市邨ゼミ「サングラスゼミ」 モニター活動がスタートしました!(9月~)

市邨ゼミの一つである「サングラスゼミ」では、制服へのサングラス導入の可能性について研究・探究活動を行っています。

近年、強い日差しや紫外線による目への影響が注目される中、ゼミ生たちは「生徒がより安全で快適に登下校するために、サングラスは有効なのではないか」という視点から調査や研究を進めています。

今回の活動では、まずサングラスモニターを校内で募集し、多くの生徒に協力していただきました。その後、モニター生徒へのサングラス引き渡し会を実施。引き渡し会では、ゼミ生が講師となり、紫外線が目に与える影響やサングラスの役割、正しい活用方法について講義を行いました。

モニター活動に参加する生徒たちは、実際に登下校時にサングラスを着用しながら、見え方や使いやすさ、周囲の反応などについて検証を進めています。今後は、モニターから集まったアンケートや意見を分析し、研究の成果としてまとめていく予定です。

なお、現在、本校では制服着用時のサングラス使用は正式には認められていません。 今回の取り組みは、あくまでも市邨ゼミの研究活動の一環として実施しているモニター調査です。今後、生徒たち自身が集めたデータや検証結果をもとに、より良い学校生活の実現に向けた提案を行っていきます。

市邨ゼミならではの「生徒が社会課題や学校課題に主体的に向き合い、考え、行動する学び」。今後の活動にもぜひご注目ください。

今池まつりに参加しました

9月20日(日)・21日(月・祝)に開催された「今池まつり」に、高校3年ブライトⅠコースの希望生徒がボランティアとして参加しました。

生徒たちは、子ども向けブースの運営や会場の準備・片付けなどに取り組みました。地域の方々と協力しながら活動することは、地域のお祭りを支える役割を考える機会となりました。

本校では今後も、地域との交流を通して、生徒が主体的に行動する力を育んでいきます。

<準備に取り組む生徒の様子>

<活動中の生徒の様子>

 

健康とパフォーマンスの関係を学ぶ 出前講義

9月18日(金)愛知教育大学の村松愛梨奈先生をお招きし、身体の理解を深め、「健康とパフォーマンスの関係を学ぶ」特別講義を行っていただきました。

陸上部やバトン部の女子生徒がたくさん集まってくれ、顧問の先生方も一緒に、女性アスリートにとって非常に大切な「月経とコンディショニング」について深く学ぶことができ、とても有意義な時間になりました。

女性の身体の1ヶ月の周期やその変化について正しく理解し、うまく付き合っていく方法を知ることで、生徒の皆さんの不安が和らぎ、心も軽くなったと思います。また、顧問の先生方にも女性特有の身体の仕組みや体調の変化について理解を深めていただく貴重な機会となり、日々の部活動や大会に向けたサポート体制としても心強いです。

普段はなかなか気軽に相談できない婦人科系のお悩みについて、村松先生に親身になって聞いていただけたことは、生徒の皆さんにとって大きな安心感につながったことと思います。

この講義での学びを活かして、これからの練習や大会で生徒の皆さんがご自身の身体をうまくコントロールし、最高のパフォーマンスを発揮できるよう、心より応援しております!

言葉っておもしろい! 出前講義

9月10日(木)開催の「出前授業」は「言葉っておもしろい!」。講師は愛知東邦大学教育学部子ども発達学科の山本かほる先生です。

あまりに身近で、“そのもの”について考えることがほとんどない「言葉」がテーマ、先生にはそんな“あたりまえ”を多様な角度から照らしていただきました。

お店の人が使うことば、SNS などの書かれたことば。たとえば待ち合わせ、一緒に行く友人に LINE で「何で来るの?」と送ったとして、さてこの言葉、どんな意味になる可能性がありますか? 純粋な問いかけにも、参加することへの”非難”にも、どちらにも読み取れてしまいます。

そうした“身近なことばから考えるワーク”をいくつも、生徒たち参加型で、展開していただきました。身近なモノ・コトから普遍的なモノ・コトへの視野を拓く。頭がぐんぐん自転するような、そんな探究的な、時間になりました。

【R8市邨ゼミ】なりきり芸大生ゼミ

クラスを超えて、学年を超えて、自分で選んだテーマについて主体的に探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】。

今回は、「なりきり芸大生ゼミ」の活動を紹介します。

なりきり芸大生ゼミでは、芸術大学での学びをイメージしながら、デッサンやスケッチ、造形など、さまざまな表現活動に取り組んでいます。

ゼミも中盤を迎えた9月。
これまで鉛筆の使い方や形の捉え方など、デッサンの基礎を学んできた生徒たちは、少しずつ複雑なモチーフにも挑戦しています。
教室には、これまで取り組んできた作品も並んでいます。
その中には、生徒同士がお互いをモデルにして描いた人物スケッチも。
姿勢や体のバランス、顔の向き、服のしわなどを観察しながら、それぞれが友達の特徴を捉えて描いた作品が掲示されていました。
いつも一緒に過ごしている友達も、モデルとしてじっくり見てみると、普段とは違った見え方をします。
こうした人物スケッチも経験しながら、「よく見て描く」力を少しずつ磨いてきました。

さまざまなものを、じっくり見る
この日は、紙風船、彫像、金属製の鍋、蝶や骸骨の模型など、さまざまなモチーフを使った鉛筆デッサンに取り組んでいました。形も、素材も、光の当たり方もそれぞれ異なります。生徒たちはモチーフをじっくり観察しながら、輪郭だけでなく、光と影、立体感、素材ごとの質感まで表現しようと鉛筆を動かしていました。同じ鉛筆を使っていても、柔らかそうに見えるもの、硬そうに見えるもの、光を反射するもの、細かな形が重なっているものでは、描き方も変わります。
「これはこういう形」と思い込んで描くのではなく、目の前にあるものをよく見て、その特徴を捉えていくことが大切です。

描くことで、見え方が変わる
デッサンでは、上手に描くことだけが目的ではありません。対象をどのように見れば、その形や特徴を捉えることができるのか。人物や静物など、さまざまな対象を描き、見直すことを繰り返しながら、生徒たちは少しずつ「見る力」も磨いています。同じものを描いていても、どこに注目するか、どのような線や濃淡で表現するかは一人ひとり異なります。これまで身につけてきた基礎を生かしながら、より複雑な形や質感の表現に挑戦する生徒たち。

今後はさらに、日本画や油彩、デザイン、彫塑など、幅広い創作活動にも挑戦していきます。
さまざまな表現に触れながら、自分は何を、どのように表したいのか。
「なりきり芸大生」としての活動は、これからさらに広がっていきます。

【R8市邨ゼミ】カードゲーム解析ゼミ

クラスを超えて、学年を超えて、自分で選んだテーマについて主体的に探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】。

今回は、「カードゲーム解析ゼミ」の活動を紹介します。

カードゲーム解析ゼミでは、カードゲームを題材に、「どうしたらもっと勝てるのか」「自分の好きな戦術をどう生かすか」といった問いをもとに探究を進めています。

好カードゲームで勝つためには、ただ強いカードを集めるだけではありません。
「この戦術を使いたい」「このカードを活躍させたい」
そんな自分のやりたいことを実現するために、どのカードを何枚入れるのか、どのような組み合わせなら狙った動きを再現しやすいのかを考えながら、デッキを組み立てていきます。
そこでは、カード同士の組み合わせを考える構築力だけでなく、確率や条件を考える数学的な思考も必要になります。

また、生徒たちはそれぞれに探究テーマを決め、仮説検証を繰り返します。
小学生の頃から使っているデッキをベースに、「昔のよさを残しながら、今の環境でも戦えるデッキにするにはどうすればよいか」を考える生徒。
自分の好きな戦術やデッキを使いながら、「どうすれば勝率を上げられるか」を探る生徒。
実際に対戦し、結果を振り返り、カードや戦い方を変えて、もう一度試す。
試行錯誤を繰り返しながら、自分なりの答えを探しています。

ゼミには、カードゲームを始めたばかりの生徒もいれば、昨年度から継続して活動している生徒もいます。
初心者の生徒は、基本的なテクニックを学びながら、少しずつ勝率を高める方法を考えています。一方、継続して探究している生徒の中には、「高校2年生の頃に強かったデッキは、現在どれくらい通用するのか」をテーマにしている生徒もいます。
新しいカードが登場するたびに、カードゲームの対戦環境は変化していきます。
以前は強かったカードや戦術が、今では思うように通用しないこともあります。
なぜ以前は強かったものが、今では勝ちにくくなっているのか。
実際の対戦結果を比べながら、カードゲームにおける強さの変化や、環境の「インフレ」についても考えています。

現在は、それぞれの探究テーマをもとに、これまでの検証結果を整理し、発表に向けたプレゼン資料や動画制作を進めています。
「勝ちたい」「このデッキをもっと強くしたい」という自分の興味から生まれた問いが、どのような探究へと広がっていくのでしょうか。
今後の活動も楽しみです。

 

令和8年度 第1学期 終業式

7月17日(金)、中高では令和8年度 第1学期 終業式が行われました。連日続く高温により、中学校は講堂で、高校は記念体育館で、それぞれ空調完備の屋内にて実施しました。

中学校の終業式

校歌斉唱に続く校長先生のお話では、現在佳境に入っているサッカーワールドカップに関連して、試合後の観客席を来た時以上にキレイにして帰る日本のサポーターを例に挙げながら、「人が見ているときだけでなく、見ていないところでも責任ある行動をとることの大切さ」についての内容でした。

また、自分たちが使った場所や物を大切にし、周囲への感謝の気持ちを行動で表すことが、学校生活においても大切であると述べられました。生徒の皆さんには、日頃から教室や廊下の整理整頓を心掛け、思いやりのある行動を積み重ねてほしいと思います。

その後の生徒集会では、この夏にインターハイなど全国大会に出場する部・同好会活動の代表生徒たちが、壇上で抱負を語りました。今までの練習で培ってきた自分の力を信じて、頑張ってほしいと思います!

<夏の全国大会に出場する部・同好会>

女子体操部
女子テニス部(個人)
男子テニス部
バドミントン部(女子)
バドミントン部(男子)
eスポーツ部
麻雀同好会
ダンス部

最後は生徒会長・立松くん(高3)から、今年度の文化祭についてお知らせがありました。「笑顔満祭」のスローガンのもと、生徒主体の若いエネルギーあふれる文化祭にしてほしいと思います。

生徒会役員生徒の面々

いよいよ夏休みです。長い休みだからこそ、まずは健康管理に留意し、規則正しい生活を心掛けながら充実した毎日を送ってほしいと思います。また、自分の興味や関心のあることを深く調べたり、実際に体験したりする探究の時間としても、夏休みは絶好の機会です。

部活動や読書、地域行事への参加、家族との時間など、この夏だからこそできることはたくさんあります。一人一人が新たな発見や学びを得ることのできる夏休みの経験を通じて大きく成長し、2学期にはさらにたくましく成長した姿を見せてくれることを期待しています。生徒の皆さんにとって、この夏が次なる飛躍への大切な一歩となることを願っています!

Have a good summer vacation!

ミュージカルゼミ 幼稚園で発表

高校2・3年生を対象に展開している「市邨ゼミⅠ・Ⅱ」の一つ、【子どものためのミュージカルゼミ】は、1学期の活動の集大成として、7月9日(木)の午後に千種区・天満幼稚園にてミュージカル「ヘンゼルとグレーテル」を上演しました。参加した生徒は17名で、園児のみなさんの前で心を込めて発表を行いました。

当日、園児のみなさんは最初から最後までとても集中して鑑賞してくれました。公演後には園長先生から、「皆さんの成長を見たいので、ぜひまた来てください」と温かいお言葉をいただきました。

公演終了後、生徒たちからは「また来たい!」という声が上がり、「もっと子どもたちと遊びたかった」「発表のあとも一緒に過ごしたかった」と話す生徒もおり、園児のみなさんとの交流を心から楽しんでいた様子がうかがえました。今回の経験を通して、舞台で表現する楽しさだけでなく、人と関わる喜びや協力することの大切さも学ぶことができたのではないかと思います。

なお、次回の演目は「美女と野獣」に決定しました!
今回の経験を力に変え、さらに成長した姿をお届けできるよう、生徒たちは新たな挑戦に向けて練習をスタートします。今後の活動もぜひ楽しみにしていてください!

【R8市邨ゼミ】「金融について勉強しよう」

クラスを超えて、学年を超えて、自分で選んだテーマについて主体的に探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】。本日7月9日も、それぞれのゼミが熱心に活動を進めています。

全33ゼミの中から、今回は「金融について勉強しよう」ゼミの活動の様子をレポートします!
このゼミの担当は、元金融業界出身の教員。独自のキャリアと専門知識を活かし、教科書にとどまらない「生きたお金の仕組み」を生徒たちに伝えています。

500万円をもとに株式投資をリアルにシミュレーション!

ゼミのメイン活動の一つが、本格的な「株式投資シミュレーション」です。 生徒たちはそれぞれ「500万円」の仮想資金をもとに、実際の市場の動きを見ながらどの企業の株を買うかを考えます。

「今どの業界が伸びているんだろう?」 「ニュースのこの出来事は、株価にどう影響する?」社会の動きと自分のお金(シミュレーション)が直結するおもしろさに、生徒たちは早くも夢中になっています。

日本金融教育支援機構が主催する「第4回FESコンテスト Supported by ゆうちょ銀行」への出場も目指して準備を進めています!

「桃鉄 教育版」で楽しく学ぶ資産形成と日本地理

投資シミュレーションに加えて、本日は人気ゲームの教育用コンテンツである「桃太郎電鉄 教育版(桃鉄)」に取り組みました。

ゲームの舞台となる日本全国の駅に止まると、その土地の詳しい情報や特産品が画面に現れます。生徒たちは日本地理を直感的に学びながら、各地の物件を「買収」し、自分の資産を増やしていく感覚を掴んでいきます。

「この駅の特産品はこれなんだ!」 「資産を増やすためには、どこに投資するのが効率的だろう?」

ただ遊ぶのではなく、「資産形成の仕組み」と「日本地理の知識」を同時に紐解く、市邨ならではのアクティブラーニングが展開されていました。

第1回 校内献血を実施

7月8日(水)、第1回 校内献血活動を実施しました。図書館前に献血バスが停車し、多くの生徒たち・先生たちが献血に協力してくれました。

献血は受付から終了まで約1時間から1時間半かかります。当日は事前申込者に加え、飛び込みで参加する生徒も多数おり、当初の予定を大きく上回る参加者数となりました。
誰かの命を支えるために行動してくれた生徒たち・先生たちの温かい気持ちに、あらためて感謝したいと思います。

また、献血センターの方からは、「今年度の愛知県内の高校では、おそらく献血者数が第1位ではないか」とのお言葉をいただきました。多くの生徒が社会貢献活動に積極的に参加してくれたことを、大変誇らしく感じています。

本校では毎年2回、校内献血を実施しています。今後も献血の意義について理解を深めながら、社会に貢献できる活動を続けていきたいと思います。
ご協力いただいた生徒の皆さん、愛知県赤十字血液センターの皆さま、ありがとうございました!