【市邨ゼミ】高2・高3ゼミレポート⑱

クラスを超えて,学年を超えて,自分で選んだテーマについて探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】

本日は令和6年度最後のゼミ授業の日です。

今年最後に訪れたのは「荘子を読む」ゼミです。

荘子と言えば、道教の始祖の一人とされ,儒教の祖である孔子を批判したことで知られています。

ゼミ授業最後の今日は発表会。
生徒たちが各自で選んだ荘子の教えを「友達に伝えるならば」というコンセプトのもと,原典と日本語訳を紹介し,現代風に例を挙げたり,言い換えたりして発表しました。

「独有の人、是を之れ至貴と謂う」

 

「西施の顰みに倣う」

「有用と無用」

みなさんはこれらの言葉がどのような意味で,具体的なシチュエーションを思いつきますか?
荘子の教えに触れることで,自分の生き方を考えたり,日々の行いを見直したりするきっかけになるかもしれないですね。

今年度のゼミ授業が終了しました。
新年度ではどのようなゼミが開講するのか楽しみですね!
市邨では生徒の皆さんが「主体的に学べる取り組み」を,これからも続けていきます!

【市邨ゼミ】高2・高3ゼミレポート⑰

クラスを超えて,学年を超えて,自分で選んだテーマについて探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】

3年生が抜けて2年生だけでの活動となり,人数は少し寂しさを感じますが,ゼミの活動内容は充実しています。

本日は2つのゼミの様子を紹介します。
こちらは「子どものためのミュージカル」のゼミの様子です。

2月13日の3年生ExhibitionDayにおいて,2・3年生揃ってミュージカル「美女と野獣」の公演を行いましたが,3月11日の1・2年生のExhibitionDayでは2年生だけによる公演が行われます。今日はそれに向け,セリフの読み合わせや歌唱練習を行っています。

「短歌・俳句・詩を創作しよう」のゼミでは,百人一首かるたが行われています。

上の句と下の句が覚えられていなくとも,かるたをすることで覚えられるといいですね。

ゼミ活動も残すところ再来週の1回となりました。
生徒たちのゼミの成果は,3月11日のExhibitionDayでも発表されます。
それぞれにどのような学びや成長があったか,発表を楽しみにしています!

【ユネスコスクール】「私は憎まない」第7回いちむら高校難民支援の夕べ

2月15日(土)13:30より、JICA中部(名古屋駅・ささしまライブ)にて『第7回 いちむら高校 難民支援の夕べ』を開催しました。

ユネスコスクール加盟以前からスタートしたこの会も、今年で7回目を迎えました。しかしこれは同時に、いまだに世界から戦争がなくならず、難民問題が今日も生まれているということでもあります。


松野至教諭から「2024年アンマン訪問の報告」「UNRWA小川氏の紹介」


国連UNRWAからいちむら高校の皆さんへのメッセージ
(アンマンUNRWA保健局職員小川まい氏)

これまでの活動報告展示
生徒たちが作成したパネル

市邨高校ではユネスコ委員会を中心に、【市邨ゼミ】のユネスコゼミに所属する生徒たち、そのほか有志の生徒や保護者、教職員たちが難民問題について考える機会を設けています。街頭での募金活動をはじめ、イベントの企画・参加、服のチカラプロジェクトなど校内での活動等、継続的な取り組みを展開しています。

フェアトレード・トライバロジー商品の展示

このたびのイベントでは、シリア・パレスチナ難民女性支援、UNRWA学校支援、カンボジア公立学校支援2024報告と、本校と交流を続けている台湾の高校とのリアルタイムでのオンライン交流、パレスチナ難民問題を扱ったドキュメンタリー映画『私は憎まない』の鑑賞と参加者の交流会を行いました。


第7回市邨高校難民支援の夕べ「私は憎まない」ポスター

鑑賞する生徒たち


参加者の映画の振り返りや学びを参加者全員で共有しました
(アイアイモンキー)


映画から個々が「学んだこと」「考えたこと」を可視化
※文科省「道徳教育の抜本的改革・充実に関わる支援事業」アイアイモンキーシステム


グループディスカッションの前に
参加者が感じたことを匿名で共有


会場内で感想を共有する様子

イスラエルのガザ侵攻で3人の娘を失ったアブラエーシュ医師を追ったこの映画は、戦争の残酷さと戦禍に追われて難民となる一般市民の現実を生々しく伝えています。鑑賞後の生徒たちはそれぞれ感じたことを振り返り、お互いの意見や感想を共有しました。

グループディスカッション後の報告 司会進行の生徒
それぞれの意見や感想を語り合いました

こうした体験を通じて、ニュースだけでは知ることのできない、今現実に世界で起こっていること、そのために私たちができることは何かを考える機会としています。この日はユネスコゼミの生徒に加え、保護者、教職員など大勢の参加者でともに難民問題について考えることができました。

開催にあたって共催・後援の株式会社日本旅行、愛知県教育委員会、名古屋市、独立行政法人 国際協力機構JICA中部、ロータリークラブ、UNITED PEOPLE関根様はじめ、応援をいただいております皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

今後も、ユネスコ憲章前文「心の中に平和の砦を築く」活動を続けていきます。

 

これまでの活動はこちら

高校3年生 Exhibition Day

2月13日(木)、高校3年生による探究成果発表会【3年生・ICHIMURA Exhibition Day】が行われました。卒業を控えた最上級生である3年生全員が、これまでの探究活動の成果を思い思いのカタチで発表するイベントです。

スライドや動画を交えてプレゼン
こちらは講堂での発表

プレゼンテーションはもちろんのこと、楽器演奏やミュージカル発表、制作物の展示など、形態はさまざま。内容もこれまでの【市邨ゼミ】で継続的に取り組んできたことをまとめて発表する生徒もいれば、部活動に関連するもの、自らの進路に関係するもの、あるいはそのどれにも属さない個人的な興味・趣味に関するものなど、「探究」のカタチにも生徒の個性が表れていました。

ギター、ピアノ、バイオリンなど学期の発表をする生徒も
ミュージカル「美女と野獣」を披露

保護者の方はもちろんのこと、他校の先生や教育産業に携わる方など教育関係者も多く来校され、生徒の姿をご覧いただきました。来月(3/11)中学生・高校1,2年生の発表会です。先輩たちの堂々とした発表を見て、後輩たちも頑張ってほしいと思います!

ユネスコ活動を発表する生徒
高3生全員が発表しました

【市邨ゼミ】高2・高3ゼミレポート⑯

クラスを超えて、学年を超えて、自分で選んだテーマについて探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】

本日(1月30日)は、「株トラカップに参加しよう」ゼミの様子を紹介します。

こちらのゼミの様子のレポートは、今回は2度目(前回はこちら)。

今日はボードゲームで投資を学ぶ取り組みです。

そのボードゲームとは「モノポリー」

戦前の1935年にアメリカでその第1作目が発売され、今年で90周年を迎える投資ゲームです。

このゲームの特徴は、人生ゲームのように止まったマス目の指示でお金が増える・減るのでなく、物件を購入・投資する際に、相手と交渉することが必要とされる点です。

生徒同士の交渉が白熱しています。

公共や政治経済で、単語として学ぶ「株」や「投資」

生徒たちは、ゼミ活動を通じて具体的に学ぶことができました。

このゼミを担当していらっしゃる先生は、実は社会の先生でなく英語の先生です!

ご自身が教師になる前、金融機関で勤務されていた経験を活かしてみえます。

それぞれの人生と経験を活かし、科目に縛られずに先生方の特色が生きるのも、「市邨ゼミ」の魅力です。

次回の投稿もお楽しみに!

高3生 Exhibition Dayを開催します!

高校3年間の学び・探究活動の集大成となる、探究成果発表会・高3生 Ichimura Exhibition Day(エキシビション・デー)2月13日(木)に開催いたします!

この高3生 Exhibition Dayでは、高校3年生の全生徒が市邨で学んだこと、探究したことなどを校内のさまざまな教室でプレゼン発表します。

保護者の方はもちろん、教育関係者の皆さまもぜひご観覧にお越しください!見学のお申し込みはこちらのページへ。(※なお、中学校・高1・高2につきましては、3/11(火)に同様の発表会を行います。詳しくはこちらをご覧ください。)

昨年度ダイジェストムービー

【市邨ゼミ】高2・高3ゼミレポート⑮

クラスを超えて、学年を超えて、自分で選んだテーマについて探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】

今回は1月9日,16日,の「「花」を科学しよう!」ゼミの様子をお伝えします。

このゼミでは、履修者それぞれが興味を持った花,樹木について探究します。

例えば,ドライフラワー,ハーバリウム,キャンドルなどの作り方を学び,実際に作成する生徒。

世界の花・樹木の景勝地を紹介する生徒,花言葉を紹介する生徒など,様々な取り組みがあります。

今回と前回は,3年生の発表です。 それぞれがゼミでの探究の集大成として堂々と発表を行うことができました。

発表に対する感想も,「寄せ書き」のようにデジタルノート上に記入します!

なお,このブログで紹介している市邨ゼミは2年生と3年生が合同で行うゼミです。3年生は1月下旬から授業が無く,今回が最後の授業となりました。

新カリキュラムとなり,それに伴い昨年から開講した「市邨ゼミ」。

その市邨ゼミを2年生・3年生と履修して卒業していく最初の生徒たち。

ゼミで向けた「探究心」はこの先の進路でも大いに発揮され,きっと素敵な成果を出してくれると期待しています!

JICAカンボジア オンライン学習会実施 

世界では、戦争や紛争、貧困による子供達のが続いています。
世界の現状を学び、考え、行動する活動を行なっています。

ユネスコゼミでは、2024年、JICA中部地球の広場を2回訪問し、国際平和について学びました。

JICA地球の広場では、青年海外協力隊の派遣隊員の皆様から、世界の現状やJICAの活躍、取り組みについてを学ばせていただきました。

2025年1月9日(木)13:00ー15:00

2024年、国連UNHCR,国連UNRWA、JICA,NGOから学ばせていただいた生徒たちが平和のために世界を学び、考察を続けています。

台湾のパートナー協定校と、JICAカンボジアを接続して、
JICAカンボジアの皆様と接続をして学習会を行いました。

JICAカンボジアの皆様、コッコン州幼稚園に派遣されております、青年海外協力隊の皆様、心より感謝申し上げます。

これまでの活動はこちら

 

 

【市邨ゼミ】高2・高3ゼミレポート⑭

クラスを超えて、学年を超えて、自分で選んだテーマについて探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】

本日は「本物から学ぼう ~多様な分野を見聞し疑問を質問して、魅力を発信できる人物になろう~ 」ゼミの紹介です。

このゼミでは、ほぼ毎週社会見学!

ジャンル・分野ごとの行先を決めて学校の外へ出て教科書では学べない「本物」に触れています。以下はこれまでの施設訪問の様子の一部です。

10月10日(木)名古屋港博物館

10月24日(木)ピースあいち

11月7日(木)名古屋イスラミックセンター・名古屋モスク

11月14日(木)小牧山城

11月21日(木)名古屋猪子石工場

11月5日(木)愛知県議会・愛知県庁

 

他にも以下の場所を訪問しました。

【社会基盤・公安分野、公的な仕事】
・愛知県警本部
・名古屋市鍋屋上野浄水場
・航空自衛隊小牧基地
・国土交通省・中部地方整備局名古屋港湾事務所
・動物愛護センター

【歴史・文化・平和・宗教分野】
・ピースあいち
・名古屋イスラミックセンター
・小牧山城

【商業流通分野】
・名古屋中央卸売市場

【産業・企業・マスコミ分野】
・NHK名古屋放送局

生徒たちは、自分たちが知らなかった職業や職務内容、団体、文化に触れて視野を広げることができました。

今後もさまざまな場所へ足を運んでいきます。自分たちのキャリア形成につながるといいですね。

 

難民の子どもに届ける、服のチカラプロジェクト2024

難民の子どもたちに服を届けよう

戦争や紛争から母国を逃れている難民、特にその子どもたちの状況は深刻です。私たち市邨高校では、難民の状況を専門家や企業から学び、自分たちでできることとして、ファーストリテイリングの「届けよう!服のチカラプロジェクト」に参加しています。

難民の状況を学ぶ学習会を合同開催

国連UNHCRの伊藤代表、UNHCR協会の天沼さん、UNRWAの清田さん、ファーストリテイリングの山口さんとパートナーシップ協定を結んでいる埼玉の越谷北高校、台湾の鳳山商工学校と合同で学習会を開催し、難民の現状を学びました。

3校で難民問題の解決について考えました。

服のチカラプロジェクトを全校で取り組みました。

本校は各クラスからユネスコ委員が選出されています。ユネスコ委員はクラスの生徒から服を集めるためのポスターを作成し教室に掲示するとともに、クラスメートに呼びかけました。その結果、約2万着の子ども服を集めることができました。

今度も難民問題を考えて活動していきたいと思っています。

ユネスコゼミの生徒たち
29箱の服を集めることができました