加納雄大先生による講話と懇談のつどい 〜日本ユネスコ加盟75周年記念事業〜

高校生によるSDGsグローバル対談 2026.03.04

<市邨学園からのお知らせ>

このたび、市邨学園では、日本のユネスコ加盟75周年を記念し、公開型学習会「高校生によるSDGsグローバル対談 ~加納大使による講話と懇談の集い~」を開催いたします。

ユネスコ憲章前文および第1条には、「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」「教育・科学・文化を通じて国際の平和と安全を確立する」という理念が掲げられています。本事業は、こうしたユネスコの理念を、次世代を担う高校生および地域の皆様が正しく理解し、自らの価値観として内面化し、主体的なユネスコ活動や社会的実践へとつなげていくことを目的としております。

当日は、ユネスコ日本政府代表部 特命全権大使 加納雄大氏をお迎えし、ユネスコの最新の国際動向、日本の国際的役割、多国間協調の意義などについてご講話をいただきます。あわせて、高校生との対話や質疑応答を通じ、国際社会の課題を自分ごととして考える学びの場を創出いたします。

また、高校生によるユネスコ活動の実践紹介、地域ユネスコ協会による民間ユネスコ運動の取り組み紹介も予定しており、学校教育と社会教育、若者と地域をつなぐ対話の場となることを目指しております。

本事業は、ESD(持続可能な開発のための教育)およびSDGsの推進を柱とし、文部科学省の教育政策、日本ユネスコ国内委員会の理念普及の方針とも整合した取り組みです。

日本ユネスコ加盟75周年という節目に、地域から平和と持続可能な社会づくりを発信する機会となれば幸いです。

申込みはつぎのリンク先からお願いします
申込先 https://forms.office.com/r/X9jmgVrNAK

会場 名古屋経済大学名駅サテライトキャンパス
日時 3月4日(水) 午後1時30分~午後3時

【日時】
2026年3月4日(水)13:30~15:00

【会場】
名古屋経済大学名駅サテライトキャンパス

【対象】
高校生/社会人/中学生/大学生・専門学校生/その他

【参加申込】
https://forms.office.com/r/X9jmgVrNAK

【主催】
市邨学園

【共催】
名古屋経済大学市邨高等学校 ユネスコ平和教育推進部

【お問い合わせ】
名古屋経済大学市邨高等学校 ユネスコ平和教育推進部(主任教諭 松野 至)
E-mail:i.matsuno☆ichimura.ed.jp(☆→半角@マーク)
TEL:052-721-0161

これまでの活動はこちら

 

インスタグラムのページはこちら

市邨高校ユネスコ平和教育(ESD)教育事業のご案内

本校では、ユネスコ憲章前文に掲げられた「人の心の中に平和の砦を築く」という理念のもと、対話・協働・国際理解を柱としたユネスコ平和教育・ESD(持続可能な開発のための教育)を継続的に実践してきました。

生徒たちは、世界で起きている紛争、貧困、難民問題、教育格差といった地球規模課題を「自分ごと」として捉え、学びと行動を往還させる探究的な学習に取り組んできました。

本事業では、台湾・韓国・カンボジアなどの海外パートナー校や国際機関、専門家と連携し、オンライン対話、合同発表会、共同調査・共同企画を実施しています。

特に、
・カンボジア学校支援(学習環境整備、衛生・教育支援、現地との交流)
・パレスチナ難民学校支援(UNRWA等と連携した学習・啓発活動)
・シリア・パレスチナ難民女性支援(フェアトレードを通した自立支援と経済教育)
・難民映画祭・講演・専門家との対話による人権・平和理解の深化
・生徒主体の企画・発信(プレゼンテーション、SNS発信、地域への報告会)

といった実践を通して、知識の理解にとどまらず、「共感する力」「対話する力」「協働して課題を解決する力」「社会に参画する姿勢」を育んでいます。

こうした学びの積み重ねにより、生徒たちは「公正でより平和な社会の実現」という価値を自らの進路選択と結びつけ、高校卒業後の学びへと主体的につなげています。

本事業に取り組んだ学生は、公正でより平和な社会の実現にむけて、ユネスコ憲章、いちむら学園の理念の土壌を生かし、未来への学びに繋げています。

総合型選抜・公募推薦等においては、愛知大学、愛知淑徳大学、名古屋外国語大学、名古屋市立大学、南山大学、中部大学、名城大学、神戸薬科大学、愛知学院大学、中京大学などへの合格を果たし個々の人物の魅力を生かして学び続けます。

しかし、進学はゴールではありません。生徒一人ひとりが、ユネスコ憲章の精神と市邨学園の理念を胸に刻み、大学やその先の社会においても学び続け、他者と協働し、平和で持続可能な社会の担い手として成長していくことこそが、本教育の本質です。

私たちは、在学中に培った「対話力」「共感力」「課題解決力」「国際的視野」という“ユネスコ平和教育の土壌”を生かし、卒業後もそれぞれの進路で社会に貢献していくことを心より願っています。

本報告では、生徒たちがどのように学びを深め、社会とつながり、未来へと歩みを進めていったのかを共有いたします。

〜本事業の主な実績・評価〜
文部科学省「EDU-PORTニッポン」採択事業
ユネスコ日本ESD賞 国内選考案件
ESD大賞 団体賞・個人賞 受賞
国際会議・教育フォーラムでの発表(サステナブルブランド国際会議 等)
国際機関・専門家との連携
UNESCO、UNHCR、UNRWA、JICA 等
国内外ユネスコスクールとの協働
台湾・韓国・カンボジア・日本 各校
生徒の社会発信・受賞実績
カンボジア教育省、大学コンテスト、メディア掲載、地域表彰 等

※ユネスコ憲章の理念との整合性/ESD/進学実績の社会的意義/市邨学園の理念との接続

市邨高校ユネスコ平和教育推進部
インスタグラムはこちら

サステナブル・ブランド国際会議2026にて市邨高校ユネスコ平和教育事業紹介のお知らせ 〜松野至先生が登壇します〜

サステナブル・ブランド国際会議2026にて本校のユネスコ平和教育事業が紹介されます

このたび、本校ユネスコ平和教育推進部が取り組んできた教育実践が、国内最大規模のサステナビリティ国際会議「サステナブル・ブランド国際会議2026 東京・丸の内」において、「ESD(教育)が拓く社会 ― つなぐESD、つながるESD ―」のセッションの中で、紹介をさせていただくこととなりました。市邨高校ユネスコ平和教育推進部主任 松野至先生がスピーカーとして登壇します。

サスティナブルブランド国際会議スピーカー 一覧はこちら

本事業は、ユネスコ憲章前文「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」という理念を教育の柱に、対話・協働・国際交流を核としたESD(持続可能な開発のための教育)を実践してきました。

文部科学省EDU-PORT応援プロジェクト 採択HPはこちら

日本と台湾の教育現場が継続的に連携し、両国の学習指導要領や教育目標を学び合いながら、共通する教育価値を共有し、授業づくりやカリキュラム改善を重ねています。

生徒たちは、オンライン交流、合同発表、国際協働プロジェクトなどを通して、世界で起きている課題を自分ごととして捉え、調べ、考え、発信し、行動へとつなげてきました。具体的には、カンボジアの学校支援、パレスチナ難民学校支援、シリア・パレスチナ難民女性のフェアトレード支援など、国際協力活動に主体的に関わっています。

これらの取り組みにより、生徒の自己有用感や自己肯定感の向上、多文化理解力、対話力、協働力、社会参画意識の育成といった教育的成果が生まれています。また、本事業は、文部科学省EDU-PORT採択、ESD大賞受賞、ユネスコ/日本ESD賞国内選考案件への選定など、教育的価値と社会的意義の両面から高く評価されています。

文部科学省 ユネスコ/日本ESD賞 国内選考結果はこちら

公正でより平和な社会の実現にむけて、ESDの推進事業、皆様とともにユネスコ憲章、いちむ学園の見学の理念の推進、世界の平和に向けて、国内外の連携校、国際機関、大学、企業、地域の皆様、そして生徒・保護者の皆様のと、取り組ませていただけておりますこと、心より感謝申し上げます。

今後も本校は、教育を通して平和と持続可能な社会の実現に貢献できる人材の育成と、教員としてのプロボノ、国内外へ開かれた学びの発信に取り組んでまいります。

引き続き、温かいご支援をよろしくお願いいたします。

市邨高校ユネスコ平和教育推進部 インスタグラムはこちら

2025年度ユネスコ平和活動(チャリティー模擬店)募金途中集計報告

2025年度のチャリティ活動のまとめ(2025.07月→2025.11月)

2025年度(7月から11月)に実施したチャリティー活動をまとめました。地域や学校の文化祭などで綿菓子を販売しました。また、文化祭では部活動やクラスで実施した模擬店の収益金の一部を本活動に寄付していただきました。この支援金は2026年8月に、支援先(カンボジア・ヨルダン等の教育施設)へ贈呈する予定です。多くの皆様に支えられて活動できることに感謝申し上げます。また、引き続きご協力お願いします。

※文化祭で協力いただいたクラス・部活動
【クラス】3年2組、3年3組、3年7組、3年8組、3年13組、3年14組
【部活動】軟式野球部、ワンダーフォーゲル部

それぞれの活動は別途本校のホームページ・インスタグラムでも紹介させていただいています。

 

UNESCO WEEK SIDE EVENT 高校生によるSDGs グローバル対談〜共創国際支援難民支援貧困支援発表会〜

台湾・日本をつないだ「高校生によるSDGsグローバル対談」を実施しました

名古屋経済大学市邨高等学校は、文部科学省主催「ユネスコウイーク2025」(12月5日~11日)の一環として、

2025年12月8日(月)に、台湾の協定校、本校(市邨高校)、埼玉県立越谷北高等学校をICTで接続し、「高校生によるSDGsグローバル対談」をオンライン、名古屋会場にて実施しました。

会場・オンラインでご参加いただきました100名以上の皆様、心より感謝申し上げます。

本対談会では、日本と台湾の高校生が、SDGsや平和、人権、国際支援、地域と世界のつながりをテーマに、
それぞれの学びや実践を発表し合い、対話を通して相互理解を深めました。

〜コロナ前から継続してきた国際対話型の学び〜

本校の「高校生によるSDGsグローバル対談」は、新型コロナウイルス流行以前より、年に数回、ICTを活用して全国および世界の高校生の参加を募り、継続的に実施してきた取り組みです。

これまでに、日本各地のユネスコスクールをはじめ、
台湾、韓国、カンボジア、パレスチナ(UNRWA協力校)など、

多様な地域の生徒たちが参加し、国境を越えた対話と協働学習を積み重ねてきました。

コロナ禍においてもオンライン環境を活用することで学びを止めることなく、
年間複数回の国際対談を実施し、

「知る」だけでなく「考え、語り合い、行動につなげる」ESD(持続可能な開発のための教育)を実践しています。

ユネスコウイーク2025における本校の取り組み

ユネスコウイークは、ユネスコ憲章の理念に基づき、
教育・文化・科学を通して平和で公正な社会の実現を目指す全国的な取り組みです。

(文部科学省 ユネスコウイーク公式サイト
https://unesco-sdgs.mext.go.jp/unesco-week-04)

本校では、ユネスコウイーク2025において、

12月8日:台湾・日本を結ぶ高校生SDGsグローバル対談
12月11日:ユネスコ学習会(講師:野口昇先生)および難民映画祭の実施
といった複数の教育プログラムを展開し、

ユネスコ憲章前文に掲げられた
「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」

という理念を、具体的な学びとして形にしてきました。

文部科学省採択・各種表彰を受けたESD実践

本校のユネスコ・ESDに関する取り組みは、
・文部科学省 ユネスコウイーク事業としての採択
・文部科学省EDUーPORTニッポン応援プロジェクトの採択
・UNHCR pledge 提出
・第15回ESD大賞個人賞 優秀賞受賞
・第16回ESD大賞(団体・個人)優秀賞受賞

をはじめとする各種表彰・受賞、政府関係機関からの感謝状、
国内外の教育機関・国際機関との連携実績など、
継続性と社会的意義が評価されています。

これらの実績は、単発のイベントではなく、
長年にわたり積み重ねてきた国際協働と対話型学習の成果であり、
生徒一人ひとりが「世界とつながり、社会に貢献する探究活動」を
深めていることの証です。

今後に向けて

市邨高校は今後もユネスコスクールとして、学校・地域・世界をつなぐESD教育を推進し、若者が主体的に平和で持続可能な社会づくりに参画できる学びを実践していきます。引き続き、本校の取り組みにご注目ください。

ユネスコ平和教育推進部 主任 松野至

カンボジア貧困地域へマスク郵送第二便発送 韓国・日本・台湾合同支援

カンボジア貧困地域へのマスク支援 第二便発送のご報告

9月28日(水曜日)3箱発送に続き、9月29日(木曜日)に3箱発送しました。現在、ボランティアによる早朝作業を続けています。

カンボジアシェムリアップ現地の加藤大地氏とも連絡を取りながら、随時発送を続けていきます。

 

これまでの活動は、こちら

 

名古屋国際センターイベント情報に掲載 SDGs 有志活動

SDGs有志活動 名古屋国際センター様より応援をいただきました

名古屋国際センターは、地域の国際化を推進することを目的に、昭和59年(1984年) 名古屋市の公の施設として、設置されました。

名古屋国際センターは、その目的を達成するため、様々な事業を行っています。

国際理解を進める上で、多くの学びの場をいただいております。

SDGs達成に向けて、国際支援活動に取り組む高校生と地域の皆様と活動の応援をいただき、心より感謝申し上げます。

以下の画面をクリックしますと、名古屋国際センターへ移動します

市邨高校SDGs有志活動のリンクは以下の画面をクリック!

ユネスコ平和活動 千種ホームニュース 掲載 カンボジア支援

本校SDGs有志メンバーの活動が、2021年9月24日(金)発行千種ホームニュース紙面掲載され応援をいただきました。

全国からあたたかいお手紙と心と共にたくさんのマスクが届いています。

カンボジアに届ける支援活動をはじめ、これまでの活動についてご紹介いただき、応援いただきました皆様にご報告をさせていただくことができました。

【企業訪問】(株)白鳩様とSDGsについて考える 〜全ての人の幸福のために取り組む企業からの学び〜

8月26日(木)に名古屋市南区に本社がある(株)白鳩を企業訪問しました。参加者は本校のSDGs有志ボランティアメンバーの伊藤奨真くん(高3文理)と本田茜さん(高2特進)の2名です。社⻑の横井隆直さんと開発営業グループの白井美樹さんに対応していただ きました。私たちのために貴重な時間を割いていただき本当にありがとうございました。写真は左から市邨学園末岡仁理事長、伊藤奨真くん、本田茜さん、横井隆直社長です。

 

本校の SDGs 有志ボランティアの活動を横井社⻑にプレゼン

生徒の2人はSDGs有志ボランティアを代表して、現在取り組んでいる活動を横井社⻑にプレゼンさせていただきました(わたしたちの活動はここからみることができます)。2年前にはカンボジアの小学校に遊具としてブランコを贈らせていただきました。また、壊れて使えない井戸のポンプの修理費を贈らせていただきました。これらの費用は地域のお祭や学校の文化祭で唐揚げや綿菓子の模擬店を行い、その売上金を使いました。昨年は、コロナ感染が広がる中で、全校生徒や保護者、台湾や韓国の高校生に呼びかけるなどして約 3000 枚の手作り布マスクを送ることができました。カンボジア農村部の生活水準(一人1日200円)は低く、不織布の使い捨てマスクが買えないため洗って再利用できる布マスクを送りました。いまだにコロナ感染が収束していないこともあり今年も布マスクを届ける活動を続けていることをお伝えしました。

(株)白鳩様の企業理念「すべての人の幸福のために」を横井社⻑から学ばせていただきました。

(株)白鳩様は⺠生用マスクのパイオニアで、日本で一番最初に一般市⺠にマスク文化を定着させた会社として有名です。その後、マスクの持つ価値を高めながら多様で多機能なマスクの開発を続けています。社員が一丸となって企業理念である世界中の人々が幸せになるための製品づくりに心がけていると伺いました。お話の後は実際にマスクを作っている工場を見学させていただきました。常に均一の製品を出荷できるように行う厳しい品質管理システムや最新のマスク製造の生産ラインは目を見張るものばかりでした。製造過程の多くは機械化されていますが、最後は人の目による厳しい検査など、人の持つ力の重要性も知ることができました。

清潔な工場内に入るために帽子をかぶり、白衣に着替えます。
(株)白鳩様の企業理念は多くの SDGs と共通している

この地球に生まれた私たち一人ひとりが「地球市⺠」として育ち、この世界の誰一人も取り残されない社会の実現のために、(株)白鳩様の企業理念から深く学びたいと思います。私たちはすべての人が幸福になる社会の実現を目指して、困っている人や苦しんだり悲しんだりす る人たちに対して寄り添い、手を差し伸べられる活動を今後も続けていきたいと強く思いました。

本日はお忙しい中、私たちのために貴重な時間を作っていただきありがとうございました。

【参加生徒の振り返り】

横井社長のお話を伺って、日本の商品の「品質管理」について考えるようになりました。なぜなら消費者の目には見えないところでたくさんの商品が廃棄されているという現状を知ったからです。私は以前まで、日本の商品は他国と比較して高性能・高品質であり、世界に誇れるものだとただ考えていました。しかし、私たちが何気なく商品を手に取り、豊かな生活を享受できている裏には「廃棄」というものづくり企業の苦渋の決断があるということを学びました。私は今回の企業訪問で、目に見えるものが全てではないということを身に染みて感じました。これは、おそらくボランティア活動をしていく中でも気付かされることだと思います。私がボランティア活動をする上で大切にしたいことは、「ただ行うのではなく、支援先の現状を知り、それを踏まえた上で最もふさわしい活動を考えて行動する」ことです。その際には、実際に訪れて体験しなければわからないこともたくさんあると思います。しかし、体感することはできずとも、限られた情報を元にさまざまな視点から物事を分析することはできるはずです。できることにただ真っ直ぐに取り組むことができるような人を目指して、今後とも活動していきたいと思います。