高2 B班 北海道修学旅行 2日目 ④

2日目の午後は、自然体験活動です。いくつかのアクティビティから好きなコースを選びます。

今回は、フィッシング、マウンテンバイク、ホーストレッキング、ジャム作りとなりました。

マウンテンバイクの班に同行します。

自分に合ったバイクを選びます。ヘルメットを着けて。
少し練習です。サドルの高さを調節します。
さあ、出発。
左側を一列で。
上り坂を前に、一定の距離を置いて走ります。
富良野岳と前富良野岳、そして広がる裾野を背景にして。
すっかり秋です。
原始の泉です。名水です。美味しい水でのどを潤しました。
熊よけの鐘がぶら下げてありました。
原始の泉で記念写真。
前富良野岳の紅葉です。
紅いのはヤマブドウでした。
マスクなしで、記念写真。北海道の広さを実感しました。
紅い木がありました。ニシキギ(錦木)です。
ホテルに着くと、気温は10℃を割っていました。
密にならないよう座席を空けています。、美味しい食事。
幻想的なニングルテラス。

午後は、素晴らしい晴天に恵まれました。

それぞれのアクティビティを満喫して、ホテルに戻りました。

充実した1日に満足感一杯です。

 

高2 B班 北海道修学旅行 2日目 ③

十勝岳山麓を離れて、美瑛町パッチワークの丘に向かいます。

今にも降りそうな怪しい空模様ですが、バスの窓からの散策なのでむしろ雨はここで降ってもらって、午後の自然体験アクティビティは晴れてもらいたいと祈りました。

JR富良野線の踏切から美瑛駅を見る。円錐の屋根を持つホームの跨道橋
パッチワークの路への案内
背の高いポプラの木が並んでいます。
旧北瑛小学校の天体観測ドームです。今は、北瑛小麦の丘として、食をテーマにした体験交流施設になっています。
”パッチワークの丘” 畑が続き、木々が境界線を作っています。
畑のほとんどは刈り入れが終わっていました。色の対比が鮮やかです。
ところどころに、道標のように特徴ある木が残されています。”親子の木”
これは、”セブンスターの木”
少しだけパッチワークらしさが残っていました。
カラ松の防風林
木々がこんもりと残っています。
突然現れたエンジ色の壁の一軒家。アンドリュー・ワイエスの絵のようです。
”ケンとメリーの木”  見事なポプラです。
Calbee Potato のロゴ。カルビーのポテトチップ工場です。
羊が放たれていました。
サイロも見えます。
近づくとそこは、「ジェラート工房 丘のミルジェ」というジェラート屋さんでした。
パッチワークの丘の風情がありますが、これはお花畑です。
手前は、甜菜(テンサイ;砂糖大根)です。向こうは、大豆畑。 このような色の違いが”パッチワークの丘”の成り立ちです。
丘のうねりが見てとれます。

 

ホテルへの帰路、中富良野町、芦別岳が見えてきました。
ホテルに帰って、昼食です。美味しいコロッケカレーでした。

 

高2 B班 北海道修学旅行 2日目 ②

次に訪ねるのは、美瑛川の上流のある白ひげの滝です。

道は、十勝岳山麓の白樺林を通り抜けていきます。白樺の木はまだ若いですが、日の光が良くとおる林の中ではトドマツやエゾマツなどの針葉樹が育っています。

白樺林、地表にはクマザサが茂っています。濃い緑はエゾマツが育っているところです。
白樺の樹高は10mを超えるくらいです。黄色く黄葉しています。

青い池から美瑛川沿いに白ひげの滝を経て望岳台に至る道は、1926年に十勝岳が噴火した時に流れ出た泥流(大正泥流)で埋まった所です。

泥流のために、それまでの原生林はすべて失われ新しい植生が生まれました。白樺やダケカンバといった広葉樹は成長が早く群生して林を形成しました。しかし、寿命は約80年ほどなのでまもなくまもなく枯れ、陽樹の森で育った陰樹であるエゾマツやトドマツにとって代わられると考えられています。

「生物基礎」で学習する「植生の遷移」が見られる場所なんですね。

ここからさらに望岳台まで登ればそれが明らかに見て取れます。

バスで白金温泉まで登ると、白ひげの滝につきます。美瑛川を渡る鉄の橋があり、そこから白ひげの滝の全景を眺めることができます。

美瑛町 白金温泉につきました。建物の向こうに美瑛川が流れています。
溶岩層の裂け目から、幾筋もの滝が美瑛川に流れ落ちています。
白ひげ、と呼んだわけがわかります。
滝の水は岩盤の間から流れ出ています。十勝岳からの湧水が滝になっているのです。川の色は青っぽいのがわかります。
橋から、川下を眺めたところ。川の色が、青白いのがわかります。遠くに見えるのは美瑛町の町です。

 

この川の下流にある青い池が青いのは、この水が溜まっているのです。この水には、火山由来の温泉成分である硫黄やマグネシウムが溶け込んでおり、特にアルミニュウムのコロイド状粒子が太陽の光を反射・吸収して青く見えると考えられています。

橋から見下ろす滝や川の景色に感嘆の声が上がりました。
橋は、滝の直近に架けられています。
1926年の泥流の上に育った白樺林、エゾマツが勢いを得つつあります。
白樺を越えて伸びるアカエゾマツです。

 

白ひげの滝から、望岳台に向かいます。十勝岳連峰は活火山帯で、大きな噴火をたびたび起こしています。過去160年間で、5回もの大噴火がありました。この一体は噴火で流れ出た火砕流あるいは泥流が固まってできたものです。いま最も勢いのある白樺や岳樺(ダケカンバ)の林は、溶岩や泥流の上に育ったものです。

望岳台から東の方向には美瑛岳や美瑛富士が見えるはずですが、残念ながら雲の中です。
望岳台は溶岩が冷えて固まったところ。石ころだらけです。十勝岳を望む。
風が強くて、皆寒そうです。これからクラス写真を撮ります。
紅葉が最高です。ここから十勝岳まで登るルートがあります。往復で約6時間だとか。
この岩の塊はケルンです。望岳台の標識となっています。
見事な紅葉です。黄色は白樺やダケカンバ、カエデ、鮮やかな赤はナナカマドです。濃い緑は、ハイマツです。
ハイマツです。中部地方ですと、2,500mより高いところにしか生息しませんが、この十勝岳望岳台は標高930mですが、立派なハイマツ帯が見られます。
コケモモを見つけました。これも本州では高山帯に生息します。赤い実はおいしいジャムになります。
駐車場の方向、北の方向を望みます。手前にハイマツ、向こうにダケカンバ、遠景は、上富良野町と美瑛町です。

 

望岳台から白樺林を通り抜けて、美瑛町パッチワークの丘に向かいます。

 

 

 

 

高2 B班 北海道修学旅行 2日目 ①

10月3日(日)、修学旅行2日目です。

夜の雨が上がり、今朝は青空も見えています。なんとか一日天気が持ちますように。

6:30 ホテルからの眺め
朝食は7:00、でも、みんな早めに集まりました。
ホテルの庭には、紅葉した桜の木の下に ハロウィーンカボチャがいました。
出発は8:30、早めにロビーで待っています。
何と快晴です。
十勝岳連峰の西の端、富良野岳が山頂まで見えています。昨日は全く見えませんでした。
山腹に威容を誇るホテルです。後ろの山は富良野西岳。
中富良野町の住宅風景。敷地の周りには塀などがありません。これは北海道の他の地域の住宅でも見られます。なぜでしょうか?
手前は、秋まき小麦の新芽が出たところです。 後ろの道路に置かれたケージには、収穫直後のタマネギが入っています。
ビニールが取り払われたハウスの中では、アスパラガスが勢いよく生長しています。
富良野岳
JAふらのカントリーエレベーターです。巨大な施設です。 手前の畑では、大豆が収穫を待っています。
北海道の農家は機械化が進んでいます。トラクターだけではありません。大きな整備工場があちこちにあります。
手前は、稲です。富良野でも米の栽培が盛んになっています。
露地栽培のアスパラガス。
こちらは稲刈りが終わったところです。
やはり敷地の周りには、塀などありません。 立派な玄関です。サンルームのようにガラスで囲われています。なぜでしょう?
牧草ロールができています。牧草を大型機械で刈り取り、そしてラップでくるむのだそうです。そのまま発酵させて冬の間の牛や羊の飼料になります。
ということは、酪農が行われているということ、すぐ側では乳牛舎がありました。これは仔牛用の一頭ずつの牛小屋です。
北海道らしい風景です。手前から、大豆畑、かまぼこ型ハウス、秋まき小麦の畑、そして、落葉松(カラマツ)の林。

 

富良野から中富良野、上富良野を通って美瑛町に入り、十勝岳の麓へと向かいます。目的地は、青い池。

白樺林を抜けていきます。
紅葉が進んでいます。
白樺林の中に駐車場がありました。

十勝岳山麓を流れる美瑛川に接して人造湖があります。その水が透き通るように青いことから「青い池」と呼ばれています。白樺林の中にありました。

バスを降りてしばらく行くと、池が見えてきました。
本当に青い池です。
コバルトブルーの水をたたえています。
日の光によって鮮やかさが際立っています。
空の青と青い水のコントラストが素晴らしい
この日は風が全くなく、湖面は鏡のようで周囲の緑を映していました。
紅葉が鮮やかです。
皆、歓声を上げて、iPadやデジカメでパシャリ。

なぜこんなに青いのでしょうか。

白樺林に囲まれた青い水に魅せられています。
一枚の絵葉書のようです。
白樺の白い幹と青い水
湖底の白さが青さを際立たせているようです。
湖面に映る木々や雲

この青さの秘密は水の成分にあるようです。次の見学地である「白髭の滝」で明らかになります。

ここでせき止められています。その先に美瑛川の流れがあり、遠くにその土手が見えます。
天気に恵まれて、素晴らしい風景を堪能しました。

 

高2 B班 北海道修学旅行 1日目 ③

ウポポイを出発して、富良野を目指します。

高速道路の脇には青い花が目立ちます。白や黄色もあります。なぜか北海道らしい鮮やかさ、爽やかさを感じさせてくれます。 雪が降る前の贈り物でしょうか。

白老ICから道央自動車道に入り、一路、富良野を目指します。

室蘭、苫小牧を経て、札幌郊外をかすめて北上します。

途中、岩見沢SAで休憩して、三笠ICで高速を降り、道道に入ります。

 

 

樽前山が左手に現れました。活火山です。
札幌ドームが見えて来ました。
道央自動車道は石狩平野を北上します。 気温は、18℃。風速4m。
石狩川です。石狩平野は、この石狩川の蛇行によって広大な土地が形成されました。
一つひとつの畑が広い。作物はもう収穫した後でした。
母屋よりも大きな作業所です。側の青いものは、燃料タンクです。北海道の建物には必ず外に石油のタンクが設置されています。
岩見沢SAでひときわ目に付くのが、このばんえい競馬のモニュメントです。大きな馬がそりを引いています。 いまでは、帯広でしか開催されていないばんえい競馬ですが、この岩見沢でも公営競馬場がありました。サラブレッドとは違う一回り大きく力強い馬に驚きました。
巨大なアンモナイトの象。このあたりは石炭層なのでこのようなアンモナイトの化石も採れます。でもこの大きさは?本物なのでしょうか。
旧住友奔別炭鉱立坑のやぐらが家並みの奥の方に見えます。

三笠ICで道央自動車道を降り、道道116号線を行きます。紅葉、黄葉に囲まれて山深くなっていきます。三笠市はかつて石炭の街でした。石炭を掘っていた立坑が今も残っています。

 

秋です。

 

シラカバ(白樺)の林が黄葉しています。10月中には全て落葉し冬景色に変わるようです。
道路端で黄葉しているのはイタドリです。本州で見るのとは大きさが違います。巨大なイタドリ群。
やがて、道は尻別川沿いの道道452号線にはいります。
三段滝です。
雲がかかってきました。
16:30、ようやく富良野市街に入ります。

16:50、日没寸前に、ホテルに到着しました。気温は12℃、小雨が降っています。

新富良野プリンスホテルです。毎年、変わらず市邨生を暖かく迎えてくれます。
感染防止対策も十分です。まずサーモグラフで体温をチェックします。
18:30、夕食が始まります。料理はビュッフェ形式ですが、一人ずつ器に分けられているのを自分で取ったり、スタッフが取り分けてくれます。
クラスごとに座ります。間隔を開けて、対面しないようにします。
黙食ですが、喋らないわけにはいきません。小さな声で。
ホテルの外の、メルヘンスポット、ニングルテラスです。あいにく小雨が降っています。
お休みなさい。一日お疲れ様でした。

 

高2 B班 北海道修学旅行 1日目 ②

新千歳空港をバスで出発、苫小牧を抜けて、白老町へ。

ウポポイ(民族共生象徴空間)を目指します。

新千歳空港ICから道央自動車道に入ります。
キタキツネに注意!

季節は、既に秋でした。至るところで黄葉が進んでいました。

バスには、乗り降りに手指消毒用のアルコールが備えられています。

約40分ほどでウポポイに着きました。

独特のアイヌ模様によるロゴです。 向こうに見える建物が国立アイヌ民族博物館です。

入り口からゲートまでの回廊にはコンクリートに直接、北海道の森の景色のシルエットが刻まれています。どういう技術でしょう。

入場予約時間は、11時40分です。それまでに、集合写真を取ります。

クラス写真は、この辺が良いかな

 

ポロト湖の向こうは、アイヌのコタン(村)です。手前のキャラクターは「トウレッポん」(オオウバユリ)君といいます。
ポロト湖のさらに向こうは活火山の樽前山。噴気が見えます。
11:40,予約の時間に揃って入場します。
生徒は熱心に展示物を見ていました。

 

 

会場には、あらゆる角度からアイヌ民族についての展示があります。

アイヌ民族の衣、食、住について民俗学的な視点でまとめられており、わかりやすいので引きつけられます。さらに、宗教、歴史、文字を持たない文化としての言語学的価値、自然と一体になった宗教や文化、縄文時代以前からの交流の歴史や未だにの頃差別、現代に受け継がれている文様や今後発展しそうなアートとしてデザイン性豊かな作品も展示されていました。とても数時間の滞在で理解できるような内容ではありませんが、少しでもアイヌ文化の一端に触れることができたのではないかと思います。

 

ギターのような弦楽器「トンコリ」
鮭の革で作った生活用品
厚岸で発掘された丸木舟
樺太アイヌが使っていたスキーです。裏にはアザラシの皮が貼ってあリます。
ラッコの皮(左)とテンの皮(右)、アイヌの人たちにとって、貴重な日本やロシアとの交易品でした

展示会場を出ると、ガラスの向こうにウポポイの全景が見えます。

ウポポイ開館に伴って全面的に立て替えられたチセ(家)群です。
新しいチセでは、囲炉裏はあるものの、木を燃やせないので煙が出ず、煤けていませんでした。囲炉裏で薪を焚くのは煙による防虫効果の為でもあったので、新しいチセは清潔そうに見えますが、本物ではない。何か残念です。
燻製の鮭が飾ってありました。
「non-no」は、アイヌ語なんだよ、知ってた?
ビョ〜ン、ビョン アイヌの楽曲「ムックリ」の演奏です。

チセ(家)の外では、懐かしい人に会うことができました。白老町のアイヌ博物館から新しくウポポイ(国立博物館)になったので、もうあの愉快で引き込まれるしゃべりは見られないのかなと思っていましたが、とんでもない、健在でした。

リニューアルしたエンタテインメントに嬉しくなりました。ショーが終わってから、声をかけると、覚えていてくださいました。これからも頑張って下さいと声をかけました。

生徒も熱心に聞いていました。
ショーの後、アイヌのオジサンと生徒と一緒に記念撮影をしました。気持ちいい時間をすごしました。
園内では、清掃係の人たちが外のベンチまで丁寧に消毒していました、頭が下がります。
各自で昼食をとり、予定通り13時30分に出発です。

待ちに待った修学旅行が始まりました ①

6月の予定だった修学旅行が延期になって、3グループに分けて日程を組みました。そのうち9月に延期したA班は再延期になりましたが、9月30日に緊急事態宣言が解除になって、10月2日出発予定のB班が晴れて実施となりました。

高2 B班、1組、2組、9組、10組みが7:00にセントレアに集合、台風一過、風は残っているものの、よく晴れました。

 全員集合しました。体調不良の人もなく全員元気です。

 予定通りの搭乗。

秋田上空

北上するに連れ、雲が多くなりました。北海道は雨?

新千歳空港に到着、予定より早く着きました。 滑走路は濡れています。

雲を突いて、着陸すると、雨は上がっていました。

千歳空港の壁には様々な言語で、ウェルカムが書かれています。

預けた荷物を受け取ってロビーに出ると、テレビ局のカメラが待っていました。

北海道テレビ、北海道文化放送、札幌テレビの取材を受けました。昼のニュースで流れるそうです。もしかすると、宣言が解除されて初めての修学旅行でしょうか。

突然の取材にも臆せず答える生徒達
いつもの時計台バスに乗り込みます。 気温は、17℃。

2学期始業式を行いました

2学期の始業式を、新型コロナウイルス感染症予防のため、教室で行いました。

生徒の皆さんを前にして話ができないのは残念ですが、この緊急事態に当たっての心構えについて話をしました。

校長式辞です。

おはようございます。

今日から、2学期が始まります。40日前に夏休みに入ったときには、きっと2学期はもっと落ち着いて迎えられるだろうと思っていたのですが、今年の2学期は去年以上に厳しい状況で始まることになりました。

それはもちろん新型コロナのことです。8月に入って陽性者として認定された人が増えてきました。今日現在でも陽性者がいます。濃厚接触者として自宅待機になっている人もいます。ほとんどの人が、家庭内感染と思われ、生徒同士で感染が広がっているわけではありません。

826日付CyberCampusで配信した通り、本校としてはできるだけ通常の教育活動を続けていこうと考えています。もちろん、命が最優先ですので、コロナ感染症対策が最優先しますが、君たちの未来を作っていく今の営みをおろそかにするわけにはいきません。コロナ対策と学習活動とを両立させなくてはなりません。「学びを止め」るわけにはいかないのです。そのための正解はだれも示してくれません。私たちが進んだ跡が正解であったと言えるように全力を尽くすのみです。

できるだけ、休校という方法は取らないようにします。しかし、学級閉鎖はあり得ます。コース単位での閉鎖もあり得ます。閉鎖といいましたが、かつてインフルエンザのために学級閉鎖にしたようにただ授業が無くなるということではなく、リモートでの授業、オンライン授業を行います。ですから、休校ではなく在宅学習というような学習活動を行います。

本校は、Sciety5.0を目指して教育改革を進めてきました。Society5.0というのは、今のSociety4.0、つまり情報社会から抜け出して、次に来るべき未来社会のことです。AIIoTなどの最新テクノロジーを駆使して、経済的発展と社会的課題を解決するであろう社会のことです。そのSociety5.0を実現するのは、未来の若者たち、今の君たちであるわけで、その若者たちを育てるための教育が今こそ求められているいうことです。それだからこそ、昨年コロナのために臨時休校になってもオンライン授業などのインターネットを活用した学習がなんとかできたのです。

その改革の狙いは、まず、一人一台のiPadによる個別最適化された学びを実現すること。それを活用した基礎学力の獲得、そして、一人一人にとって最も適した学習方法を獲得して、より高度な学力へ、そしてそれを可能にする情報活用能力の習得です。これらは、一人一台のiPadと適切な学習アプリによって確実に進んでいます。先生が一方的に話すだけの授業スタイルではなく、好奇心や探究心を大切にして自ら考える力をつける授業、つまり、”Teaching から Learning へ” をこのようなコロナ禍においてこそ確実に進めて、自ら学ぶ力を付けてほしいと思います。今こそ、君たち自身の学ぶことへの自覚を促したいと思います。

 

自覚といえば、これからの安全な学校生活を保障するのは、まさにこの自覚という言葉です。三密を避けることとか、マスクを着用することとか、いくつかの感染症対策を言ってきましたが、それらの対策がうまく行くのも、すべてが無駄になってしまうのも各々の自覚にかかっています。接触を避けよといっても、すぐに肩を組みあったり、むかいあって食事をするなといっても、面と向かってしゃべりながらものを食べたり、教室などの入り口で、前後の距離を取らずに詰めて並んだりする光景が見られます。これらはすべてダメです。

愛知県知事も問題にしている常滑のイベントに参加した生徒がいるようです。これまで自粛してきた音楽関係者や昼夜を問わず対応している医療関係者の努力を踏みにじるものです。全く自覚がない行動だと言えます。

コロナウイルスの変異株であるデルタ株はこれまでのウイルスとは違います。若者を避けてくれません。むしろ1020代の若者に感染が広がっています。感染力がけた違いに強い、「飛沫感染ではなく、空気感染である」という論文も出ています。ではどうすればいいのか。それは、これまでの感染対策を徹底的に行うこと、そして感染を広げないようにすること。必ず毎日体温を測って、風邪の症状があれば学校に来てはいけません。登校するかどうかの判断を家庭に任せていましたが、これからは発熱等の症状があれば登校禁止です。同居の家族に同じ症状があるときにも登校を控えてください。同居の家族が濃厚接触者に特定された場合、検査で陰性が判明するまで登校しないでください。

次にできることは、ワクチンの接種率を上げることです。ワクチンの接種については、近々学校単位で全員のワクチンを接種できるようにします。もちろん、接種は強制ではありません。一人ひとりが判断することです。医療科学に基づく正しい知識と、今の医療体制への信頼の下で判断すべきです。その判断に対してだれも非難することはできません。学校としては全員が接種する機会を設けます。修学旅行も行きたいし、文化祭も実現したいと思っています。そのためには、感染症対策を徹底して、自分の体調を管理し、ワクチンを接種することでこの状態を切り抜けていきたいと思います。

さて、最後にいい話が残っています。この夏休み、多くの生徒が勉強に部活に頑張ってくれました。その様子は、ホームページで確認できます。

全国大会で本校の選手たちが大活躍してくれました。壮行会で送り出した部活、男子テニス部、男女バドミントン部、女子体操部、女子ハンドボール部、ウェイトリフティング男子がインターハイで、全国大会としては、軽音楽部、ダンス部、中学テニス部、中学体操部が活躍しました。

810日に体操部女子が12年ぶりに団体総合優勝しました。個人戦でも優勝や入賞しました。

818日には東京オリンピック新体操日本代表フェアリージャパンの二人、キャプテンの杉本選手と竹中選手が、お礼のあいさつに来てくれました。

そして821日には、女子ハンドボール部が春の選抜に続いて全国優勝しました。41年ぶりです。

素晴らしい活躍に涙が出ました。この夏、市邨の名は多くの人たちの口に上りました。市邨の素晴らしさを感じさせてくれた夏休みでした。

もう一ついい話としては、5号館の改修が行われました。明るくオープンな校舎となりました。各教室は廊下側の壁が取り払われ明るい窓になりました。職員室も壁が取り払われガラスのパネルです。学習室もできました。そして4号館1階のトイレをリニューアルしました。

2学期が始まりました。昨年のように長く厳しい2学期になると思います。学校からの連絡を確実に受けられるように、報告できるように、自分のiPadを整備しておいてください。これまでも、CyberCampusTeamsでの配信を開いていない人が必ずいました。それでは、君たちの学習を保障できません。必ず正常の状態を保ち、常に連絡が受けられるようにしておいてください。それからホームページが近日中にリニューアルします。こちらもいつも気にかけてみるようにしてください。

それでは、コロナ禍の中でも君たちの未来のために着実に力を付ける活動を探っていきましょう。長い2学期を力を合わせて乗り切っていきたいと思います。

5号館(中学校棟)の改修工事がまもなく終了です

この夏休み中に、5号館の改修を行いました。

改修のコンセプトは、Open & Bright です。

玄関正面です。どんな顔?

 

 

 

 

 

 

各教室の廊下側の壁を取り払い、ガラス窓にしました。

3階の教室の並びを変更し、わかりやすく明るい配置にしました。

 

 

 

 

 

 

 

1回の職員室は、これまで壁で隔離されていたような閉鎖的空間から、透明なガラスのパネルのオープンスペースとなり、開放感がいっぱいです。

まだ家具が入っていません。どんなスペースができるかな?

その一角に飛び切りのスペースを作りました。

子どもたちと先生たちで作る、未来への創造空間です。” Open & Bright ”   

 

 

 

 

 

4号館のトイレも改修しました。シャワートイレ完備です。車いす用のスロープもつきました。

9月、明るい学校生活の始まりです。

東京オリンピック新体操日本代表フェアリージャパンのお二人が挨拶に見えました

8月18日(水)の午後、フェアリージャパンのお二人が挨拶に見えました。

リオに続いて東京大会でもキャプテンを務めた杉本早裕吏(2014年卒)さんと竹中七海(2017年卒)さんです。

オリンピックが終わって10日経ちますが、まだまだ感動が冷めやらぬうちに、お礼のあいさつということで母校に来てくれました。

忙しいスケジュールを縫って時間を作って訪ねてきてくれたのです。

本当に嬉しく思います。感謝の気持ちで一杯です。

在学の頃からよく知っている先生方も顔を出して、賑やかで和やかな時間でした。

決勝でのあのシーンでは思わず涙がこぼれたという先生の話にも、彼女たちは穏やかに耳を傾けていました。

本校を卒業して以来、リオから東京に続く年月を日本代表として厳しい練習をこなしてきた2人は、言葉では言い尽くせない様々な経験をしてきたと思います。

才能に恵まれた彼女たちですが、その恵まれた才能以上に汗と涙を流してきたに違いありません。

怪我との戦いでも、めげることなく自分を信じて進んできたのだと思います。

メダルを目指してきた彼女たちですが、私たちにとっては、結果は結果にしかすぎません。

一つの技の完成を目指して、一生懸命に戦ってきた彼女たちが愛おしく思えます。

2人は本当に素晴らしい人物に成長していました。

2人の競技活動はこれからも続きます。

市邨中学・高校はいつまでも彼女たちを応援しています。!

 

 

お土産にオリンピック印のクッキーをいただきました。
気持ちを込めて、表彰式の花束にも負けない花束を贈りました。