未来の語り場with陸上競技部_2024.11.05

陸上競技部が校内セミナーとして「未来の語り場」を主催しました。多感な時期の中高生が運動系部活動に取り組む意義は様々あります。しかし、3年間部活動に心血を注いだ先の人生で部活動経験がどう活かされていくのか、どう活かしていけばいいのか、という疑問について深く考える機会がこれまで少なかったように思います。そこで、美容業界で活躍する株式会社B.room(ブルーム)の社長である田口潤哉氏を講師に招き、①会社経営に至るまでの人生、②部活動経験から得られたスキル、③目標設定ワークショップ、について学ぶ機会をつくりました。会の中で、これまで不明瞭で解像度が低かった陸上競技部としての組織目標、また個人の目標設定について、企業理念でよく耳にする「MVV」を使って解像度を上げて明確にしていくプロセスを経験することができました。この経験を通じて陸上競技部は、来シーズンの挑戦に向けてどのような冬季を過ごしていくべきなのか、チームで課題を共有できたと感じています。研修を一過性のものにするのではなく、今後もミーティングを重ねてさらにブラッシュアップし、有言実行に繋げていきたい。

【陸上競技部】結果報告_名古屋地区秋季陸上競技大会(1日目)_2024.10.06

見出しの競技会について結果を報告します。
※Vlog動画はこちら↓↓↓
https://youtu.be/UN_mrpxyJSA

◼️名古屋地区秋季陸上競技大会(1日目)_2024.10.06
⚫︎男子100m
・植村 星哉(高2) 記録:11.38(+0.9)
・髙橋 優太(高2) 記録:11.93(-0.2)
・山本 瑛大(高1) 記録:12.40(-0.9)
・吉田 康彦(中3) 記録:13.23(+0.7)
・梶田  聡(中2) 記録:12.81(+1.7)

⚫︎男子800m
・池田 釉裡(高2) 記録:2:06.57

【陸上競技部】外部指導者

2024年度も継続し、陸上競技部の外部指導者として本校OGの増田智実さん(旧姓:鈴木)にご指導をいただいております。増田さんは女子200mで高校時代にインターハイ3連覇、日本選手権優勝の実績を有しています

【陸上競技部】陸部HISTORY_『初志貫徹』

 

 本校のOGで外部指導者の増田智実コーチとの何気無い会話の中で、先代顧問である永田勝利監督の話になりました。現在の市邨陸上競技部は初心者ばかりですが、その昔(30年ぐらい前)は「陸上をやっていて知らない人はいない」と言われるぐらいの強豪校でした。そんなハイレベルな陸上部を率いていた永田監督は、チームスローガンとして『初志貫徹』を掲げていたそうです。どうして『初志貫徹』をチームスローガンに掲げたのかは、すでに永田監督が故人である以上確認する術はありません。ただ増田コーチ曰く、永田監督は日頃から生徒へ「自分の成長過程に見合った目標を設定し、その実現に向けて必要な努力を行いなさい」と指導されていたそうです。

 もちろんこのエピソードが初志貫徹を掲げた理由に直結するのかどうかは分かりません。ただ私はこのエピソードを聞きながら、社会科の教員として似た言葉を思い出しました。それは室町時代に能役者として活躍した世阿弥(ぜあみ)の「初心忘るべからず」という言葉です。今でこそ能楽は伝統芸能となっていますが、室町時代の当時は新興芸能であり、多くの役者が芸を競い合っていました。つまり芸能が競技だったわけです。世阿弥は他のライバル役者たちと競い合い、権力者の足利義満に実力を認められることで一度はトップの座に君臨しましたが、次第に若手のライバル役者にトップの座を奪われていきました。その後世阿弥は自分の後継者を育てるために多くの書物を書き残し、役者として大成するために必要な思想を伝えようとしました。そのひとつが「初心忘るべからず」でした。この言葉は「物事を始めた時の志を忘れてはならない」という意味で一般的に普及していますが、実際の世阿弥の考え方はもう少し違うものだったそうです。世阿弥は「初心」について、役者の人生プロセスの中に「何度もあるもの」と考えていたようです。具体的には年齢レベルに応じてそれぞれの初心があると考えていました。若い頃(20代)の初心、中年(40代)の初心といったものです。言い換えると、役者人生という長いプロセスの中に各段階における壁があり、その壁ごとに各々の初心があるということです。世阿弥はこの各々の初心を忘れて努力しない人間に役者としての成長は無いと語ったと言われているそうです。

 話がかなり長くなってしまいましたが、簡単にまとめると、私は永田監督の掲げたチームスローガンの『初志貫徹』とは、世阿弥の言葉の「初心忘るべからず」に近い思想なのではないかと推察します。

 ちょうど市邨陸部のチームスローガンを決めかねていたところなので、それについても『初志貫徹』でいきたいと考えています。

<参考文献>

土屋惠一郎 『NHK「100分de名著」ブックス 世阿弥 風姿花伝』 NHK出版 2015年 

【陸上競技部】Vlog結果報告_県新人名北予選(1週目)_2024.09.07~08

見出しの競技会について結果を報告します。

※Vlog動画はこちら↓↓↓
https://youtu.be/uOZPmoN4EA4

◼️県新人名北予選(1週目)_2024.09.07~08

⚫︎男子100m予選
・植村 星哉(高2) 記録:11.67(-2.5) ※予選突破
・髙橋 優太(高2) 記録:11.71(+1.7)
・山本 瑛大(高1) 記録:12.30(+1.6)

⚫︎男子100m準決勝
・植村 星哉(高2) 記録:11.47(+3.5)

⚫︎男子800m予選
・池田 釉裡(高2) 記録:2:08.96

⚫︎男子1500m予選
・池田 釉裡(高2) 記録:4:24.78 ※予選突破

⚫︎男子1500m決勝
・池田 釉裡(高2) 記録:4:24.58

【陸上競技部】結果報告_中京大土曜競技会_2024.08.10~11

見出しの競技会について結果を報告します。

 

◼️中京大学土曜競技会_8月10日(土)~11日(日)

 

⚫︎男子100m

 

・植村 星哉(高2) 記録:DNS

 

・山本 瑛大(高1) 記録:12.54(+0.7)

 

・梶田  聡(中2) 記録:13.46(+0.8)

 

⚫︎男子200m

 

・植村 星哉(高2) 記録:DNS

 

⚫︎男子400m

 

・梶田  聡(中2) 記録:1:03.66

 

⚫︎男子800m

 

・池田 釉裡(高2) 記録:2:09.32

 

⚫︎男子1500m

 

・池田 釉裡(高2) 記録:4:28.41

【陸上競技部】坂部雄作先生の跳躍クリニック_2024.08.09

8月9日(金)豊橋陸上競技場にて、エリアワン株式会社主催の跳躍クリニックに参加しました。講師は東京オリンピックで走幅跳や三段跳の主審を務められた坂部雄作先生。現在は陸上のプロコーチとして日本の陸上界を牽引されている名コーチです。

 

《坂部先生の詳細はコチラ》

https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/202202/sp/0015060166.shtml

 

クリニックは2日間開催(9~10日)され、市邨からは希望者が初日のみ参加。初日はスプリントに特化した内容で、午前と午後の2部練習でした。午前は理論、午後は実践を中心に練習が進んでいきました。

 

詳細はあえて書きませんが、陸上競技に対するマインドセットを見直すような内容で、指導者としても学びが深まる内容でした。

 

現象学的なアプローチが多く、身体の動きについて「客観的にはこう見えるが、実は選手の主観はこういう意識で動作しているんだよ」「その動作感覚を習得するために必要なドリル練習がこれだよ」と分かりやすく丁寧な内容でした。

 

今回のクリニックでの学びを普段の練習に活かせられるかどうかが私たちの課題です。

【陸上競技部】練習風景_2024.08.03

8月3日(土)に知多陸上競技場で練習を行いました。練習のねらいは、2次加速局面での走り方を習得することです。

 

先日ある部員から「スタートや1次加速は良くなってきたが、2次加速の際に走りが崩れてしまう」といった相談を受け、増田コーチと相談して取り入れたのがこのマーカー走です。

 

一口にマーカー走と言っても練習形態は沢山あります。目的をきちんと理解して取り組む必要性を改めて実感しました。

【陸上競技部】市邨スプリントクリニック_2024.07.21

7月21日(日)に市邨高校にて、市邨スプリントクリニック(コーチ:増田智実)を開催しました。

今回はスタートの「On Your Marks」および「Set」時における構え方の注意点(意識すべきポイント)について学びました。

スタートの構え方は選手によって千差万別な部分が多いと思います。感覚的な要素が強い分、本質が分かりづらく、選手も指導者も苦戦する部分では無いでしょうか?

中高生のハイレベルな短距離選手であっても「実はスタートよく分かって無いんだよね」という声を聞くことがあります。

市邨生も最初の頃は手探りでしたが、クリニックでの指導内容を繰り返し練習してきた甲斐あってか、ようやく「勘所」が分かってきた様に見えます。

これまで市邨生たちはトップアスリートのスタートをYouTubeなどで分析して真似するなど、分からないなりに工夫してきました。しかし、スタートは真似しようとしたところで真似できるほど簡単なものではありません。それは陸上競技が現象学的にアプローチするよりほかないスポーツだからです。その上で深い考察力と自分の感覚との対話力が必要になります。増田コーチはいつもその考察や対話に必要な「ヒント」を私たちに提示してくれます。

この夏の課題として、自分のスタートについてどう言葉で表現(説明)するか、という問いに取り組んでも良いかもしれない。良くないという意見もあるけど。