教員向け理科講座を開催

8月27日(火)、高校の化学教室では、毎年恒例となっている教育関係者向けの理科研修『中学校理科で使える高校理科の技術』講座が行われました。台風の接近による影響も懸念されましたが、無事に開催することができました。

講師の大阪公立大学・秋吉准教授

講師として大阪公立大学から秋吉優史准教授にお越しいただき、中部原子力懇談会、日本科学技術振興財団からの先生方とともに、中学校の理科の先生および本校職員と有意義な研修の機会を持つことができました。

研修に使用される実験器具

内容は、秋吉先生による「クルックス管を用いた応用実験について」に加え、本校・吉村教諭の発表「放射線出前授業の有用性」と、本校・大津教諭による実践報告「データロガーを使う放射線の学び」「タブレットで音を見る」でした。

天気の不安定な中、足をお運びいただいた参加者の先生方、講師の皆さま、誠にありがとうございました。

【放課後の学び】明るい選挙千種区推進のつどい2024 withいちむら②

8月7日と23日に、千種区役所にて「明るい選挙千種区推進のつどい」のミーティングを行いました。(前回の様子はこちらから)

こちらは23日の様子です。実行委員の生徒6人が参加しました。

千種区役所選挙管理委員会の職員さんと総務省主権者教育アドバイザーの越智大貴先生のファシリテートのもと、この日は会のテーマや台本について、グループに分かれて話し合いをしました。

本校生徒の他、千種区わかもの選挙サポーターの椙山女学園大学の学生さん、また、愛媛県から松山大学、愛媛大学の学生さんも参加してくださいました。


「キャッチーなテーマにするために、「聖徳太子」というワードを入れたらどうだろう」

「それで会の趣旨は伝わるかな?」

「テーマを見た上で中身を読んで参加してもらえたらいいのでは?」

「インパクトあるワードで目に留まることが重要かなと思う。」

「インパクトあるワードと会の趣旨がズレてしまっては良くないね…」

活発な議論が飛び交いました。
この他、会の中で行おうとしている選挙シミュレーションをどのようなものにするかなどを話し合いました。


他者の様々な意見に触れて、自分の考えを深めることの重要さに気づくとともに、さらに一つの提案にしていくことの難しさに気づくことができました。

今後は、広報ポスターの作成や、会当日の進行表の作成などをおこなっていきます。さらなるの話し合いの深まりに期待しています!

【ユネスコ平和活動】台湾の高校とUNRWAへの寄付を実施

パートナーシップ協定校の3校では、合同で国際問題を学び、企業や専門家、地域の方々と共に、ウエルビーイングに向けて、国際支援に取り組んでいます。

4月より、専門家の方々から国際問題を学ぶ高校生たちが、企業や地域の方々の応援をいただき、綿菓子を販売したり、募金活動に取り組んできました。

ユネスコ委員教諭松野が、中東ヨルダンの難民キャンプ(学校・病院)訪問時に、UNRWA事務所にて寄付させていただきました。

国際支援の応援をいただきました、専門家、企業、地域の皆様、心より感謝申し上げます。

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【ユネスコ平和活動】キリングフィールドとの中継学習会実施

 

昨日、カンボジアの絶対的貧困地域の公立小学校への贈呈式を実施しました。

本日は、世界の平和について学ぶ高校生からのカンボジアで起きた内戦についての発表会を実施しました。

その後、カンボジアシェムリアップ訪問中の松野先生から、キリングフィールド内部からの報告を行いました。


資料:JICAカンボジア事務所HP「カンボジア投資環境」より




シェムリアップキリングフィールド資料館からの中継学習の様子

〜参加した台湾の先生より〜

この度の日本の皆さんとのカンボジアの子供達へのオンライン贈呈式、またはオンライン学習会に参加できて、多くのことを得ることができました。

(キリングフィールドの中継では)松野先生のカメラを通じて、残酷で血なまぐさいクメール・ルージュの歴史を見ることができました。暴力的な光景を描いた絵画は、技術的には高くないものの、その粗い筆致がかえって恐ろしい場面をより印象深くしていました。積み重なった遺骨の映像も非常に衝撃的でした。

ここ数日、私はオリンピックの試合を見続け、選手たちを応援する高揚感に浸っていました。


〜平和学習を続ける高校生によるプレゼンテーション学習会の様子〜

しかし、今日のオンライン学習会は私の心を少し落ち着かせ、世界中がオリンピックの賑やかさに注目している中で、悲しみと苦しみに満ちた場所がまだ多く存在し、私たちが注目すべきことがまだたくさんあることを感じました。

台湾にも非常に暗くて恐ろしい歴史があります。多くの人は、過去のことは過去のこととして、恨みをいつまでも引きずるべきではないと言います。しかし、過去のことを本当に無かったことにできるのでしょうか?

私は元々カンボジアに特別な興味はありませんでしたが、今ではその地を訪れ、その重い歴史を感じるべきだと感じています。

松野先生のガイドに大変感謝しています。また、市邨高校の生徒たちの準備したカンボジアのプレゼンテーション発表報告もありがとうございます。

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【ユネスコ平和活動】鉄棒贈呈式実施カンボジア

世界の平和を願い、私たちは、ユネスコ平和活動を続けています。

カンボジアの貧困地域の公立小学校へ、日本と台湾の高校で鉄棒を寄贈しました。

外務省国際協力ODAホームページによると、カンボジアの農村部居住者の約4割が貧困層で、しかもプノンペンにおける貧困層よりも農村部の貧困の度合いがより深刻であるとの結果が出ています。

貧困層として見なされる人々の大部分(93/94年86.5%、97年88.1%)は農村部に居住しています。


カンボジア内戦や農村部の貧困問題について、学び考えてきた、日本、台湾の学生たち。

昨年、高校生が各国でチャリティを実施しました。

今回、NPO法人代表加藤大地さんが、村の公立小学校に鉄棒を建設してくださり、日本と台湾の高校生たちが、各校の校長先生をお招きして、オンラインで贈呈式を開催しました。

協働して取り組んだ、台湾の先生方、カンボジアの先生方、地域の方々、応援いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。

学校内での教育活動を通して、1人でも多くの子どもたちの心の中に、平和の砦が築かれ、戦争や紛争のない、助け合える世界を目指す大人になってもらえたらと願っています。

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【ユネスコ平和活動】夏祭り国際支援参加! 〜仲田銀座商店街7月27日土曜、日曜〜

世界の現状を学び、考え、行動しています。
仲田銀座商店街の皆さんの応援をいただき、毎年、国際支援を実施しています。

パレスチナ・シリア難民女性の制作した商品のフェアトレード販売・説明も行なっています。

 

皆さんのお越しをお待ちしております!

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サイエンス・アクティビティ2024夏Part1

2024年夏のサイエンス・アクティビティ【Part1】

7月23日、2024年度の夏休みサイエンス・アクティビティ【Part1】を実施しました。生徒24名と教員6名が参加しました。朝8時30分に学校を出発し、最初の見学地である「知の拠点あいち(あいち産業科学技術総合センター・あいちシンクロトロン光センター)」に向かいました。午後からは滋賀県へ移動し、株式会社コーガアイソトープを見学しました。

8月23日(金)には、サイエンス・アクティビティ2024夏【Part2】として、岐阜県奥飛騨温泉郷の中尾地熱発電所を見学する予定です。

知の拠点あいち(あいち産業科学技術総合センター・あいちシンクロトロン光センター)の見学

「知の拠点あいち」は、「付加価値の高いモノづくり技術の研究開発拠点」として、付加価値の高いモノづくりを支援するため、最先端の研究開発拠点として整備されました。愛知県と国と地元企業・大学が協同して設立されました。特に、シンクロトロン光センターでは、産業利用を主目的とした地域共同計測分析施設として、シンクロトロン光(放射光)を用いたさまざなま計測分析実験をしています。

愛知県はモノづくり産業日本一、その基礎研究を支えています
シンクロトロン光を使った分析計測を説明いただきました
巨大なシンクロトロン光の分析装置。日本に9施設あります。

ガンマー線で滅菌処理して、わたしたちの生活を豊かにしている株式会社コーガアイソトープの見学

株式会社コーガアイソトープでは、コバルト60から発せられるガンマー線を照射し、製品についている微生物を滅菌処理している会社です。今回、わたしたちは、放射線のガンマー線を正しく理解するとともに、これらの滅菌処理された製品がわたしたちの生活に深く関わっていることを学びました。コバルト60から出たガンマ線が水中に入ることで発生するチェレンコフ光の撮影はセキュリティ強化のためできませんでした。

コーガアイソトープの担当者様から施設などの説明を受けました。
2017年の見学会で撮影したチェレンコフ光(青い光) このあたりの放射線は水に遮蔽されているため0.03μSv/hで同じコンクリート室内の市邨高校化学室の半分くらいでした。
放射線量を測定する線量計
参加者全員での記念撮影です。

今回、わたしたちの学びのためにご尽力いただいた、あいち産業科学技術総合センター、あいちシンクロトロン光センター、株式会社コーガアイソトープ、中部原子力懇談会のみなさま本当にありがとうございました。

生徒たちの振り返り(抜粋)

知の拠点愛知
今日はありがとうございました。沢山の最新の技術の機械を見せて頂けてとても楽しかったです。特にシンクロトロン光を発生させる機械が大きくて感動しました。本日はありがとうございました!

実際に見学する中で、多くの機械や大きな装置を導入することで、ものをさまざまな面から見ることができると思いました。また、企業や大学等のハブの必要性も、様々なお話を聞いて感じることができました。ありがとうございました。

今日の見学会を通して、シンクロトロン光というものを初めて知りました。また、これらが大きな機械によって取り出されてモノづくりのための分析などに使われていることが分かりました。また、企業や大学、研究開発機関など協力してより良い製品をつくることに役立てられていることが分かりました。今日は、貴重なお時間をいただきありがとうございました。

シンクロトロン光の機械はとても迫力がありました。また、多くのことに活用できることを知って驚きました。ありがとうございました。

今回の見学会を通じて、シンクロトロン光について知れたことや、機械を通して速さがどれくらいなのかについて理解をすることができました。そして、シンクロトロン光を通じて、スキャンの技術が他のと比べてどのような違いがあるのかについて理解できました。今回の見学を通して、放射線の技術の高まりについて知ることができました。今回はお忙しい中、私たちのために時間を設けていただき本当にありがとうございました。

コーガアイソトープ
今日はありがとうございました。ガンマ線を使った技術のことを沢山知れて楽しかったです。自分は今回の見学を知るまでこの技術に関して知らなかったので、自分たちと関わっているこの技術について知ることが出来て良かったです。本当にありがとうございました!

核エネルギーが熱エネルギーになって壁が暖かくなるなど、滅菌の方法だけでなく、放射性物質の特徴を実際に学ぶことができてよかったです。ありがとうございました。

今日の見学会を通して、放射線による滅菌について詳しく知ることができました。滅菌という技術があることは聞いたことがありましたが、それらがどのような仕組みで行われているのかは知りませんでした。なので、コバルト60というものが使われていることやダンボールごと放射線を当てているなど詳しく知ることができて面白かったです。今日は、貴重なお時間をいただきありがとうございました。

実際に、プールの水中の線源を見ることができて嬉しかったです。身近な物が、放射線で滅菌されていることを初めて知りました。ありがとうございました。

今回の見学を通して、放射線の一種であるガンマ線は医療器具の衛生面においてどれほど不可欠なのかについて学ぶことができました。また、実際に設備を見学したことで、ガンマ線の性質について理解することができました。今回はお忙しい中、私たちのために時間を設けていただき本当にありがとうございました。

 

【ユネスコ平和活動】文部科学省主催教員対象セミナーにていちむら高校ユネスコ活動発表

文部科学省 EDU-Portニッポンでは、名古屋市において、小中高校の先生方や教育関係者を対象に、国際教育セミナー「教室と世界をつなぐ~学校でのSDGsへの取組~」を開催します。

今回、市邨高校のユネスコ活動について発表します。

詳細は、こちらのページをご覧ください。
https://www.eduport.mext.go.jp/event/topic/seminar_nagoya/

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