高2アカデミックコース コース別自主活動日

高校2年生・アカデミックコースの後期コース別自主活動日についての活動報告です!

12月18日(木) DAY 1
<AM>
マレーシアの高校とオンライン交流会

以前より海外の同世代と交流したいという声が多くあり、ようやくコラボが実現しました!本校がユネスコスクールに加盟したことで世界とのつながりがどんどん広がっています。今回の交流先はマレーシアの男子校ということで、オンラインで自己紹介のあとSDGsをテーマにディスカッションを行いました。会のあと個人的に連絡先を交換した生徒もおり、より深い関係が築かれることに期待です。もちろん、全て英語で交流しました!

オンライン交流の様子

<PM>
平和学習@ピースあいち

戦争中の学校周辺の様子や当時の生活、また長崎出身の講師の方から原爆の話をうかがい、今、私たちの平和な生活があることにあらためて感謝の気持ちをおぼえました。戦後かなりの時間が経ち、戦争体験を語れる世代が減る中、実際の戦争について話を聞く貴重な機会に恵まれ、たいへん有意義な時間となりました。今の私たちが平和のために何ができるか、じっくりと、しっかりと考えていきたいと思います。

ピースあいちを訪問

12月19日(金) DAY 2
<AM/PM>

特別講演会&ワークショップ

この日は外部講師をお招きし、「金融」と「法」について学習しました。今後社会に出る高校生にとって、両テーマとも他人事というわけにはいきません。前半は一般社団法人名古屋銀行協会の皆さまからマネープランゲームを通して「お金」の大切さについてレクチャーを受けました。授業後、生徒は「お金って、大切。使い方を考えよう」と口々に言っており、自分の生活を見直すきっかけにもなったようでした。

プロからお金の大切さを学ぶ

後半は愛知県弁護士会から招いた現職の弁護士の方がファシリテーターとなって「死刑制度の賛否」をテーマにディスカッションを実施しました。弁護士の方も賛成派・反対派に分かれディベートに参加していただき、訴訟を職業とする方の意見の主張方法を間近で目にして生徒はたじたじ。自分の意見や考えを、根拠をもとにきちんと主張することの大切さを痛感した瞬間だったと思います。

死刑制度についてディベート

12月22日(月) DAY3
<AM>

アカデミックコース合同企画・交流会

一学期の自主活動の振り返りと、3年アカデミックコースとの交流会を行いました。3年生の先輩方からそれぞれの受験体験記をうかがい、2年生も来年に向けてエンジンがかかってきたように感じました。学年を越えた交流ができるのも市邨ならでは。2年生から出る些細な質問にも3年生の先輩が丁寧に答えてくださり、たいへん有意義な時間とすることができました。

3年生との交流会
学年を超えての活発な交流

高1アカデミックコース コース別自主活動日(2日目)

表現・進路・自己理解を深める学びの一日

コース別自主活動日2日目は、「伝える力」「将来を考える視点」「自分自身を知ること」をテーマに、午前・午後を通して多角的な学びを行いました。

午前:感謝を伝える表現活動と卒業生との交流

午前中は、瀬戸SOLAN小学校へのお礼ムービー制作に取り組みました。「感謝を伝える」ことを目的に、構成や言葉、映像表現について班ごとに話し合いながら制作を進めました。どのような表現であれば気持ちが相手に伝わるのかを考える中で、言葉や映像の選び方一つで印象が大きく変わることを実感しました。

意見を出し合う過程では、相手の立場に立って考える視点が自然と増え、自分一人では思いつかなかったアイデアが形になっていく様子が印象的でした。また、制作を進める中で、時間管理や役割分担の重要性も学び、協力することで一つの作品を完成させる達成感を味わうことができました。

続いて、高校3年生アカデミックコース卒業生との交流の時間を持ちました。進路選択や高校生活について、成功だけでなく悩みや失敗も含めた率直な経験談を聞くことができ、生徒にとって大きな刺激となりました。先輩方の考え方や行動力に触れ、自分の将来をより具体的に考えるきっかけとなるとともに、「今できることを積み重ねていこう」という前向きな気持ちが育まれました。

午後:職業観の形成と自己理解

5限目には、AIジャーナルアプリ「muute」を運営されている講師の方をお招きし、講話をしていただきました。講師の方からは、自分を振り返る時間の重要性についてお話があり、「私たちは意外と自分のことを理解できていない」という言葉が印象的でした。自分の感情やストレスの状態を正しく把握することで心に余裕が生まれ、将来の目標に向かって前向きに挑戦できること、そのための手段として「ジャーナル」があることを学びました。

6限目は、職業について考える学習を行いました。世の中に存在する多様な仕事を整理し、それぞれの職業が社会で果たしている役割や、「給料」という現実的な側面についても具体的に考える機会となりました。

学びをこれからにつなげて

2日目の活動を通して、生徒たちは表現力や協働の大切さ、進路への意識、そして自分自身と向き合うことの重要性を実感しました。これらの学びを、今後の学校生活や将来の選択に生かしていくことが期待されます。

高1アカデミックコース コース別自主活動日(1日目)

瀬戸SOLAN小学校との協働による探究活動を実施しました!

コース別自主活動日1日目は、瀬戸SOLAN小学校の児童の皆さんを本校にお招きし、世代を越えた協働による探究活動を実施しました。年齢や立場の異なる相手と共に学ぶ本活動は、生徒にとって新鮮で学びの多い一日となりました。

午前:謎解き活動を通した協働学習

午前中は、小学生と高校生が混合グループを作り、謎解きに取り組みました。はじめは声かけや説明に戸惑う場面も見られましたが、相手に伝わりやすい言葉を選び、意見を丁寧に聞き合うことで、次第に円滑なコミュニケーションが生まれていきました。

小学生の柔軟な発想や素直な疑問は、高校生にとって大きな刺激となり、新たな視点に気づくきっかけとなりました。協力しながら課題に取り組む中で、互いに学び合う姿勢や、相手に寄り添った関わりの大切さを実感する時間となりました。

午後:「地域を幸せにする特設展」ワークショップ

午後は、「地域を幸せにする特設展」をテーマにしたワークショップを行いました。公共施設という「みんなの場所」を舞台に、地域の人々が「ちょっと幸せ」を感じられる空間や仕組みについて、小学生と高校生が対話を重ねながら考えました。

小学生の自由な発想や率直な視点は、高校生にとって日常を見つめ直す貴重な機会となり、アイデアが具体化していくにつれて、「自分たちの考えで地域を明るくできるかもしれない」という前向きな雰囲気が広がっていきました。

本活動を通して、生徒たちは探究活動の面白さだけでなく、人と関わりながら学ぶことの意義を改めて実感しました。コース別自主活動日2日目以降の活動にも、本日の学びを生かしていきます。

教えて3年生!インタビュータイム!

自主活動日2日目、アカデミックコースの1年生と3年生のコラボ企画。1年生が3年生の教室を訪れて、気になる先輩に個別にインタビュー。すでに進路を決めた生徒、受験に向けて今まさにがんばっている生徒、市邨で3年間を過ごした先輩たちに、授業、探究活動、進路について、いろいろ聞いちゃおう!という企画です。

「先輩と同じ大学を目指しているのですが・・・」
「どうやったら進みたい学部が見つかりますか・・・」
「集中して勉強したいのになかなかできないのですが・・・」
「2年生からのゼミ活動はどんなことしていますか・・・」
「ゼミの選択はどのようにしましたか・・・」
「部活動をやめてしまったのですが・・・」

目の前の先輩の姿に2年後の自分を重ねたり、残り2年間となった高校生活の過ごし方のヒントを掴んだり、今の困りごとをぶつけたりと、1年生一人ひとりにとってほしい情報が、そこにあったのではないでしょうか。

3年生にとっても、自分の過ごしてきた3年間を、「えーすごい!」「なるほど!」とうなづきながら聞いてくれる後輩との時間は、自分のがんばりが認めてもらえた気がして、気持ちの満たされる時間になったと思います。

1年生にとっても、3年生にとっても、今日過ごした時間をエネルギーにして、さらなる成長に向けて、次の1歩を踏み出してほしいと思います。

インタビューの様子



卒業生×在校生パネルディスカッション

コース別自主活動日2日目、1年生と3年生のアカデミックコースでは、昨年のアカデミックコースの卒業生3名を招いて、パネルディスカッションを行いました。

①大学生活の様子

授業、サークル、留学、アルバイト・・・

1年生にはまだ少し先の話でしたが、半年後には新生活の中にいる3年生にとっては、興味津々、次のステージでの自分の姿を想像しながら聞いていました。

②市邨で過ごしてよかったと感じること

探究活動、生徒主体の授業、リフレクション、学校行事・・・

学校の外に出たからこそ分かる、高校生だからできたこと、市邨だからできたこと、市邨で積み重ねてきたことの意味を話してくれました。1年生にとっては、いま取り組んでいることの意味を教えてくれる言葉。3年生にとっては、市邨で過ごした自分の背中を力強く押してくれる言葉でした。

その他にも、高校時代の自分の取り組んだことや当時の思いなど、それぞれの具体的なエピソードを聞くことができ、在校生にとって、有意義な時間になりました。最後に1年生と3年生それぞれにメッセージをもらって会を閉じました。

本校で学んだ生徒が、卒業後もそれぞれの道で活躍していることは、とてもうれしいことです。同時に、それを後輩たちに伝えたい、自分の経験を還元したいという気持ちを持ってくれていること、このような機会がつくれたことが、何よりも貴重なことだと感じます。来年も、再来年も、このような機会を作り続けていきます。

卒業生のみなさん、ありがとうございました。そして、これからの活躍を応援しています。

ディスカッションの様子

司会は3年生が務めました。

卒業生1名は東京からオンラインで参加です。
 

元「満蒙開拓団」橋本さんに聞く「戦争が生み出すもの」

戦前、子ども時代に家族と共に満州の開拓団として、中国東北部に渡った橋本克己さんにお越しいただき、お話を伺いました。

現地での苦しい開拓生活、敗戦後の避難生活の中で家族を失ったこと、敗戦後に現地の人から襲われた言葉にし難いような経験や思いを聞きました。

現代に生きる高校生にとって考えられないような体験談に、生徒たちは想像力をはたらかせながら、真剣に聞いていました。

「戦争」が何を生むのか。今でも頭から離れない地獄や悲劇の光景。経験したご本人から直接話を伺えたことで、授業や動画で学ぶ以上に、その苦しさ、悲しさ、むごさ、辛さを、よりリアルなものとして受け止めることができたのではないでしょうか。

現在も世界で続く戦争や紛争、そこで何が起きているのかに思いをはせ、平和の尊さを考えるきっかけにしてほしいと思います。橋本さん貴重なお話ありがとうございました。

対話から始まる私創り 1年生×3年生インタビュー企画レポート

11月19日、アカデミックコース1年、3年は合同で「私創りに繋がるインタビュー企画」を実施しました。1年生と3年生が1対1となり、1年生の質問に3年生が答えていく形を20分間、これを2回行いました。

1年アカデミックコースの学年目標は「私は何者なのかを追究する」です。3年生から「10年後、私はこうありたい」という思いを深く引き出し、1年生自身が何に心を動かされるのか、どのような生き方に惹かれるのかなどを感じ取っていきます。そして、1年生自身の進路をより明確なものにしていきます。

インタビューの準備として、1年生は、相手の3年生が作成した高校生活を振り返ったシートをもとに、進路やこれまでの取り組み、価値観などについて問いを立てました。一問一答では相手の思いを深く引き出せません。そのため、立てた基本の大きな問いの後には、5W1H1F(When:いつ?、Where:どこで?、Who:誰と?、What:何が?、Why:なぜ?、How:どのように?、Future:これからは?)を含んだ小さな問いを続けなければなりませんでした。相手から深く引き出すためには、雰囲気だけでなく、問い自体やその流れも工夫しなければならなかったのです。

当日のインタビュー中、会場となった5つの教室すべてが明るく、温かく、良い雰囲気に包まれ、活発にインタビューが行われました。3年生が自身の経験のみならず、それを踏まえた1年生へのアドバイスをしている場面も見受けられました。「入試には資格があった方が有利」「集中力は続かないから息抜きも必要」などの学習に関するものもありました。

インタビュー後、3年生に対して行われた1年生の良かった部分についてのふりかえりの一部を抜粋して記載します。

「自分が深く掘り下げることができなかったグラフから、たくさん質問を考えてくれていたところ。自分の内面に関する質問もあって、この短時間で自分についてたくさん考えさせられた。」

「録音するときに許可を取ったり、相槌を打ちながらうまく気になったところに突っこんできてくれたりしていたのがすごかった。また、私の経験談から抽象化して考え、自身の進路に生かしていこうとする姿勢が素晴らしかった。本気で答えてあげたいと思わせる何かがありました。」

「質問力。もともと用意していた質問が尽きても瞬時に質問を考えたり、会話中から考えたりしていて一年生ですごいなと思った。また、コミュニケーション力も高くて、会話のつなげ方などが上手でいいなと思った。」

以上の感想から、1年生は準備の段階からしっかり考えを巡らせ、本番では臨機応変に対応できていたことがうかがえます。1年生からは、もっとお話がしたかった、活動に対するモチベーションが上がったなどの声が聞こえてきました。

今後、次回の活動に向け対話記録を作成します。この記録は1年アカデミックコース内で共有されるため、誤りは許されません。作成した記録の内容が正しいかについて1年生各自が相手の3年生へ確認を取ります。必要であれば修正などを行い、記録を完成させます。

終わりに、欠席などにより参加できなかった生徒が少なからず見受けられました。冷え込みが増し、体調を崩しやすくなる時期です。3年生は特に重要な時期の最中でもあります。無理をしない、睡眠や栄養を十分に摂る、手洗いうがいをするなどの対策をし、十分に力を発揮していきましょう

高校生ICTカンファレンス 代表校選出!

2025年9月15日に行われた高校生 ICT Conference 2025 in 愛知に本校から、9名の生徒が参加しました。

今年のテーマは、「中高校生が考える世代を超えたICTやAIの活用と課題解決の提案 〜偽・誤情報等のリスクを見極め、安全で豊かな情報社会を築くために〜

グループに分かれての活発な議論と発表を経て、本校1年生アカデミックコースでeスポーツ部に所属する久米 晄貴さんが、代表生徒として、全国大会に出場することが決まりました。

11月3日に行われた東京サミットでも、全国から集まる高校生・こども家庭庁、総務省、文部科学省をはじめとする職員の方々の前で、堂々とした議論と発表を行うことができました。

 

高2 篠田くんの研究が受賞!

高校2年生・アカデミックコース篠田芳斗くんが、「島根大学グローバルサイエンスキャンパス(GSC)」研究発表会のGSjointセミナーにおいて、「奨励賞」を受賞しました。

篠田くんは「CoQ欠損分裂酵母における寿命延長因子の研究」をテーマに設定し、コエンザイムQを欠損させた酵母株の寿命をどうしたら延長させることができるか研究しました。

また現在、第23回高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC)の審査が行われています。そちらの結果発表を待ちながらさらなる研究を進めています。引き続き、応援をよろしくお願いいたします!

第15回 高校生バイオサミットに出場!

高2・アカデミックコース篠田芳斗くんが、8月27日(水)~29日(金)に山形県鶴岡市にて開催された【第15回高校生バイオサミット in 鶴岡】の本戦に出場し、堂々と研究成果の発表を行いました。

グループディスカッションする篠田くん

研究テーマである「CoQ欠損分裂酵母における寿命延長因子の研究」が予選を通過し、この栄誉あるコンテストで発表の機会を得られたことで自身の研究に対するさらなる刺激になったようです。引き続き応援をしています!

※高校生バイオサミットとは?(高校生バイオサミットHPより)

バイオサイエンスに取り組む全国の高校生・高専生が、研究の成果や計画を発表し合うコンテストです。2011年より、毎年夏、慶應義塾大学先端生命科学研究所がある山形県鶴岡市に全国から約300名の高校生・高専生が集い、100を超える研究作品が発表されてきました。