでなく、新しい価値観や考え方とも出会うことができたようです。

 最後になりましたが、お忙しい中、貴重なお話と体験の機会をご提供いただいた株式会社SPEED・モーキャップスタジオ55の皆様に心より感謝申し上げます。

海外の学生とともに学び、国連やNGO,企業と取り組むユネスコ探究活動

本校ユネスコ委員会では、台湾の姉妹校と連携し、日本と台湾の生徒がともに学び合う合同学習会を開催しました。

本事業は、世界の課題を「知る」だけで終わらせず、国境を越えた対話と協働を通して、自分たちにできる行動へとつなげる探究型のESD実践です。これまで本校では、カンボジアの学校支援、パレスチナ難民キャンプの学校支援、中東の難民女性によるフェアトレード支援などに取り組んできました。今回の合同学習会では、台湾と日本の生徒がそれぞれの学びや活動を共有し、国際支援の意義や、平和を築くために教育が果たす役割について考えました。

生徒たちは、現地の課題を一方的に支援の対象として捉えるのではなく、相手の声に学び、互いの文化や考え方を尊重しながら、共に課題解決を目指す姿勢を深めています。ユネスコ憲章の理念に基づき、平和は人の心の中に築かれるという考えを大切にしながら、知識理解を思考判断へ、さらに具体的な探究活動と社会貢献へとつなげることを目指しています。

今後も、台湾の姉妹校をはじめ、国内外の関係機関や地域の皆様と連携しながら、生徒一人ひとりが国際社会の課題を自分事として捉え、平和と持続可能な社会の実現に向けて行動できる力を育んでまいります。

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「世界遺産×SDGsチャレンジ!」優秀賞受賞

このたび、世界遺産検定が実施する「世界遺産×SDGsチャレンジ!」プレゼンテーション部門において、
本事業に取り組むユネスコ委員会、ユネスコゼミの生徒たちが、優秀賞を受賞しました。

生徒たちは、カンボジアのトゥールスレン虐殺博物館を含む「カンボジアの記憶の場」からの中継学習会で学び、過去の悲劇を単なる歴史として終わらせるのではなく、平和・人権・命の尊さを未来へつなぐ学びとして発表しました。

トゥールスレンは、かつて多くの人々が苦しみを受けた場所です。

しかし現在は、その記憶を保存し、平和と省察のために学ぶ場として、世界の人々に大切な問いを投げかけています。

今回の受賞は、生徒たちが世界遺産を「知識」として学ぶだけでなく、そこから現代社会の課題を考え、自分たちにできる行動へとつなげようとした姿勢を評価していただいたものです。

ユネスコ憲章の前文にある
「人の心の中に平和のとりでを築く」という理念を胸に、
これからも、世界遺産から学び、対話し、発信し、
平和をつくる学びを続けていきます。

ご指導・ご支援いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

未来の語りば「ファッションを学ぶ重要性」

6月23日(火)、図書館にて未来の語りばを開催しました。
今回のテーマは「ファッションを学ぶ重要性」
講師に上村昭子先生をお迎えしました。


参加した生徒たちは、先生のお話を聞きながら、デザイン画の制作に挑戦。
服の形や装飾、全体のバランスを考えながら、一人ひとりが個性あふれる作品づくりに取り組みました。


ファッションを通して「自分らしさ」や「表現すること」の面白さに触れる、貴重な時間となりました。


上村先生、ありがとうございました。

【未来の語り場】電柱から世界へ。普通の会社員がイノベーションを起こすまで

6月22日(月)、Growth Ring Grid代表の鬼頭和希さんをお招きし、「未来の語り場」を開催しました。

鬼頭さんには、東京電力在職中に社内起業を通じてベンチャーを立ち上げた経緯や、ゲーミフィケーションの手法を活用し、電柱点検を市民参加型のゲームアプリ「ピクトレ」として開発された背景についてお話しいただきました。

 

前半のワークでは、「イノベーションは日本では『技術革新』と訳されるが、本来どのような意味を持つのか」という問いが生徒たちに投げかけられました。
FedExやユーグレナなどの企業事例をもとに、イノベーションとは単なる新しい技術ではなく、社会の仕組みや人々の行動を変えていくものであることを考える時間となりました。

後半では、X to Earnの仕組みを発展させ、電柱点検を市民参加型のゲームとしてアプリ化した「ピクトレ」の開発秘話についてお話しいただきました。
社会インフラの維持管理という一見難しい課題を、ゲームの力によって多くの人が関わる仕組みに変えていく発想に、生徒たちも大きな刺激を受けていました。

また、鬼頭さんが考えるリーダーの資質についてもお話しいただきました。
リーダーは必ずしも自分が最も優秀である必要はなく、自分よりも優秀な人たちに力を貸してもらえる関係を築くことが大切であると語られました。
そのために必要な行動として
「信用・信頼貯金をつくる」
「結果を出すまでやり切る」
「勝つ経験を積み重ねる」
という3つの視点を教えていただきました。

学生のうちから起業や新しい挑戦が身近になりつつある今の時代において、将来どのような力が求められるのかを考える貴重な機会となりました。
生徒たちにとって、社会課題への向き合い方や、自分自身の可能性について考える有意義な放課後となりました。

 

東大広報誌に記事掲載

↑morikara誌面より

東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林 が発行している広報誌(ニュースレター)『morikara(第7号)』内にて、昨年度JSEC2025(第23回 高校生・高専生科学技術チャレンジ)で優秀賞を受賞した纐纈玲悟くんの記事が掲載されました!

纐纈君は「森林遷移と炭素固定量の関係 ~適切な時期の切り置き間伐で地球温暖化を緩和できるか~」をテーマに発表し、全国506件の応募の中から最終審査に進み、優秀賞を獲得。さらに、国際大会ISEFへの派遣推薦候補にも選ばれました。

東大演習林広報誌morikara

なお、広報誌morikaraは「大学の森(もり)から、広く社会に向けてさまざまな情報をお届けする」というコンセプトで、年2回発行されています。