2022年最後の満月と「衝(しょう)」の火星

月は約1ヶ月に1回の割合で満月になります。アメリカの農事暦では満月に名前がついています。12月に見られる満月を「コールドムーン Cold Moon 」と呼ぶそうです。他にも1月から11月の満月にも呼び名があります。調べてみてください。

さて、今回の満月と同時に「衝(しょう)」を迎えて最も明るくなった火星を見ることができます。明るさはマイナス2.0等星です(地球に最も接近したときでもマイナス1.9等星なのです。火星と地球は12月1日に最接近しました。)。「衝」とはどのような天体現象なのでしょうか。

「衝」を迎えた火星と満月

「衝」とは、太陽系の天体が地球から見て太陽とちょうど反対側になる瞬間のことです。月が満月になるように太陽系の惑星にも正面から光が当たります。これを「衝効果」と呼びます。今回は火星と地球の最接近直後ということもあり、最も明るい火星となりました。明るさの度合いが異なる満月と火星と同時に撮影することはとても難しいです。

 

『中学校理科で使える高校理科の技術』講座を開催

8月26日(金)、本校の化学教室にて中学校理科教員向けの研修会『令和4年度 「中学理科で使える高校理科の技術」講座』が開催されました。

大阪公立大学准教授・秋吉優史(まさふみ)先生を講師にお迎えし、クルックス管の安全性についてお話しいただき、また、安価な霧箱の作成のご指導をいただきました。

100均にも売っている安価な材料を使い、特殊な加工も必要ないので、だれでも手軽に製作できて、参加された中学校の先生もむき出しの原理に納得されていました。

掃除機で吸引した空気中の埃からの放射線を観察しました。
さらに、その放射能が低減する様子をリアルタイムの測定で示していただきました。

加えて本校理科教員・大津先生による霧箱でのミュー粒子の検出と濃度別砂糖水での光の屈折実験も体験していただきました。レーザーの光が屈折だけでなく、ホイヘンスの原理に従って曲がっていることが観察できました。

当日は20名ほどの先生方に参加していただくことができました。中には以前の研修会にも参加していただいた先生もいて、参考になったという意見も多くいただくことができました。ご来校いただいた先生方、誠にありがとうございました。

市っちゃんカフェ 〜見えないものを見る、霧箱で放射線を見よう!〜

市っちゃんカフェ
〜見えないものを見る、霧箱で放射線をみよう!〜

 

えっ?放射線!? 放射線なんて授業で使ったら危ないんじゃないの!?

我らが大津先生(通称:大津教授)が、そのような考えを一新する講座を開いてくださいました。

もちろん短時間に大量に放射線を浴びればそれは大変危険です!!
しかし、放射線は常に私たちの身の回りに存在をし、私たちは常に放射線にさらされています。

放射線に関する正しい知識と、実際に放射線を可視化(見えるように)して観察する実験を行いました!
詳しい説明は、、、大変なので省略します(笑)
もし参加できなかったけど興味がありますという生徒は大津教授まで気軽にご質問ください!

まずは映像で放射線を学ぼう!   まずは放射線について学ぼう!

   実験の方法を聞いて、、、

   実際にやってみよう!!

   見れたぞ!どれが何波だろう?

クリック →  これが動画です!!

 

参加生徒の感想です!!

「いろいろなものが想像できる線の現れ方をしていて、とても楽しかったです。線の形状で種類を見極めるのも、難しかったですが、考えているのが楽しかったです。
ドライアイスもあまりみたことがなかったので、物珍しかったです。なんなら液体まで同時に見てしまって、長い人生で体験することを一気に体験してしまったみたいでした。」

今後も理科科としていろいろなことをやっていきたいと思います。
ぜひ参加してみてくださいね!

 

大津教授はこんなおまけ実験もやってくれました〜
クリック →      火を使わずにティッシュを燃やすぞ

教員向け理科講座を開催

3月29日(火)、かねてよりコロナの影響で延期されていた教員向けの研修会『令和3年度 「中学理科で使える高校理科の技術」講座』が開催されました。

名古屋大学・林熙崇先生
本校理科教員・大津先生

名古屋大学基本粒子研究室客員研究員 林熙崇(ひろたか)先生を講師にお迎えし、自然放射線を測定できる林式高感度霧箱の製作・実験を行いました。

霧箱の制作中です
身近な材料で放射線測定装置を手作り!

加えて本校科学研究部の生徒による研究成果の発表と、教員によるレポートもありました。当日は県内各地の中学校から十数名の理科の先生に参加していただくことができました。ご来校いただいた先生方、誠にありがとうございました。

東京大学犬山研究林実習(Science Activity)

 


2022.03.25 東京大学犬山研究林実習を行いました

犬山市にある東京大学犬山研究林(東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林)の長期生態系プロットをお借りして植生の変化を調べています。東京大学の先生と研究林利用者協議会のみなさんありがとうございました。

東京大学の先生から研究林の歴史を説明していただきます。

愛知県の北部地方は良質な粘土に恵まれていることもあり、昔から焼き物の街として栄えてきました。山林の木々は焼き物の燃料として最適であったため次々と切り取られました。昭和時代の初めごろにはすっかり木々がなくなり、土壌がむき出しとなった「ハゲ山」になってしまいました。木々がなくなったことにより多量の土砂が大雨のたびに下流域の街に流れ込み大きな被害を出していました。この事態を収集するために研究が始まりました。研究林の中の谷には土砂の流出を防ぐための堰堤がつくられました。100年前の堰堤が今も活躍しています。

今は緑で覆われていますが、100年前はハゲ山です。
100年前はコンクリートは高価であると説明を受けました。今でも健在です。

長期生態系プロットに到着です。この場所に20☓20の方形区が作られています。この内部の植物を測定します。胸高直径を計測します。木々は1年に数ミリずつ成長していきます。木々の成長がどうなっているか。それに伴って森の木々はどのように変動しているかを調べています。

根本から約1.3mの位置を特別なメジャーで計測します。
東京大学の先生から説明を受けます
木々には3年前にアルミのプレートをつけて識別しています。あたらしく認識した木々には目印を付けておきます。
アセビの花です。東海地方では毎年2月ごろから咲き始める。ことしの満開は例年より遅かったそうです。感じで書くと「馬酔木」と書きます。毒を持っているため馬もシカも食べないそうです。
ヒメカンアオイの葉を観察しています。ギフチョウの幼虫が好んで食べます。そのため、ギフチョウは春になるとヒメカンアオイに葉に産卵します。

調査結果をエクセルに入力します。過去のデータと比較して、研究林の植生がどのように変動しているかを考察します。

これらのデータは毎年、先輩から後輩へと受け継がれていきます。森を見つめることをこれからも続けていきます(SDGs・森の多様性を守ろう)。

昨年の様子

一昨年の様子

JA千種で市邨産さつまいもを配布しました

11月12日(金)、JAなごや千種支店(名古屋市千種区末盛通)にて、市邨校内農園産のサツマイモが、同支店の屋上で栽培されたサツマイモとともに無料配布されました。

会場で配布されている様子
支店活動紹介の中に本校の取り組みが

感染症防止もあり、本校の生徒が直接配布をすることはできませんでしたが、「新型コロナウイルスを乗り越えよう」と高校生の想いがつまったメッセージカードとともにこのたび配布したサツマイモの栽培過程を動画にまとめ、ビデオレターとして店内でご視聴いただきました。

店内の配布コーナーです
栽培過程をまとめたムービーを上映

なお、当日の配布は、JA職員様と組合員の皆様の手で行われました。ご協力いただき、ありがとうございました。

後日、支店長様からお礼のメッセージをいただきました。(クリックすると表示します)[pdf-embedder url=”https://web-admin.ichimura.ed.jp/wp-content/uploads/2021/11/支店長のメッセージ.pdf”]

市邨産さつまいもをJA千種で配布します!

本校の校内農園で栽培されたさつまいもを、JAなごや千種支店の新築オープン4周年を記念して来場者の方にプレゼントすることが決定いたしました!

市邨産さつまいも無料配布

日時:令和3年11月12日(金) AM9:00~

場所:JAなごや千種支店

詳しくは以下の資料をご覧ください。(クリックすると表示されます)

[pdf-embedder url=”https://web-admin.ichimura.ed.jp/wp-content/uploads/2021/11/新築オ-プン4周年あいさつ-2.pdf” title=”JAで市邨さつまいも無料配布”]

また、このたび収穫したさつまいもに加えて、市邨農園でレモンキウイを栽培・収穫した様子も詳しくレポートされています!(クリックすると表示されます)

[pdf-embedder url=”https://web-admin.ichimura.ed.jp/wp-content/uploads/2021/11/学内で秋の収穫祭を開催-1.pdf” title=”いちむら秋の収穫祭!”]

 

校内農園でフィールドワーク

市邨高校では、理科の授業(生物)科学研究部の活動の一環として、校内にある農園でのフィールドワークを展開しています。

なごや生物多様性保全活動協議会の実施する「なごや生きもの一斉調査2021」とともに、市邨校内における「テントウムシの調査」を行って生物多様性保全への意識を啓発します。

<資料>

「学内フィールドワーク」(うまく表示されない場合はこちら)[pdf-embedder url=”https://static.ichimura.ed.jp/wp-content/uploads/2021/08/01100935/%E5%AD%A6%E5%86%85%E3%81%AE%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF.pdf” title=”学内のフィールドワーク”]

「なごや生きもの一斉調査2021」(うまく表示されない場合はこちら)[pdf-embedder url=”https://static.ichimura.ed.jp/wp-content/uploads/2021/08/01100947/%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%E8%A1%A8.pdf” title=”チラシ表”][pdf-embedder url=”https://static.ichimura.ed.jp/wp-content/uploads/2021/08/01100957/%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%E8%A3%8F.pdf” title=”チラシ裏”]