【未来の語り場】「夢をかなえるマナー」

元ANAのキャビンアテンダントで、数々の企業研修を担当され、自ら会社を立ち上げた経験をお持ちの、株式会社マナーマネジメント名古屋の篠田千晴さんにお越しいただきました。はじめにご自身のこれまで歩まれた人生について話をしていただきました。航空会社を目指したきっかけ、ANAでの経験とそれを活かした次のキャリアへの挑戦、そして実績の数々。その裏側には「なりたい自分になる」という思いで挑戦し続けた日々がありました。

個別の質問にも最後まで丁寧に答えていただきました。「落ち込んだとき、どのように乗り越えたか」という生徒からの質問には、コロナ禍によって対面での仕事や機会を奪われた苦しい日々、そしてそれを乗り越えた経験を話していただきました。

今回は保護者の方も複数参加があり、講演後も熱心に話をされていました。生徒も大人も一緒に学ぶ貴重な機会になりました。篠田様ありがとうございました。

【放課後の学び】社会科見学ツアー 自衛隊守山駐屯地

5/16(土) 放課後の学び「社会科ツアー」を開催(生徒16名・教員3名)しました。国際情勢が緊張感を増す世界ですが、日本の安全保障について、防衛の実際演習を眼と耳と砲撃を体感する大迫力の中で見学・研修を行いました。また、全員が高機動車の体験試乗を行い、段差などお構いなしに走行し、我々を載せた大きな車体が、細かな急カーブ・スラロームを巧みな運転で走破する技術も身をもって感じることができました。各種装備を見て触れ、実際の防衛の際はどのように使用するのかなど隊員の方から解説、疑問点を質問、実物に触れるなど、教科書からでは学べない体験から深い学びができました。国の防衛を担う自衛隊と一人一人隊員のみなさんの任務の重要さがあらためて良く分かった貴重な時間となりました。毎年御協力いただいている、第10師団・守山駐屯地の隊員のみなさまに貴重な経験の機会をいただいていることに深く感謝したいと思います。

 

AICHI TECH DAY 2026に出展しました

5月24日(日)、長久手市の愛・地球博記念公園内「地球市民交流センター」にて開催された「AICHI TECH DAY 2026」に、【いちむら理科】としてブース出展を行いました。当日は主催者発表で3,000名以上が来場し、会場は多くの来場者でにぎわいました。

事前準備
学校でリハーサル

会場では「光と色のサイエンス・ラボ」をテーマに出展し、科学研究部および理科有志の生徒が中心となり、教員4名・生徒10名で運営にあたりました。出展に向けては生徒スタッフを公募し、放課後の事前学習を2回実施するなど、準備を重ねてきました。

当日の生徒スタッフたち
ブースの準備です

出展ブースでは、来場者が楽しみながら科学を体験できる以下の3つの講座を実施しました。

  • 光が美しく見える「分光シート工作」
  • 紫外線で色が変わる「ビーズアクセサリ作り」
  • 生き物やLEDのミクロな世界を観察する「顕微鏡体験」

子どもから大人まで多くの方にご参加いただき、体験を通して光や色の仕組みに興味を持っていただきました。特に、自身の作品や観察した結果に驚きや感動の声が上がる場面が多く、生徒たちにとっても貴重な発信の機会となりました。

来場者を迎えます
長久手市長も来場
子どもたちにレクチャー
分光シートを作ります

ブースへの参加者は計282名(体験者268名、教員4名、運営生徒10名)にのぼり、大盛況のうちに終えることができました。今回の経験を通して、生徒たちは科学の楽しさを伝える喜びや、主体的に活動することの大切さを学びました。今後はふり返り・反省を活かして、さらなる活動の充実につなげていきます。

片付けもみんなで

生徒のふり返り~AICHI TECH DAY 2026を終えて~

(1)私はAICH TECH DAY 2026を通して様々なことを得られました。その中で、最も印象的な経験は人に合わせて対応する技術です。このイベントでは幅広い年齢層の方がいらっしゃいました。まだ歩けるようになったばかりのような小さなお子さんや、博識なご年配まで。一人一人に合わせた幅広く、柔軟な対応が求められました。その成果として、目線を合わせたり言い回しを優しくしたりなど、人に合わせた対応ができるようになりました。決して長い時間とは言えないですが、その場所、その機会でしか得られない貴重な経験を得ることができたと思います。ですが、まだ至らぬ点も多く、こうして得た経験をもとに今後の活動に取り組んでいきたいと思います。

(2)本日は理科のイベントに参加させていただきました。緊張して臨みましたが、会場の雰囲気に大きく助けられました。私は入学してから初めてこのようなイベントに参加させていただいたのですが、先生方や生徒の皆さんが暖かく接してくださいました。そしていざ接客してみると、どうしたら参加者が楽しめるのか、上手く伝わるのかを考えることにやりがいを感じました。他にも、参加者の年齢などに合わせて喋りや言い方を変えるのが難しかったです。愛知県内に数ある学校の中で選ばれたということで、とても貴重な経験だったと思います。また次もこのような機会があれば、ぜひ参加させていただきたいです。
本当にありがとうございました。

(3)今回、理科イベントに参加してみて、初めの方はうまく紫外線によって色が変わる仕組みを子どもたちにわかりやすく伝えることが難しかったが、何度も説明したことで、子どもたちがわかる身近な例で仕組みを伝えることができました。また、自分では気づけなかった気づきがあり、とても勉強になりました

(4)今回のブース運営を通して、お客さんに科学の楽しさを伝えると同時に、私も科学の楽しさや、教えることの楽しさを知ることができました。お客さんによって説明の仕方を変えたり、より楽しいと感じさせることができる方へ話をカスタマイズすることで、より説明に深みを持たせることができるのだということを学びました。今後もこの様なイベントがあればぜひ参加したいです。
ありがとうございました。

(5)今回のイベントでは、以前も経験した分光シートの説明をしました。経験ありとはいえ、かなりの人数が来ることが予想されていて、しっかりとした説明ができるか不安でした。しかし、実際にやってみて、思った以上にしっかり話すことができ、一年生も飲み込みが早く、とてもいい対応ができたと思います。今回のイベントで、程よくハキハキした声の出し方、適度な休憩の必要性が分かったので、次回からのイベントに活かしていきたいです。

【未来の語り場】チャーリーさんとボードゲームを楽しみながらバングラディッシュの教育と未来について考える会

4月30日、図書館にてチャーリー(稲垣享一郎)さんをお迎えし、「未来の語りば」が開催されました。チャーリーさんはバングラデッシュの人々とボードゲーム開発を行うなど、世界を舞台に活躍されている方です。

講演会では、バングラデッシュの人々とボードゲームで繋がり、さらに、ボードゲーム開発を行っているといったなど貴重なお話や経験を聞くことができました。

「ボードゲームを楽しんでいるところを見るのが好き」と語るチャーリーさんからは、純粋な楽しさが終始滲み出ていました。

その後の体験会では、初めて目にする珍しいゲームに一同大興奮!学年や先生という立場、初対面かどうかも関係なく、全員がまたたく間に笑顔で繋がっていきました。

さらに、ただ遊ぶだけでなく「自分たちで新しいルールを考えて、別の遊び方を生み出す」という、市邨生の溢れる想像力が発揮された場面も。

ゲームを通して人と繋がり、新しい楽しさを自分たちの手で創り出す。そんなワクワクに満ちた、刺激的な放課後となりました。

【放課後の学び】社会科見学ツアー 熱田フィールドワーク

芸術鑑賞会の午前中に、市邨まなびカフェ・ブライチ「日本史のオールスター大集合!最先端の都市熱田」と題して、フィールドワークを行いました。中学生1年生から高校3年生まで、総勢22名の生徒と先生で行ってきました。

放課後の学びでは、昨年度の覚王山・学校周辺・JR中央線に続き4回目の実施となりました。毎回来てくれている生徒もいます。

熱田神宮西駅に集合し夫断山古墳、源頼朝の出生地、熱田神宮と回りました。

 

葵の家紋と源頼朝の生家との関係性など、生徒達は色々な事を考え、積極的に発言してくれました。

熱田神宮の信長塀

熱心にメモを取る生徒もいました。東海道と美濃路の分岐する地点の石碑です。

七里の渡し

愛知時計 熱田空襲被弾堤防 詳しい生徒三(右側3人目)が戦争中、愛知時計(愛知航空機)で製造されていた航空機の写真をiPadで撮って持ってきて、見せてくれているところです。ここに行くかもと予想して準備してきてくれたんですね。

伊勢湾台風の自然災害伝承碑

貯木場の跡地を見学して駅に戻りました。

9時から11時過ぎまで歩き、11時半過ぎには無事、芸術鑑賞会の会場前まで生徒と一緒に行きました。その後、解散し各自昼食としました。

 

 

 

 

ウポポイ・ライブラリが出現!

高校校舎の自主学習室に、UPOPOY LIBRARY(ウポポイ・ライブラリ)のブースが出現しました。北海道白老郡にある民族共生象徴空間【ウポポイ】のプロモーションとともに、修学旅行の事前学習に役立ててほしいとの思いで設置されました。

アイヌ民族・アイヌ文化に関する書籍や、近年大人気のゴールデンカムイの単行本が並べられています。9月の修学旅行では実際にウポポイを訪れるコースもありますので、あらかじめ北海道やアイヌに関する知識を深めておくと、より学びが深まると思います!

自主学習室の一角に設置

こども家庭庁で高校生代表として提言

3月24日(火)に、東京中央官庁の1つ「こども家庭庁」青少年インターネット環境整備法の在り方等に関する検討ワーキンググループ(座長:曽我部 真裕 京都大学大学院法学研究科 教授)において、高校1年・エクスプローラーコース下園叶翔(しもぞの かなと)くんが、高校生代表の1人として座長以下4名の委員との議論に参加しました。

テーマは「諸外国のSNS規制の動向を踏まえたこども達の意見」というもので、日本でも年齢でSNS規制をすべき?/AI利用についてどう考える?というものでした。討議のポイントは、表現の自由とのバランスや、実際の法制度や
海外の事例、自分事として考えられるようにする、こどもの安全確保とSNS利用のリスク軽減などでした。

全国から中学生2名、高校生7名が子どもの代表として参加し、相当な緊張感が漂う中での議論でしたが、各校の生徒は座長や委員の質問に対し、積極的に意見・提言・要望を伝えていました。本校の下園君も、多くの若者が利用しているゲームユーザーの立場から積極的な提言を行いました。次回は、今回の討議を受けて、7月にワーキンググループの中間整理案について議論する予定です。高校生代表として引き続き積極的に議論にチャレンジする予定です。

【未来の語り場】『市議会議員と話そうの会』を開催しました

2月24日に名古屋市議会議員の大島ひでひろさんをお招きして、未来の語り場を開催しました。

「政治」と聞くと、堅苦しくて身近な存在には思えないというイメージがありますが、今回は生活の悩みや街づくり、といった身近な話題から、政治や選挙、将来のことなどをざっくばらんに自由に話す機会となりました。

大島さんが政治に興味を持ったきっかけや、仕事を辞めて立候補するまでのストーリーや、教育分野に取り組む想いなどを交えつつ、政治へのイメージや外国人政策、報道や情報のあり方など、幅広いテーマで話し合いが進みました。

この会を通じて生徒は

「政治家に対するバイアスが解消されました。日本の未来のために政治について学んで行きたいと思います。」

「外国人問題の実態や政治家の現状について知れました。」

「日本の情勢や世界の情勢など、いろいろなことが組み重なって福祉とか暮らしとかが充実しているんだなと感じました。」

「自分の興味とは少し離れた内藤について聞くことができて面白かったです。今回の話を聞いて身近に感じることができました。」

といった感想を持ちました。

 

市邨では今後も、生徒が未来について考えるきっかけを作っていきたいと思います。

韓国ユネスコ国内委員会 ユネスコ平和教育推進部 表敬訪問

【ご報告|UNESCO交流】

このたび、市邨高校ユネスコ平和教育推進部主任松野至先生が、韓国ユネスコ国内委員会 を訪問し、文部科学省採択事業である、ユネスコ交流と平和教育の実践について報告等の表敬訪問を実施しました。2026/1/5

世界各地で戦争や紛争、分断が続く今、UNESCO が掲げる

「戦争は人の心の中で生まれる。ゆえに、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」
という理念は、これまで以上に重みをもって私たちに問いかけられています。

市邨学園の取り組む本事業は、日本と台湾、そしてアジア・世界の学校や地域とICT教育活動を活用して、連携しながら、

  • パレスチナ・カンボジアの学校支援

  • シリア・パレスチナ難民女性によるフェアトレード支援

  • ICTを活用した国際対話と共同学習
    を通して、「知る」だけでなく、「行動につながる平和教育(ESD)」 を実践してきました。

今回の訪問では、長年にわたり教育・文化・科学を通じて平和構築に取り組んでこられた韓国ユネスコ国内委員会の皆様の姿勢と知見から、

国や立場を超えて、次世代に何を手渡すべきか を改めて考える貴重な機会をいただきました。

韓国と日本は、共にユネスコの理念を大切にしながら、
対話と学びを積み重ね、未来志向の平和を築いていくパートナーです。
本事業もまた、その一助となることを願い、今後も誠実に歩みを進めてまいります。

平和は、遠い理想ではなく、学びの現場と、一人ひとりの心の中から育まれるもの。この確信を胸に、ユネスコ憲章の理念、市邨学園の建学の精神の理念の推進活動を通して、ESD教育活動を推進していきます。

国際平和教育活動のご協力いただいております、国内外のパートナーの皆様に、心より感謝申し上げます。

ユネスコ平和教育推進部主任 松野至

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図書館特設展示 「全集中で考える。― 鬼滅の刃 × 理科 × 創造力 ―」

12月11日(木)に行われた「未来の語り場」講演会で講師としてお招きした
昭和女子大学教授・ガリレオ工房理事長 白數(しらす)哲久 先生より、
『鬼滅の刃 全集中ドリル』シリーズ全冊をご寄贈いただきました。

これを受けて、現在図書館では
『鬼滅の刃 全集中ドリル』を中心とした特設展示コーナーを設置しています。


この展示づくりには、
講演会に参加した高校図書委員・中学図書委員の生徒たち、
そして普段から図書館を利用してくれている生徒が協力してくれました。
それぞれがアイデアを出し合い、
「どうすれば手に取ってもらえるか」「講演の内容が伝わるか」を考えながら、
温かみのある展示を完成させてくれました。

講演会の振り返り

白數先生の講演
「AIに負けない創造力を鍛えるには
―『鬼滅の刃 全集中ドリル』制作の裏話と理科実験から考える―」では、
•理科実験を通した発想の転換
•知識と創造力の関係
•「正解」を疑い、協力することの大切さ
•創造力にはさまざまな種類があること

などについて、分かりやすく、そして楽しくお話しいただきました。

講演後には、参加した生徒たちから、

「面白かった」
「創造力について考えるきっかけになった」
「新しい発見があった」

といった声が多く聞かれました。

具体的には、
•「1人1個というルールより、協力することが正解だった話が印象に残った」
•「大人の方が、知識がある分、実は創造力があると分かった」
•「雷や水の話が面白く、もっと調べてみたいと思った」
•「自分なりに気になることをテーマに、本を作ってみたい」

など、講演をきっかけに
自分の考えを広げようとする姿勢が感じられました。

図書館から

今回の展示は、
講演で教えていただいたことを、本と展示を通してもう一度考える場として企画しました。

『鬼滅の刃 全集中ドリル』は、
キャラクターを入り口にしながら、
「なぜ?」「どうして?」と考える力を育ててくれる本です。

ぜひ図書館に足を運び、
全集中で考える体験をしてみてください。