高2 B班 北海道修学旅行 1日目 ②

新千歳空港をバスで出発、苫小牧を抜けて、白老町へ。

ウポポイ(民族共生象徴空間)を目指します。

新千歳空港ICから道央自動車道に入ります。
キタキツネに注意!

季節は、既に秋でした。至るところで黄葉が進んでいました。

バスには、乗り降りに手指消毒用のアルコールが備えられています。

約40分ほどでウポポイに着きました。

独特のアイヌ模様によるロゴです。 向こうに見える建物が国立アイヌ民族博物館です。

入り口からゲートまでの回廊にはコンクリートに直接、北海道の森の景色のシルエットが刻まれています。どういう技術でしょう。

入場予約時間は、11時40分です。それまでに、集合写真を取ります。

クラス写真は、この辺が良いかな

 

ポロト湖の向こうは、アイヌのコタン(村)です。手前のキャラクターは「トウレッポん」(オオウバユリ)君といいます。
ポロト湖のさらに向こうは活火山の樽前山。噴気が見えます。
11:40,予約の時間に揃って入場します。
生徒は熱心に展示物を見ていました。

 

 

会場には、あらゆる角度からアイヌ民族についての展示があります。

アイヌ民族の衣、食、住について民俗学的な視点でまとめられており、わかりやすいので引きつけられます。さらに、宗教、歴史、文字を持たない文化としての言語学的価値、自然と一体になった宗教や文化、縄文時代以前からの交流の歴史や未だにの頃差別、現代に受け継がれている文様や今後発展しそうなアートとしてデザイン性豊かな作品も展示されていました。とても数時間の滞在で理解できるような内容ではありませんが、少しでもアイヌ文化の一端に触れることができたのではないかと思います。

 

ギターのような弦楽器「トンコリ」
鮭の革で作った生活用品
厚岸で発掘された丸木舟
樺太アイヌが使っていたスキーです。裏にはアザラシの皮が貼ってあリます。
ラッコの皮(左)とテンの皮(右)、アイヌの人たちにとって、貴重な日本やロシアとの交易品でした

展示会場を出ると、ガラスの向こうにウポポイの全景が見えます。

ウポポイ開館に伴って全面的に立て替えられたチセ(家)群です。
新しいチセでは、囲炉裏はあるものの、木を燃やせないので煙が出ず、煤けていませんでした。囲炉裏で薪を焚くのは煙による防虫効果の為でもあったので、新しいチセは清潔そうに見えますが、本物ではない。何か残念です。
燻製の鮭が飾ってありました。
「non-no」は、アイヌ語なんだよ、知ってた?
ビョ〜ン、ビョン アイヌの楽曲「ムックリ」の演奏です。

チセ(家)の外では、懐かしい人に会うことができました。白老町のアイヌ博物館から新しくウポポイ(国立博物館)になったので、もうあの愉快で引き込まれるしゃべりは見られないのかなと思っていましたが、とんでもない、健在でした。

リニューアルしたエンタテインメントに嬉しくなりました。ショーが終わってから、声をかけると、覚えていてくださいました。これからも頑張って下さいと声をかけました。

生徒も熱心に聞いていました。
ショーの後、アイヌのオジサンと生徒と一緒に記念撮影をしました。気持ちいい時間をすごしました。
園内では、清掃係の人たちが外のベンチまで丁寧に消毒していました、頭が下がります。
各自で昼食をとり、予定通り13時30分に出発です。

待ちに待った修学旅行が始まりました ①

6月の予定だった修学旅行が延期になって、3グループに分けて日程を組みました。そのうち9月に延期したA班は再延期になりましたが、9月30日に緊急事態宣言が解除になって、10月2日出発予定のB班が晴れて実施となりました。

高2 B班、1組、2組、9組、10組みが7:00にセントレアに集合、台風一過、風は残っているものの、よく晴れました。

 全員集合しました。体調不良の人もなく全員元気です。

 予定通りの搭乗。

秋田上空

北上するに連れ、雲が多くなりました。北海道は雨?

新千歳空港に到着、予定より早く着きました。 滑走路は濡れています。

雲を突いて、着陸すると、雨は上がっていました。

千歳空港の壁には様々な言語で、ウェルカムが書かれています。

預けた荷物を受け取ってロビーに出ると、テレビ局のカメラが待っていました。

北海道テレビ、北海道文化放送、札幌テレビの取材を受けました。昼のニュースで流れるそうです。もしかすると、宣言が解除されて初めての修学旅行でしょうか。

突然の取材にも臆せず答える生徒達
いつもの時計台バスに乗り込みます。 気温は、17℃。

2学期始業式を行いました

2学期の始業式を、新型コロナウイルス感染症予防のため、教室で行いました。

生徒の皆さんを前にして話ができないのは残念ですが、この緊急事態に当たっての心構えについて話をしました。

校長式辞です。

おはようございます。

今日から、2学期が始まります。40日前に夏休みに入ったときには、きっと2学期はもっと落ち着いて迎えられるだろうと思っていたのですが、今年の2学期は去年以上に厳しい状況で始まることになりました。

それはもちろん新型コロナのことです。8月に入って陽性者として認定された人が増えてきました。今日現在でも陽性者がいます。濃厚接触者として自宅待機になっている人もいます。ほとんどの人が、家庭内感染と思われ、生徒同士で感染が広がっているわけではありません。

826日付CyberCampusで配信した通り、本校としてはできるだけ通常の教育活動を続けていこうと考えています。もちろん、命が最優先ですので、コロナ感染症対策が最優先しますが、君たちの未来を作っていく今の営みをおろそかにするわけにはいきません。コロナ対策と学習活動とを両立させなくてはなりません。「学びを止め」るわけにはいかないのです。そのための正解はだれも示してくれません。私たちが進んだ跡が正解であったと言えるように全力を尽くすのみです。

できるだけ、休校という方法は取らないようにします。しかし、学級閉鎖はあり得ます。コース単位での閉鎖もあり得ます。閉鎖といいましたが、かつてインフルエンザのために学級閉鎖にしたようにただ授業が無くなるということではなく、リモートでの授業、オンライン授業を行います。ですから、休校ではなく在宅学習というような学習活動を行います。

本校は、Sciety5.0を目指して教育改革を進めてきました。Society5.0というのは、今のSociety4.0、つまり情報社会から抜け出して、次に来るべき未来社会のことです。AIIoTなどの最新テクノロジーを駆使して、経済的発展と社会的課題を解決するであろう社会のことです。そのSociety5.0を実現するのは、未来の若者たち、今の君たちであるわけで、その若者たちを育てるための教育が今こそ求められているいうことです。それだからこそ、昨年コロナのために臨時休校になってもオンライン授業などのインターネットを活用した学習がなんとかできたのです。

その改革の狙いは、まず、一人一台のiPadによる個別最適化された学びを実現すること。それを活用した基礎学力の獲得、そして、一人一人にとって最も適した学習方法を獲得して、より高度な学力へ、そしてそれを可能にする情報活用能力の習得です。これらは、一人一台のiPadと適切な学習アプリによって確実に進んでいます。先生が一方的に話すだけの授業スタイルではなく、好奇心や探究心を大切にして自ら考える力をつける授業、つまり、”Teaching から Learning へ” をこのようなコロナ禍においてこそ確実に進めて、自ら学ぶ力を付けてほしいと思います。今こそ、君たち自身の学ぶことへの自覚を促したいと思います。

 

自覚といえば、これからの安全な学校生活を保障するのは、まさにこの自覚という言葉です。三密を避けることとか、マスクを着用することとか、いくつかの感染症対策を言ってきましたが、それらの対策がうまく行くのも、すべてが無駄になってしまうのも各々の自覚にかかっています。接触を避けよといっても、すぐに肩を組みあったり、むかいあって食事をするなといっても、面と向かってしゃべりながらものを食べたり、教室などの入り口で、前後の距離を取らずに詰めて並んだりする光景が見られます。これらはすべてダメです。

愛知県知事も問題にしている常滑のイベントに参加した生徒がいるようです。これまで自粛してきた音楽関係者や昼夜を問わず対応している医療関係者の努力を踏みにじるものです。全く自覚がない行動だと言えます。

コロナウイルスの変異株であるデルタ株はこれまでのウイルスとは違います。若者を避けてくれません。むしろ1020代の若者に感染が広がっています。感染力がけた違いに強い、「飛沫感染ではなく、空気感染である」という論文も出ています。ではどうすればいいのか。それは、これまでの感染対策を徹底的に行うこと、そして感染を広げないようにすること。必ず毎日体温を測って、風邪の症状があれば学校に来てはいけません。登校するかどうかの判断を家庭に任せていましたが、これからは発熱等の症状があれば登校禁止です。同居の家族に同じ症状があるときにも登校を控えてください。同居の家族が濃厚接触者に特定された場合、検査で陰性が判明するまで登校しないでください。

次にできることは、ワクチンの接種率を上げることです。ワクチンの接種については、近々学校単位で全員のワクチンを接種できるようにします。もちろん、接種は強制ではありません。一人ひとりが判断することです。医療科学に基づく正しい知識と、今の医療体制への信頼の下で判断すべきです。その判断に対してだれも非難することはできません。学校としては全員が接種する機会を設けます。修学旅行も行きたいし、文化祭も実現したいと思っています。そのためには、感染症対策を徹底して、自分の体調を管理し、ワクチンを接種することでこの状態を切り抜けていきたいと思います。

さて、最後にいい話が残っています。この夏休み、多くの生徒が勉強に部活に頑張ってくれました。その様子は、ホームページで確認できます。

全国大会で本校の選手たちが大活躍してくれました。壮行会で送り出した部活、男子テニス部、男女バドミントン部、女子体操部、女子ハンドボール部、ウェイトリフティング男子がインターハイで、全国大会としては、軽音楽部、ダンス部、中学テニス部、中学体操部が活躍しました。

810日に体操部女子が12年ぶりに団体総合優勝しました。個人戦でも優勝や入賞しました。

818日には東京オリンピック新体操日本代表フェアリージャパンの二人、キャプテンの杉本選手と竹中選手が、お礼のあいさつに来てくれました。

そして821日には、女子ハンドボール部が春の選抜に続いて全国優勝しました。41年ぶりです。

素晴らしい活躍に涙が出ました。この夏、市邨の名は多くの人たちの口に上りました。市邨の素晴らしさを感じさせてくれた夏休みでした。

もう一ついい話としては、5号館の改修が行われました。明るくオープンな校舎となりました。各教室は廊下側の壁が取り払われ明るい窓になりました。職員室も壁が取り払われガラスのパネルです。学習室もできました。そして4号館1階のトイレをリニューアルしました。

2学期が始まりました。昨年のように長く厳しい2学期になると思います。学校からの連絡を確実に受けられるように、報告できるように、自分のiPadを整備しておいてください。これまでも、CyberCampusTeamsでの配信を開いていない人が必ずいました。それでは、君たちの学習を保障できません。必ず正常の状態を保ち、常に連絡が受けられるようにしておいてください。それからホームページが近日中にリニューアルします。こちらもいつも気にかけてみるようにしてください。

それでは、コロナ禍の中でも君たちの未来のために着実に力を付ける活動を探っていきましょう。長い2学期を力を合わせて乗り切っていきたいと思います。

5号館(中学校棟)の改修工事がまもなく終了です

この夏休み中に、5号館の改修を行いました。

改修のコンセプトは、Open & Bright です。

玄関正面です。どんな顔?

 

 

 

 

 

 

各教室の廊下側の壁を取り払い、ガラス窓にしました。

3階の教室の並びを変更し、わかりやすく明るい配置にしました。

 

 

 

 

 

 

 

1回の職員室は、これまで壁で隔離されていたような閉鎖的空間から、透明なガラスのパネルのオープンスペースとなり、開放感がいっぱいです。

まだ家具が入っていません。どんなスペースができるかな?

その一角に飛び切りのスペースを作りました。

子どもたちと先生たちで作る、未来への創造空間です。” Open & Bright ”   

 

 

 

 

 

4号館のトイレも改修しました。シャワートイレ完備です。車いす用のスロープもつきました。

9月、明るい学校生活の始まりです。

東京オリンピック新体操日本代表フェアリージャパンのお二人が挨拶に見えました

8月18日(水)の午後、フェアリージャパンのお二人が挨拶に見えました。

リオに続いて東京大会でもキャプテンを務めた杉本早裕吏(2014年卒)さんと竹中七海(2017年卒)さんです。

オリンピックが終わって10日経ちますが、まだまだ感動が冷めやらぬうちに、お礼のあいさつということで母校に来てくれました。

忙しいスケジュールを縫って時間を作って訪ねてきてくれたのです。

本当に嬉しく思います。感謝の気持ちで一杯です。

在学の頃からよく知っている先生方も顔を出して、賑やかで和やかな時間でした。

決勝でのあのシーンでは思わず涙がこぼれたという先生の話にも、彼女たちは穏やかに耳を傾けていました。

本校を卒業して以来、リオから東京に続く年月を日本代表として厳しい練習をこなしてきた2人は、言葉では言い尽くせない様々な経験をしてきたと思います。

才能に恵まれた彼女たちですが、その恵まれた才能以上に汗と涙を流してきたに違いありません。

怪我との戦いでも、めげることなく自分を信じて進んできたのだと思います。

メダルを目指してきた彼女たちですが、私たちにとっては、結果は結果にしかすぎません。

一つの技の完成を目指して、一生懸命に戦ってきた彼女たちが愛おしく思えます。

2人は本当に素晴らしい人物に成長していました。

2人の競技活動はこれからも続きます。

市邨中学・高校はいつまでも彼女たちを応援しています。!

 

 

お土産にオリンピック印のクッキーをいただきました。
気持ちを込めて、表彰式の花束にも負けない花束を贈りました。

 

1学期終業式を行いました

今日も猛烈な暑さです。1学期の終業式ですが、熱中症対策のため、式は、教室で放送によって行うことにしました。

校長式辞です。

おはようございます。

 暑い夏がやってきました。予定では、グランドに全員集まって、終業式を行う予定でしたが、熱中症の危険を考えて教室で行うことにしました。全員が顔を合わせることができなくて残念ですが、この暑さですからやむを得ないと思います。

 さて、一学期が終わり、明日から夏休みです。42日間という日にちをどう過ごすかは君たちにとって非常に大きいことだと思います。

 1学期の授業アンケートを行っていますが、すでに答えてくれている人の回答を見ました。満足度が高いという結果で、市邨での学びに感謝するという姿勢の人が大勢いて、嬉しく思いました。もちろん、いろいろと不満や要望を持っている人もいるので、その意見を大事にしたいなと思います。まだ、アンケートに答えてくれていない人は応えてください。

 そして、大事なことは皆さんしっかりとわかっているなと感じました。TeachingよりLearningへというスローガンはよく知っていることと思います。これまでの学びの形を変え、先生中心の学びから生徒中心の学びに変えようとしています。先生がしゃべることの多い授業より、生徒自身が活動することの多い授業が支持されています。iPad を全ての授業でもっと使ってほしいとか。でも課題が多いのは嫌だとか、課題を減らして、むしろ授業で全部やってほしいという声がありましたが、これはこれから進めようとしている市邨の学びとは逆方向です。これからの市邨のまなびは授業だけに収まらない学びを大切にしようと考えています。あらかじめ、授業の内容を予習して、授業の後では自分でする学びを展開する、そのような授業を超えた学びを作っていこうと考えています。

 昨日までの個人懇談会の時に、一学期の通知表を見たと思います。紙の通知表は廃止しました。通知表を見て一喜一憂した人が多かったのではないでしょうか。

 市邨芳樹先生は、学生の勉学は単に試験のためにあらず、といいました。皆さんの勉強は試験でいい成績を取るための勉強になっていませんか。勉強は本来やりたいと思ってやるもので、このことが知りたい、わかりたいという意欲が学びの原動力であり、学力を伸ばす根源的な力です。試験のために、一週間前から必死で覚えたことは、試験が終われば、頭の中から消えてなくなります。そのような成績はいわば、見せかけの成績で、そのような勉強で身につくような学力は、建て前の学力だと言えます。建て前の学力を追いかけてはいけません。見せかけの成績を追い求めてはいけません。

 いま面白いと思える興味がわく勉強をしましょう。わかればわかるほどまだわからないことが増えてきて、切りがない、という経験はありませんか。あるいは、未来の自分のために必要とする学びをしましょう。学ぶことで自分の可能性が開かれるような学びです。学びというのは、数学や英語のような教科の学びに限ったことはありません。自分の得意な分野を伸ばしましょう。

 未来の自分のためにという学びとして、是非皆さんに学んでほしいことがあります。今はまだなんとなくしか必要性を感じていないかもしれませんが、世界は我が市場なりとして、世界を目指すには、グローバルコンピテンスが必要です。

先日、この授業を外国人の先生が来て、101クラスで行いました。世界でたった一人の存在である自分は自分のモノの見方を持っている、全ての人々がそれぞれのモノの見方を持っていて、そこから多様性が生まれるという内容でした。

 ホームページに今年の春卒業した塚本蓮君が進学先のアメリカから送ってきてくれた動画が載っています。自分で道を切り拓きアメリカにわたって映画製作の勉強をしようというチャレンジ精神があふれています。グローバル社会で活躍するにはどうすればいいのか、素晴らしい学びを教えてくれています。是非見てください。

 学校のホームページは本校からのメッセージです。外の人だけでなく、校内の人にもメッセージしています。是非見てください。この夏大きくリニューアルします。卒業生からのメッセージはこれからもどんどん載せていこうと思っています。

 夏休み中にもiPadを使っていつも学校と繋がっているようにしてください。緊急の連絡が入るだけでなく、先生からの連絡やメッセージが入ります。

配布物の中にPTA会報があります、これには、生徒の皆さんが書いてくれたメッセージがたくさん入っていますので、是非目を通してほしいと思います。それからついでに、今日HRで配る配布物の中に、「私学時報」という新聞があって、そこに私の書いた記事が載っていますので、読んでください。

 長い夏休みです。本を読んだり、チャレンジしたりして、有意義な時間を過ごしてください。

 最後に、いつも話してい ることですが、新型コロナウィルス対策についてもう一度話します。先ず私たちにできることは、コロナの存在を忘れず、意識して行動することです。人との距離を1.5m取りましょう、話すときにはマスクを付けましょう、大きな声で話すのはやめましょう、たびたび手を洗いましょう。そして、免疫力を高めましょう。そのためには、早寝早起き、太陽と共に起き、夜は早く寝ましょう。食事と生活のリズムが大事です。それから、感染した時のために、自分の行動記録を付けるようにしてください。あとで感染の経路がわかることが自分も周囲も大切にするということです。

 

 では、元気な姿で、91日にまた会いましょう。