【放課後の学び】 社会科見学ツアー 広島平和フィールドワーク

8月17・18日の1泊2日で、広島平和フィールドワークを実施しました。昨年度に続き、2回目の取り組みとなりました。今年は13名の生徒とともに学んできました。

1日目はまず呉市を訪れ、呉空襲を体験された中峠房江さんから、紙芝居『ふうちゃんのそら』を通して当時の体験をうかがいました。戦争によって日常や大切な家族が奪われたこと、そして、人々の支えによって命がつながれたことを学びました。


 

その後、大和ミュージアムを見学し、呉の歴史や戦争との関わりについて理解を深めました。その後、広島市に移動し、胎内被爆者であり、広島平和記念資料館の館長も務められた畑口實さんからお話をうかがいました。お父様の遺品である懐中時計やベルトのバックルにまつわるお話を通して、原爆が一人ひとりの人生や家族に与えた影響について考えました。

2日目は、広島平和記念資料館を見学した後、平和ガイドの方々とともに平和記念公園を巡りました。さらに、本川小学校平和資料館や袋町小学校平和資料館を訪れ、今も残る被爆の痕跡や当時の記録に触れました。

資料を読むだけでは分からない現地の空気を感じ、体験者や継承者の方々から直接お話をうかがうことで、戦争や原爆の被害をより身近な問題として捉えることができました。
戦後81年が経過し、戦争を直接体験した方のお話を聞く機会は少なくなっています。今回受け取った「平和のバトン」を、これからどのように次の世代へ伝えていくのか。一人ひとりが考える貴重な2日間となりました。

以下生徒の感想です。
・まず紙芝居をききました。今まで実際に戦争を経験した本人から直接話を聞いたことがなく、とてもいい経験になりました。印象に残ったことは今の私たちより年齢が低く、親がいないのに姉妹2人で落ち着いて行動をしたところです。もし自分がその立場だったら焦ってしまったり立ち止まってしまったりしてしまうのに防空壕に避難できていたところです。大和ミュージアムでは潜水艦や船、銃弾の大きさなのにびっくりしました。實さんの話ではそのときはお腹の中にいるのに被爆者として扱いを受け健康診断書をもらっていて驚きました。また最初は自分が被爆者なのを隠していたけどその人や身近な人にしかわからない経験談を語ることを決意したところが印象に残りました。自分なら話す度に悲しくなり思い出してしまうと思うけど私たちに共有をしてくれているので経験でしっかり頭に残しておきたいです。歩いている時に原爆ドームを通ってその時他のところとは違う空気感を感じました。空気が重くとても深刻な感じになりました。まじめて生の原爆ドームをみたので上の方が鉄の部分だけが残っていたり壁が崩壊していて圧倒されました。明日もたくさんの経験をしたいです。

・ふうちゃんの紙芝居では、空襲から逃げようとして行った防空壕のなかでも恐怖を味わった。というお話にとても衝撃を受けました。大和ミュージアムでは、特攻隊のみなさんが敵の船に体当たりするために乗っていた飛行機を生で見ることができて、改めてその当時していたことの無謀さとそうしなければならないという状況下であった時代にとても悲しみを感じましたし、2度とこのようなことを起こしてはいけないと思いました。
みつるさんのお話では、被爆者であることを隠したかった。というお気持ちにとても深い悲しみが溢れていると感じました。また、そのような気持ちにさせた戦争、原爆に憎しみの気持ちが溢れました。ただ、最後に憎しみは愛で消える。相手の立場になって考えることが平和を築くために大切だというお言葉を聞いて、このような悲劇があったからこそ作れる平和を考えていきたいなと思いました。

・初めに資料館に行きました。広島に行く前にSNSで資料館について調べ、動画を見てみると館内全体がくらく、燃えた服や顔写真がおおく、実際行ってみると動画でみた時よりも感情が湧き集中してみることができました。顔写真やその人の私物をもとに書いた文章を読むととても悲しい気持ちになりました。すぐ被爆するひともいたが爆弾が投下されてから数年から数十年後に急に症状がでてきて亡くなったという文章がとても多かったのが印象的です。数十年も経っているのに急に現れることは放射線の影響力はとてもつよく怖いものだと考えさせられました。小学校がなかったのもコンクリートのおかげで今後家を建てる時に必ず木造ではなくコンクリートをつかうことで火事があっかするのを防げるのではないのかなと思いました。今回1泊2日の広島フィールドワークを通してたくさんの経験と戦争について深く考えることができました。この経験を活かして戦争についてもっと興味を持ちたいです。

・原爆資料館に訪れ、当時の写真や被爆者たちの気持ちを目にし、胸が締め付けられる思いになりました。また、平穏な日常が一つの原爆によって一瞬で奪われてしまうことの恐怖を資料館を見て回って、1番に感じました。また平和公園や本川、袋町小学校を見学して当時あった風景や人々の様子が鮮明に感じられました。また、原爆ドームを残すきっかけとなった、一人の少女の思いを聞いて改めて今これからを生きる私たちが平和をつくることができる人であると感じ、その使命を果たさなければならないなと思いました。

【放課後の学び】社会科見学ツアー 国会議事堂&迎賓館

7月30日、【放課後の学び】社会科見学ツアー夏休み特別企画として、国会議事堂&迎賓館(赤坂離宮)見学・研修を中学生3名、高校生16名、保護者3名、教員3名の25名で実施しました。公民分野、政治・経済、の国内政治の立法府の現場である国会、国際外交の舞台となる迎賓館および和風別館をガイド・ガイドの方の案内・時折質問をさせていただきながら研修ができました。




午前の国会では国会議員の方に同行いただき、国会議員食堂で昼食をとりました。テレビ等で眼にしたことのある本会議場、委員会室、廊下、全く眼にしたことのない食堂などの場所も数多くあり、厳かな雰囲気も体感し、国会議員の方に直接質問がすることができ、政治の舞台について学ぶことができました。

午後は迎賓館(赤坂離宮)と和風別館を訪問し、本館では日本で唯一のネオ・バロック様式の宮殿の内外を見学し、純日本のおもてなしで諸外国の賓客をお迎えするための施設「和風別館」をガイドしていただきました。洋風で荘厳な建築の本館、和風の別館と両方見学研修し、これまで多くの国王、大統領、首相などをお迎えし、主要国首脳会議などの国際会議の場となった場を体感することができました。今回は生徒。保護者・教員という普段の学校行事にはない参加者で実施しましたが、とても良い雰囲気で前向きな研修になったと思います。今回お世話になった多くの皆様方に感謝し、新たな学びを重ねていきたいと思います。

令和8年度 第2学期 始業式

9月1日(火)、中・高では令和8年度 第2学期 始業式が行われました。

中学は講堂で実施

まだまだ高い気温の中、前日の雨によるぬかるみも考慮して、中学校は講堂で、高等学校は記念体育館にて実施しました。校歌斉唱に続く校長先生のあいさつのあと、高校では生徒集会ということで、この夏に顕著な活躍をした部活動による報告会が行われました。各部の代表生徒が壇上で、大会・コンテスト等の結果発表を全校生徒の前でしました。

女子体操部
男子テニス部
バドミントン部女子
バドミントン部男子

<報告をした部活動>

女子体操部:全国高校総体(インターハイ)団体総合準優勝、個人総合3・6位、種目別優勝ほか

男子テニス部:インターハイ団体ベスト16

バドミントン部男子:インターハイ団体ベスト8

バドミントン部女子:インターハイ団体ベスト32

eスポーツ部:全国協働探究コンテストChallenge賞・Creative賞

麻雀同好会:全国高校麻雀選手権17位

ダンス部:全国高校ダンスドリル選手権優勝

弓道部:名北支部選手権大会3位、全国私学大会への出場決定

軽音楽部:軽音楽コンテスト中部大会準グランプリ、楽曲賞

吹奏楽部:県コンクール名古屋支部金賞

バトン部:バトントワリング東海大会ペアB部門優勝

eスポーツ部
麻雀同好会
ダンス部
弓道部

また、生徒会による文化祭に向けての諸連絡と、今学期から市邨で学ぶ留学生3名の紹介がありました。フランス、スイス、インドネシアから1名ずつ、それぞれの学年に所属して、一緒に授業を受けます。学校生活を共にする中で、お互いに様々な学びがあると思います。留学生たちは緊張した面持ちでしたが、早速生徒たちに囲まれ、盛んに交流している姿が見られました。

軽音楽部
吹奏楽部
バトン部
留学生からあいさつ

さあ、新たな気持ちでスタートする新たな学期が始まりました。生活リズムをととのえて、体調管理に留意しつつ、これまで以上に自らの学びを深めていきましょう!文化祭や修学旅行などの行事も控えています。夏の間に蓄えたパワーで、自ら一歩踏み出してアクションを起こす「攻めの学び」を心に、2学期も頑張っていきましょう!

生徒会長・立松くん