ワンダーフォーゲル部 3月山行(関ヶ原)

ワンダーフォーゲル部 山行記録

市邨高校ワンダーフォーゲル部は、ハードな登山だけでなく自然に親しむための活動を多く実施しています。日頃の低山ハイクに加えて、動植物の観察、星空観測など体験重視の活動を実施しています。

これまでの活動はこちらをご覧ください。

2024.03.16 早春の関ヶ原古戦場を歩く

寒さが緩んできました。今回は山頂を目指す山歩きではなく、約420年前に起きた「関ケ原の戦い」の地を当時を偲びながら歩きました。【15km(約5時間)】

午前8時50分、JR東海道線「関ヶ原駅」に到着です。気温は低くありませんが少し風が強いです。合戦当時は深い霧に包まれていたようです。
関ヶ原駅から徒歩5分にある資料館

まず最初に、古戦場資料館を訪ねました。石田三成率いる西軍と徳川家康率いる東軍の陣形と戦略を学びました。5階の展望室は戦いの地を一望できます。最近導入された動く屏風絵(8枚の液晶パネルでできていて、合戦の動きを観ることができます。

動く屏風絵
5階展望室から石田三成の陣(笹尾山)を見ることができます。戦いの様子を一望できます。

まず最初に東軍が戦いの始まりを知らせる「烽火(のろし)」を上げた丸山へ行きました。黒田長政と竹中重門が待機していました。烽火の合図とともに石田三成の笹尾山に向けて出発したそうです。

丸山烽火跡からの眺めです。石田三成の笹尾山だけでなく、西軍の陣容を一望できます。

丸山烽火場跡から約2キロのところにある笹尾山を目指して歩きました。平坦な道のりで歩きやすいです。

笹尾山山頂にある石田三成の本陣跡です。戦いの進捗状況を見届けるには最適な場所です。
石田三成本陣の笹尾山からみた関ヶ原一帯です。西軍・東軍の動きを一望できます。小早川秀秋の松尾山も見届けることができます。

関ヶ原の町は今なお自然が豊かで、戦いから400年以上たった今でも当時を偲ぶことができます。今回は小早川秀秋の松尾山へは登れませんでしたが、再度訪問して小早川秀秋の気持ちを感じ取ってみたいと思います。

 

2023年度 放射線実験の出前授業を実施しました

日本科学技術振興財団の加藤太一先生をお招きして、高校1年生と中学2年生を対象とした出前授業を行いました。放射線・放射能・放射性物質について考える内容です。また、授業サポートとして中部原子力懇談会の内田様,町田様,池戸様にもご協力いただきました。

 

出前授業の流れは次の6点です。

1.放射線とはなにか
2.放射線はどこにでもある
3.目には見えないが放射線測定器で測定できる
4.様々な物質から出る放射線の強さを測定する
5.放射線を正しく知って、誹謗中傷・差別のない社会にしよう
6.霧箱を使えば自然放射線を可視化できる

放射線は、「見えない」「におわない」「聞こえない」などのないない尽くしですが、測定器を使えば測ることができます。

生徒はひとり1台の測定器を手に取りました。スイッチを入れるとすぐに測定器の数値が上がっていきます。身の回りを放射線が飛び回っているのです。

その後、「花こう岩」 「船底塗料」 「カリ肥料」 「湯の花」 「塩(塩化カリウムを含む)」から出る放射線の強さを、グループで協力して測定しました。測定中以外の試料からの放射線を測定器が受けないように、遠ざけて測定します。測定した試料の中では、「船底塗料」が最も放射線を出していました。ただ、船の底にふじつぼ等がこびりつくのを防いでいるのは放射線ではありません。

放射線や放射能、ベクレルやシーベルトなど、放射線のカード教材「DUO DUO 」に取り組みます。絵札1枚につき、2枚の文字札が対応し、グループで話し合いながら、あてはまるようにカードを置いていきます。

すると最後に1枚のカード『放射線は、人から人にうつることはありません。』が残りました。正しい知識をもって、誰かがを傷つけることがないようにというメッセージです。

最後に霧箱を用いて、自然放射線を観察します。エタノールを充満させた箱をドライアイスで冷却することで、飛行機雲のように自然放射線の軌跡を観察することができます。生徒たちはiPadで神秘的な写真を撮っていました。

放射線は「正しく知り、正しく怖がる」ということが大切だということを学ぶことができました。ありがとうございました。

今回は基礎編ですが,アドバンス編として加藤先生には去る7月にも,中学3年生と高校2,3年生に対して授業をしていただきました。お世話になったみなさま,ありがとうございました。

ワンダーフォーゲル部1月山行(春日井三山)


ワンダーフォーゲル部 山行記録

市邨高校ワンダーフォーゲル部は、ハードな登山だけでなく自然に親しむための活動を多く実施しています。日頃の低山ハイクに加えて、動植物の観察、星空観測など体験重視の活動を実施しています。

これまでの活動は  こちら  を御覧ください。

2024.01.27雪の残る弥勒山・大谷山(春日井市)を縦走しました。

1月27日に春日井市から多治見市にまたがって広がる弥勒山・大谷山を縦走しました。行程は、高蔵寺駅→植物園→大谷山→弥勒山→植物園→高蔵寺駅です。3日前に降った雪が地面のところどころに残っていましたが快適な山登りをすることができました。弥勒山頂では、昼食中の私たちの周りに鳥の鳴き声が聞こえました。ヤマガラとソウシチョウです。手のひらにクルミを置いておくと、素早くての上にやってきて、ナッツを持っていきます。とても可愛らしいです。

快適です。順調に登ります。
足元には残雪が見えます。雪合戦はちょっと無理です。
木漏れ日の中、記念撮影。冬は林床も明るいですね。
大谷山(おおたにやま)です。
弥勒山です。大勢の登山客でいっぱいでした。
ヤマガラです。冬の山では良く手にあるクルミを食べてくれます。

東海地方は大理石を産出する地域として知られています。そして岐阜県はその代表的な産地でもあります。大理石は石灰岩がマグマの接触変成作用によって形成された変成岩であり、石灰岩は炭酸カルシウムを50%以上含む堆積岩です。このあたりの石灰岩はフズリナ(古生代(石炭紀~ペルム紀)に全盛期を迎えた有孔虫)の死骸が堆積したものと考えられています。つまり、春日井市はかつては深い海の底であった証拠でもあるのです。

天然の大理石です。
今日の行程です

ワンダーフォーゲル部 9月山行(宮路山・五井山)

ワンダーフォーゲル部 山行記録

市邨高校ワンダーフォーゲル部は、ハードな登山だけでなく自然に親しむための活動を多く実施しています。日頃の低山ハイクに加えて、動植物の観察・星空観測など体験重視の活動を実施しています。

これまでの山行は、こちらからご覧ください。

2023年5月20日 日間賀島ハイク
2023年5月27日 三ヶ根山ボランティアハイク
2023年7月15日 猿投山(豊田市)
2023年7月24〜26日 木曽駒ヶ岳(長野県駒ヶ根市)

秋の三河三山(宮路山・赤坂山・五井山)を縦走

9月30日、愛知県豊川市から蒲郡市にかけてまたがる三河三山の出発の地として名鉄名古屋本線「名電赤坂駅」を選びました。旧東海道の赤坂宿の名残を見ながら歩きはじめました。まず最初の目的地は「宮路山」です。

山行の出発地「名電赤坂駅」
山行の出発地「名電赤坂駅」
駅を出発して緩やかな山道を約50分ほど歩くと宮路山登山道入り口に着きます。トイレがありますが点検中で利用できませんでした。

登山道入り口から宮路山山頂へはやや急な登りを15分ほどです。三河湾を見渡すことができます。ここで約15分の休憩です。

眼下に三河湾・渥美半島を見ることができます(宮路山)。

ここから五井山へは山の稜線を歩きます。多少のアップダウンがありますが大丈夫です。森の木々に日差しが遮られるため暑さを凌ぐことができます。足元には秋の植物「ホトトギス」を見ることができます。

「ホトトギス」がきれいです。

宮路山を出発して約60分で五井山に到着です。さすが人気の山です。山頂にはたくさんの登山者が昼食を摂っていました。わたしたちも昼食にしました。高校生の元気な姿が他の登山者にエネルギーを与えているようでした。山頂からは蒲郡市内の素敵な町並みを見ることができました。この時期は鷹の一種(サシバ・ハチクマ)などが、南の国へ移動する季節で、三河湾は北日本にいた鷹が集まる場所として有名です。多くのバードウォッチャーがサシバやハチクマの数を数えていました。

五井山からの景色。蒲郡市街地と竹島や西浦半島が見えます。
昼食後の記念撮影後に帰路につきました(五井山)。
名電赤坂駅に午後3時到着です。

ワンダーフォーゲル部 7月山行(木曽駒ヶ岳)

ワンダーフォーゲル部7月山行を長野県駒ヶ根市の木曽駒ヶ岳で実施しました

木曽駒ヶ岳は長野県駒ヶ根市と岐阜県木曽町にまたがる中央アルプスの一つです。標高は3000mに迫る高山です。たくさんの高山植物が咲き乱れて、生物基礎で学ぶ垂直分布を間近に感じることができます。

これまでのワンダーフォーゲル部の活動はこちらから

氷河によってつくられた千畳敷カール

千畳敷カールはかつて日本にも氷河があったことを示す重要な地形です。氷河によってえぐり取られたため、スプーンで掬ったような形状をしています。その地形に色とりどりの高山植物が生えて「お花畑」を作っています。

タカネスミレ
コマクサ
ウスユキソウ
チシマギキョウ

山頂には地元の中学2年生(120名)が学校行事で登山合宿をしていました。伊那地域では中学生2年生全員が登山を体験するそうです。

木曽駒ヶ岳山頂

駒ヶ根にある「光前寺」の境内石垣には全国的にも珍しい「ヒカリゴケ」が自生しています。太陽の光を反射して緑色に光ります。幻想的で美しいです。

太陽光線を反射して光るヒカリゴケ
千畳敷駅から駒ヶ岳へ往復しました。
高山植物や野鳥、景色を楽しみながら歩きます。

ワンダーフォーゲル部 7月山行(猿投山)

ワンダーフォーゲル部 山行記録

市邨高校ワンダーフォーゲル部は、ハードな登山だけでなく自然に親しむための活動を多く実施しています。日頃の低山ハイクに加えて、動植物の観察・星空観測など体験重視の活動を実施しています。れまでの山行はこちらからご覧になれます。

2023年5月20日 日間賀島ハイク

2023年5月27日 三ヶ根山ボランティアハイク

梅雨明け間近の7月山行(猿投山)

7月15日(土)、愛知県豊田市から瀬戸市にかけて広がる猿投山を歩きました。山行の出発は名鉄「豊田市駅」です。地域バスの「おいでんバス」に乗り「猿投神社前」まで移動します。

今日のメンバーは全員高校1年生

登山道の始めは舗装道路です。15分程歩くと赤い水車に遭遇しました。トロミル水車です。大きな石をドラムの中に入れ、水車の動力でドラムを動かします。ドラムの中で擦れあった石は小さく砕けて砂状に変化します。

大きな杉の木が見えてきたあたりから本格的な登山道が始まります。階段があったりと苦しい道が続きますが、森の中から聞こえる鳥の声に心がやすらぎます。大岩展望台では山の麓を一望できとても素晴らしい景色に心が癒やされます。休憩所で出会った登山者との語らいもあり、終始和やかな雰囲気の山行となりました。

大岩展望台からの景色は抜群です。

猿投山は標高629mの比較的登りやすい山で、県内だけでなく近隣からも多くの登山者が訪れる有名な低山です。この日も、老若男女を問わず多くの登山者で賑わっていました。下山途中の滝で足を浸して体を冷やして帰宅しました。

山頂で昼食を食べました。他校のワンゲル部も練習に来ていました。
川に足を入れてクールダウンです。
気温は30度を超えていますが、川辺はとても涼しく、急速には最適です。
日本に3か所しか産出されていない球状花崗岩(別名は菊石)です。東海地方では猿投山でしか見られません。天然記念物として保存されています。

振り返り

今回の山行では久しぶりの猿投山を登ることができました。山の中は涼しく、とても楽しく登ることができました。また、川の中に入って涼むこともでき、とても良かったです。

初めての登山でどんな感じなのだろうと少し不安でしたが、山頂に登ったときの爽快感と仲間と協力して登ったという達成感が感じられ、とてもいい経験ができました。

山頂についたときの達成感がいい。他の登山者もみんな親切で、道を教えてくれたりしてくれる。疲れはするけれどみんなで登ると楽しさが勝つ。

今回、初めて山に登って、はじめはあまり辛くはなかったですが、時間が立つにつれて辛くなっていきました。いつもはあまり動かないので、もっと体を動かして次の山に登りたいと思います。

今回の登山は思ったよりもハードではなく、サクサクと登ることができました。山頂でマシュマロを焼いたり、カップ麺を作ったりしたことは初めてだったのでとても面白かったです。すれ違う登山者の方々も親切で、とても楽しかったです。

長い時間歩いて山を登ったことは初めてだったので、とても疲れましたが山の中挨拶をしあって勇気をもらいながら登ることができました。そして、山の上で食べるご飯はとてもおいしかったです。

登る前まではこの暑さの中、登ったらどうなることかと思っていましたが、山の中は思ったよりも涼しく、楽しく山を登ることができました。山頂についたときは大きな達成感を得ることができたので、次回の山登りも最後まで頑張ろうと思いました。

 

 

ワンダーフォーゲル部 5月山行(三ヶ根山)

市邨高校ワンダーフォーゲル部 山行記録

 ワンダーフォーゲル部は、ハードな登山だけではなく、美しい自然に親しむ活動も行なっています。普段は近郊の低山に出かけて自然や文化に対する興味・関心を広げる活動を行っています。それほど体力に自信のない人でも東海自然歩道や海上の森の散策や、草花や山の写真撮影、星空観測、キャンプなど、幅広く自然と親しみます。夏合宿(北アルプス)も行なっています。学術探検(野外実習)として、県外(富山立山・岐阜乗鞍・長野駒ケ岳・東京都伊豆大島)へも遠征しています。部員それぞれが自分のテーマ(動物・植物・昆虫・野鳥・地形・文化歴史など)を持ってその地域の自然や文化を見つめていきます。

これまでの山行記録はここから見られます。

2023.05.27 スペシャルオリンピックス・日本山岳会といっしょに新緑の三ヶ根山を歩く

スペシャルオリンピックス日本・愛知さんから声をかけていただき、日本山岳会東海支部さんと一緒に三ヶ根駅から三ヶ根山を往復しました。

今回の山行は、スペシャルオリンピックス日本・愛知さんが企画した「山岳会と一緒に登山2023」にボランティアとして参加しました。スペシャルオリンピックス(SO)とは「知的障がいのある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。SOでは、これらのスポーツ活動に参加する知的障がいのある人たちをアスリートと呼んでいます。」生徒たちは、1〜3班にそれぞれ1名ずつ配置されて、アスリートと山岳会とともに登山しました。お互いに励ましながら山頂を目指しました。三ヶ根山頂から見る三河湾と西浦半島および渥美半島の景色は格別です。紫陽花(アジサイ)がきれいに咲いています。

アスリート・スペシャルオリンピックス・日本山岳会のみなさんと記念撮影(山頂にて)

山行の出発はJR三ヶ根駅です。朝9時集合し、準備体操のあと早速歩きはじめます。今回の山行は山頂まで約2時間です。

うっそうとした森の中へ入ります。森の中はとても涼しいです。
頂上付近のお寺はアジサイで有名。きれいな花を咲かせています。
普段見慣れないアジサイも咲いています。

登山道の途中に突然コンクリートの塊が現れました。これはロープウェイの山頂駅の残骸です。昭和50年頃までロープウェイで登れたようです。

かつての面影はもう見られないとのことです。
今回のボランティア登山には2名が参加してくれました。
今日も三河湾はきれいに見ることができます。
三ヶ根駅に戻ってきました。

感想
今回の活動では障がいを持つ方々や山岳会といった様々な人と交流をする機会がありました。道中の坂道や急な下りなど困難な場所でも互いに励まし合いながら行動する場面があり、他者とのコミュニケーションを大切さを実感しました。また、今回の活動で得た経験は障がいを持つ方々と実際に交流することで理解を深めることができ、こういったボランティア活動に興味を持つきっかけとなりました。ありがとうございました。

市邨高校ワンダーフォーゲル部 山行記録

市邨高校ワンダーフォーゲル部 山行記録

 ワンダーフォーゲル部は、ハードな登山だけではなく、美しい自然に親しむ活動も行なっています。普段は近郊の低山に出かけて自然や文化に対する興味・関心を広げる活動を行っています。それほど体力に自信のない人でも東海自然歩道や海上の森の散策や、草花や山の写真撮影、星空観測、キャンプなど、幅広く自然と親しみます。夏合宿(北アルプス)も行なっています。学術探検(野外実習)として、県外(富山立山・岐阜乗鞍・長野駒ケ岳・東京都伊豆大島)へも遠征しています。部員それぞれが自分のテーマ(動物・植物・昆虫・野鳥・地形・文化歴史など)を持ってその地域の自然や文化を見つめていきます。

2023.05.20 初夏を感じて三河湾への島旅、日間賀島を歩く

5月山行は低山を離れて三河湾への島旅を実施しました。愛知県には三河三島と呼ばれている3島があります。篠島・日間賀島・佐久島です。今回は日間賀島の周回道路をたっぷり歩きました。

日間賀島へは名鉄海上観光船の高速船を利用します。名鉄河和駅から5分程歩いたところに河和港があり、ここから出発します。

高速船の名前は「はやぶさ2」で、いかにも早そうな名前です。
初夏の風が気持ちいい。

日間賀島の東港に上陸すると、大きなタコのモニュメントが出迎えてくれます。今日のルートは島の周回道路を回りながら、日間賀島の自然や文化に触れることです。大潮ということもあり引き潮のため海岸へ降りることができ、磯の動植物も観察も楽しむことができました。

東港にある大ダコのモニュメント。もちろん西港にもあります。
いまは、寒天のもとになる「テングサ」を収穫していました。潮溜まり(タイドプール)には、ハゼ、エピ、カニ、イソギンチャク、フジツボ、カメノテ、ヒザラガイなどを観察できます。高校生物に登場する生物たちです。

普段の低山とはことなるウォーキングでしたが、生徒それぞれが掲げた目標は達成できたようです。次回は、スペシャルオリンピックス・日本山岳会と一緒に三ヶ根山を登る予定です。

2023.04.22 新入生歓迎ハイクを兼ねて新緑の金華山を歩く

4月山行を岐阜県の金華山で実施しました。今回のハイクは新入生の体験と新歓を兼ねることになります。春とは思えないくらいの陽気になり、一足早い初夏の森を楽しむことができました。

山行の集合地はJR岐阜駅です。岐阜バスに乗り岐阜公園へ移動します。岐阜城のふもとには織田信長が築いたと言われる御殿を再現するための工事が行われていました。山頂にある岐阜城はふもとの岐阜公園から見上げることができます。

新緑が初夏の陽射しを浴びてキラキラと輝いています。その木々の中にリス(タイワンリス)を見ることができます。人に慣れていて逃げることはありません。山頂には岐阜城がそびえ立っています。天守閣から見られる360°の大パノラマは絶景です。織田信長が見ていた景色です。

山頂には日本一で最初につくられたリス村があります。手のひらにのせたエサを食べに来てくれます。とても可愛いです。今回はお試し山行ということもあり約3時間の山行となりました。次回は5月中旬を予定しています。

2023.03.29 春爛漫の山路を善師野から鳩吹山まで

今年は春の訪れが例年以上に早いです。今回は暖かな日差しを浴びながら春の低山を歩きました。最終地では「カタクリ」の群生を観察しました。

山行の出発は、名鉄広見線「善師野駅」です。今日の山行は約9キロ(3時間30分)です。

出発地の「善師野駅(無人駅)」です。
農業用の溜池の脇を歩きます。路傍には多数のスミレが咲き乱れています。
道案内の看板があり、安全に歩くことができます。
山頂からの眺めは最高です。御嶽山を見ることができます。
カタクリ群生地です。最盛期は過ぎていて残念。

2023.03.08 早春の京都一周トレイル「東山コース」

京都一周トレイル「東山コース」の伏見稲荷大社から清水寺までをゆっくりと歩きました。

高3最後の山行を京都で実施しました。

今日のスタートは伏見稲荷大社です。
山頂まで続く赤い鳥居で有名です。

清水寺はとても賑わっていました。

2022.11.12 紅葉真っ盛りの御在所岳を堪能(三重県菰野町)

東海地方の中で紅葉の名所の一つと言われている御在所岳(三重県菰野町)を歩きました。登山道はロープ・はしご・鎖場などバリエーションに富んでいるためとても楽しい山行になりました。名古屋からは、名鉄バスセンターから直行バスが出ているためとても便利です。

名鉄バスセンターからの直行バスで約70分。ロープウェイ乗り場前でバスを降りて見上げると、目の前に御在所岳の山頂(ロープウェイ山頂駅)を見ることができます。気持ちも高ぶります。今回の登山道は「中登山道」で、御在所岳登山の王道です。途中は「奇岩」にも出会える楽しい登山道です。この季節は紅葉シーズンで登山者だけでなく観光客も多く、とても賑わっていました。

目指す山頂駅を見ることができます。
中登山口です。いよいよ出発です!
奇岩のひとつ「負バレ岩」です。挟まれていますが大丈夫です。
地蔵岩と呼ばれています。絶妙なバランスでサイコロのような岩が乗っています。台風などでも動かず、「落ちない岩」ということで有名です。
「キレット」と呼ばれる落差約30メートルの崖下を見ています。スリル満点ですが、安全に降りきることができました。
高低差30mを鎖を使って降りました。緊張しましたが大丈夫です。
階段を登っていきます。
背後の木々は紅葉真っ盛りで美しいです。
紅葉は今月末まで楽しむことができます。

振り返り

紅葉が綺麗に見ることができてとても楽しかったです。登山道は少し斜度が急で登ることが難しい箇所がありましたが、しっかりと登りきることができました。

今回は岩場が多く手を使い登ることも多かったので、今までとはまた違う面白さがありました。絶対に落ちない「地蔵岩」や「おばれ岩」など特徴的な岩を見ることができたことも、とても印象に残っています。帰りのロープウェイから見た紅葉も綺麗でした。

2022.10.29 善師野駅から継鹿尾山・寂光院、そして犬山城

9月は台風による影響で予定していた山行ができませんでしたが、中間試験・文化祭が終わりましたので、ワンダーフォーゲル部の山行を再開しました。

紅葉にはまだ早いですが、里の秋を感じられる犬山市の善師野駅周辺をスタート地に選び、秋の原風景を楽しみました。3年生が受験期ということもあり、参加生徒は2名で実施しました。寂光院では色づき始めた紅葉を鑑賞し、その後、犬山城から木曽川と遠景の山々を見渡しました。市邨学園の生徒と学生は生徒手帳のみで入城できます。

急斜面を登っていきます
秋晴れの快晴です。ウォーキングには最適です。
国宝犬山城天守からの眺めも素晴らしい。

2022.07.27〜29 木曽駒ヶ岳(7月山行)と高山植物(お花畑)観察

6月中旬と7月中旬に計画していた2つの山行は雨で中止となりました。夏休みに入り宿泊を伴う山行を長野県駒ヶ根市で実施しました。

名鉄バスセンターを出発した高速バスは、駒ヶ根ICを降り目的地の菅の台バスセンターに到着しました。ここからロープウェイ乗り場行きのバスに乗り換えます。バスの車窓から野生のカモシカを見ることができました。

野生のカモシカに出会いました
ロープウェイからの眺めは最高です。

ロープウェイに乗り換え千畳敷駅に到着です。標高2612m、気温18℃です。ロープウェイを降りると高山植物が咲き誇る千畳敷カールを一望できます。南アルプス超えの富士山も見ることができました。

千畳敷カールは高山植物で埋め尽くされています。
中央アルプスの名峰、宝剣岳です。

山登りの始まりは千畳敷カールです。カール地形とは氷河が山肌を削り、お椀型になった形状をした地形です。削り取られた土砂は土手のようにカールに堆積します。これをモレーンといいます。ロープウェイ駅はこのモレーンの上につくられています。カールではこの時期に一斉に花を咲かせた「お花畑」が広がっています。この中を歩いていきます。シナノキンバイ・ミヤマキンバイ・コイワカガミ・クロユリ・チシマギキョウ・コバイケイソウ・チングルマがきれいです。

ここから本格的な登りが始まります。約40分間かけて歩きます。八丁坂と言われています。

登りきった場所は「乗越浄土」と呼ばれています。お互いに声をかけ、励まし合いながら登ります。

「乗越浄土」から見た中岳
中岳で小休止です。各自で栄養補給をします。
木曽駒ヶ岳の山頂に到着です。標高2956mです。一時的にガスが出てきて、大パノラマは残念ながらおあずけです。

ロープウェイを出発後、約2時間で木曽駒ヶ岳まできました。いまの木曽駒ヶ岳山頂付近では、氷河期の生き残りである「ライチョウ」の復活作戦が展開されています。あいにく私達はライチョウを見ることができませんでした。天敵に襲われずに育ってくれたらと思います。

帰りは、中岳を迂回する「巻道」を歩きます。
少し危険なルートですが、安全第一で通過していきます。
路傍の高山植物に癒やされます。この花はコマクサです。
チングルマ

夜は新月ということもあり、満天の星が輝いていました。都会では見られない星空に感動です。

天の川もきれいに見られます

今回はコロナ禍ということもあり、テント泊はできませんでしたが、落ち着いてきたらテント泊も再開したいと思います。

千畳敷に到着しました。木曽駒ヶ岳まで約2時間です。気合を入れてがんばります。
光前寺の石垣に見られる「ヒカリゴケ」です。

今回の合宿に参加できなかった部員もありました。また、合宿を終えることができましたのも、快く合宿に送り出してくれた家族のおかげです。みなさまのご協力に感謝いたします。本当にありがとうございました。

感想・振り返り

・初めての合宿で最初は緊張していましたがとても楽しかったです。ロープウェイで上がってすぐ見上げた山と、山を登って見た景色もまた違う良さがありました。1日目に行った川も透き通っていてとても綺麗でした。充実した3日間になりました。
・今回の合宿は昨年の乗鞍の時とは違ってご飯も自分たちで用意して生活したので、楽しかったですが大変でした。駒ヶ岳では今までにないほぼ岩肌の山を登ったので新鮮で面白かったです。
・初めて体感する高山の猛々しくも雄大で美しい自然に圧倒されました。特に印象に残っているのは山頂から戻る際に通った駒ヶ岳頂上から中岳までの道のりです。足を滑らせて転落してしまわないかとヒヤヒヤする場面も多々ありましたが、駒ヶ岳の自然を身近に感じ堪能することができました。また、高山植物が一斉に咲き誇っている「お花畑」を実際に見ることができたことも嬉しかったです。実際に足を運んだことで、生物で習った学びが本当の学びとして定着したように感じました。色んな人の支えもあり、皆で無事に合宿を終えることができたことに感謝しています。友人の新たな一面を知ることができたこと、カマドウマに絶叫した夜、何もかもが楽しく有意義な合宿になりました。ありがとうございました。
・ワンゲル部合宿を通して、色々な経験をしました。木曽駒ケ岳山麓にあるウイスキー工場で、蒸留酒(ウイスキー)の製造過程を見学しました。化学の授業で習った知識がそのまま出てきて、蒸留装置が大きくとても驚きました。駒ヶ岳はロープウェイから見える景色がとてもきれいでした。ロープウェイ駅のある場所から駒ケ岳山頂に着くまでは目立って大きな植物があまりなく、開けた景色が絶景でした。森林限界2700mを目の当たりにしました。日差しを遮る植物がないため日当たりがよくとても暑かったです。下山後に行った温泉(こまくさの湯)で疲れを癒やすことができたので、次の日には疲れが取れていました。今回は高山ということもあり山登りは結構きつかったですが、今までに体験できなった登山となり、良い経験になりました。高校3年間の集大成として、大きな山を登りきることができて嬉しかったです。
・今回は高山ということもあり、いつもとはまったく違った山を登ることが出来てとても面白かったです。登った時間は短かったですが、その分高さがあったので後になるととてもきつかったです。目の前には背の高い木がなく先が見通せる山だったので気持ち的には楽でした。1日目の夜に星空が見えたのもとてもいい思い出になりました。私は人生で初めて流れ星が見られて、とても感動しました。またいつか、みんなで合宿できる機会があればいいなと思います。ご飯作りをリベンジしたいです!

2022.05.28 スペシャルオリンピックス・日本山岳会と一緒に宮路山から五井山を縦走(愛知県豊川市〜蒲郡市)※ボランティア登山

スペシャルオリンピックス日本・愛知さんから声をかけていただき、日本山岳会東海支部さんと一緒に宮路山から五井山まで縦走です。

今回の山行は、スペシャルオリンピックス日本・愛知さんが企画した「山岳会と一緒に登山2022」にボランティアとして参加しました。スペシャルオリンピックス(SO)とは「知的障がいのある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。SOでは、これらのスポーツ活動に参加する知的障がいのある人たちをアスリートと呼んでいます。」生徒たちは、1〜4班にそれぞれ1名ずつ配置されて、アスリートと山岳会とともに登山しました。お互いに励ましながら山頂を目指しました。全盲の方も私たちと一緒に山頂を往復することができました。私たちにとって宮路山・五井山は昨秋に続いて2度目の山です。秋とはまた違った初夏の植物や景色を楽しむことができました。五井山から見る三河湾と蒲郡市内の景色は格別です。星空や夜景もきれいだと教えていただきました。

名電赤坂駅前の広場で自己紹介。その後は準備体操です。

山行の始めは、名鉄本線「名電赤坂駅」です。ここで今回のチーム編成が発表になり、生徒たちはそれぞれのチームで自己紹介をしてから登山に出発しました。

正面に見える宮路山を目指して歩きはじめます。実に順調です。

名電赤坂駅から最初の目的地である宮路山まではおよそ1時間20分です。天気もよく暑いくらいの気温です。でも森の中はとても爽やかで気持ちがいいです。

宮路山の山頂です。豊橋方面を一望できます。
初めてのボランティア登山です。アスリートや山岳会のみなさんとも楽しい話で盛り上がります。
五井山からの眺めです。三河湾を一望できます。竹島も見えます。夜には蒲郡市内の夜景を見ることができるそうです。
今回の最終目的地「五井山頂」です。ここで昼食を食べて休憩し、下山します。
五井山頂で本日の参加者全員で記念撮影です。3年ぶりの山岳会との登山活動でしたが、全員が自分の課題をクリアすることができ大成功でした。

歩行時間 6時間46分(休憩時間1時間20分を含む)
歩行距離 14km(約24,000歩)

<感想>

・初めて外部の方々と山行することになり、緊張もありましたがとても楽しかったです。アスリートや留学生など色んな人と共に山頂を目指して歩くことは滅多にない貴重な機会だったと思います。全盲の方もボランティアの協力を得ながら最後まで登りきっていたことに感銘を受けました。どうしても障がいはハンデを負っていると受け取りがちですが、そう考えることは相応しくないのかもしれないと思い知らされました。
・いつもはマイペースに登っていましたが、今回はチームや団体に合わせて歩いたためペース調整が難しく、集団登山の大変さを味わいました。しかし、初めて会った人から沢山の山の情報や知識を教えてもらうことができ、とても楽しかったです。また、山岳会やアスリートの方々の山を登る姿から歩幅や道選びなど学べること多く、とても貴重な体験ができたなと思いました。
・今回の山登りは、人数が多く1列になって人に合わせて登ったのでいつもより疲れが出るのが早かったです。色んな方がいて、話しかけて下さって、学べることが多かったと思います。これからに活かしていきたいです。

次回の山行(予定)
6月中旬 初夏の葦毛湿原散策と神石山登山です。

2022.05.08 多度山山頂と多度渓谷・多度大社(三重県多度町)

新入生歓迎ハイクを兼ねて、2022年度最初の山行を三重県多度町の多度山からスタートしました。

今回の山行は多度山(三重県)です。近鉄名古屋駅を出発し、桑名駅を経由して多度駅まで向かいます。桑名駅からは養老鉄道に乗り換えです。

養老鉄道は単線のローカル線です。のどかな田園風景の中を多度駅まで移動します
今回の山行の出発地点は養老鉄道の多度駅です。

多度駅を出発して多度山頂公園へ向かいます。山頂までの登りは「眺望満喫コース」です。気温が高いですが森の中を歩くことで清々しく気持ち良いです。また、初夏の森の匂い(ブナ科植物の花は独特です)を感じながら歩きます。

新緑の青葉が眩しく感じられます。

山頂に到着です。やはり、山頂からの景色は圧巻です。名駅のビル群、遠方の御嶽山、乗鞍岳、加賀白山が見られます。ナガシマスパーランドの遊園地もバッチリ見えます。濃尾平野の田んぼには水が張られていますので太陽の光を反射してキラキラ光り美しいです。この時期ならではの光景です。夏は緑色、秋は黄金色に変わります。

山頂での記念撮影

昼食をとったあとは、「瀬音の森コース」で森の中を下ります。沢沿いの道ではイトトンボが舞っています。全身が青色で、胸が金色に輝いています(多分アオイトトンボ)。トカゲも活発に動いています。愛鳥週間を1週間後に控えたこの時期です。たくさんの鳥達の鳴き声を聴きました。オオルリ・キビタキ・シジュウカラ・コゲラなどです。

全身が青色で胸の部分が金色に輝いています。

多度渓谷まで下ってきました。ここは川の水をせき止めて天然のプールを作ります(夏の期間のみ)。川の水はとても冷たくきれいに透き通っています。川の石をひっくり返してみると、何やら動くものが見られます。カワゲラ・トビケラ・カゲロウの幼虫です。これらの水生昆虫は川の汚染度を知る指標生物として利用しています。もちろんトンボの幼虫の「ヤゴ」も見られます。

多度大社へ到着です。5月の連休に開催される「上げ馬神事」で有名です。ものすごい急坂を馬に乗った青年が駆け上がります。五穀豊穣を占う神事です。今年は昨年に引き続き新型コロナの影響で開催が見送られたそうです。

神馬の白馬です。目がとても可愛いです。
後ろの崖のような坂を馬が駆け上がります。

歩行時間:5時間10分(途中休憩含む) 歩行距離14.4kmの山行でした。

木曽三川(木曽・長良・揖斐)が並んで流れています。江戸時代までは暴れ川で、地域の人達を苦しめていたそうです。

<感想>

・今まで参加してきた中で一位に匹敵するほど充実した山行になりました。山頂からの風景や山独特の香りを楽しめただけではなく、多様な生物と出会えたことや綺麗な水と触れ合えた事がとても印象に残っています。毎度部活に参加するたびに生物で習ったことが事実であると体感できて楽しいです。
・少し暑いくらいの天気でしたが、風が吹くと気持ちよかったです。山頂からは、木曽三川や水田などを見ることができてよかったです。
・山を登るのは初めてだったので上りは結構体力を使うのだと思ったり、下りは滑るので少し怖かったです。山頂からの景色は遠くまで見えて綺麗でトンボもあんなに近くで見ることはあまりないのでとても新鮮でした。八壺豆のチョコレート味を買ってみましたが美味しいかったです。
・普段そんなに長い時間歩いたたりしないのでけっこう大変でした。
山を降りる途中に行った多度大社で見た白馬がとても可愛かったです。
・今回の山行ではひたすら山頂を目指して登った後の景色がとても綺麗で、参加して良かったと思える部活動になり、とても良い思い出作ることができました。
・久々の山登りだったのでとてもきつかったです。身近の景色を山の上から眺めるとまた違った感じで見られてとても良かったです。1年生たちも楽しそうにしていたので良かったです。

次回の山行(予定)
5月28日(土)宮路山・五井山(ボランティア登山です)

2022.03.24 善師野から鳩吹山登山とカタクリ群生地散策(岐阜県可児市)

春の山行として、名鉄広見線・善師野駅から鳩吹山を経由して、岐阜県可児市のカタクリ群生地まで歩きました。

広見線・善師野駅を下車するとのどかな田園風景が広がっています。空は雲ひとつない快晴で気持ちのいい山行がスタート。

山行のスタートは、善師野駅です。
線路横のあぜ道を歩きます。足元にはツクシ、スミレが咲き、春を実感します。
熊野神社の階段脇の木々は秋には綺麗に紅葉します

熊野神社から本格的な山道に入ります。木々には新芽が出始めています。足元にはノジスミレ・オオイヌノフグリ・トウカイタンポポ・ホトケノザなど春の花が咲き誇っています。田んぼにはケリが鳴きながら舞っています。山道を歩いていると、ときどき足元の草が動きます。よく見るとカナヘビが動いていきます。啓蟄を過ぎ、生き物の動きも活発化しています。

カナヘビをみつけました。

善師野駅を出発して約2.5時間、鳩吹山山頂(標高313m)に到着です。山頂からの眺望はとても素敵です。眼下に流れる木曽川、遥か彼方に雪をかぶった御嶽山。まさに絶景です。待望の昼食をいただきました。

蛇行する木曽川と遠方に御嶽山を望む

いよいよ下山です。快調に、あっという間にふもとまで下りてきました。鳩吹山のふもとは「カタクリ群生地」として有名です。数えきれいなほどのカタクリが自生しています。ちょうど満開の時期と重なり、薄ピンク色の絨毯が広がっているようでした。

鳩吹山麓はカタクリの群生地として有名です
日が出て暖かくなると花弁が上向きに反り返ります
カタクリはユリ科の多年草で、以前は鱗茎(球根)からデンプン(本来の片栗粉)を取り出していた

歩行時間:4時間33分・歩行距離8.3kmの山行でした。

<感想>

自然を堪能することができた素晴らしい山行になりました。特に印象に残ったことは、鳩吹山でカナヘビを見つけることができたことです。幼少期に度々感じた心躍るようなワクワクする気持ちを思い出しました。また、カタクリ群生の美しさも圧巻でした。見慣れない花弁の形が魅力的で、見ていてとても面白かったです。

2022.03.20 東谷山と名古屋しだみ古墳群散策(名古屋市守山区)

まん延防止等重点措置によって、2月に予定していた2月山行を延期していましたが、部活動の緩和措置を受けて感染拡大防止を徹底して3月山行を実施しました。

JR高蔵寺駅を出発して、庄内川にかかる東谷橋を渡ると名古屋市守山区です。名古屋市内に存在する古墳の多くは守山区に集まっています。しだみ古墳群として名古屋市の史跡に指定されています。古墳ミュージアムも整備され、古墳について学ぶことができます。

しだみ古墳ミュージアムには再現した古墳が見られます。

再現された大塚古墳です
ホタテ貝のような形をしています
実際の古墳内部を見ることができます

実際に古墳を見に行きます。白鳥塚古墳は全長約150mの巨大な古墳です。

その後、東谷山に向かいます。

ここから山頂を向けて登り始めます

標高約200mですが、名古屋の最高地点です。山頂には展望台もあります。西側には、伊吹山・鈴鹿連峰を望むことができます。名古屋駅のビル群も見られます。山頂のテラスで昼食です。

雪をかぶった伊吹山、鈴鹿山脈を見られます。名古屋駅前の高層ビル群も見られます。
山頂のテラスで昼食をいただきました

下山し、東谷山フルーツパークで春の植物を観察です。大きな温室の中は初夏を思わせるほどの暖かさです。色とりどりの植物が花を咲かせています。

色とりどりの着生ランがきれいです

午後2時、本日の日程を終わり、帰路につきました。(高蔵寺まで30分を歩きます)歩行距離:約10km(約14,000歩)

2021.11.21 鳳来寺山(愛知県新城市)

紅葉真っ盛りの秋です。11月21日(日)に愛知県新城市の鳳来寺山への山行を実施しました。地下鉄「藤が丘」からの高速バス(片道1000円)で道の駅「もっくる新城」へ向かいます。ここで、新城市が土日のみ運行している周遊バスに乗り換え鳳来寺まで移動しました。鳳来寺山には鳳来寺と東照宮があり、登山道入り口から約1400段の階段を登ります。山々の木々は様々な色に色づき、とてもきれいです。

階段を登りきったところに鳳来寺があります。約1300年前に開山されたと言われています。

ここからは山道になります。比較的歩きやすい登山道を山頂を目指して歩き始めました。

ここは以前、鷹狩り用のワシ・タカを捕まえていたようです。「鷹打場」と呼ばれいます。景色は開けていて気持ちいいですが、足元に気をつけないと落ちてしまいます。

2021.10.24 宮路山・五井山(豊川市)

新型コロナ第5波が落ち着きを見せてきました。新型コロナ感染拡大に注意しつつ、10月24日(日)に3ヶ月ぶりに山行を再開しました。まずは、秋の低山として豊川市から蒲郡市にかけて広がる宮路山から五井山を縦走しました。

今回は濃尾平野の眺めはなく、広大な三河湾と渥美半島・知多半島に決めました。目的地は宮路山・五井山です。集合は名鉄名古屋本線の「名電赤坂駅」です。普通列車しか止まらない無人駅です。駅を降りると目の前に目指す山々が出迎えてくれます。

宮路山頂です。眼下に広がる三河湾に見とれてしまいます。

ここから約4キロの稜線を五井山に向かって歩きます。とても歩きやすい道が整備されています。植林された杉林と自然林が交互に現れてきます。ヤマグリ・ドングリ・コゲラ・シジュウカラなど豊かな森の中を気持ちよく歩きます。

生物基礎で学んだ知識が活かされます。高木層から林床にかけて見られる森林の階層構造を実際の目で見ることができます。林縁に見られるつる性のマント植物、ギャップにできた豊かな陽生植物の群落など、教科書の挿絵が実際の植物で観察できました。

正面の街は蒲郡市街、その奥に三河湾です。竹島も見られます。湾の遥か彼方に渥美半島越しの太平洋も見られました。もちろん、篠島・日間賀島・佐久島も眺めは最高です。

標高454mの五井山の山頂で記念撮影です。ちなみに、山頂付近にはパラグライダーの滑走台があり、この日も30分に1人ぐらいが大空に舞っていきました。気持ちよさそうです。

今日の行程

次回の11月山行は秋の紅葉を見ながら歩きたいと思います。

2021.07.22〜24 乗鞍青少年交流の家(岐阜県高山市)

スキー部、ワンゲル部合同の夏合宿を実施

コロナ対策を徹底、皆様のお力添えをいただく中で、今回の合宿を実施することができました。

保護者の皆様、関係各所の皆様のお力添え心より感謝申し上げます。

高地到着後のオリエンテーション

高地散策の安全対策ミーティング

IMG_4040 3(動画はこちら)

2021.05.08 猿投山(愛知県豊田市)

5月8日(土)、ワンダーフォーゲル部の5月山行を実施しました。今回はワンダーフォーゲル部・スキー部の合同企画と新入部体験ハイクを兼ねての実施です。もちろん、新型コロナウイルス感染防止に留意して実施しています。

名鉄豊田新線の終点「豊田市駅」からおいでんバスに乗り換え、登山の出発地点である猿投神社に向かいます。とても立派な神社です。

登山道の初めは車道ですが、その脇に水車や奇石が見えてきます。

比較的登りやすい坂道です。森の中ということもありひんやりして気持ちがいいです。汗が心地よいですね。大岩展望台です。今日は黄砂でややかすんでいますが、素晴らしい景色で疲れが吹き飛びます。

 

今までのおもな山行記録(2018〜2020年)

2018年6月山行(金華山)

2018年7月山行(乗鞍青少年交流の家)

2018年11月山行(継鹿尾山)

2018年12月山行(伊豆大島・野外実習)

2019年2月山行(弥勒山)

2019年4月山行(猿投山)

2019年7月山行(継鹿尾山)

2019年8月山行(立山縦走・夏合宿)

2019年11月山行(養老山)

2019年12月山行(伊豆大島・サイエンスキャンプ)

2020年6月・10月(弥勒山・金華山)

スキー部とワンゲル部合同夏合宿を実施しました 2018/7/26

朝の日の出のご来光観察(名古屋気温26度 乗鞍気温17度)

体力トレーニング

火起こし体験

涼しい環境下にて、のびのび自然と語り合うことができました

 

【理科】核融合科学研究所実習を実施

夏休みを利用したScienceActivityとして核融合科学研究所で科学実習を実施しました

核融合科学研究所での実習も今年で6回目を迎えました。初めて参加する生徒だけでなく、連続して参加する生徒もあり、生徒の好奇心を喚起する実習として定着してきています。

8月5日(金)に岐阜県土岐市にある核融合科学研究所で科学実習を実施しました。実習内容は以下の通りです。

1.核融合エネルギー研究に関する講義
2.核融合科学研究所の施設見学
3.各テーマごとの実験実習
4.実習の成果報告会

核融合エネルギー研究に関する講義

石油や石炭など火力発電に関する「資源枯渇問題」・原子力発電に関する「廃棄物処理問題」を解決する次世代エネルギーとして研究が進む「核融合エネルギー」についての講義を受けました。核融合エネルギーとは太陽などの恒星が原子を融合させたときに生じるエネルギーです。燃料の重水素は海中にほぼ無尽蔵に存在するそうです。発電中の安全性、発電後の廃棄物の安全性についてもしっかりと説明していただけました。今後は約30年後の実用化に向けた研究を実施していくそうです。

原子力発電(核分裂)と核融合発電(核融合)の違いを説明いただきました

核融合科学研究所の施設見学

核融合科学研究所内の各施設を見学させていただきました。廊下の壁には施設建設の歴史・核融合反応の説明パネルがあります。また、実験スペースでプラズマに関する実験を体験することができます。プラズマとは、原子がイオンと電子に分かれた状態です。

壁に掛けられたパネルを見学しています
【危険:真似はしないでください】プラズマ現象を電子レンジで再現していただきました。蛍光灯の中には水銀蒸気(原子単位で存在)が入っています。電子レンジのスイッチを入れると、水銀原子がプラズマとなり発光します。
プラズマを閉じ込めている実物の1/8模型
核融合科学研究所のプラズマ装置はヘリカル方式です
核融合装置の制御室は映画「下町ロケット」やドラマ「MIU404」の撮影でも利用されました。

実習の成果報告会

実習は「プラズマ放電に関する実習」「真空に関する実習」「超伝導実験」をから1つを選択して実習しました。これらの研究は核融合研究には欠くことのできない技術です。実習後は各自の実習結果を報告しました。

プラズマ放電についての成果報告をする生徒
真空状態での物体について成果報告をする生徒
超電導に関する成果報告をする生徒

すべてのプログラムを終え、全員で記念撮影し帰路につきました。お忙しい中、ご協力いただきました核融合科学研究所の皆様には感謝申し上げます。

核融合科学研究所での実習を終え、充実感いっぱいの生徒たち

<2年連続で参加した中村優菜さんの感想>

私は今回2回目で参加させていただきました。前回は超伝導でしたが、今回は真空を選びました。1番私が身の回りでよく聞くものだと思ったからです。実験や説明を通して真空とはどういうものか、物体を使って実験をしたらどのような変化がありその変化が起こる理由な何かなど、とても沢山のことを見ることが出来、また知ることが出来てとても面白く感じました。核融合というエネルギーを作ることはたくさんのエネルギーを生み出しその研究でどのような装置で、どのようなことをしているのかをまた改めて知ることができて核融合への認識が私の中で高まっていると感じています。知識や技術などで私が分からないことはありましたが、研究所の方達が私たちに分かりやすく説明をして下さり理解出来るところもありました。とても有意義な時間でした!

ふたご座流星群を観察しました。

今年最後の天体ショー「ふたご座流星群」が12月13日から15日にかけて観察されました。好天に恵まれ雲ひとつない空に冬を代表するオリオン座が見られます。すぐその横に冬の大三角形もはっきりと見られました。その三角形のとなりに流星が見られました。1時間を観察していると約20個あたりが観察されました。